秋月春風 ブログ版

[日常雑記] カテゴリの記事

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• やっぱりハープ弾きになりたい

  　私がメンタル面のケアで良くお世話になる方が、最近ブログで「マヤ歴」というのをご紹介下さっている。そのマヤ歴によると、１２月２日は「さまざまな状況はあるが目標目指して力強く進むエネルギーの中で決断決心が起きる。」日であったという。　　話はもう１日遡って、１２月１日のこと。　夜、子供達は実家に泊まると言って聞かず、私と夫と二人で家に戻ったのだが、夫が本屋に行きたいと言い出したので、最近オープンしたショッピングモール内の書店に行ってみた。　ふらふらと一周して……楽譜等が置いてあるコーナーで、不意に飛び込んできたタイトル。「ハープ療法」　思わず手に取る……と、中身は本当に医学書というか学術書というか、とにかく専門的なお堅い内容であったので、結局購入はせずに帰宅したのだが……。　　まだ、きらきら星を片手ずつですら、満足に弾けない私。　この状態で、既に４年が経過している私。　最近は完全にオブジェになってしまっていて……。　　それでも。　やっぱり私は、ハープ弾きになりたい。　ハープを弾くことで、誰かの何かの力になれるような……そんな奏者になりたい。　そんなことを考えながら、昨日一日が過ぎていった。　　ところで……。　今日は「さまざまな状況はあるが目標目指して力強く進むエネルギーの中で、自分の立ち位置を定める方向にあり、種まき、きっかけ作り、気づきの日。」らしい。　残念ながら今のところ、何か種を蒔いた覚えもきっかけを作った覚えも、気付いたこともない。　このまま今日が終わってしまうのか、あと四時間足らずの間に何か種を蒔くことができるのか…はてさて、はてさて？　　　　　　　　　

  2007年12月03日

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• 週末から今朝までの記録

  長いばかりで、大したことは書いていないので、暇な人だけどうぞ。 金曜日 　小学校と学童、台風の為にお休み。 　私も夫も仕事を休めず、例によって例のごとく実家もアテにならず。駄目で元々…と、夏休み中長男を学童へ送ってくれたファミリーサポート会員の方に連絡。１日預かってくれるというので、センターの営業時間を待って急ぎ連絡、保育をお願いすることに。 　職場に着き、やれやれと一息ついて、業務開始。幸い台風による建物の破損や倒木はなく、施設担当者の私はほっと胸を撫で下ろす。 　午後には雨風も収まりほっとしたところで、なんと業務さんが敷地内の木にスズメバチの巣を発見。既にバスケットボール大。慌てて駆除業者に電話すると 「じゃあ、２０時頃駆除しに行きますんで～」 ということで、私は夕方、まず一旦職場を出て子供達をそれぞれの預け先から引き取り、私の実家へ連れて行き、夕食と入浴をお願いして、再び職場へチャリンコダッシュ６キロ。向かい風に発電機の重さも加わって、自転車は非常に重かった。 　汗だくで１９時に職場に着くと、２０時に来ると言った業者が何故かもう到着していて、上司が巣の在処に案内してくれていた。申し訳ありませんと上司に頭を下げて事務室に入り、パソコン引っ張り出して業者に渡す書類の手直し。丁度打ち出しが終わった頃に駆除も終わり、支払い関係の確認をしてから戸締まりして退庁。 　実家着２０時半。 土曜日 　職場の行事のため、通常通り出勤。台風が去った後の蒸し暑さの中、チャリンコ爆走。職場に着いたら、軽い貧血症状が出て吐き気がした。 　気を取り直して仕事をしようにも、土日は業務オンラインは断線していて、ろくな仕事が出来ない。月曜から始まる電子入札システムの模擬入札に向けて、マニュアルを読んで勉強しようとしたが、まるでちんぷんかんぷん。さっぱり判らない。模擬とはいえ、ちゃんと操作出来るのか非常に不安を覚える。 　 日曜日 　朝５時起床で朝の家事をし、６時に家族を叩き起こして朝食を摂らせ、７時に保育園前に集合。市のスポーツ少年団主催の家族運動会があったのである。 　曇で雨が降るかもと聞いていたので、油断して帽子を持たずに出かけたらカンカン照り。テントがあったのが救いだが、やはり熱気で立ちくらみに吐き気。最近なんだか血が足りていない気がする。食事が悪いのか？ 　長男はドッジボールに参加。背が並はずれて低く、鈍足な長男は標的になりやすく、コート内を右往左往。それでもかなり最後の方まで残っていたが、ついに顔面に当てられ、更にコート外に出ようとしたところを、何か勘違いした相手チームの子に再度強烈な一投を背中にぶちあてられ、非常に可哀想だった。 　それにしても……どのチームも、保護者の応援の凄いこと。揃いのＴシャツやポロシャツを着て、大声張り上げて……。それは決して悪いことではない、親としては当然のことなのであるが、私は何だか心が冷え冷えしていく感じがした。単に応援しているというよりは、なんだか子供の魂を乗っ取り兼ねないような、そんな異様な気迫と執着を感じてしまうのだ。特にドッジボールでは「ほら、そこそこ！当てちゃえ当てちゃえっ！」と指さして指示。もちろん長男は指されるタイプ。私も運動が苦手でドッジボールなんて大嫌いだから、正直その場に居るのが嫌で嫌でたまらなかった。他人にボールをぶつけて痛い思いさせて、それを喜ぶなんて……なんでそんな遊びが存在するんだろう。そんな、うんざりしたような気持ちしか沸いてこない。つくづく自分はスポーツには向いていないなぁ、インドア向きに出来て居るなぁと思い知る。ぼぅっと散歩なんてのは、大好きなんだけど。 　お昼を少し回ったところで運動会は終わり、夫は月曜日の準備が終わっていないと休日出勤。私は弟家族が実家に来ていたので、子供を連れて合流。子供を看て貰って整体に行ったり買い物に行ったり。整体…以前はとてもすっきりしたのに、最近背中や足にだるさが残って取れない。歳のせいか？ 　夕食は近くの中華そば屋の出前。ここ数日親に子供の面倒みて貰いっぱなしだったし、この日は弟にも随分世話になったので、お礼を兼ねてお代は我が家で持った。夏休み明けの財布にはちと痛かったが。 　 月曜日 　次男の月一弁当デーの為、５時起床。眠い。弁当は作り終わったが、朝食の片付けまでは出来ず、皿をたらいに突っ込んで出勤。 　午前中、土曜日に決済を貰っていた見積依頼書一式を、関係業者にFAX送信。よく番号を打ち間違えるので、慎重に。 　食堂から換気扇が動かないと言われて出向く。分電盤のボックスを見たがブレーカーは落ちて居らず、業務さんに応援を頼む。すると、私が開いた場所の隣にある別のボックスを開いて 「ブレーカー落ちてるだけだよ」 私が開いたのは電灯のボックスで、動力系は別箱だったのだ。担当としては、恥ずかしくて顔から火がでる思いである。まぁ、もし次があれば、もう絶対に業務さんの手を患わせたりしないけど（校舎のブレーカーの復旧は、最近自分一人でどうにかなる）。ついでに、止まった時計に電池を入れ替えるのを手伝ったら、時計の中からでるわでるわゴキブリの糞！　隙間があれば、本当にどこにでも入るのだなぁ……と、妙に感心。 　そんな騒ぎをしているうちに、昼食。午後になっていよいよ模擬電子入札の処理にとりかかったが、やはり何が何やらさっぱりわからない。多少やり方は違うが、先輩主任が物品関係の電子入札を既に何度も経験されているので、隣で色々とサポートしてくれた。それでも処理は遅々として進まず、途中私の操作が悪かったのか画面がフリーズして強制終了なんていう目にも遭い、結局この日やる分の処理が終了したのは１８時過ぎだった。子供が既に成人していて、時間に余裕があるとはいえ、残業までさせてしまって、先輩には大変申し訳ないことである。何かそのうち、お礼しなきゃ。 　それにしても……あまりにもマニュアルが不親切だ。マニュアルには載っていないけれど、かならずやらなければならない操作なんてものもあって、私は主任が居てくれたからその辺なんとかクリアしたが、誰も経験者のいない所属では、一発ですらすらと出来た人間なんて居ないんじゃないだろうか？ 　３冊のマニュアルをあっちにいったりこっちにいったり。自分が何をやっているのか、混乱していくばかりだ。もう少し系統立った、判りやすいものは作れなかったのか？しかも、このシステムは操作研修も何もなく、定期的に実施される模擬入札で何とか操作を身に付けろ……という。最近新たに導入されたシステムは、どれもこれもこんな感じで、現場は大混乱だ。勘弁してくれーい。 　実家に子供を引き取りに行くと、週末昼寝を全くしなかった子どもたちは、寝不足で非常に機嫌が悪く、癇癪を起こして手を付けられない。子供なんて、そんなものだ、特に男の子は……と言われるが、私の弟は非常に大人しく性格も頭脳も花丸だったので、私も父母もやんちゃ坊主には免疫がない。大人３人振り回され、誰も彼もがぐったりと疲れた夜だった。 　さて、今日火曜は、土曜日の代休。のんびり布団に倒れ伏していたいところだが、これから免許の更新にセンターへ出かけるところ。春にどっかんしてしまったので、地元の警察での更新が出来ないのだ。センターは我が家からは遠く、１日仕事になるだろう。 　なるべく早く、戻ってこられますように。

  2007年09月11日

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• 私の夏休み～さと丸さんの個展訪問

  今日は、お人形友達で日本画家である「さと丸」さんの、京橋で開かれている個展に出掛けるベく、夏休みに入る前から休暇を申請してあった。 　問題は次男の夏風邪であったが、昨夜は未だ３８度あった熱が今朝は平熱に！ 　半分は薬の力とわかっていたので、個展訪問は諦め、大事をとって次男を休ませた方が良いかとも考えたが、そうした結果のろくでもない過去の出来事（外へ行きたいと騒ぐ、その欲求が満たされない腹いせに物を壊す、昼寝をしない…等々）の数々が、あれやこれやと思い出されてきて、決心がつかない。 　どうにもこうにも決めかねて、手元にあるオラクルカードを片っ端から使ってみた。すると「約束を守りましょう」とか「夢の実現」とか「自分を大事に」というカードが出る出る出る出る！　これはきっと神様から私へのご褒美だ、全ては上手くいっているのだ……そう自分に言い聞かせ、次男を登園させて、予定通り出かけることにした。 　家族を仕事や学童、保育園へと送り出し、家事を済ませて身支度をし、電車に飛び乗り、まずは「銀座人形館エンジェルドールズ」へ。企画物の展示はなかったが、シルビア・ナッテラさんの新作ビスク数体とご対面することが出来た。相変わらず透明感のある、素敵なお人形である。今は高値の花でどうにもならないが、この子！と思う子に出会えたら、是非ともお迎えしたいと願っている作家さんである。 　工事中のヤマハの道路を挟んだ向かいにあるルーマニア料理店で、数年振りに食事をしてから、京橋ヘ。途中教文館書店に寄ったところ、４Ｆのキリスト教関連商品売り場で藤城清治氏のコーナーが。更に上階のホールで本格的な作品展をしていたが時間的に余裕が無いので、こちらで一冊書籍を買い求めて我慢する。１０月半ばまでやっているそうだから、もしチャンスがあれば再訪する事にしよう。 　さて、いよいよさと丸さんの個展会場に到着である。入口をくぐると、丁度さと丸さんが正面に立っていた。竹内結子さん似の、ぱっちり二重のハンサムガールである。親しくメールをやりとりさせていただいているが、直接お逢いするのはこれで二度目。お久しぶりと挨拶したが、今朝も携帯メールをやりとりしたばかりで、なんというかこそばゆいような不思議な感じである。 　こぢんまりとした白壁のギャラリーは、丁度資料づくり用の写真撮影中という、滅多に遭遇しない状況下であった。日本画は光の当たり方で見え方が変わるというさと丸さんの言葉どおり、撮影の為に沢山の光を当てられているとき、ギャラリーの照明だけで見るとき、窓から入ってくる自然光の中だけで見るときでは、まるで印象が違ってくる。通常の展示ではこのようなことは体験できないので、これは儲けものをした……と、カメラマンさんの邪魔にならないよう、煌々と照明が当たっている状態の絵を機材の隙間から覗かせていただいたり、一番暗い場所にある絵をじっくりと眺めてみたりと、様々な楽しみ方をさせてもらった。 　展示されている作品は、彼女がここ数年手がけている薄氷のシリーズ。昼に陽光で解けた氷が、夜気に冷やされて再び凍り…その氷の下に、雑草が透けて見える…… そんな、足下の小さな世界を、非常に大きく拡大して描いている。じっと絵を眺めていると、自分が小さな羽虫で、どこか留まることができる場所をさがしているような気持ちになる。 　張った氷は場所により、極薄い透明のガラスのようであったり、厚く白濁していたり、そのグラデーションというか、層を作っている箇所が、なんとも美しく心惹かれる。凛として静かな世界。でも、その氷の下の草や、黒々とした土からは、季節が春へと移り変わっているのだということが伝わってくる。どくん、どくん……と、地球の鼓動が、大地の呼吸する音が、力強く響いてくるようだ。 　そんな素晴らしい絵に囲まれて、二人きりで話したことはと言えば、いつものメール同様、他愛ない人形話ばかり。あまりの自分の頭の空っぽさに、さと丸さんの友達を名乗って良いものかと不安になってくるが、彼女の笑顔をみていると、やはり知り合えて良かった……と思うし、この関係をずっと続けたいと思う。これは、彼女の友達だと胸を張って言えるよう、これからもっと自分を磨くしかあるまいな……等と、思った次第。多少なりともテカリが出るまで、何年かかるかわからんが。 　まだまだゆっくりと話してみたいことは沢山あったが、保育園から呼び出しが来なかったとはいえ次男の様子も気に掛かり、１５：３０頃後ろ髪ひかれる思いで会場を後にした。 　電車に飛び乗り、地下鉄から東武線、急行から各駅停車への乗り換えの連絡も非常にスムーズに家にたどり着き、急ぎ保育園に迎えに行くと、次男は元気いっぱいに待機室から飛び出してきた。先生の話では、特に体調に変化はなく、よい子で過ごしていたとのこと。おかげでお母さんはお出かけしてお友達に逢えました、ありがとうと抱きしめると、くすぐったそうに「うひゃひゃ」と笑った。その身体は健康時のようにわずかにヒヤリとしていて、この分なら薬を飲み切る頃には完治するだろうと安堵する。 　家族に、友達に、神様に感謝……！な、幸せな夏の１日だった。 　さと丸さんの個展は、今週土曜日まで開催されています。 　場所は京橋。銀座通りにあるINAXと警察博物館の間の路地を少し進んだ所にある、ギャラリー山口です。１１時～１９時まで（最終日は１７時まで）。お近くにお住まいの方、お近くにお出かけする予定のある方は、是非ご覧になってみてください。 　夏のコンクリートジャングルの中、凛と清々しい早春の世界が、そこにあります。 さと丸さんのサイト http://www11.plala.or.jp/utata/satoco/

