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テーマ:好きなクラシック(2328)
カテゴリ:ショスタコーヴィチ
仕事がはかどる。 適度な負荷とそれに抵抗するリズムがあって。 ゴリゴリと進んでる気持ちになれる。 この交響曲は、 1905年に起こった 血の日曜日事件 を描写しているという いわく付きのものだけど、 なるほどな、と思う反面、 それは唯の題材であって、 こういうのをショスタコは書きたかったんだな、 とも(冷静に)思ったりする。 パーカッション・グループと金管群の華やかな競演、 そしてドライで平面的な弦。 これこそがショスタコの魅力である。 5、10、15と5の倍数が有名で、 4、8、12あたりの4の倍数が渋いタコだけど、 7の「レニングラード」、 9の「悪ふざけ」、 あたりも捨てがたい。 この11番は、もっと知られてもよい曲だと思うけど、 どうだろう。 ところで、ショスタコの全集なら、コンドラシンの右に出るものはない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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