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月夜に夢を  

月夜に夢を  

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2007.06.23
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カテゴリ:Life
人工の光で明るくなってしまった地球の夜に、暗い帯が自転とともに移動していく。
これは地球大のアートだ。

そう坂本龍一が表現した 100万人のキャンドルナイト
職場の先輩からお茶の時間に教えてもらって
これは素敵、我が家も今夜はキャンドルで静かに過ごそう と思っていたのに
帰宅したのはぎりぎり八時前。

一応初心貫徹で 決行することにした。
折角いただいてもなかなか使う機会のなかったキャンドル三つに慌てて火をともし
暗闇の中で 夕飯の支度を始める。
目が慣れてくるとなんとかなるものだが 
それにしても冷蔵庫を開けるたび電気の偉大さを知る。まぶしい。
料理のレシピも自然にシンプルなものとなる。
揚げ物なんて 危なくて出来ないし。もちろん。

リンは暗くした途端 リビングの床で大の字になって眠ってしまった。
太陽の光で目覚めるように 暗闇は眠りを誘う それが本来の姿なのだろう。
人工の光がこんなにあふれるようになる前 人間はそうやって生きてきたはずだ。

支度が整って リンを揺り起こし食べ始める。まるで山小屋。(行ったことないけど)
だいたい小鉢に入っているおかずがなんなのか キャンドルに近づけないと見えない。
闇鍋ってよくぞ言ったものだわ。

先輩はアロマキャンドルでお風呂に入ったのだそうだ。
露天風呂みたいだった と。


二時間は 長い。
フツウそう感じるのは 誰かを待っているときぐらいじゃないだろうか。
もしくは やたら眠い退屈な研修とか。
視界が悪い中での活動は制限されるが故(さすがに食器もキャンドルライトで洗うわけには)
あたしたちは 食べ終わってからの時間をもてあまし
普段何気なくあっという間に過ぎていく 八時から十時までという時間が
実はどんな長さをもっていたのか身をもって知った。


リビングダイニングの照明は消してみたものの
さすがにトイレは電気をつけて入ったし 炊飯器でご飯炊いたし
電気なしの生活なんて考えられない。
あなたなしでは生きていけない、より 電気なしでは生きていけない、の方がより真実。
文明とは後戻りできないようになっているのか。




いろんなことに気付き そして考えるでしょう。
なのでぜひこれを機会に 灯りを消してスローな夜を過ごしてみませんか?






【6月23日(土)の記録】=======================
・本日の体重     ○○.6kg  (6/8から-1.2g) 
・目標体重      ○○.3kg  (目標まで-3.3kg)
・ワッショイしたいもの   山用腕時計 
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娘が お尻をきゅっとしめて測ると体脂肪減るよって言ってました。
ほんとですか?あたし 変わらなかったんですけど。(いやそれで減っても意味ないか)





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Last updated  2007.06.24 10:57:44
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