  2007年08月28日

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• 保育園の納涼会

  　昨日は保育園の納涼会が園庭で開催された。　夕方４時からということで、３時半に園に赴き、２時からやっていたバザー会場にちょっと顔出し。どうしても欲しいと思うものは無く、子供達にせがまれて縫いぐるみを買う程度。たんぽぽコーヒーを一度飲んでみたいと思っていたところ、タイミングよく出品されていたので、ほくほく笑顔で会計へ。週明け、早速職場で飲んでみることにしよう。　買い物を済ませて園庭に移動すると、模擬店の準備もほぼ終わっており、あとは開始時間になるのを待つばかり。我が家の息子達も含めて、男の子達はお面目当てに既に行列。木曜日に園長先生が運搬しているところを多くの園児が目撃したらしく、うちの子も木曜の夜から「お面、お面」と大騒ぎしていたのだ。お陰で金曜日の朝などは「お祭りに行くから、園服は着ない。甚平を着る！」とごねられ、朝の身支度に非常に苦労させられたものだった。　お面売り場は上記の通りだったし、他のブースにも待ち人が現れ始め、園庭が大分賑わってきたところで５分早く納涼会開始。早速戦隊キャラクターのお面を手に入れて、にこにこの次男である。　その後は、かき氷を食べたり、輪投げや的当てを楽しみながら、顔見知りのママ達とおしゃべり。お盆休み前にキャンプの写真を幾人かの家庭にお配りしたこともあり、声をかけてくださる方が数名あったのだ。皆さんそれぞれ、その人なりの、その家庭なりの育児の悩みを抱えているようで、他愛ない会話の隙間からそれが時折こぼれ落ちてくる。私が「長男とはずっとうまくいかなくて、何かの弾みで殺しちゃうんじゃないかなと、怯えながら育ててきた」と話すと、皆一様に驚きつつもどこかしら安堵したような表情を浮かべるのが印象的だった。私は傍目には子供など一度も叱ったことの無いような人間に見えるらしく、そんな私が実は大声で怒鳴りつつ、結構手も足も出したりなんかしながら子育てに日々きりきり舞いしていると知ると、皆さんほっとするらしい。「私も辛かったけど、誰にも辛いと言えなくて……」と苦笑するママ達のお顔を見ていると、ああやっぱりママイキをもっと広めたいなぁ……と、改めて思う。今私が準備している地元開催のママイキ講座告知時期が来たら、保育園にもチラシやポスターを置かせて貰いたいと、園長夫人には既に交渉済み。それを見て、一人でも二人でも良いから参加してくれる方が居れば良いのだが。　５時からは、いよいよお待ちかねの踊りの時間。着せた浴衣を皆に褒められて得意満面の次男は、誰よりも早くやぐらの側に走っていって、クラスメイト達と踊りの輪を作る。　まずは去年のキャンプ・運動会の全員ダンス、大塚愛さんの曲から始まり、忍たま乱太郎音頭、ドラえもん音頭、おジャ魔女ドレミ音頭、地元の盆踊り曲と、次々とかかる音楽に合わせ、上級生や女の子達に負けじと、結構上手に踊りこなす次男。本当にこの子は、踊るのが好きだなぁと思う。時々カルチャーセンターのチラシに「キッズダンス」なんて講座を見つけると「お？」とか思うのだが、大概が平日真っ昼間開講なので、共働きの私にはどうにもならない。習わせてやれなくて、残念だ。　それにしても、何曲も連続して踊るのは流石に疲れるようで、次男は６曲目あたりから足がもつれだし、なにやら朦朧としたような表情を浮かべるようになった。それでも「少しお休みする？」という私の言葉にはきっぱりと首を横に振り、結局８曲全て踊りきってしまった。　頑張ったねぇと迎えに行けば、何やら身体が異常に熱い。暑いのに浴衣姿で熱がこもった……レベルを超えている。慌てて浴衣を緩め、売店で麦茶を買って飲ませ、先生方やママ達に挨拶もそこそこに、タクシーを呼んで帰宅した。　熱を測ると思ったとおり３９度を超えており、急ぎパジャマに着替えさせ、エアコンの効いた部屋に寝かせる。３８度台では平熱時と変わらず元気な次男も、流石に３９度超えてしまっては辛いらしく、ぐったりと横になり、時折ひ～んと声を上げるので、私はずっと隣で添い寝したまま夜明かしした。　今朝になって３８度台に下がり、早速いつもの元気を取り戻した次男は「もう治った」等とぬかして布団から出たがっている。それをどうにか押さえつけながら、これから家事を始めるところ。ちなみに長男と夫は、なんと本日小学校の登校日になっており、今頃仲良くカンカン照りの空の下で除草をしている頃である。　夫が戻ったらかかりつけの医者に連れて行くつもりだが、長男もあまり本調子ではないようだし、今日の午後は家族みんなでお昼寝かな……などと、夏休み終盤の週末としては、有意義という言葉からとんとかけ離れた１日になりそうな、今日の我が家である。

  2007年08月26日

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• 楽しかったけど、大反省・・・な、１日

  　長男の体操教室が終わるのを待って、保育園で仲良くしてもらっているS家の皆さんと一緒に、市内のお風呂屋さんへ。 　相も変わらずやんちゃな次男が、他人様の顔に水をかけてしまったり、ダメというのに深いジャグジーに入ろうとして溺れたり……と、肩身の狭い思いをしながらの入浴。それでも、Sママとのおしゃべりはそれなりに楽しく、休憩・食事中はSパパの愉快さに笑わせて貰い、良い１日になったな～と思った。　 　んが……。 　食事後再度入浴して、子供達はお楽しみのかき氷やらアイスやらを食した後、ぞろぞろとゲーム機のあるスペースへ行ってしまった。 　我が家の長男とS家長女ちゃんが小学生ということで、それなりに面倒みられるかな……と油断し、私達親が付いていかなかったのが不味かった。 　親四人でしばし歓談していたところ、大音響で響き渡る次男の泣き声。慌てて駆けつけてみると、どこぞの子供と衝突したらしく、次男は床に伏せって泣いていた。マッサージの受付さんからの怒りの眼差しもただごとではない感じで、おそらくこちらにも何かしらの迷惑をかけたのだろう。やはり子供だけにしてはいけなかったと、大いに反省した次第（ちなみに、小学生二人は畳の休憩所でまったりとくつろいでいた……やはり二年生に子守は無理だったか……）。 　このあとすぐに店内から出たのだが、精算している最中に「お子さんが走り回ると危険です、目を離さないで下さい」というアナウンスが流れたのは、多分、我が家の所為だ。ああ、本当に申し訳ないことをしたものだ。 　それに……考えてみれば今のご時世、何処にどんな変な人が潜んでいるかも知れず、転倒程度で済んだのは、かなり運の良かったことなのかもしれないと、家に帰ってからも再度猛反省。今日の私達は、まるで馬鹿親の見本のようだ。 　次回は絶対に、このようなことのないようにしたい。

  2007年08月19日

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• ９日の出来事（ウルトラマンフェスティバル）

  　金曜日に取る予定だった休暇を木曜日に変更して、家族でサンシャインシティのウルトラマンフェスティバルに出掛けてきた。今年で３度目だが、毎回ショーを楽しみに家族で出かけている。　入口でウルトラ戦士（今年はティガだった）との記念撮影からはじまって、企画ものの展示会場へと続く。今年はセブンの生誕４０周年とかで、セブンに登場した怪獣のマネキン人形がずらり陳列。楽しんでいる子もいれば、泣き叫ぶ子も。TATSUは泣くまでいかないがちょと腰が引け気味。TOMOは平気。やはりこの時期の３歳半という年齢差は大きい。 そこを過ぎると、ウルトラ警備隊の作戦本部室を再現したスペースが広がる。楽しそうに計器類をいじりまわす子供達に混じって、子供達以上に嬉しそうに操作しているパパ…というのは、どの家族連れも同じ。そろいもそろって少年の瞳状態である。勿論夫も例外ではない。通信受信用のヘッドホン付けて、顔を思いっきりにやけさせていた（何かテープが流れていたかららしいが）。　そこを抜けると、縁日のような広場になっている。ここでは遊ぶためのチケットを買わねばならず、大概１ゲーム２枚取られてしまうので、１１枚つづり千円の回数券が最低２セット必要。家族４人入場するのに既に６千円使っているので、はっきり言って懐が痛い。　１回２００円の価値があるのか大いに疑問なゲームを全てこなしたところでショーの開始時間が近付き、会場へ。今年は去年以上に後方の席だったが、幸い横通路から２列目の席だったので、そこそこステージの見晴らしは良かった。　内容はセブンを中心に、様々なウルトラマンがこれでもかこれでもかと登場。今年は父と母とキングまで出てきた。その分、ネクサスとマックス、ノア、ゼノン・・・と、割と最近のキャラクターが出てこなかったが。さすがにメビウスは終了したばかりとあって、後半出ずっぱりの上最後の最後で美味しいところをかっさらっていった。　長男はいい加減照れもでて、司会のアニメ声なおねーさんの誘導には乗らず、黙って観劇していたが、次男はあっさり呼びかけに乗らされ、でかい声で応援しまくり。まぁ、この時期の子供の特権のようなものだからいいけどね。母としては、舞台よりも子供達のリアクションをみている方がよっぽど面白い。　大団円でショーは幕を閉じ、会場を出るとそこは巨大な子供ホイホイ、一大グッズ売り場が展開している。毎年記念に何か一つ、高価すぎないものなら買ってやる約束になっているので、子供達は真剣な顔つきでソフビ人形の山とにらめっこ。長男はダークティガ、次男はウルトラの父を選ぶ。非常にマイノリティな長男と、非常に単純な次男の、それぞれの性格がよく反映されている選択結果である。　今年はキャンプ以外は旅行らしい旅行も行かないので、私と夫は職場へのお土産を物色。「光の国名産米ホシヒカリで作った煎餅」とやらを購入した。ついでに、次男の保育園用のお手拭きタオルが大分褪色してヘタレてきていたので、これも購入。夫は４０００円とかするボールペンの前でしばし悩んだ末断念していた。　会場を出て少し遅めの昼食を取り、サンシャインを後にする。首都高から東北道に出て、そのまま自宅近くのインターを通り過ぎてもう二つ先のインターで降りる。我が家の子供達がお世話になっている、シューフィッターさんの居る靴屋に行くためだ。長男は今年初めに買った靴の踵を踏みつぶしてダメにしてしまい、次男は成長してきつくなってしまったので。　時々在庫がなくて取り寄せなければならない事もあるのだが、今回は二人とも店内にあった物で間に合い、再来しなくてよいのでホッとする。しかし次男用に購入したものが、靴底に通気性を高める新技術が採用されているものだったせいか、前回買った靴の倍近い値段だった。ちょっとトホホな気分だが、裸足で靴を履くため大人顔負けの悪臭を放つ次男の足、少しは改善されるかもしれないと、前向きに考えて自分を慰めてみたり。　この後は、近くのお風呂屋さんで入浴・夕食。かなり浪費してしまった１日となったが、旅行にいく予定がぽしゃってしまったこの夏休み、このくらいは良いよね……と自分に言い訳しながら湯につかる。次男と一緒では、あまり入った気がしないのだけど（様々な風呂に短時間ずつ、片端から入るので）。その次男は人が止めるのもきかずに塩釜サウナに入り、２分でリタイア。入ってから出るまで「あっちいよ、あっちいよ」と叫びっぱなしだった。だから止めろと言ったのに。　この日は歯ブラシも用意していったので、食後に磨いて、帰宅しながら車の中で子供達には寝てもらった。割と早い時間に寝入ったから、割合に強行軍だった日程の割りには、金曜日には二人とも元気に学童と保育園に出かけていった。　ところで私は、本当は一人で１日ゴロゴロ寝て過ごすはずだった休暇が無くなってしまい、ちょっときついな～という感じ。最近夜の睡眠があまりうまくとれないせいか、食事した後など頭から血が引いてしまって、動けないし頭痛はするし、酷い時は嘔吐感もあるし……という状況。今日はちょっと朝寝坊できたが、明日は貯水槽・高架水槽・消火用水槽の清掃日となっているので、通常通りの時間に出勤である。そのまま水曜日まで普通勤務が続く。できるだけ夜は早く休んで、体力維持を図るとしよう……なんて、こんなことやっているようではダメか？　今日はもう、寝よう。

  2007年08月11日

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• 夫不在の夜

  「夏休み、富士山に登ってくるから」　そう、突然夫が宣言したのが、先月の今頃。　一人で行くというのを、万が一のことがあると困るからと説き伏せ、職場に出入りしている旅行代理店のにーさんに頼んでツアーを探して貰い、申し込み手続きをし・・・そして今朝早く、パンパンに膨らんだナップザックを担いで、家を出て行った。『頂上でご来光』コースなので、丁度今頃から山頂目指しての登山が始まる筈。　どうか、無事にご来光を拝んで、元気で帰って来てくれますように。

  2007年08月06日

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• インテグレイティッド・ヒーリング

  　金曜日の午後、こちらにお邪魔してインテグレット・ヒーリングのセッションを受けて来た。ストレスが原因と医者に言われた長男の肌荒れをどうにかしたかったのと、私自身の問題「長男を心から可愛いと思えない」という部分を手放したかったからである。　　可愛らしいお家の、どこか懐かしいような感じのするお部屋に通され、セッション開始。　麻さんはひだまりのrocoさんと似たような、優しくて暖かくて、でもどこか無邪気な子供のような茶目っ気も感じる方。ふと部活のパートリーダーだった優しい先輩のことが思い出され、なんだか懐かしいような気分になってしまった。　さて、肝心なＩＨの話に戻すとしよう。　まず、食べ物の好き嫌い等で、筋反射とはどういうものかを簡単に体験。好きなものを聞かれた時には麻さんがどんなに力を入れても全く動かなかった腕が、嫌いな食べ物を思い浮かべたとたんに、すとんと下に押されてしまう。なんとも不思議。　いざ本番のセッションとなったときには更に驚いたことに、麻さんは質問の殆どを口に出さずに、出してもとても断片的な言葉・・・私の耳では何を調べているのか判断できないほどの、短い文節、単語・・・なのに、私の手は勝手に抵抗したり、抵抗虚しくぱたりと下に落ちたりするのである。どの質問の時にも、麻さんが私の腕にかける力は同一。ほんの僅か・・・指先で軽く皮膚を押す程度。だから、質問によってはまるで筋肉がふっつり断線したかのように、力無く下に落ちるのが不思議でたまらず、心のどこかではとても楽しんでもいた。　長男については、フラワーエッセンスを数滴飲んで音叉療法。私についてはやはの音叉療法と、ブレインジムという脳を活性化させる動作を数種教えていただくという形で、修正をしていただいた。長男のことはともかく、私はこの日ひどく頭痛がしていてキャンセルしようか迷った程の体調不良が、すっきりと消えてしまった。　長男については、もともとアレルギーというような一晩ですっきり綺麗さっぱりという病気ではないので、経過を見守っているところである。私自身については、元から集中力が欠けやすいタイプなので、それをブレインジムでどうにかこうにか乗り切っている。　経過については、もう数日様子を見て、またなにか新たな発見があればこの場でシェアしていきたい。

