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月夜に夢を  

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2007.05.27
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カテゴリ:Mountain
次の日仕事になんないと困るから土曜日休みのときに山に行くべし。
そう決めたはずだったのに ついに日曜しかない休みに山行きを決行してしまった。
だって 哀しいかな 土曜休みがそう毎週あるわけじゃないし。
そのとき天気いいとは限らないし。やっぱり行けるときに行くしかないでしょ。
(もちろん念のため月曜日はクライアントとの約束を入れないでおいたのは言うまでもなく)

今回は足腰の神様で有名な子の権現を目指そうってことで。
子の権現
このワラジ すっかり藁で編まれているんだと思っていたら 叩くとカーンって音が。
金属なんでした。すっかりだまされてたよ~。

正丸駅有料駐車場(500円)→女坂(コイビトが行きたそうに男坂を覗くが無視)
→伊豆ヶ岳(△850.9)→古御岳→高畑山→天目指峠→子の権現→西吾野駅(電車で戻る)

正丸駅の近くで 前回彼が知り合ったというおばあちゃんから草餅を購入。
時間に余裕もあったし朝からそこで少々ダベリング。元気だよな~。
昔は登山道の草を刈ってた話なんか聞いたりして驚嘆。ただ登るだけで精一杯なのにあたし。

伊豆ヶ岳はどうも人気らしい。老いも若きも多くの人間があたしたちを追い越していく。
恨めしげにあたしを見る彼に マイペースでいいって言ったじゃーん と反論を試みる。

途中で軍手を片方落としたことに気付いた。ああ 山にゴミを残してしまった!!
反省。絶対今度からザックの脇の網にひっかけるのはやめよう。ごめんなさい。

伊豆ヶ岳では 虫取り網を振り回している男性がいらっしゃった。
あの網を持って登ってきてまで ここでしか採取できないものって ナニ?
飛んでるアブのでかさに閉口したこともあり もしかすると何でもビックサイズだとか?

古御岳までの急斜面は面白かった。面白かったのだが 何回かすべって尻餅。
くだりの怪我は十分気をつけねばならぬ。
捻挫でもしようものなら職場でどんなお叱りを受けることか。・・・おそろしや。

天目指峠を越え 登りきったところでお昼。
それまでもいくつかところどころにベンチがあったのだが 結構混んでいて逃していた。
まさか ベンチのウエイティングするわけにいかんし。
人気のコースというのは そういう意味でもなんか登りにくいな~。
挨拶しても返ってこないこともままあり コイビトはえらくご立腹。

途中ごみをトングで拾いながら歩いているグループにも出会ったということは
ひとが多いということ=ごみも多いということ なんだろうか。
はっ。あたしの軍手。いやほんとごめんなさい。
今度代わりになんか拾って帰ります。

山の中とはいっても 子の権現には駐車場があって直接車で来れるため 
それまでずっと山登り人間ばかりに慣れた目には 一般ピープルの軽装がやけに眩しい。
急に下界に降りた気分。

子の権現

足腰の神様だけあって 絵馬の代わりにお願い事には小さなワラジが添えられていた。
いつも神社に来ると よそさまの絵馬を読むのが好きなコイビト(かなり趣味悪い)が
ここのはみんなまじめでつまらない などと言う。当たり前だ。

ここのトイレは 個室の前に男性の便器があってちょっと入るときと出るとき気をつかう。
もちろん ぼっとん。

自販機の冷たい飲料で喉を潤した後 西吾野駅に降り 電車で正丸駅まで一駅戻る。
反対の都内へ向かう電車は 登山ルックの人間でいっぱい。ひー。こんなにいたのね。
こちらは空いていて座れた。ヨカッタ。

正丸駅では団体客が解散ミーティング中。あんまり山ではあれに出会いたくないなー。
抜かされるのも 抜くのも(無いな) 長くばらけてるだけあって気をつかいそう。


今回は月のものの三日目でトイレが心配の種だった。
途中一度 登山道から外れて岩陰でさささささっと替えることになったのだが
野外でパンツを下ろすのは この歳になっても結構抵抗あり。
あたっちゃったときのために トイレが確保できるルートを用意しとくべきだな こりゃ。
みんなどうしてるんだろう。





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Last updated  2007.06.10 00:12:54
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