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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
先日”今日2本目。おまけ。オバァの本。”で、
「沖縄オバァ烈伝」が、ありますと書きました。 >沖縄ではわりと評判は良かったけど、わたしは未読です。 >ご参考までに。 >週末にでも、読めたら、紹介します。(あてにしないでねー) と、言うことでした。 エッセイが70本以上。ライター達の文章がうまい。ネタが合えば楽しめます。 で、わたしは、ほとんど、おもしろかったし、高2の娘も喜んでいる。 しかし、これは、沖縄県民だけが喜ぶのか?ちょっと疑問。紹介するかしないか、迷っておりました。 ところが、文庫版の解説が岡田惠和氏。そう、あの「ちゅらさん」の原作者です。その、岡田氏がこの本がなかったら、ちゅらさんは無かった。少なくとも、辛気くさい話になっていた。と、書いているのです。 そうか、やっぱり、オバァのパワーはすごいんだなー。 と言うわけで、喜んで紹介。 ・沖縄の道路はどこからでも渡れます? 「はっさ、私は跳ねられたことがないよぉ」 ・信号待ちの車窓をドンドン叩いて「○○までお願い」。 オバァにとっては動くものはみんなタクシーだ ・「オバァにとっては自分が「地球」。ヒトの頂点にはオバァがいる」 -中江裕司監督に聞く 等々、なかなか魅力的な記事が多いのだ。 オバァの喝(カーッ)!続・沖縄オバァ烈伝 中江裕司監督のインタビューの中に素敵な話がある。 「ある日、おばあちゃんは俺の映画に出演したことで、テレビの取材を受けた。アナウンサーが『映画の出演は冒険でしたか?』と聞くと、『いいえ、冒険は初めてではありません』と答えた」 さすが、戦前・戦中・戦後、大和世・アメリカ世・大和世を生き抜いてきたオバァである。カッコイイ。 ← メールマガジン、毎日一生懸命書きます。「応援メール」です。登録はこちら。 応援して下さった皆様、これから応援してくださる皆様、ありがとうございます。また1つずつ、書いていきます。 ※1 世界柔道、薪谷翠は金メダル。号泣する姿に感激してしまった。うれし泣きも、悔し泣きも、がんばった分しかできないのだ。 ※2 予想通り、選挙と柔道で明日になってしまった。まー、選挙は大勢がはっきりしている分、寝やすいですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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