  2007年08月05日

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• 保育園のキャンプ２日目

  　キャンプ２日目、朝方寒さで目が覚める。部屋の隅に積んであった夏掛を持ってきて、自分と次男にかけてもう一眠り。次に目覚めた時にはもう起きて着替えが済んでいる人も居て、慌てて飛び起きて身支度をする。　昨夜最後に部屋に戻ってきたらしいママが、「ママが言っていたとおり、TATSU君、本当に寝相悪いんだね～」と笑いながら私の隣を覗き込み「あれ？」　私が「あそこで寝てるよ」と入口のドア近くを指さすと、「あれからまた移動したんだ～」とげらげら笑い転げていた。そう、本当に我が家の子供達は寝相が悪い。普段は六畳間に家族４人で寝ているのだが、部屋の隅から隅まで毎日大移動である。一生ベッドになんか寝られないんじゃないかと思う。　もっと寝るとごねる息子を無理矢理着替えさせ、急ぎ研修棟前に駆けつけたが、既にラジオ体操が始まっていた。なんとか端っこに紛れ込ませる。去年は眠くてぶっすりとした顔で立ちつくしていた次男だったが、今年は元気に身体を動かし始めたのでほっとする。子供達に埋もれてしまって、写真を撮れなかったのは残念だった。　朝食をいただき、バンガローに戻って帰り支度。毎年のことながら、帰りのほうが鞄がパンパンになる。どうにか押し込んでファスナーを閉め、部屋のゴミ掃き出しなども行う。この間もやはり子供達は外で大暴れ。先生じゃないが、本当にその体力少し分けてくれーと思う。　前日到着時と同じように管理棟前に集合し、管理人さんにお礼の言葉を述べるなどしてから、再びバスに乗り込む。小一時間ほどのところにある牧場に行くのだ。僅かな時間ながらうとうとして、体力回復を図る。子供と別席だとこういうことができるのがありがたい。去年までは寝たくても、子供に叩き起こされて終わりであった。　牧場に到着すると、大半がアイスクリーム売り場に行列。その隙に我が家とＳ家は広場に向かって木陰にシートを引いて陣取り。子供達は家畜達にエサをあげるのを楽しみにしていたのだが、今年は全てのエサ自販機が売り切れ表示になっていた。何か飼育上のトラブルでもあったのだろうか？　子供達は諦めきれず、そのへんの草を引きちぎっては羊や山羊に食べさせ、それだけでも結構満足したようである。我が家の次男とＳ家次男君が、小さな頭を付き合わせて動物に見入っている様子は、背後からみていてとても微笑ましく、可愛らしいものがあった。　アスレチック遊具にも、次男は果敢にチャレンジ。小学二年生になり、流石にどんな遊具も怖じけることなくこなすようになった長男。それに負けじと、４歳児のわりには結構難しい遊具にも取り組んでいく次男。やはりこの子の前世は、絶対に猿だ。　広場の隣には人工芝のソリゲレンデがあり、遊具に飽きたところでそちらに移動。我が家の長男とＳ家長女ちゃん、長男君はそれぞれ一人で、次男Ｓは夫が二人まとめて自分のソリに乗せて、楽しそうな悲鳴を上げながら滑ってくる。私は下でカメラを構えていたが、技術もないのにスピード出して動く被写体を撮るのは難しく、帰宅後現像に出してみたらあまり良く撮れていなかった。これなら一緒に滑った方が楽しくて良かったかも。　Ｓ家ママは途中で子供と一緒に乗ってみて「結構楽しいですね～」とはまった模様。でも慣れてきた長男君に「一人でやりたいの」と拒否されてしまったとかで、苦笑いしながら歩いて下に降りてきた。　駐車場に戻って弁当を受け取り、パラソル下のベンチ一つ占拠してみんなでランチ。食べ終わるや否や、ソフトクリーム売り場の列にダッシュ。この牧場直売のソフトクリームはとても美味しく、来るたび楽しみにしているのだ。前回まだ口もきけなかった次男が、一口食べさせたらそのまま抱え込んでしまって、返してくれなかったことなどを思い出す。今年も口の周辺をクリームだらけにして満足げである。長男は大分上手に食べられるようになってきた。こんなことにも成長が伺え、嬉しいことである。　それぞれの夫に子供達のトイレを任せ、私とＳママはお土産探し。それぞれ職場や実家にと義理を欠かせない箇所分選んでいったら、結構な荷物になってしまった。自分もトイレを済ませて、わいわいがやがやと車内へ乗り込む。　そこからは「クレヨンしんちゃん」の映画ビデオをかけてくれたようだが、殆ど記憶にない。隣のＫさんと共に爆睡。トイレ休憩の為にサービスエリアに停車し、それでようやく目が覚めた。次男もまた良く眠っていたが、保育園まではそこから更に一時間程度離れていたので、無理やり起こしてトイレに連れて行く。それにしても、もの凄い寝相だった。文章ではどう説明してよいかわからないくらい、ひどく窮屈そうな態勢で眠っていたのである。子供って凄いなぁと、変なところで感心してしまった。　憮然としていた次男であるが、お土産にキーホルダーを買ってやると笑顔が戻り、バスにも大人しく乗車。そこからは丁度クライマックスとなった「クレヨンしんちゃん」を笑って観ているうちに、バスは高速を降り、じきに園に到着した。　外は半端に降った雨のお陰で非常に蒸し暑く、疲れた身体にまといつく熱気が鬱陶しい。家族に電話して迎えに来てもらう人、へろへろになりながらも自転車で帰っていく親子、我が家を含めてタクシーに乗り込む家族と、皆様々に家路を急ぐ。園行事を煩わしいと言って参加しない家庭も少なくない。私はもともと出不精の上に旅行嫌いなので、その気持ちがわからないではないが、それでもいざ出かけてしまえば、参加して良かったと毎年のように思う。今年も全員無事、怪我も病気もなく楽しく過ごせて何よりだった。　卒園まであと二回。どうぞ来年も再来年も、お友達家族共々元気に参加できますように。

  2007年07月28日

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• 保育園のキャンプ初日・後編

  　それぞれの宿泊棟に落ち着き、ひと心地ついたところで、次は西瓜割りである。再び研修棟前の広場に集合し、年下の子供達から順に西瓜を叩いていく。　次男の学年は、目隠しはするものの、スイカの前までは親が連れていっていいことになっている。良い場所に立たせたつもりだったが、どうも次男は「振り下ろす」ということがよくわからなかったらしい。当然割れず。ぽこんと当たっただけマシか。　長男は目隠しされてその場で５回身体を回されてからの開始。なにやら随分とへっぴり腰で、その歩き方が可笑しいと会場は爆笑に包まれた。やはり西瓜は割れなかったが、保護者一同お腹を抱えて笑っていて、私や夫に口々に「いやぁ、TOMO君可笑しかったね～！」と声をかけてくる。私はただただ苦笑い。　去年同様園児だけでは西瓜を割ることは出来ず、先生が指名したり子供達からリクエストのあった保護者を動員。二人一度にやるのだが、園長先生のお父様がわざと二人がぶつかるようにと嘘の方向指示を出したりするものだから、打ち手は大混乱。場内大爆笑。それでも数人の保護者がチャレンジした後、無事に西瓜は割れて、子供達から歓声があがる。　西瓜は切り分けて配られ、子供達は今すぐにでもかぶりつきたいのに「みんなでいただきますを言ってから」と待ったをかけられ、不満げ。我が家の次男など鼻の真下に西瓜を押しつけて待っている。そのまま鼻の穴から吸い込む気か？と思うようなその仕草がなんとも可笑しい。ようやっと「いただきます」になって、大口開けてかぶりつく様子がまたなんとも笑えて、その様子を幾枚か写真に納めた。　西瓜割りが済むと、父親たちと最上級生ひまわり組は夕食のカレー作り。他の学年はまた各宿泊棟に戻って待機するのだが、相変わらず子供達はバンガローの内外で暴れまくって大騒ぎ。本当に体力無尽蔵という感じである。毎年昼間にはしゃぎすぎて、夜のキャンプファイヤーまで起きていられない子が数名出るので、親たちは心配して昼寝を呼びかけるが、だーれも聞いちゃいないのだった。　私達さくら組の母親は配膳当番に充てられていたので、調理が終わった父親たちに子供を引き渡して準備。各自持参した皿を持って並ぶ保護者や園児たちに、御飯とカレーとサラダを盛るのだが、子供はともかく他家のパパさんたちの分を盛るのは非常に難しかった。「大目に」と言われて我が家の夫を基準によそれば「ええ～、こんなに？！」と驚かれたり「これだけ？！」と恨めしげに言われたり……。盛る側としては、まずは全員に行き渡らせなければと思うので、どうしても控えめな盛りつけ具合になってしまう。不満げなパパさん達には「後でおかわりしてくださ～い」と頭をさげて、とにかく順にこなしていく。　ほぼ全員に行き渡ったところで、私達も食事に。御飯には微かに芯が残っているように感じたが、みんなでワイワイと食事していると、結構美味しく頂けてしまうのが不思議である。　食後は夫に子供達にシャワーを浴びさせてくれるよう頼み、私は食器洗い。プラスチック食器に冷たい井戸水という組み合わせは、いくら洗剤を付けてもカレーの油分が落ちず、みな四苦八苦。私は途中で諦めて、どうしても落としきれない部分は乾いた布巾で拭き取って済ませた。もし来年のキャンプもこの地で行うのであれば、少し重曹を持ってこようかな……等と考えた。　夕食後は待ちに待ったキャンプファイヤー。眠くて多少我が儘になりつつも、どうにかさくら組は全員揃って参加。ひまわり組から選ばれた火の女神の言葉と営火隊の誓いから始まって、いよいよ点火。……暑い。風向きの関係で、私達の立っているあたりにもろに熱気が押し寄せてくる。そんな中でみんなで歌ったり、くじ引きゲームをしたり（我が家は長男が花火セットを当てた）。　そしていよいよ、お待ちかねのダンスタイムである。曲はオレンジレンジの「ＤＡＮＣＥ２」とかいう曲で、私は一度も聞いたことがないのだが、ＣＭにも使われているらしい。もともとラップっぽい曲は苦手な私は、歌も踊りも何が何やらちんぷんかんぷんだったが、子供達はノリノリで踊り狂っている。確かに次男はよく身体を動かし、実に楽しげにゴム鞠のように跳びはねていた。先生方から聞かされていた前評判どおり、とても上手に踊れていたと思うが、動作全てがことごとく左右反対であったのはご愛敬。　最後に沢山の打ち上げ花火と、手持ち花火を楽しんで、お開き。流石に子供達は疲れたのか、バンガローに戻ると皆布団にごろごろしだし、着替えはママ任せ、歯みがきもこっくりこっくり船漕ぎながらどうにかこなして、次々と夢の国に旅立っていった。　ここからは保護者のお楽しみタイムということで、研修棟に集まって飲み会。去年はあまり親しい人も居なくて３０分くらいで退散してしまったが、今年は気さくなＫさんのお陰で結構楽しく会話が弾み、１時間半くらいは居ただろうか。子供と同室の保護者は早めに帰ることになっていて、先生方は「TATSU君、ぐっすり寝てましたから、もう少し居ても大丈夫ですよ」と言って下さったが、やはり心配だし翌日の為に体力も残しておかなければ……と、その場を辞した。　シャワーを浴びてから部屋に戻ると、確かに次男はよく眠っていて、起きた様子はない。私もその隣に潜り込むと、昨夜来の寝不足も手伝って割とすぐに寝入ってしまった。　なにはともあれ、キャンプ初日、無事終了である。

  2007年07月27日

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• 保育園のサマーキャンプ初日・前編

  　予想していたとおり就寝は午前１時近くになってしまい、４時半に起きての辛い弁当作りで始まったキャンプ初日。よりにもよってこんな日の朝に、今月頭に学童の遠足で釣って来た蟹が大量死。夫は後始末と一匹だけ残った蟹の世話で、朝食もろくに食べられず。いつにも増してどたばたぎゃあぎゃあ大騒ぎして、予約したタクシーに乗り込んだ時には、なんだか既に一日の体力を半分は失った気分。 　集合時間ぎりぎりに園に到着、まずは子供達の手をひいて園舎に駆け込み、トイレにほうり込んで用足しをさせる。いよいよバスに乗り込もうとすれば、３台あるバスのうちの、最上級生ひまわり組用イラストバスに乗りたいと、次男大暴れ。引きずるようにして指定された３号車に乗り込み、ここで子供達とはしばしのお別れ。今年からは次男もバス内での席が別々となったのだ。ちょっぴり寂しい気がしたが、狭い座席で大暴れされ、身体のあちこち痛い思いをすることはもうないのだと思うと、どうしたって顔が緩もうというものである。 　座席はキャンプ初参加のママさんであまり面識のない方の隣だったが、とても気さくに話し掛けて下さり、バスの中で過ごす時間が予想外に楽しいものになった。 「TATSU君て可愛いですよね～｡お迎えに行くと寄って来て、オッパイタッチと、ちゅう～ってしてくるんですよ～」 というような話を聞かされたのには、参ったが。ほとんどのママさんと保母さんにそのようなことをしているらしく、一体何をしに保育園にいっとるんだ、馬鹿次男？！と、頭を抱える母である。 　そんなこんなで賑やかに過ごしながら、出発から３時間ほどでキャンプ場に到着。オリエンテーションで管理人さんから諸注意を受け、記念撮影をした後、初日のメインイベントの一つである川遊びに出発。長男が一歳の頃から在園しているわが家はこの場に来るのはもう４度目で、川までの道程の険しさにある程度の覚悟はできていたが、初参加のご家庭は当然のように急な下り坂を見下ろして驚き、あちこちで悲鳴があがり、地面にダイビングする子供も数名。泣く子を抱えて降りるパパ達の顔も心なしかひきつり気味である。 　大騒ぎの末たどり着いた河原にレジャーシートを敷くか敷かないかのうちに、わが家と、去年のキャンプ以来仲良くさせてもらっているＳ家の子供達は川へばしゃばしゃと進水。一番深くて膝まで、大概は足首までという浅さであるから溺れる心配はあまりないが、ごつごつと突き出す石や岩で怪我をされても困る。慌てて夫が後を追う。 　やれやれ…と周囲を見渡せば、遊んでいるのは我が家周辺の数件のみ。後は皆昼食中である。私は勿論、バスで隣のＫさんもＳ家ママも、早起きして支度をしてきたからお腹はペコペコ。何はさておき、まずは昼食にしたい。三人で川岸から呼び掛けをするが誰も上がってきやしない。夫達に引きずられるようにして連れ戻された子供達であったが、おにぎり一つ食べる時間すら惜しいようで、おかずはほとんど手付かずのまま、再び水にはいってしまった。ある程度こうなることは予想していて、品数も量も少なめに作った弁当だが、それでも残されるのは悲しい。溜息つきつつ黙々と残飯処理する私……太ったらどうしてくれんだよ。 　川では次男が水が冷たいと怒っている。怒ったってどうなるもんでもなかろうに、地団駄踏みながら大声で喚く様は実に滑稽で、周囲の笑いを誘う。その隣では長男がガマガエルを捕まえてニンマリ。連れて帰ると言い出さなかったことに心底安堵する。 川を上流に向かって歩き出した子供達を追って私も岸を歩く。すれ違う先生方に挨拶をする度、 「TATSU君の元気って底無しですよね～、ちょっと分けてほしいです」 「なんだか足の筋肉がカッコイイですよね～、子供の足じゃないみたいで。すばしっこいわけですよね」 「要領も良いんですよぉ。皆で悪さしていても、誰かが怒られている間にさささ～とその場を抜け出して、ちょこんって大人しくしてた子の中に紛れてしまうんです。あれで結構、お説教免れてますよ」 「おかあさん、今夜のダンス期待してくださいね～！　ＴＡＴＳＵ君とっても上手なんですから。そうそう、腰を振るところは他の子の倍の速さで、面白いんですよ～」 　……褒められているのだろうとは思うが、どの言葉にも何かこう……手放しで喜べないものがある、複雑な親心であった。やはり次男の脳味噌は、運動にかんすることと悪知恵を働かせることに、その機能の殆どをつぎ込んでいるようである。 　ひとしきり遊んで唇が青くなって来たところで川遊び終了。行きに滑落を恐れながら降りた坂を、今度はひーこら言いながら登る。冷えて動きが鈍くなった足には一際辛い。息を切らして荷物を置いていた研修棟にたどり着くと、子供達を着替えさせて、割り当てられたバンガローへ移動。今年はカートに荷物を詰めて来たのだが大正解であった。でかい旅行鞄を肩から下げて歩いた去年までに比べて、随分楽に移動できた。 　バンガローに着くなり、男５人・女２人の同部屋の子供達は、どっすんばったんと物凄い音を立てて、敷いた布団を舞台に戦いごっこ。ものの数分で、頭から水を浴びたように汗びっしょり。それに飽きると、今度はバンガロー前の芝生に枯れ葉や小枝を山のように積み上げ、それを天高く放り上げながら言うことには 「焼きそば作ってんの～っ！」 そのうち、その「焼きそば」をかき混ぜていた棒でチャンバラが始まり……とにかく片時もじっとしていない。元気有り余っちゃって、どうしようもない感じである。 　荷物の整理をしたり布団を整えたりしながら、げんなりした表情で子供達の様子を見守る母７名。ふと見上げれば、坂の上にある１学年上級のすみれ組母部屋のウッドデッキで、ゆったりとくつろいだ様子で談笑している人影が見える。それを羨ましそうに恨めしそうに見上げながら「来年は、私達もあんなふうにまったりしていられるよね」と互いを慰め合う。 　この後、何かと子供達に振り回されるたび「あと一年、あと一年……」と呪文のように唱えるさくら組の母集団であった……。

