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カテゴリ:スピリチュアル
マヤ鑑定の説明が終わった時点で11時半近くになっていたので、レイキは午後に回し、先にエンジェルカードリーディングをしていただくことに決めた。
rocoさんが三枚のカードを抜き取って並べ、表に返すなり笑い出す。 一体何のカードが出たのやら?と思いつつ解説を聞く。 過去の自分を表す1番目のカードは、ガーデニングに勤しむ天使。このカードの意味するところは忍耐とか修行(植物は一朝一夕には育たない、気長に取り組まなければならないモノだから)であるらしい。んで、私はもうその修行の時期を終えたところである、とのこと。 2枚目のカードが表すのは現在。それは大天使ミカエルのカードだった。決断とか、決行とか、要するにイケイケGo! Go!! な意味だったと思う(実はオラクルカードの基本であるこのエンジェルカードの第1弾のセットを、何故か私は今までずっと倦厭していて持っていないのだ。よって確認ができない。やっと最近必要性を感じたので、近々購入する予定)。 ……実は、ミカエルが出ることはなんとなく予想していた。というのも、新年になってすぐに「聖者と天使のカード」を使って「今年1年、主に私を守護してくれるのはどなたでしょうか?」と念じた時に出たのが、ミカエルのカードだったからだ。こういうことが起きるから、エンジェルカードは恐いのだ(良い意味で)。 ミカエルは天使長という天使の中でも格別の存在。そんな方の守護が受けられるというのは嬉しさよりも、恐れ多いような気がして臆してしまう私だが、rocoさんが仰るには「とても気さくで寛容な方なので、色々なお願いや相談をどんどんすると良いですよ」とのことである。 3枚目は大天使ラジエルという天使が描いてあるカードで、メッセージはスピリチュアルな目覚めを得るとか扉が開くとか、そんな意味だったと思う(思い出せなくて済みません、rocoさん 滝汗)。3枚目のカードは未来を表すから、現在の頑張りがそういった結果につながるというのだ。 この3枚目のカードが、私にはとても心強い味方のような気がした。自分自身をスピリチュアルな面でもっともっと引き上げてみたいと、最近強く思うようになっていたからだ。rocoさんにもその事を伝えた。例えば、天使のメッセージなどを、もっとはっきりと明確に自信をもって受け取れるようになりたい……と。 私はメッセージを受け取るのがとても下手だと、そう自己判断していた。 レイキヒーリングを受けたときも、他の方達がrocoさんの所に寄せている体験談のように光が見えたりメッセージが聞こえたことは無かった。パステル和アートでも、例えば最近話題のスピリチュアルアート作家の ChieさんChie画集や、マイミクの「ごっち」さんの描くような、誰もが癒されたり圧倒させられるようなメッセージ性のある絵が描けないことに、どうしようもなく劣等意識を感じたりする。パステルの師匠であるラムリナさんや、先日大変おせわになった*麻*さんのように、前世を視たり感じたりすることもない。 だから少しでも彼女たちに近づけるのだったら、どんなにか嬉しいのに……と。 しかし……この話の流れから出た雑談のなかで、私とrocoさん共通の知人について、私が持っているイメージをある花に例えてお話したとき、rocoさんが「ふっ」と笑って 「視えてるじゃないですか」 ……………へ? ぽかんとしている私にrocoさんが説明するところでは、その知人を花にイメージ出来る、それはその人の本質を花になぞらえて私が視たということ、すなわち上からのメッセージを受け取ったことになるのだ……と。 「え、だってそれって、私が彼女に対して勝手に抱いた妄想とか空想とか、そういうものなのでは……」 「違いますよ」 「じゃあ、先日私は古代のギリシャみたいなところで踊っている巫女さんの映像が浮かんだんですが、それも単に直前の本に影響されただけの妄想じゃなくて……」 「違うと思いますね」 ええええええええええ~~~~っ○×▽□☆?! あれって……あれって、そうだったんですか? あれもそれも? もしかしてこれも? 呆然とする私。そして尚も「空想・妄想・自分のエゴと、メッセージの区別なんて付かない、付けられない」と食い下がる。 「例えば、オラクルカード使っている時も、何度も同じ素敵なメッセージカード引いてしまうと、自信が付くどころか、逆に自分に都合の良いカードを引きたいという雑念が強かったからでは……と不安になるのですが………」 「………むしろ、自分の出したいものを必ず選び出すって方が、凄くないですか?」 「…………………それは、そうかも」 ご自身も最初からすんなりメッセージを受け取れたわけではない、ラムリナさんもそうだと話していた、こういうことは何度も自分の中で繰り返して、だんだんと馴染んでいくものだから……とrocoさん。だから、いきなり妄想だと決めつけないで、まずは「メッセージかも」と思ってみて……と。 エゴとの区別の付け方としては、それが自分の中で心地よさを感じるか、違和感なく響くか……というのが一つ判断材料になる、などというアドバイスを受けながらも、やはりどこか呆然と、釈然としない私。 「画像でメッセージを受け取るタイプの人は、その意味がわかるまで時間がかかるみたい」 との言葉も貰い……そんなこんなで、混乱のうちにリーディングは終了した。 昼食に良い時間となっていたので、近所のパスタ屋まで二人でテクテク歩きつつ、 「それなら、この先もうちょっと自分の視たものを信じてみようかなぁ~、まずは午後のレイキアチューメントで視えたものあたりからでも……」 などと考えたのであった。 それにしても……本当に目から鱗………の瞬間、である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月27日 15時50分05秒
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