秋月春風 ブログ版

　レイキの伝授を受けたものの、他の方のように、積極的に家族に対して活用する…という気が、起きなくて。
　私って、やっぱり根が薄情なんかな……と思ったのだが。

　先日、ふと、こんなことが頭に浮かんだ。



　他に分け与える気になれないのは、
　自分が満たされてないから。
　満たされないのは、穴が開いているから。
　自分を卑下したり、謙遜しすぎたり
　頑張りを認めなかったり……。
　そんなことばかり、しているから。

　私が私であることを、ただありのまま認めて
　愛すことが出来ない限り
　穴は開き続ける。
　自己レイキしても、他の方からヒーリングを受けても
　今のままでは、だだ漏れ状態。
　満たされる日なんて、来ない。

　まずは穴を塞ぎなさい。
　ありのままの自分を受け入れなさい。
　傲慢になれということではなく
　開き直ると言うのでもなく
　なんのジャッジもなく、ただそのままの自分を
　まっすぐに受け入れて抱きしめなさい。
　生まれてきて、良かったね……と。
　そうすれば、穴は自ずと塞がり
　注がれたエネルギーはやがて、心身に充ち満ちて
　外にあふれ出すだろう。
　分け与えようと意識しなくても
　周囲の人びとに、自然と行き渡るようになるだろう。
　皆を癒す力になるだろう。
　尽きることのない、泉のように。
　
　人は誰でも、良いところと悪いところを
　同じ数だけ持っている。
　輝く石と闇色の石を、全く同数使い
　美しいモザイクを造り出す。
　闇色の石を嫌って使わなければ
　そのモザイクは、決して完成しない。
　要は、バランス。
　闇色の石を上手く使えば、
　輝く石をさらに引き立たせる、重要なポイントとなる。
　落ち込む時には、常にこのことを思い出せ。
　要は、バランス。
　バランス良く、全ての石を配置せよ。
　そうして生まれたものこそが、唯一無二の命の形。
　この世にたった一人の、大切な大切な、あなたという存在。　





　妙な独り言に最後までお付き合いくださった方、
　ありがとうございました。
　とりあえず、穴の修復に努めますです、はい。
　（だだ漏れって……ちょっと笑えた　(^_^;)）
　
　モザイク云々は、幼い頃に読んだ漫画が元になっているようです。
　その漫画ではモザイクではなく「お城」でした。
　誰からも嫌われている人の心を覗いたら
　外装は真っ黒、内装は真っ白。
　優等生と名高い人の心を覗いたら
　外見は純白の綺麗なお城でしたが
　中に入ってみたら、黒い石がうち捨てられていて
　内装は全くの未完成……というような、お話でした。