  2007年07月27日

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• 明日から

  　一泊で、保育園のサマーキャンプに行ってきます。 　毎年恒例、前日この時間になってもまだなーんにも準備ができておりまっせんっ（昨年の今頃の日記を読めばよくわかる　笑）！ 　きっと今年も、このあと日付が変わっても準備が終わらず、二時間程度の睡眠で起きて、弁当作って出発とあいなりましょう。はうー・・・・。 　せめてもの救いは、今年からバスの中だけは子供から解放されること。下の子も、クラスメイト同士で座る学年になったのです。やったー！　行きはともかく寝倒そう・・・・。 　来年になれば、宿泊室も別になります。長男のときは、この学年になったときに次男を授かり、「あらぁ、riokayaさんたら振り出しに戻っちゃって」と、他のママたちに笑われたものです。いやぁ、そのママたちの笑顔の輝いていたことといったら・・・大荷物下ろして笑顔晴れ晴れといった時の顔に良く似ていました。背中に羽根が見えるかと思うほど、なんだか軽やか～な雰囲気が漂っていたものです。 　こういった行事は、普段はあまり感じない子供の成長を、際だって実感できる貴重な機会です。　大変なこともたくさんあると思いますが、楽しんで行ってきたいと思います。 　結果報告日記を、乞うご期待！　笑

  2007年07月26日

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• 依頼会員登録

  　今日の午後は仕事を休んで、ファミリーサポートセンターへ会員申請の手続きをしに行ってきた。間近に迫った夏休みに備え、長男の放課後児童クラブへの送り手を探す為である。　夏休み中も放課後児童クラブは開所しているが、開所時間は８：００から。たとえ８時ジャストに送り届けたとしても、私も夫も仕事には間に合わない。近くに住んでいる父と母も、その時間には仕事に出かけて居ない。他人の手を借りるより他に、方法がないのだ。　説明を聞きながら申請書に記入し、センターに預けてきたが、この後、条件に合う援助会員をセンターが選んで交渉してくれるらしい。引き受けても良いという返事が貰えれば、所員同席の上で相手宅で顔合わせをし、そこで双方が良しとなれば契約成立ということらしい。　良い人が見つかるといいけれど・・・。　

  2007年07月09日

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• 放課後児童クラブ　夏の遠足

  　昨日は長男の通う放課後児童クラブの、父母会企画「夏の遠足」だった。行き先は葛西臨海公園。我が家は一家揃っての参加である。　バスに揺られて現地に着くと、まずは蟹釣り。やり方はザリガニ釣りと同じで凧糸にするめいか等をくくりつけて海中に沈め、蟹のハサミがいかを掴んだところで引き上げる。いつの間にか大人の方が夢中になっているのも、同じか。　我が家は最初のほうはなかなか釣れなかったのだが、途中場所替えした途端に次々とかかり、最終的には７匹程つり上げた。行く前は海に戻してくるつもりだったのだが、いざ蟹を目の前にしてしまうと長男は連れ帰ると言って聞かず、売店でケースを買うことにたなってしまった。他にも何家族か同じ状態になってしまい、先生方に「あらあら、結局高くついちゃいましたね～」と笑われてしまった。　長男は何だかんだと友達のやりあいながら、楽しく過ごせた様子。昼ご飯も私の実家近くに住む仲良しの男の子と一緒に食べてご機嫌だったし、幾度か名前を呼ばれるのも聞いたし、イマドキの子供の言葉を使って何事かを話し、馬鹿笑いしているところも見かけた。どうやらクラブ内では、そこそこ楽しくやっているようであり、ほっと胸を撫で下ろす。　午後は水族館内を見学したが、我が家の子どもたちはどちらかというとイルカやシャチのショーが好きなので、双方とも居ない水族館ではあまり興味をそそられないらしい。鮪の水槽とペンギンスペースには随分長いこと居たが、あとはさくさくと進んで集合時間の一時間前には場外に出てしまった（蟹の水をこぼしてしまって、海まで汲みに行く必要があったせいもあるが）。　夫が海まで戻っている間、息子二人は水族館内の売店で買ったもので大人しく遊んでいた。ちなみに購入したのは、長男シュモク鮫のブラスチック人形（？）、次男ウミガメのパペットである。夫が帰ってきてからはアイスクリームを食べたりもして、思い残すこともなくなったのだろう。やがて集合時間となったが、もっと居たい等とごねることもなく、素直にバスに乗り込んで帰路に着いた。　それにしても、私自身はこの日の午後くらいから、とにかく眠くてたまらなかった。この一週間ほど眠りが浅く、睡眠時間自体も短めだったのだが、そのツケが一気に出たらしい。いつもなら眠れない車中で爆睡、帰宅後も夫が蟹の水槽を作っている間中ずっと布団に倒れていた。夫には子供の面倒と蟹の面倒とを一人でみてもらって、悪いな～と思いつつ、どうにも起きあがれなかった私である。　今朝も未だ、なんとなく体がだるい。しかし今日の夜はまた、夫がトランポリンで不在だ。　頑張らなくちゃ。

  2007年07月08日

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• １日缶詰

  　今日は研修で、１日缶詰。午後一番の講義はあんまり退屈で、何度か意識がとんじまった・・・・(-_-) 　ああ、それにしても疲れた。会場が自宅から自転車で５分くらいの場所だったのが、せめてもの救い。 　でも終わる直前くらいから頭痛がひどくて、買い物して帰る予定が真っ直ぐ家まで戻ってしまった。どうしよう、今日冷蔵庫の中にはトマトくらいしかないぞ。合い挽き肉だけど冷凍してある挽肉があるから、解凍してドライカレーにでもするかなぁ。昨日新タマネギもらったから、しゃぼしゃぼした感じのカレースープにしてもいいかもね。 　とにかくこれから、医者じゃ。二人して鼻垂らして咳して・・・本当になんでこんなに身体弱いんだろう。 　今日は耳鼻科向かいの和菓子屋さんの、営業最後の日。 　７０歳半ばの店主のおじさんが、命に別状あるわけではないけれど病気で手術することになって、術後は今までのように仕事はできないと言われ、店を閉めることにしたという。 　寂しいけれど、下働きから数えて６０年、ほぼ年中無休で働いたと聞いて「今後はゆっくりしてください」と思わず頭がさがった。本当にお疲れ様である。 　退院後は、最近趣味になった薔薇を育てて、ゆくゆくは苗を育てて売る人になりたいという。いくつになっても夢があるのは素敵なことだね。 　長男が今朝、おじさんにお別れの手紙を書いた。そっくり・・・ではないけれど、おじさんの顔の特徴を良く捉えたイラストつきである。喜んでくれるといいけれど。 　おじさんの家はお店の向かい。つまり、病院の横。 　これからも顔を合わす機会はあるだろう。 　ずらりと並んだ鉢植えの薔薇の間から、おじさんの笑顔に逢える日が、１日も早く訪れますように・・・・。 　神様、どうぞおじさんをお守りください。 　無事に手術が成功しますように・・・・・・。 　

  2007年05月31日

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• あなたはどうぞ何事もなく

  　今日、初心者マークをつけた自動車とすれ違った。 　ショートカットの若い女性（しかも、なかなかの美女）が、必死の形相でハンドルにしがみつくようにして運転していた。 　 　ほんの二ヶ月前、私もあんなふうに車にのっていたっけ。 　 　どうぞあなたはこの後も、事故など起こさず巻き込まれず、楽しいカーライフを送ってね。 　 　慎重に走り去る車を見送って、またちょっとおセンチな気持ちになってしまった、初夏の夕暮れ・・・・・。 　車はまだ、決まらない。

  2007年05月27日

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• 揺れるキモチ

  　週末。 　通勤しない日が２日も続くと、もう二度と車に乗りたくない・・・なんて思ったりする。 　事故の瞬間を思い出しては、恐怖で悲鳴を上げたくなる。 　自分のしでかしたことに対する後悔で、涙が出そうになる。 　でも。 　 　きっと、明日になって自転車での通勤・子供達の送迎が再開されれば 「やっぱり車じゃないと、無理」 と思うんだろう。 　実際、今日、近所に次男を乗せて買い物に行ったけど、ちょっと重いものを買って帰ってきたら、自転車を停めるのにも一苦労なのだ。 　乗るのなら前と同じ車が良いと、先日の日記に書いた。 　でも、やっぱり贅沢だよな～と思う。 　無理して高い車を再購入して、また凹ましたり万が一事故なんて起こしたりしたら・・・と考えると、やっぱり保険料の範囲内で買える、もっと安いものでいいのではないかとか思ったりもする。 　でも、先日見せてもらった車は、どうしても好きになれそうになくて・・・。 　毎日のように、なにかしらのオラクルカードを引く。一種類だけでなく、持ってるもの全て引いてみる日もある。 　今日はまた、フェアリーカードで「環境問題」を引いた。 　やっぱり乗るなってことか？ 　他には 「もっと自分が価値ある存在だと信じて」 「天は既に、あなたの為に大きなギフトを用意している。それを恐れず躊躇わず受け取って」 そんな感じのメッセージが良く出る。 　前者のカードは、事故の事であまり落ち込みすぎるなと言うことなのだろうが、後者は何なのか。 　私の望むような形の車が、リーズナブルなお値段で手に入るということなのか、あるいは私が乗らずにすむような何かが起こるのか・・・・・。どちらにしても、今はまったくアテがない。疑うわけではないけれど、何を暗示しているのか皆目検討つかないので不安・・・というのが正直なところ。 　 　親からは、乗り方を忘れないうちに再開せよと連日ハッパをかけられている。夫とは、私の中の負い目が私の心を歪ませているのか、しなくていい喧嘩を繰り返している。 　どうしたらいいのか。 　どうなるのか。 　毎日浮き沈みが激しくて、しんどい。 　 　 　

  2007年05月20日

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• 虫の良いお願いだけど

  　今日、ディーラーさんが仕事のついでに、保険料で買えるという車を見せにきてくれた。 　乗っていた車の３年前のモデルと聞いていたのだが、似ているとは言い難い姿だった。 　・・・・正直、ピン！　とこない。 　贅沢言ってるなって、自分でも思う。でも、車に乗り続けなければならないのなら、私はやっぱりあの車がいい。保険料を超えてしまう分、私個人の貯金を切り崩して払ったのでも良いから、同じ車が欲しい。 　あの車に乗れるのなら、もう一度ハンドルを握る勇気が持てる気がする。 　神様。 　先日の、命を助けていただいたお礼もまだ、ろくに言っていない気がするのですが・・・それなのにこんなお願いをするのは、虫が良すぎるとわかっていますが・・・・。 　どうかお願いです。 　私に、もう一度、あの車をください。 　もう一度、あの車を運転させてください。 　　今度こそ、車の寿命が尽きるまで、大事に大事に乗りますから・・・。 　 　どうか、どうか、最も良いタイミングで、同じ良質の中古車が、あのお店にやってきますように・・・・・。

  2007年05月18日

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• これからどうするか

  　車両保険というのをかけていたので、贅沢を言わなければそこそこの中古軽自動車が買える程度のお金が手に入るらしい。 　それを知った父母からは、１日も早く運転を再開するようにと言われている。子供達のお迎えを事故後ずっとしてくれているのだが、いい加減父母もいい年だし、我が儘息子共にふりまわされる毎日は、なかなかしんどいらしい。 　しかし、職場の上司からは暗に「もう乗るな」的なことを言われている。 　公務員はたとえプライベートな時間であっても、交通事故を起こした場合、上司が報告書を作成して県に提出し、事故を起こした職員共々出頭してお叱りをうけねばならない。 「あなたひとりの事ではない、校長に迷惑がかかるのだ」 そういわれると、タダでさえ事故のトラウマで運転する気になれないのに、ますます気持ちがめり込んでいく。 　事故後は晴れていれば私が自転車で子供達を送り、雨の日は夫が送り、迎えは父が行ってくれているのだが、事務長はそれを今後も続ければ良いではないかと言う。 「可愛い子供、孫のためだもの。みんな喜んでやってくれるわよ」 という。 　しかし、実際にはそんな単純な話ではないのだ。 　父母は６０代半ばにさしかかり、母は一昨年体調を崩したまま完全に健康を取り戻してはいない。お迎え自体は大したことではないようだが、私が引取に行くまでの一時間から二時間の間、やんちゃで言うことをきかない子供達を、連日面倒看るのはかなり辛いようだ。 　自動車に乗っている友人知人達は、今回のことを教訓に、これから気を付けて乗ればいい、ここで乗るのを辞めたら二度と乗れなくなると口を揃える。 　私もこの数日自転車で送迎等していて思ったのは、自動車で動いている時よりも、やはり時間のやりくり（特に夕方）がとても難しいということ。 　どうするべきなのか・・・悩みが尽きない。

