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テーマ:あの本、おぼえてる?(347)
カテゴリ:あの本、おぼえてる?
と、言うわけで、皆さんにお聞きしたい。
元気がない時の本は何だ! ここのところ、仕事が忙しくて、 自分一人だけ、 バタバタしているような気がして、 体調が思わしくなくて、 ともかく、元気がない。 寝るのが一番だが、本好きは、ストレス解消に読書だ。 小説は当たりはずれがあるし、入り込むのにエネルギーがいるので、元気がない時の本には、向きにくい。 面白かった本の読み返しという手もあるが、すでに、5回も6回も読み返しているので、さすがに、飽きてきた。 こんな時のために、スポーツの本がある。例えば、あの「江夏の21球」が入った、 「スローカーブを、もう一球」。山際 淳司。 スローカーブをもう一球 (昔々のブログはこちら、甲子園。沖縄では車の通行量が減るのだ。 甲子園本について) で、今回読んだのは、「真っ向勝負のスローカーブ」星野伸之。 遅いストレート、さらに遅いスローカーブ、それとフォーク。これだけで、176勝もしているのだ。 で、今回読んでいて、ビックリしたのは、歴代16位の奪三振記録。「2041個」 打たせて取るという、イメージが強かったのだか、意外と三振を取っているのだ。 それから、あのスローカーブは、抜いているわけではないのだそうだ。カーブの握りで、ストレートを投げるように、腕を振るとゆっくりとしたカーブが行く。全力投球なのだ。 そこから、タイトルの「真っ向勝負のスローカーブ」も出てくる。 星野伸之の、投球論や高校野球、プロ野球での思い出。落合を始めとする打者との駆け引き。名選手たちのエピソード。 コンパクトにまとまった読みやすい一冊。 松坂や松井、イチローのような恵まれた才能が無くても、かけひき、投球術で何とかなるのだ。速球を打つ練習をしているプロが相手だから、出来るだけ遅い球が打ちにくくなる。おもしろいなー。 これこそ、ホントのオンリーワンか。 元気がない時の本はこれだ! ← 無料メールマガジン。「応援メール」です。登録はこちら。試しに一つ、お願いします。 応援して下さった皆様、これから応援してくださる皆様、ありがとうございます。 ※1 と言うわけで、前回のブログへのコメントのお返事も、掲示板へのお返事も書けておりません。 申し訳ない、しばし、お待ちを。 ※2 自分一人が、つらい目に会っていると思うのは、疲れです。 ほっておくとウツになる。 みんな、それなりに、大変なんだよと思えれば、疲れていても、ウツにはなりにくい。 「現実的、論理的、実利的に、考え、感じ、行動する」です。(解説が必要だが、長くなるのでパス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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