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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
久しぶりに、組合の勉強会に行って来ました。
国家公務員の給与制度が大改正。 地方もそれに準じて下がるはずなのですが、いまだ決定ではない。職員からは、どうなるのかと聞かれるが答えきれない。 と言うことで、知り合いに教えてくれと電話をしたら、 「組合の勉強会あるから、いきましょう」との事。 で、行ってきました。休日に。 昔は、勉強会は仕事の一部のように認めてもらえたのだが、最近は、全然ダメ。休みの日にやるか、平日なら年休を使う。本庁がきちんと情報流さないから、自分で行くのだが。 昔は組合員だったのだが、いろいろあって、クビになった。 路線問題とかなら、カッコイイのだが。たまたま、機構改革で、組合員の座ってはいけない席に座ることになったのだ。 もともとは、管理職の座るところだったのですが、情報化の流れで、若い者が何人か入ることになったので。(いまは、組合休止という制度があるようですが。) さてさて、実際の給与制度については、いろいろとあった。 国家公務員も下がることになっているが、本庁組は下がらない。(いろいろと手当、経過措置などがある) 結果として、地方公務員ねらい打ちだとか。 詳しい説明は、しません。と言うか、できない。 俸給関係質疑応答集第9次全訂版「学陽書房」 給与だけの参考書。”第9次全訂版”3,250円だぞ。給与六法とこれをキチンと読んで、公報、官報とか、フォローしておかないと、詳しい説明なんかできないの。 他にも、手当関係、旅費関係、共済関係、施設管理、支出、予算編成、収入と、参考書は山のようにある。 こんな、複雑な制度作るから、公務員は効率が悪いと言われる。 さて、今回の給与改正を簡単に説明すると。 公務員にすれば、下がる。 民間から見れば、下がり方が甘い。 ってとこかな。 でも、民間の皆様、あんまり、公務員の給与下げると、つられて、民間も下がってしまいますよ。お腹立ちは、わかりますが、抑えて、抑えて。 ← メールマガジン、毎日一生懸命書きます。「応援メール」です。登録はこちら。 応援して下さった皆様、これから応援してくださる皆様、ありがとうございます。また1つずつ、書いていきます。 ※1 今回のタイトルは、説明していた組合の組織部長の言葉。 「民間が苦しい時に、公務員組合が手をこまねいていたから、今日の事態を招いたのです。でも、ここで、がんばらないと、労働者の給与はどんどん下がってしまいます」 ※2 どこかのブログで見たのだが、今回の自民党の選挙大勝は、公務員への嫉妬だというのがあった。 民間も苦しいから、郵便局も民営化して苦労しなさいって事。半分はあたりだと思う。(どこのブログで見たのか分からないので、ごめんなさい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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