  2007年05月17日

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• 日曜日に

  　先日の日曜日の夕方、右折しようとした私の前方確認が不十分だったことで、直進車と衝突事故をおこしてしまいました。　　車は、購入後たったの二ヶ月で廃車になってしまいました。　　今はそのことのショックが強すぎて、どうしても気分が落ち込んでしまいますが、私も乗っていた子供達二人共、ほとんど無傷の状態で済んだのです。そのことに対する、目に見えない存在や、たった二ヶ月の付き合いだったけれど、とても乗りやすくて大好きだった車さんの頑張りに感謝する気持ちこそを大切にして、また自転車通勤に戻って頑張ろうと思います。　みなさんも、くれぐれも気を付けてくださいね。　

  2007年05月16日

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• 食あたり？

  　６日の夜、前日の夕食に出した餃子の残りを食べた。　ちなみに、冷蔵庫には入れずに出しっぱなしだった。　変な臭いも味もしなかったのでいけると思ったのだが、やはりあの陽気でおかしくなっていたのか、夜の１０時くらいから３時くらいまで、すっかり便器とお友達状態。ええ、そりゃもう、上から下から大変なものでございました。食べたのが私一人だったのが、せめてもの救い。　朝方には下痢はすっかり落ち着いたものの、嘔吐感は残っていたので、イオン系飲料のみ摂取して仕事へ。昼頃には大分回復していたのでおかゆとお豆腐をコンビニで買って食べたのだが、まだ少し早かったらしい。再び嘔吐感がじわじわとこみ上げてきた。　それでもどうにか就業時間まで仕事をこなして、子供達を迎えに行って、いつもの耳鼻科へ。子供達と一緒に私も看て貰ったのだが、この時点で非常に体調が悪化し、熱を測れば３８度。しかもまだまだ寒気が治まらず、熱は上がり続けているようだった。　食中毒のおそれ有りということで、抗生剤入りの点滴を受け、ふらふらしながら子供達を車に乗せて帰宅。よく、子供達の前では決して具合の悪い所を見せないというお母様方がいらっしゃるが、私はそれが出来ない。とりあえずテレビを点けてやって、布団に潜り込む。布団を二枚掛けてもまだ、がたがたと身体が震えるのだからどうしようもない。　じきに夫が帰宅。夫は孤軍奮闘して子供達に夕食を与え、就寝させてくれたが、この辺り眠ってはいなかったがかなり意識が朦朧としていて、よく覚えていない。　１０時頃、熱が上がりきったらしく少し動けるようになったので、医者でいただいた薬を飲んで、また布団の中へ。それきり昏々と眠ったが、朝起きたらまだ３８度近くあったので、仕事を休んで寝ていた。　２時間くらい寝ては目を覚まし、熱を測ってまた眠り・・・をくり返して昼過ぎ、なんとか平熱に落ち着いた模様。以前、身体の要求のままに寝こけていたら、夜中にぎんぎんになって眠れず、翌日は寝不足でふらふら、でも熱が下がったので仕事にはいかなくちゃ・・・という目に遭ったので、少し起きていようと、連休中の日記を書いたりしていた。　これからまた少し、布団に潜って一眠りするつもり。今日は火曜日で、もともと子供達が実家で夕食を食べることが慣例になっている日なので、助かった。　明日には元気になって、元通りの生活に戻れますように。　

  2007年05月08日

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• ５月６日

  　連休最終日も、掃除。私は長いこと懸案事項だった洗面所を綺麗に片付けることが出来て、ほっと一息である。何せ、洗面所の扉が開いていると玄関から中が丸見え。さりとて閉じっぱなしにしておくと湿気が溜まるし・・・と、ずっと頭を抱えていたのだ。　片付けながら、義母様には申し訳ないが、今回いつもよりも片付け進んだのは、やはり連休中ずっと家に居られたからこそだな～と思う。もちろん先の日記に書いたように、あちこち日帰りで出かけはしたものの、泊まる泊まらないの違いは大きい。私は外泊するとうまく睡眠が摂れないし、夫も車の運転や子供達の相手で疲れてしまい、帰宅した翌日はぐったりしてあまり動けないのだ。そうすると結局家のことに手を回す余裕が、時間的にも体力的にも無くなってしまい、また今度、また今度・・・となるうちに、つもり積もってとんでもない状態になってしまっているのである。　夏休みには、今年こそ二階を片付けたいと思っているのだが・・・それこそこの連休に義父母宅に行けなかった分、夏は必ず訪問しなければならないだろうし、私の伯父の新盆ということでもしかしたら遠方に出向くことになるかもしれない。これまでの所、去年ほど子供達の風邪などで休暇を喰われていないので、夏季休暇に有給をプラスして時間を作ることはできるかもしれないが、長男が小学校に入って思ったのは、意外と夏休みにも行事等があって、日程調整が難しいということ。行事にフル参加する必要はないのかもしれないが（現に、近所には夏のプール教室に一度も行かせなかったという家がある）、私も夫も「さぼりはいかん」というような気持ちが強く働くタイプなのである。　なんとかして、うまく時間を作れれば良いのだが。

  2007年05月08日

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• ５月５日

  　隣市の大型ショッピングモールへ、クレヨンしんちゃんの映画を観に行った。　　クレヨンしんちゃんの放映当時、なんでこんなものが流行るのかと不思議で、嫌悪すらしていたものだが、すっかり慣れてしまって何とも思わなくなってしまった今日この頃である。まぁ、自分の子供が男の子二人で、西原理恵子さんの「ああ息子」「毎日かあさん」等読んでもわかるように、男の子というものはお下劣でアホなおふざけが大好きであるので、そんな息子達に振り回される日々に、すっかり免疫つけられてしまったというのもあるかもしれない。　今回の映画も、時には涙が出そうなになるくらい感動的な場面もあったにはあったが、全編通してのバカバカしさ満載の展開と、お下劣なネタの数々に、呆れると言うよりは、よくここまで徹底して制作できるものだと感心してしまった。　この日もまた、次男はエンディングテーマが流れはじめた途端に「おしっこ！」。歌が終わるまで待つように言ったら、終わった途端に席を飛び降りて走って行ってしまった。慌てて後を追いかけて捕獲する。この子は方向音痴のケがある事もあり、見失ったらアウトである。捕まえられて本当に良かった。　映画の後は、ウィンドーショッピング。天然石の店など覗いたが、どれもアクセサリーに加工されていて、原石切り出しタイプが好きな私にはちょっと物足りず。最近はミネラルフェアに行ってもこんな感じのショップの出典が多く、自然のままごろんというタイプや、ちょっと磨きをかけただけ・・・という方が好きな私は連れ帰る物が見つけられずに残念に思うことが多いのだった。　その他には最近流行のチュニックというものを着てみたいな～と思って、数点試着するも、鏡に映った姿が何かこう、年齢的に無理がある気がしてしまい、結局何も買わずじまいだった。やっぱり洋服を買いに行くのは、同性の友人と一緒に限るなぁと改めて感じた次第。でも、子供達の年齢的に、今はそんな時間を作るのも難しい。　このところディズニー映画のキャラクター「スティッチ」にご執心な次男は、念願の縫いぐるみを手に入れて大喜び。先日ビデオを借りて家族みんなで観たが、何故かその前から「スティッチ、スティッチ」と五月蠅く騒いでいた。保育園の誰かが、キャラクター物のタオルか何かを使っていたのだろうと推測されるが、悪戯ッ子のハカイダーな性格が呼び合ったのに違いない・・・と、映画を観て確信した。そう、類は友を呼ぶんである。　次男はこの縫いぐるみを帰りの車の中で抱きしめながら眠り、この日の夜からずっと就寝のお供にしている。そんな次男の様子や寝顔を見ていると、可愛いな～と心の底から思うのだが、いざ起きだしてみれば、それこそスティッチに負けず劣らずな悪戯と破壊行動の毎日に、頭を抱える母なのである。

  2007年05月08日

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• ５月４日

  　この日は、夫を義母のお見舞いに送り出し、私と子供達は弟一家と市境の公園でピクニック。その公園は、鉄道やバス路線からは遠く離れており、自転車や徒歩で行くにはちょっと遠い場所にあるので、こんなときばかりは自動車の運転ができるようになっていて良かったな・・・と思う。　広いし、立派な遊具があるので近隣の親子には人気の公園故、春先に訪れた時には人、人、人の芋洗い状態。駐車場に入ることも出来ず、そのままUターンして別の公園に行ってしまったくらいなので、今回もどうかな・・・と心配したのだが、着いてみれば駐車スペースは未だ半分以上残っていた。連休２日目で、皆遠出していたのかもしれない。　先に着いていた弟一家と合流するも、下の子の面倒をみる気などまるで無しの長男と、我が道ばく進タイプの次男は、それぞれ勝手に自分の遊びたい遊具に取り組んでしまい、姪とはほとんど遊ばず。性別も違うし、まだみんな幼いし、こんなものなんだろうか。　長男がリーダーシップをとれるタイプなら、もう少し様子がちがったのかもしれないが・・・もともと一人遊びが好きな子であるので、仕方がない。母としては不甲斐ない気がしないでも無いが、私自身、年下の子の面倒をみるのは苦手だった。しかもそれを「冷たい、思いやりのない性格だから」と母に言われ続けた事が未だに尾を引いているので、「個性、個性、間違っていたり、悪いということではない」と自分に言い聞かせるようにして、カメラ片手に一人勝手気ままに遊ぶ長男を見ていた。　ひとしきり駆け回ったところで、休憩を兼ねて昼食。折角作ったお弁当だったが、長男は義妹の作った弁当が気になって私の方はほとんど手を付けず、次男は遊びたい気持ちが勝って、おにぎりを一つ頬張っただけで、遊具に突進して行ってしまった。なんとなく、がっくり。弟が「俺が食べてやるから」と苦笑いしながら、残飯処理に付き合ってくれた。　午後２時過ぎまで遊んでその場を引き上げ、、みんなで私の実家へ。散歩がてら次男と近所の写真屋に出向き、撮ってきたばかりのフィルムの現像を頼む。そう、我が家はまだフィルム式のカメラが健在である。デジカメに心惹かれはするが、この写真屋の店長さんに「フィルムの一眼を使い慣れている人には、デジタル一眼はまだまだ値段と性能が釣り合ってないように感じるので、買ってもがっかりすると思いますよ」と言われて、二の足を踏んでいる。一時間後に引取に行くと、なかなか素敵に撮れたものが数枚あった。この店の素晴らしいところは、とても良い写真が撮れると２Lに引き延ばしてサービスしてくれるところなのだが、今回はその中に姪の写真があり、弟家族に大変喜んで貰え、良いお土産になったようである。撮った甲斐があったというものだ。　次男の写真にもとても良いものがあって、それは夏の三菱のフォトコン用にキープされた。フォトコンといっても一般向けの気楽なコンテストで、コダックと共催だった一昨年までは、私が撮ったものなどでも何かしら入賞できるものだった。しかし去年から三菱オンリー主催となって賞の数が激減したこともあり、私達家族の写真は全て落選。他の客の作品も多数出品したものの、一人入賞しただけだったとか。まぁ、私に関してはフルオートで気ままに子供達を撮っているだけなので、本来の実力に見合った結果が出ただけなのであるが、店長さんは「今年こそは、当店利用者から受賞者を！」と燃えに燃えているので、応募したいと言われた写真は二つ返事で提供している。　はてさて、どうなりますかね。

  2007年05月08日

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• ５月３日

  　掃除、掃除、ひたすら掃除。一日中、掃除。　お陰で、リビングは大分綺麗になった。雑然とした感じはまだまだ残っているが、所持品をすっぱり捨てるということが苦手な私達夫婦である事に加えて、今はリビングが子供部屋を兼ねているような状態なので、まぁ、いたしかたあるまい。　それでも、買ったきり数回しか開いていなかった分厚い料理の本だとか、期限切れしたカタログをカウンター下の書棚から引っ張り出して処分し、床の一角を占拠していた夫の仕事関係の書籍を納めたりなどして、大分すっきりした・・・と、思う。　作業中、子供達をどうするかが問題であったが、長男の同級生の女の子が訪れ、小競り合いをしつつも子供三人仲良く夕方まで遊んでいてくれた。お陰でこちらの仕事がはかどったのは良かったが、それこそ掃除真っ最中のとんでもない状態の我が家を見られてしまったのには、なんとも・・・・・。「うちはもっと綺麗だよ」　ええ、ええ、そうでしょうとも。ここまで酷く散らかす家は、そうそうあるまいよ。　しかし、片付いた室内を見回しながら思うに、今後子供達の年齢が上がってくれば、その友達が何の前触れもなく遊びに来るという機会は、結構あるに違いない。そんなとき、隅々まで掃除が行き届いた綺麗な家とまではいかなくても「ちょっと散らかってるけど、どうぞ」と快く迎えてあげられるような状態を常に保っておくということは、必要なのかもしれない。　私自身についても、これまで友達に会いたくても遠出は出来ないし、かといって家に呼べる状態じゃないし・・・と、数々の出逢いを逸してきた。しかし、ちょいと掃除機をかけるだけで「いつでも遊びに来て～！」と言える家であれば、友達との交流の機会はぐんと増えるだろう。参加出来なくて歯噛みしていた数々の講座を、講師をお招きして自宅開催してしまうってのも良いかもしれない。それは私の夢の実現にも、必ず一役も二役も買ってくれるだろう。　よし！　できるだけこの状態を維持できるように、頑張るぞ！

  2007年05月08日

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• 連休初日の朝のつれづれ

  　雨戸を開けると、燦々と降り注ぐ５月の太陽。 　外に行くなら、要日焼け止め・・・って感じ。 　洗濯物が、良く乾きそう。 　本当なら今日から一泊二日で夫実家へ訪問する筈だったが、義母様が熱を出されたとのことで急遽中止。いろいろと準備していたので拍子抜けしたが、家庭訪問が間近に迫っているというのに、相変わらず泥棒に散らかされたようなリビングを眺めていると、掃除の時間が増えたのは良かったかな・・・なんて思ったり。 　非常に個人的なことを言えば、昨夜から月のものが始まってしまい、余所に泊まらずに済んでほっとしている面もある。私は開始２日目までは貧血起こすかと不安になるほど量が多いし、どうも寝相が悪いらしく「これなら夜も安心！」とテレビで美女が晴れ晴れと笑って宣伝している新製品を片端から試してみても、何も汚さずに済んだことがない。自宅なら自分でどうとでも処理できるが、万が一余所の寝具など汚してしまったら大変である。 　とりあえず今日はまず、掃除・片付けの続きだ。子供達の冬物上着の自宅クリーニングもしてしまおう。きっと気持ちよく乾いて仕舞える筈だ。 　そうそう、夕方買い物に行くのも忘れずに。パンに塗るチョコクリームを大変気に入ってしまった次男が、それが切れてしまった一昨日から毎朝、床に身を投げて大泣きするので五月蠅くてかなわない。今日こそ買ってこなくては。 　さ！　頑張るぞ～！！！　

