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月夜に夢を  

月夜に夢を  

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2007.10.28
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カテゴリ:Mountain
カロリーを消費する、というただその目的のために山を選ぶ場合がある。
この山は ロープや鎖の続く岩場もないし かなり地味だとどの本にも書いてあるが
ある程度標高差があり そういう意味でぴったりだと思えた。

山に行くからもりもり食べるのか 食べすぎたから山に行かざるをえないのか。

まるで鶏と卵、の話なのだが 週末の天気が崩れたりすると
このバランスをもがらがらと崩れ 行かなくちゃ、やばい、という焦りすら覚える。


城山コースで登り、林道コースで降りるつもりが 
途中休憩時にストックを立てかけたまま忘れ 取りに戻らなくてはいけなくなって
結局 ピストンになってしまった。残念。周回のコース取りの方がやはり面白味はある。

城山コース登山口→熊倉山(△1426.5) 【往復】

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登山口をめざす途中に 水車があって 石碑と駐車場とトイレが完備。
県が整備しているらしい。まだ新しいかんじがする。

IMG_0756.jpg

日野コース(通行禁止中だった)に向かう道を右にわかれ 城山コース登山口へ。
覚悟はしていたが 駐車スペースには やはりだーれもいない。

紅葉は、といえば まだこれからというかんじ。
それでも 陽があたるところなど 部分的には色づいていて
岩の窪んだ部分に自分が落ち込むと まるで紅葉のお風呂につかるかのよう。
昼と夜の温度差が大きければ大きいほど 綺麗に色づくのだときいた。
車で何時間も延々と渋滞するような紅葉の名所もそりゃ綺麗なんだろうけれども
我々はこういった地味な山で独り占めする方が性に合っている。

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なんせ天気がいいのは 気持ちがよい。
急登すらもカロリーを消費すると思えば 大歓迎。
岩がわりとごつごつしているかんじの尾根沿いの道も 気分がよい。

IMG_0761.jpg

頂上では山ノボラー達に会い こんな地味な山なのに若者のグループだよ、と少し驚き。
やたら大きなザックだということは 奥多摩の方から縦走してきてるんだろうなあ。
あ もちろん 単独のおじさまもいらっしゃったけど。(秩父はほんと多い)

この頂上で昼食をとりながら ようやく忘れ物に気付いたのだ。
「じゃあさ。あたしここで待ってるから 取りに行って来る?」
と彼に提案してみたものの すげなく却下。
物足りない、物足りない、って言ってるぐらいなんだから
余分に往復してちょうどいいぐらいなんじゃないかと思ったのだが
それとこれとは話が違うらしい。

仕方ないので 来た道を下る。
登るときより降りるときの方が傾斜が急なことに気付く。
そして 道も降りるときの方が概して迷いやすい。また1箇所やってしまった。

「こんな道通ったっけ?」と言いながらも進むその耳に 沢の音が聞こえてきたのだ。
その瞬間 こっちは絶対違う、という確信に変わる。
もちろんテーピングがしてあったり ロープがはってあったり
迷うからには それと信じる根拠があるのだが・・・。


降りてなお余裕があったら 
林道をはさんで反対側にある登山コースの城山までも行こうかという話もあったが
そんな道迷いもあり 駐車場に戻ったときには もう14時。いい時間なので次回に。


そうそう。根深いとは よく言ったものだ。と変に感心した一枚を。
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Last updated  2007.11.13 23:14:09
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