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カテゴリ:演劇・映画
劇団☆新感線公演「蛮幽鬼」を観劇しました。
主演は上川隆也さん。 私の大好きな「演劇集団キャラメルボックス」出身の男優さんで、最近ではテレビでも随分と活躍されているけれど、やはりこの人は生の舞台に立っている時が一番活き活きして見えるな~と、改めて感じました。 もう一人の主役とも言える役柄の堺雅人さんは、初めてその演技を観たのですが、殺人が楽しくて仕方がないという狂気の人を、見事に演じていらっしゃいました。マジで怖かったです……。ただ、ずーーーーーーっとにっこり笑顔で舞台に立っていらしたので、終演後はさぞかし顔の筋肉がびきびきに凝ってるんじゃないかな~と思わず心配になりました 笑 ヒロインの稲森いずみさんも美しく、たおやかな姫振りも、必死で女王たり得ようとする姿も、どちらも素敵でした。 早乙女太一君も出演していたのですが、登場時の踊り子姿は勿論うっとりものでしたけど、それ以上に涼やかで凛々しい若武者姿がなんとも言えず格好良かったです。彼の「千年の夢」という舞台が観てみたくなりましたが……まず、チケットが手に入らないだろうなぁ……昨日も、新感線のファンでも上川さんのファンでもなく、太一君のファンて感じのお客様が大勢いらっしゃいましたもんね。 新感線の面々もいつも通りで……。 橋本じゅんさんには、沢山笑わせてもらって。 粟根まことさんは相変わらず小ずるい役がお似合いで(でも、そうでなければ生き残れなかった人間の哀しさも、ちゃんと感じさせてくれて)。 高田聖子さんは、笑えるし格好いいし。 村木よし子さんは……ただただ、参りました!って感じ。橋本じゅんさんの「君はその芸風でいくのか?、それで本当に良いんだな?!」という台詞(アドリブ?)が、妙に心に響いたりして 笑 山本カナコさん……今回はとても格好良かったです! 他の劇団員の方も、客演の方も、とにかくこの舞台に立っていることが、楽しくて仕方がないって感じだな~という印象を受けました。 クライマックスシーン……とても切なくて哀しくて……でも、綺麗で。 その、ラスト数分をもう一度観たいが為に、DVDになったら購入しちゃおうかな……なんて思いながら、帰路に着きました。 本当は、お金と暇があったら再度観に行きたいんですけどね。 やっぱり舞台は生が一番ですから。 次に観劇に行けるのは、いつになるかな~……。 キャラメルボックスのクリスマス公演は、時期が時期なんで、前売りを買うのが怖くて。 どこか平日で休暇を取れそうな日があったら、前日予約か当日券で、突撃しようと思っているのですけどもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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