  2007年05月03日

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• 何が起こるの？！

  　昨日、今日と、フェアリーカードを引いてみたのだが、２日連続出たカードがあった。 「New Locationー移転｣ 　新しい場所へ移りたいと思っていませんか？ 　あなたが今住んでいるところから引っ越しをする、 　またはあなたの勤務先が変わるかもしれません 　この後、さらに詳しい解説が続くのだが・・・・・。 　 　 　とりあえず、引っ越しの予定はない。 　勤務先云々についても、私の職場は基本的に人事異動は４月である。まれに年度途中に辞令が出ることはあるが、私の部署はまず滅多にそんなことはおこらない。あるとすれば、あまり縁起の良い話しではないが、現職で亡くなった管理職が出て、玉突き人事のあおりをくらって・・・とか、何か事件が起こって、その対策に当たる課などを新設することになり、そこに配属される場合や、やはりその後任をめぐって玉突きに巻き込まれるか・・・というような場合である。 　 　一体、何が起こるんだろう？ 　私が何かどでかい失敗やらかして、退職になるとか？！ 　・・・・いや、カードの解説によれば、私にとってマイナスになることは起こらないようなのだが。 　 　ただ・・・去年くらいから、定年まで勤める気が日に日に失せているのは確か。やっぱりこの仕事、向いてない。もの凄く、向いてない。では、何が向いているのかといえばそれもよく判らないが、でも何かもっと別のことがしたい、別の何か遣り甲斐のある仕事が、待っているような気がしてならない。 　 　・・・・・単なる、現実逃避かもしれないけど。 　 　 　それにしても、二日連続で同じカードが出たのは初めて。 　だから、やっぱりどうにも気になるのである。 　 　 　

  2007年04月27日

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• 今頃インフルエンザ

  　水曜日、たんなる疲労による発熱だろうということで、薬も処方されずに医者から戻った次男であったが、その夜中にまたもや３９．６度もの発熱。昨日もう一度かかりつけの耳鼻科に連れて行き、検査したところ・・・B型のインフルエンザであることが発覚した。　生まれてから今年の春先まで、一度もインフルエンザにかかったことがなかった子なのに、今年はA、B両方に罹ってしまった。しかも、どちらも私の忙しい時期に(T_T)　　熱は昨日の午後には引いてしまって、今日は平熱。でも、なんとなく保育園に預ける気になれず、どうせ今日一日休めば明日からは３連休だし・・・ということで、欠席させた。私も仕事を休んでお付き合い。案の定、私の親は「だって仕事あるもん」と頼りにならず。それよりも、インフルエンザと知らずに発熱中の次男を実家に連れて行ってしまったので「今年の連休は、インフルエンザで寝込んで終わりだわ」などと、まだ感染したかどうかもわからないのに慌てふためいている。予防接種していないからって、うつらないときはうつらないし、接種したって罹る時は罹るっつーのっ！　ああ、もう・・・ついつい面倒で延ばし延ばしにしていた託児業者との契約を、本気で考えたほうがいいかもしれない（でもそれには、何時いかなる時でも他人様を家に上げられるだけの、掃除・整理整頓が行き届いた我が家というものを作っておくという、大難問が待ちかまえているのだが）。　仕事は休んだものの、次男の体調は布団に寝たきりにさせておくほどのことでもない。かといって、外出するわけにもいかないだろうし。さて、どんな風に今日一日過ごしたものか。次男が起きて側に居る限り、部屋の掃除や片付けはやるだけ無駄だし。とりあえず、晴天で風があるので洗濯にはよかろうと、いつもは土日にしている布団カバーやシーツの洗濯を、済ませてしまう予定。もう少し日が昇ったら、布団も干すつもり。　今日で次男が完治して、明日からは楽しい連休になりますように。

  2007年04月27日

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• だらり・・・の、休暇

  　昨夜から次男が熱を出し、今朝も３８度近くあったので、私が仕事を休んで看ている。　差し迫った仕事はないが、毎月２５日には変電室内のなんちゃら計（名前忘れた）の検針をせよと、前任者から引継ぎ書に指示してあった筈。しかしやはり夫が仕事を休むわけにもいかず、母も出勤ということで、職場の人に任せてしまった。申し訳ない。　朝から生憎の雨模様で、さすがにこんな時ばかりは車に慣れておいてよかったと思いつつ、次男をかかりつけり耳鼻科医院へ。診察してもらうと、喉も腫れていなければ、胸のあたりやお腹から雑音も聞こえず、よって薬すら処方されずに帰宅となった。　まぁ、熱をだした時から、最近いたずらが激しくて私や夫に怒鳴られまくりだわ、保育園の担任の情報によると昼寝はほとんどしていないわ・・・ということで、疲労に甘え病が便乗したものだろうと思っていたので、さして驚かず。　帰宅すると昼食にはちょっと早かったし、うとうとしだしていたので、昼寝しようと一緒に布団に潜ったら１３時過ぎまで寝てしまった。現在１４時だが、次男本人は未だ寝ている。いい加減お腹も空いてきたし、起こして食べさせるべきか、このまま寝かせておいた方が良いのか、迷っているところ。　とりあえず扁桃腺は腫れていないようだから、このままゆっくりすれば明日には治って保育園に行けるだろう。そういえば、昨日「金曜までに名前を付けて持ってきて」ということで、お道具箱一式持たされて帰ってきたのだった。職場に名前シール印刷機を持ち込んで、昼休みにでもやらなきゃ駄目か？！とか思っていたところだったから、ある意味助かったとも言える。　次男しだいだが、長男もいつもより早めに迎えに行ってやって、夕方からの教育テレビの子供枠でも見ながら、のんびりシール貼りしようかな。そういえば、朝「いないいないばぁ」を観ていたらお姉さん役の子が変わっていた。我が家が一番この番組を観ていたのは、二代前の「りなちゃん」の頃だった。小学６年になる春に替わった筈だから、今はもう高校生くらいだろうか？　月日が経つのは早いものだなぁ・・・と、しみじみ思ったり。　ああ、それにしても、今日は寒い。ゴールデンウィーク中は好天に恵まれるという予報だけど・・・なんにせよ、家族みんな元気に連休を迎えたいものである。　　

  2007年04月25日

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• 虹の天使

  　ここ数年、割と親しくしてきたママとの関係を、思い切って絶とうかと思う。 　まぁ、絶つといっても子供じゃないんだから「あんたとはもう口きかない、つーん」なんてことをしようと言うわけではないが、私の中にある、彼女に対する執着を捨てようと思う。 　彼女と他愛のないおしゃべりをするのは、楽しかった。 　でも、その付き合いの中で見えてきたのは、彼女は常に長いものに巻かれて安心していたいタイプだということ。まことしやかに語る彼女の主義主張の殆どが、他のママの受け売りである。 　まぁ、他人の主義主張に感化されて、それを自分のものとして取り込むのは決して悪いことではない。ごく普通のことだろう。私自身の中にあるものだって、本当に私オリジナルの思考なんて殆ど無いだろうし。 　ただ、彼女が今べったり貼り付いている別のママの考え方や主義主張が、私とはあまり合わない。そしてそのママのコピーのようになりつつある彼女との付き合いが、私には苦痛になってきているのだ。 　それでも、学校や保育園の保護者の中に、親しい人を見つけられずにいる私は寂しくて、彼女の手を離したくなくて、不快だったり哀しかったり傷ついたりしながらも、この一年くらい付き合いを続けてきたけれど・・・・。 　正直「限界」と、昨夜の学童の父母会の際に思った。 　長男も次男も同じ学校・保育園の同学年保護者ということで、顔を合わす機会はどうしたって減らしようがないが、当たらず触らずの付き合いに戻してしまおう。 　きっとまたしばらく、私はどこからも浮き上がってしまって、居場所が無くて、寂しくて辛いかもしれないけれど・・・それでも、もう彼女達の言動にいちいち傷ついて振り回されるのは御免だ（注：彼女達に直接攻撃されているわけではありません。彼女達の考え方について行けなくて、私が勝手に傷ついているだけなんだけど・・・でもね）。これまでの日々を続けて行くよりは、ひとりぼっちでも顔を上げ、胸をはって、凛として立つことを選びたい。 　今朝、なんくるカードを引いてみた。 　虹の天使 　　虹の天使を　ひいたなら 　　天がオッケー　出している 　　今の調子で　大丈夫！ 　私は私でいよう。私のままで、過ごそう。 　そういえば、先日ひいた別のオラクルカードには「交友関係が一新する」というようなメッセージが書かれていたっけ。 　春は別れと出会いの季節。 　私はきっと、彼女から卒業する時期に来たのだ。　 　 　虹の天使に導かれて向かう場所には、何が待っているだろう？ 　 　　

  2007年04月21日

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• 疲れた・・・・・

  　今日は、日中は担当している仕事に関する説明会で缶詰になり、帰宅してからは学童の父母会総会に出席という、かなり密度の濃い１日だった。　一度にいろいろなことを詰め込まれた頭は、このところの体調不調と相まって、なんだか知恵熱でも出そうな感じである。のぼせた時のような、不快感。胸のあたりも、なんだかむかむかする。　こんな日は、夫に家事を全部押しつけてさっさと寝たいところだが、やはりこのところ無理を重ねていた夫の方が先に具合が悪くなってしまい、食事も入浴もせずにバタンキュー。　残ってしまった私が踏ん張って、朝からの分が積まれている食器の山を片付けなければなりませぬ。洗濯もたんまり。週末なので、保育園からのお持ち帰りがあるからだ。それでも、布団の用意や持ち帰りをしなくて良いだけ、うちの園は楽な方である。　　さて、現実逃避はこのくらいにして、家事せねばの。　　明日は、体操教室に参加する長男の弁当作りと、やはり学校がらみの部会総会がある。　うげげのげー。　この時期の母業は、結構しんどい。

  2007年04月20日

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• キレる親の子は

  　親がキレるタイプだと、子供もまたキレる子になるという。　我が家は、私が始終キレっぱなし。　今日も、後になって落ち着いてみれば実に些細な事で、長男相手に大爆発した。　・・・・・金属バットや刃物が振り回される日は、そう遠い未来のことではないかもしれない。　仕事は未だに右と左の区別も良くつかず、昨日は経験者ならおそらく５分で済んだであろう事務処理に、午後中かかってしまった。　自分で自分が嫌になる。　明日は、午前・午後と別種の説明会が入り、終日出張。　長男の授業参観＆懇談会だったが、どうしても行けない。　今年当たり役員を引き受けてしまおうと思ったのに。　　一つ上手くいかないと、全て上手くいかない・・・。　今丁度、そんな感じ。　早くトンネルから抜け出せますように。　

  2007年04月19日

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• ちょっとは慣れた・・・かな？

  　自動車通勤も早一週間を過ぎた。　この間、実に色々な失敗をやらかした。　アクセルとブレーキの踏み違えに始まり、サイドブレーキかけたまま２キロくらい走っちゃったりとか、無灯火のまま１キロくらい夜道を走っちゃったりとか、ドアミラー畳んだままやっぱり２キロくらい走っちゃったりとか・・・・・・。　とりあえず、大きな事故に繋がるようなことはなかったのだが、明日からはいよいよ新学期開始。自動車の交通量も、通学途中の通行人や自転車乗りもどーんと増える。本番はこれからといったところだ。　まだまだ運転することに必死で、なかなか余裕を持って周囲を見渡したり・・・ということは難しいのだが、常に無事故を心がけて慎重に乗って行きたい。

  2007年04月08日

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• 安らかに・・・

  　伯父が倒れたとの知らせを受けたのは、先週の火曜日。　脳内出血で病院に運ばれた伯父は、意識が回復せぬまま、２日の昼頃あの世へと旅立っていった。　　遠方に住んでいることもあって、あまり馴染みのある人ではなかった。　それでも、白く血の気の失せた指先の、これまた白く、どこかつくりものめいた爪を目にした時には、なんとも寂しく、やりきりない思いがこみ上げた。　私でさえこんな気持ちになるのだから、伯母や従姉妹達の悲しさ、寂しさはいかばかりであろうか。　無邪気に家の中を駆け回る幼い孫達の姿が、慰めであると同時に、一層の哀しみを誘いもする。　この孫達と別れなければならなかった伯父もまた、空の何処かで涙を流しているだろうか。　伯父さん・・・いつも林檎やお米をありがとうございました。　どうぞ安らかにお眠りください。　　　　　　　

  2007年04月04日

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• 結局

  　結局・・・今日一日、母に次男を看て貰った。 　保健婦の従姉妹がいるのだが、その従姉妹の母、つまり母の姉妹であり私の叔母である人から 「熱が引いているなら感染しない」 と聞いて、気を変えたらしい。 　看てやってもいいと電話がかかってきたのは、昨日の朝だった。 　しかし、こちらも必死な願いを無下にされた後だったので、かなり気持ちがこじれてしまっていて、即答はできなかった。何を今更・・・意地でも頼むものか・・・そんな思いが、頼ろうという気持ちを思い切りよく退けて、心の中心にどっかりと胡座をかいていた。 　 　しかし・・・今日は私は絶対に休めない日だし、夫も可能な限り出勤した方が良い日である。 　複雑な思いを抱えながら悩むこと半日。 　「お願いします」と返事が出来たのは、夕方遅くなってからだった。それだけ、自分達を納得させるのに時間がかかった。 　結果的に、出勤してみれば私の仕事は二時間程度ではとても片付く内容ではなく、残業こそせずに済んだものの、１日みっちり仕事三昧だった。 　それは夫も同様だったらしく、つい先程（午後８時）になって「今から（職場を）出る」と電話があったばかりだ。 　これだけお互い仕事に専念できたのは、母のお陰・・・の、筈。 　だが・・・・・・。 　どうしても、素直に感謝できない自分が居る。 　今後二度と頼らないで済むように、対策を練ろう等と考えている自分が居る。 　・・・・・・やはり私は、普通の人よりも心が狭く出来ているのだろうか。 追記 　遠方に住む伯父が亡くなりました。 　明日から２、３日、ネットを離れます。

  2007年04月02日

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• 困った・・・

  　次男は長男と違って、今日になってもまだ高熱のままだ。 　これでは、もし今日中或いは明日中に熱が下がったとしても、月曜日から登園させるのは難しい。 　しかし、月曜日は年度初日で、基本的には私も夫も朝から出勤しなければならない。夫は朝から夕方まで会議の連続だし、私も４月１日付けで起案し、決済をもらわなければならない書類が山ほどある。 　哀しいことに、こんな時ほど実家がアテにならない。今回も昨日相談を持ちかけてみたが、一昨年の夏に体調を崩してから、あまり強い薬を飲んだり予防接種を受けられなくなってしまった母は、当然この冬もインフルエンザの予防接種を受けておらず、感染を恐れて引き受けては貰えなかった。 　夫婦双方の実家から遠く離れた場所に住み、子育てに孤軍奮闘している方々も大勢いるなかで、親に看て貰えないことを嘆くのは贅沢なのかもしれない。しかし身近にいるフルタイムの共働き家庭は、多かれ少なかれ実家の援助を受けているケースが大半だ。それ故か、やはり実家の側に住んでいる私が、援助を受けられないことを理解してくれる人は少ない。 　職場では世間話に混ぜ込むようにして「母があまり身体が丈夫ではないので、病気の看病はまずしてもらえない」こと、「実家はあまり裕福ではないので、両親とも生活をかけてパート労働している。だから勤務予定が入っている場合はどんなにこちらが頼んでも預かることを断られる」こと等をくり返し同僚や上司の耳に吹き込むようにしている。 　しかしあまり効果がないのか、世間の一般常識に理解浸透が阻まれるのか・・・月曜から赴任してくる新たな同僚は、２歳児を抱えているらしく普段は一時間の部分休業（無給）を申請してきたらしいが 「それでも４月一杯は、夫婦両方の親に交替で看て貰い、休業もしないし、残業もできると言っていたわよ」 と、休暇を取らざるを得ないかもと相談した私に対し、上司は言った。暗にどうして私には同じ事が出来ないのかと言っているわけだ。 　ご自身は夫の両親が看ていてくれて、保育園ではなく幼稚園に通わせることができたような人なので、やはり私の状況は理解しにくいのだろう。加えて 「私だって誰にも看て貰えないことはあったから、そういう場合に備えて、子育てが一段落したような年配の友人を三人くらい作って、交替で預かってもらったりしたわよ。なんでそういう友達を作っておかないの？」 とも言われた。 　上司はとても人付き合いの上手い方だ。聞き上手で話し上手で、主義として「怒鳴りつけない」ことを実践しているので、誰からも反感を買うことがなく、よって対立構図を描きがちな職員からも非常に厚い信頼を得ている方である。そんな人と同じ事が、どうやったら友達作りの苦手な私なんかにできるというのだろう？　ただでさえ、上司が子育てしていた２０年以上前と比べたら、近所付き合いもかなり希薄になっている昨今の世の中なのに。 　なんだか八方塞がりな感じで、苦しい。ただでさえ今までやったことのない、難しい仕事を引き受けることになり、不安で堪らないというのに・・・・。 　あんまりにも身動きがとれず、なんくるカードを引いてみた。 「与える」 　与えることは　受け取ること 　与えることは　包まれること 　宇宙は　いつも　見守っている 　あまりにも不安が大きいせいか、今日は解釈もできない。 　カードが伝えようとしてくれているのは、なんだろう？　宇宙が見守ってくれているのは大変有難いが、今回の場合鍵となるのはむしろ前半の２行だろう。ここをどう読みとったらいいのか、今の私にはわからない。

  2007年03月31日

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• がーん・・・・・・

  　長男、発熱。 　どうして子どもって、一番忙しい時を狙ったように風邪を引くのだろう・・・。 　インフルエンザでなければ良いけれど。 　日曜日、待合室の隣に座っていた女性が、後から来た知人らしき女性に 「Ｂ型って言われちゃった～」 と話していて、ぎょっとしたのよね・・・・・・。 　週末には、家族旅行も控えている。 　それまでに、なんとか完治してくれると良いのだが・・・・・・。

  2007年03月27日

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• ネットに繋がらない

  　昨日の午後くらいから、パソコンを立ち上げてもネットに繋がらないという現象が起きています。 　もう一度立ち上げなおしたり、ケーブルとかコンセントとか全部引っこ抜いてみたりとか、いろいろ試しているのですが、繋がらない理由も、時折ふいに繋がる理由もわかりません。 　パソコンは、知人に購入時に付き合って貰い、設定から何から全てお任せの状態なので、自分では何が何やらさっぱりー？ 　そんなわけで、コメントのお返事とかメールのお返事とか、色々とご迷惑かけることがあるかもしれまんせん。 　どうぞお許しくださいね。 　またこの現象の原因などが思い当たる方や、直し方がわかる方がいらっしゃいましたら、どうぞご教授ください。 　こちらは携帯からコメント書き込みを見ることができます。　メッセージは受け取れません。　ではでは。

  2007年03月25日

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• か～さんは～よなべ～をして～

  　ただ今、保育園の制服丈詰め中。 　卒園式は明日 　うひーーーーーっ！！！ 　正午過ぎに始まるのが、せめてもの救い。 　とりあえずブレザーの袖詰めは終わったので 　これからブラウスの袖詰め（これが一番面倒）と 　半ズボンのボタン位置付け替えと 　ブレザーのボタン付け替え 　 　今日も午前様か？ 　明日の夜は、ジャージ袋製作・・・あうあうっ！ 　来年度の目標 　「お尻に火が付く前に、やる事やっとけ、自分！！！」 　

  2007年03月23日

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• げろげろげ～

  　昨日、買い物に行く時に運転してみた。　やっぱり、怖いいいぃぃぃいいいぃぃぃぃぃっ！！！！！！　今は夫が隣に座って、あれこれと指示を出してくれるからいいけれど、あと二週間したら自分一人で運転して、車庫入れも路駐もすることになる。　しかも、子ども二人乗せて。　気分は限りなく、げんげろげろげろげ～の、げええぇぇぇぇ～～っ・・・・で、ある。　　　なんとか夫を細胞分裂させて、常に隣に座らせておく方法はないものか・・・・。　　

  2007年03月22日

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• 許せない

  　イラクでの、米軍に対する自爆テロで　新たな手法がとられているという。　　米軍を油断させるために車に子供を乗せ　油断した米兵がその車を検問から通過させた後　車を爆破させるのだという。　　大人達は逃げ出すが　子供はそのまま車内に置き去りにされ　爆破に巻き込まれて死ぬのだという　・・・・・こんな事、絶対に許せない。 　どうすれば、終わるの？ 　どうすれば、止められるの？ 　私には、祈るだけしかできないのだろうか・・・・？ 　何かしたい。 　でも、何をすればいい？ 　どうしたらいい？ 　何をどう調べれば、それがわかる？ 　わからないことばかりで 　もどかしくて 　苦しくて 　切なくて 　涙が止まらない

  2007年03月21日

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• 友達づくりは難しい

  　学童の入所説明会に参加した。 　資料を見ながら、指導員や父母会会長の話を聞いているうちに、段々気が滅入ってきた。 　会合や父母会主催の行事が、思ったよりも多いのだ。そして、一人一役ということで、何かしらの係や役員が必ず割り当てられるとのこと。 　面倒くさいな・・・というのは、その仕事自体にではなく、そこでの人間関係。 　私は幼い頃から、女の集団の中で上手く立ち回る・・・という事が苦手なのだ。 　母が言うように私の性格が悪いからなのかどうか知らんが、虐めにあうとまではいかないまでも、何とはなしに集団から浮き上がってしまう。当然、友達もなかなかつくれない。 　学童も保育園も学校も、子どものためにあるのであり、そこでの行事もまた子どもの為のものである。 　私の友達を作りにいく場所ではない。 　無理に誰かと仲良くなる必要は無い。 　・・・・そう思いつつ、今日も今日とて、同じ保育園のママ達がそこかしこで小さな塊を作っている中に入れず、ぽつねんと会場の片隅に鎮座していた私。なんとも居心地の悪い時間であったことよ。 　父母会長さんは、色々な行事に積極的に参加して役員業務をこなすうちに、親しい人が出来て心強くなると話していたが・・・それこそ、保育園行事には殆ど参加している私であるのに、日頃感じる疎外感たるや半端なものではない。むしろ、なまじ行事に参加することで、一層周囲から浮き上がっている我が身を再確認することとなり、心が縮こまっていく一方の日々である。 　今後、定員オーバーで追い出されるようなことがない限り、６年間・・・いや、次男も合わせれば今後１０年お世話になる予定の学童である。 　一人二人で構わないから、気の合う仲間を見つけられたら良いのだけれど・・・・・。 　　

  2007年03月17日

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• 車・購入

  　保育園移転に伴い、いよいよ私が車に乗らなければいけない事態となった。　嫌でたまらないのは今でも変わらないが、他にどうにもならないのだからしようがない。　水曜日くらいから、週末になったら夫の車を購入した代理店に行って、条件の良い中古をさがしてもらおうと考えていた。　そして、今日。　家族で代理店の入り口をくぐり、中古車を探して欲しいと告げると「丁度良い軽自動車が、３日ほど前に持ち込まれてましてね」　ちょとお待ち下さい・・・店長さん自らが店内から飛び出していったかと思うと、ぶぉぉぉっと音がして、新品と見まごうような綺麗な車が店先に登場した。　雨上がりの空の下、ダークブラウンのボディがきらりんっ、と光る。　　説明によると、購入後一年、当然ワンオーナー・無事故・走行距離約１万キロメートル。「試乗してみますか？」との言葉に、ぞろぞろと家族＋店長さんで乗り込み、近所一周。一年半ぶりに握ったハンドルに緊張しまくりで、乗り心地の善し悪しなんてはっきり言ってわからなかったが、ブレーキの効きがよいのが気に入った。　店内に戻り、電卓を弾く店長さん。　提示された金額は、雑費や任意保険料全て含めて、私が用意していた金額マイナス２０円。「・・・・・・買わせていただきます」　正直、これはもう運命だと思った。　きっと、この車が私を呼んだのだ。　まさか今日の今日で車が見つかるとは思わなかったので、当然ながらお金も用意していないし、そもそも駐車場を借りていなかったので、契約書だけ作成し、近日中に引取に来ると約束して店を後にした。　あまりにトントン拍子に話しが進みすぎて、今ひとつどころではなく実感がわかないのだが・・・１日も早く運転に慣れるよう、頑張ろうと思う。　　　　　　　

  2007年03月11日

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• 休日出勤な１日

  　年に何度かある、休日出勤。　今日が、その日。　週休二日がすっかり染みこんでしまった身体には、なかなかにキツイものがございます。午後は殆ど睡魔との戦いで費やされました。　昼過ぎに弟より携帯電話に着信。私の夫の誕生日が近いので、ケーキを持って実家に遊びに来ているとのこと。ありがたきことかな。　勤務終了後、一度自宅に戻って、夫と実家へ。　弟一家に挨拶して、ふと義妹に抱かれた姪二号をみれば・・・生後三ヶ月経たずして、既に首が据わっておりました。びっくりでーすっ！おそるべし、二番目パワー。どこの家も、下の子は逞しく育つものだな～と、感心することしきりであります。　私に抱かれても泣きもせず、むずがりもせず・・・足裏を揉めば満面の笑み。　面白いなぁ。　赤ちゃんと触れあうのは、なんとも心が癒されるものです。　夕食は、夫の誕生祝いと姪二号の初節句を兼ねて、手巻き寿司。　生憎私は海苔が大・大・大・大の苦手ですので、一人どんぶりに酢飯をよそって、チラシ状態にしていただきました。マグロ多め、明太子もたっぷりてんこ盛り。頬張る瞬間は、当に至福の一言であります。　弟の用意してくれたケーキも大変美味しく、ほくほくと幸せな気分でいただきました。　疲労度はかなり強い１日でしたが、暖かく穏やかな気分で終われるのは本当にありがたいことです。　後は子供達に絵本を読んで寝かしつけ、私も入浴して布団に入ることにいたしましょう。　皆様、おやすみなさい。　良い夢を・・・・・。

  2007年03月10日

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  和アートとタロットリーディングのコラボセッション

  　昨日は、「なごみルームひだまり」のパステル画とタロットリーディングのコラボセッションに参加した。　所用あって、開始時刻より３０分程遅刻しての参加。私が入室したときには、既に他の参加者の皆さんは、賑やかに談笑しながらパステル画の製作とリーディングに入っていた。会計をすませて、早速私もその場に加わる。おそらく、皆さんが遠慮しあった結果空いてしまったと思われるｒｏｃｏさんの隣に、図々しく席を取らせていただいた。ラッキー！　・・・・で、作成したのがこの２枚。　一枚は大好きなzabadakの「点灯夫」という曲や、紺野キタさんの短編漫画「あかりさき」から触発されて描いたもの。割合にイメージ通りにいったかな・・・？　ちなみに同席していた方の分析によると、今まさに灯を点そうとしている星は「目標」とか「将来の夢」で、右の無灯火の星は、その夢の実現に必要な人的サポートが、まだ得られていないことを表しているということである。　この無灯火の星全てが点った時、私はどうなってどんなことをしているのだろう？　なんだかとてもわくわくしてくる。　もう一枚はエンジェルカードを引いてから描いたもの。　実は・・・私はこの日、何故だかとってもハープを持参しなければならないという気持ちが強くわき起こって、手持ちのクロマチックハープを抱えていったのだが、私が引いた「歓喜」のカードには、ハープを手にした天使が描かれていたのだ。ひだまりに来るときには、こういった形で何らかのシンクロ現象がわんさわんさと発生する。この時も、となりで「すごーい！」とrocoさんが目をまるくしていたっけ。　さて、本題の絵はというと・・・自分では今ひとつの出来。身体の向きに対して羽根があり得ない生え方をしている。羽根ももっと、ステンドグラスのような感じにしたかったのだが・・・。イメージを表現し尽くす為の技量が圧倒的に足りていないと、改めて感じた。とりあえず、今後とも修行あるのみである。早く講習受けたいなー・・・。　描きあげたところで昼食となり、miyabiさんの作られた美味しいお料理の数々に舌鼓をうちながら、自己紹介など。ハンドルネームとブログサイト名を告げると「あ、何度か見ました～♪」と声を上げてくださった方がいて、嬉しいような恥ずかしいような不思議な気分。　午後からは参加者の皆さんと他愛のないおしゃべりに興じながら、タロットリーディングの順番待ち。絵の分析をしてくださった方が手相の勉強中ということで、診て貰ったり。　私の左手の平には、鉛筆か何かを刺してしまった跡がぽっちりと残っているのだが、こういうものも運勢に影響がでるらしい。　私のものは「嫉妬や妬みから、他人にネガティブな部分を攻撃される」というような要素をもっているとか。思わず「げぇっ」と思って「手術か何かで取ろうかしら」と呟いたら、「そこまでしなくても、そういう要素があると知っているだけで違うから」とのお言葉をいただき、ちょっぴりほっとする。　まぁ・・・確かに、これまで何か理不尽な目にあったとき、私は「私の性格が悪いから、私に何か責められる要因があるからいけないのだ」と考えがちであった。しかしこれからは、「この黒ポチがいけないのよ、この黒ポチが」という方向に思考を持っていくことができる。これって、精神的ダメージを受ける度合いがかなり変わってくるはずだ。なんとまあ、ありがたい話しを聞けたものである。　右手には、幸運を招く線を書き足して頂き、「頭脳線が二股に別れていて、その一本が途中で途切れている。これは何か埋もれている才能があるということだから、この線がつながる時が楽しみだね」と、これまたわくわくな言葉をいただいた。　私にどんな宝が埋まっているんだろう？　埋もれたままにしないよう、うまく掘り出したいものだ。　そんなこんなでまったりと過ごしているうちに、タロットリーディングが終わった方から順に「子供のお迎えが～」と去って行かれ、気がついたらラストワンになっていた。　あららら～ん？と思っている間に「最後だからこっちでやろうっと」とラムリナさんが部屋に入っていらしてカードを広げはじめ、rocoさんがお茶を入れてくださった。　ところが私はこの日に聞きたかったことを、この日の特典であったラムリナさん作ブレスレットの解説文で回答を得てしまっていたので、とっさに質問や相談したい事がうかばない。結局そのまま世間話的な話題をrocoさんも交えて三人でつらつらと話し続け、気がついたら特別料金払えと言われてもおかしくないくらいの長時間、お邪魔してしまった。　慌てて立ち上がろうとしたところで、ラムリナさんに促されて一枚だけカードを引かせてもらう。すると、現れたのは「変容」のカードだった。　良い意味で過去の自分を捨てて新たに生まれ変われるというメッセージ。描かれていたのは、羽化したばかりの美しい妖精。　これまた私が描いた絵と、見事なまでのシンクロだった。　　バタバタと帰り支度を済ませ、別れの挨拶をすると、ラムリナさんがこんな言葉をくれた。　「大丈夫、りおさんはもう、変わってるの。さなぎから羽化して、綺麗な羽根が生えてるんだよ」　・・・・本当だろうか？　　まだまだ自分では、さなぎどころか芋虫のままのような気がするのだが。　だけど・・・・・　　この日にうけとったブレスレットは「自分を受け入れる」ことのサポートをしてくれるという。最近、以前よりは大分自己肯定ができるようになってきた。そして今年の初夏にはママイキ受講が決まっている。変わっているのかはわからないけれど、変わるための準備は確かに整いつつあるのだ。　私が本当に私自身を受け入れられた時、私にも自分の背中の羽根が見えるようになるのかもしれない。

  2007年03月07日

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• 強風

  　今日は非常に風の強い日だった。 　どこぞの県では、トラックが８台とか横転したらしい。 　怖いな～・・・。 　さてこんな日は、車もハンドルを取られたりして運転しにくいことと思うが、自転車の運転もなかなか大変である。 　追い風ならよいが、向かい風と、それ以上に横風が辛い。 　私の通勤経路の丁度中間地点に当たる場所は、田んぼのど真ん中である。風を遮るものは何もない。 　あまりに強すぎる風が吹く時は、自転車を降りて歩いて手押ししていく。無理して乗り続けたところで、田んぼに落ちるか、車道側に倒れて車にひき殺されるかという、どちらに転んでもあまり嬉しくない未来が待つだけだ。 　違う道を通ったら・・・と言われることもあるが、他の道はどれも酷く遠回りで、それならば乗れる時は乗り、無理な時は歩きながらこの道を通った方が、なんぼか早いんである。 　幸い今日は大概の場合追い風で、押して歩く必要なく家に帰ることが出来、大助かりだった。 　しかし・・・もう少し経つと、往路も袋も向かい風という、いやーな時期がやってくる。今からその日に備えて、少し早めに家を出る癖をつけなければ・・・・。 　 　だけど。 　こんな風や心臓破りの坂との戦いも、どうやら今月いっぱいで終わりになりそうだ。 　土曜日に保育園の園舎移転にともなう説明会に出席したのだが、送迎バスのダイヤが、どうにも私の通勤時間と噛み合いそうにない。いい加減、腹を括って、車に乗るしか無いような状況に追い込まれつつある。 　こんなに大変な思いをして、片道２５分自転車爆走している今でさえ、じわりじわりと体重増加している今日この頃・・・。 　来年の今頃、私は今着ている服を、着ることが出来ているんだろうか・・・・・・？！ 　実に、不安である。

  2007年03月05日

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• パンク

  　勤務終了後、自転車で一キロほど走った頃だったか・・・突然、ぱぁんっと爆竹を踏んだような音がした。　途端に、砂利道を走っているときのように車体が安定性を欠き、ペダルがぐっと重みを増す。　・・・・・・パンクしたな。　自転車を停めて後輪を見ると、ばっくりと裂けている箇所があった。思わずがっくりと肩を落とす。　パンクする直前、ゲームセンターから飛び出してきた男の子の自転車集団を避けるために、非常に強く急ブレーキをかけた。元々、そろそろ取り替え時だなと思っていたくらい、表面の摩耗が酷かったタイヤである。きっとブレーキをかけた時の摩擦で、限界を超えてしまったに違いない。　修理しようにも、近隣に自転車はない。国道沿いにあるのはゲームセンターか車の中古屋か大型家電点ばかりで、後は林と田んぼと住宅である。仕方なく、そのままの状態で自転車に乗って、家まで帰ることにした。　がしゃんがしゃんと音ばかり大きくて、スピードは全然でない。　今日はいつもより１０分早く始業となったので、当然終業時間も１０分早まり、余裕で家に帰りつける筈だったのが、いつもの半分ほどのスピードしか出ないときたもんた。しかも乗り心地の悪さといったら・・・まるで等間隔に置かれた大きな石を踏みながら走っているような感じだ。　　えっちらおっちら、がっしゃがっしゃと、すれ違う歩行者や追い越して行く自転車や自動車の人々の視線を集めつつ、やっとの思いで家に着いたら、いつもと殆ど変わらない時間。覚悟していたとはいえ、やはり気分が滅入りつつ、通院の支度を整える。　近所の自転車屋に営業日であるかどうかの電話をしてから、再びがっしゃがっしゃと音を立てながら自転車屋へ。閉店時間間際であったので、明日の昼頃取りに来ることにして店主に預け、こんどは走って保育園へ向かう。途中でタクシー会社に電話をかけ、保育園前に来てくれるよう依頼。こんな時は、さすがに車に乗れた方が良いな～と一瞬血迷いかける。　ぜいぜいと息をきらしながら子供達を引取り、ちょうど到着したタクシーに乗っていつもの耳鼻科へ。そこはそこで、インフルエンザと花粉症患者で溢れかえっており、帰宅したら２０時近くになっていた。休む間もなく夕飯を作って食べさせ、入浴をすませて寝かしつけ、やっと今、一息ついたところ。　　あーやれやれ。なんかもう、疲労感どっぷり気分げっそりである。　明日は長男の今年度最後の授業参観。もちろん参加する予定で休暇を出してあるのだが、自転車で間に合う時間で申請していた。代わりの自転車がないので、明日の通勤は倍の時間がかかる電車とバスを利用することになる。　もう一時間多く休めるよう、申請し直さないとダメかな～？　　　

  2007年02月26日

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• プチOB会

  　今日はひょんなことから、二学年上の高校吹奏楽部の先輩達と飲むことになった。　集合時間に隣駅の改札前に赴くと、懐かしい顔が幾つもこちらを見て手を振っている。かれこれ１５年以上逢っていなかった方もいたのだが、皆殆ど変わっていない。すぐに、あ、こちらは誰サン、この方は誰サン・・・と、わかるのが嬉しい。そういう私も、「変わっていないね～」と笑われたけど。　皆でぞろぞろと近くのお店に入り、私の代からもう一人参加していた子と隣り合わせに席に着く。乾杯して、頼んだお料理をつつきながら、近況などを披露し合って、他愛のない、楽しいおしゃべりを沢山楽しんだ。　今、知り合って友達になるような場合、５歳くらいの年齢差は全然気にならないというか、ほとんど感じない。しかし高校時代の２学年の差というものは大きく、会話をしていても、なにかゆったりと暖かいものにくるまれているような、掌で転がされているような・・・そんな感覚がある。相変わらずこの人達には敵わないなぁ・・・・と、本当に何でもない会話のなかにふと思い知らされる瞬間がある。それがまた、不思議と心地よかったりする。　終盤、メールアドレスの交換が始まった。私はこういうとき過去の苦い経験から、一歩も二歩も引いた位置からそれをただ見ているだけで、自分は誰とも交換しないで終わるようなことが多い。今日も先輩方が頭を付き合わせて、携帯を操作している様をぼうっと眺めていたのだけれど、ひととおり先輩方同士の交換が済んだところで「ほら、riokayaさんもちゃんと教えなさい」と、声を掛けられた。　予期していない事だったので、戸惑いつつ「ちょっと長いので・・・・」と割り箸の入っていた袋にアドレスを書いて渡すと、「あ、こっちにも」「私も登録していいよね」と、次々にその紙は先輩方の間を回っていった。そして今度は、私の携帯に先輩方からのメールが順々に入ってきて「ちゃんと登録しておいてよ！」とのご命令。　この強引さが、なんだかとても懐かしくて嬉しい。　先輩方は、いつも上手く輪に入っていけない私を、こうやって引っ張り込んで仲間として扱ってくれた。そこで私は安心して、のびのびと羽を伸ばさせてもらってものだ。　卒業して２０年近く経った今、またこんな風にご縁がつながるとは思わなかった。　また、集まろうね・・・駅で別れる時、いつまでも手を振って笑って見送っていてくれた先輩方。今日は本当にありがとうございました。またどうぞ、よろしくお願いします。　　神様、素敵な再会をありがとうございました。

  2007年02月11日

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• 「掲示板への書きこみマナー」

  　先日、知り合いのHPにこんなタイトルのページがリンクされていました。 　悪質な荒らしなどにあった経験を持つ方が作ったようなので、かなり辛辣でキツイ言い回しですが、 「へぇ・・・・」 と感心したり、自分のこれまでを客観的に顧みることができ、後悔でうなだれてしまったのも事実。 　もしよろしければ、ご一読下さい。 　このページをリンクしていた管理人さんも仰っていましたが、私自身がこう思っているのではなく、あくまで辛口エッセイを読むような気持ちで、「読み物」の一つとして読んでみて欲しいと思います。 　特に私のネット上でのお友達の多くは、今まで悪意ある書きこみをされたり、自分達の知らないところでさらし者にされたり・・・・という経験が殆どないかと思います。なので、掲示板を設置している以上、こういうことを覚悟しなければいけないのか・・・という、今後の自分のHPやブログの掲示板等の設置方針を考える上での、参考になろうかと思います。「こういうことはしてはいけない」と書いてあることは、「コメントを書き込める状態にしてある以上、これだけ不快な事を書かれたりされたりする可能性がある」という、管理者への警告と読み替えることができるからです。 　「掲示板への」となっていますが、書かれたのがブログ普及前の文章のようです。コメントの書き込めるブログをお持ちの方は、「ブログのコメント板」と読み替えて、参考にされると良いのではと思います。 　重ねて申し上げますが、私自身が書いているのではありませんし、私の思いや考えがこの著者と全く同一であるわけでもありません。 　そこのところ、よろしくです。 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/2909/bbsmaner.html

  2007年02月10日

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• 受験の思い出

  　世間は、高校入試のシーズンに突入。　中学生の皆さん、そのママさんパパさん、頑張ってくださいね～！　ところで、自分の受験当時のことを振り替えると、テストの内容などはさっぱり覚えておらず、合格発表の日のことばかりが記憶に残っている。　私の実家は決して裕福とは言えなかった。受験する高校についても、親として何か希望はあるかと尋ねれば「公立で、電車賃がかからないところ」という返事が返ってくる。ランクだの何だのに注文をつけられないのは気楽でもあったが、多少複雑な気がしないでもなかった。　まぁ、私の時代は第二次ベビーブームで生徒急増中。また、偏差値至上主義の時代でもあったので、大概の子が業者テストの結果と学校のランクとを見比べて、入れるところに行く・・・という感じだった。とにかく何処でもいいから合格して高校生という肩書きを得るのが先決で、今のように校風がどうだの、カリキュラムがどうとかいうことは、あまり言っていられなかったような気がする。　そんなこんなで、自宅から一番近い、自分の脳味噌に見合う学校を受験した。まだ筆記試験一本で、面接だの、ましてや推薦などという制度は、私立以外には無い時代だった。　試験から１０日程経って、いよいよ合格発表の日。どうせ発表時間ぴったりに行ったって、人混みでよく見えないし、落ちる時は落ちるんだし・・・と、８時半公開のところ、９時過ぎにのこのこと出かけた私。高校までは自転車で１５分足らず、中学校に報告しにいかなければならない時間までは、余裕で間に合うんだし・・・と、至って暢気な受験生であった。　校門をくぐると、もう既に中学生の姿など何処にも見あたらない。掲示板で番号を確認。あった・・・・！と、喜んで自転車置き場に向かい、でも気になってもう一度掲示板まで戻って再確認。確かに見間違いでも勘違いでもなく自分の番号があるのを見て、喜び勇んで母がパートで働いていたコンビニに向かった。　到着すると丁度母が外で掃き掃除をしていた。「受かったよ！」と報告した私に対し、母から返ってきた言葉は「やった！　これで冷蔵庫が買える！！」　・・・・・実は、私の受験日前後に、冷蔵庫と湯沸かし器が相次いで壊れていた。余分な蓄えなど殆どなかった我が家では、万が一私が公立受験に失敗して私立に進まざるを得なくなった場合を考えると、結果が出るまで新品の購入は控えざるを得なかったのだ。　冬とはいえ、現代社会において冷蔵庫の無い生活はかなりきつい（完全大破したわけではなかったが、無いよりはマシ程度にしか機能していなかったのは確かである）。母の喜ぶ気持ちもよくわかる。しかし、ついぞその口から「おめでとう」とか「頑張ったね」とかいう言葉を聞くことなく、私は家に自転車を置いて中学校に登校した。　まずは集合時間に合わせてクラスに入る。残念ながら落ちた子は午後に登校することになっていたので、部屋に居る＝合格なわけで、顔を合わせた面々で喜びをわかちあう・・・といっても、実は中学３年のクラスには卒業のその日までついぞ馴染めなかったので、抱き合って喜ぶ女子からは一歩も二歩も離れたところで、ぼんやりしていた。親友だった男の子と、ぱんっと手を打ち合わせた程度である。　担任への報告が済み、クラス解散となってから、私は職員室に向かった。大好きだった２年時の担任等に報告し、合格を喜んで貰いたかったからだ。　しかし・・・他の、私と同じように報告に来た生徒達には、顔中笑顔にしてお祝いの言葉を掛けていた前担任は、私に対しては実にそっけなく「あ、そう」と言っただけだった。そして、また別の子の報告に耳を傾け、手を叩かんばかりに喜んでいる。「何で態度が違うんですか？」憮然として尋ねる私に対し、先生は言った。「だって○○は、受かって当然のところ受けたんじゃないか。全然心配してなかったから、大仰に喜びようがないんだよ」確かにその先生は、私にもうワンランク上の学校を受けるよう、願書を出す直前まで言い続けていた。しかし、どうしても公立に受からなければならなかった私は、１２月の業者テストで過去最低の偏差値を出してしまったこともあり、とてもじゃないけれど冒険なんて出来なかったのだ。　それでも、楽勝だからと勉強に手を抜いた覚えはなかったし、受験の際にはそれなりに緊張もした。翌日の自己採点で、まず合格は堅いだろうと担任に言われても、実際に掲示板で自分の番号を確認するまでは、不安で不安で仕方がなかった。私が私学に行くようなことになれば、弟を大学に出すことが出来なくなる、弟の人生もお前の合格にかかっているのだと言われれば、どうしたってプレッシャーは重くなる。それをくぐりぬけて掴んだ筈の合格・・・それを誰にも誉めたり喜んだりして貰えないのは、少なからずショックなことだった。　確か、やはり慕っていた臨時採用の国語教師が「そんなこと言ったら、可哀想ですよ。頑張ったことには変わりないんだから」と言って、肩に手を置いてくれたような記憶がある。それが、どれだけ救いになったことだろう。　家に帰ると、流石に今度は「合格おめでとう」と、母がご馳走の用意をしていてくれた。嬉しかったけれど、どうしても冷蔵庫に負けた・・・という気持ちは、払拭できないまま現在に至っている。　母に「あんたは執念深い」と言われるが、そしてそれはとても嫌なことなのだが、まぁ、その評価は確かに当たっているのかもしれない。　今年もこれから春になるまで、色々なところで泣いたり笑ったりの光景が繰り広げられるのだろう。　どんな進路を選択するにせよ、すべての子供達に納得のいく春が来ますように・・・。そして、それを家族みんなで喜び合うことができますように。　受験生のご家族のみなさん、どうかお子さんを労うことを、忘れずにいてくださいね。　

  2007年02月02日

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