本日ハ晴天ナリ

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• NHKオンデマンド放送

  ６月から仕事の関係で、NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」がタイムリーに見れなくなりました。家で番組を録画することはほとんど無いため、DVD録画プレイヤーは持っていません。この一週間ほど、「梅ちゃん先生」は見ていなかったのですが、4月から２ヶ月ずっと見ていたので、やっぱり続きも見てみたくなり、パソコンで見ることが出来る、NHKのオンデマンド放送の登録をしました。過去２週間の番組（すべてでは無い）が見られる、見逃し番組パック、月９４５円を申込みました。これで、「梅ちゃん先生」も４回分を見て徐々に追いつきつつあります。オンデマンド放送の配信は、「梅ちゃん先生」の場合は、放送当日の夜には見れそうなので、帰宅して都合の良い時間に見ることが出来ます。「梅ちゃん先生」以外にも、好きな番組「ダーウィンがいく」やニュース、音楽番組や「テレビで中国語」などがあり、今後見るのが楽しみです。今までテレビの放送時間に合わせて過ごすことも多かったけど、これからは自分の好きな時間にパソコンで番組を見ることが出来るわけです。【起床時刻】7時【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】10666歩

  2012.06.09

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  映画「禅ＺＥＮ」

  宗教学者にして駒澤大学総長の大谷哲夫の原作を基に、日本曹洞宗の開祖、道元の生涯を映画化した伝記ドラマ。主演は中村勘太郎、共演に内田有紀、藤原竜也。監督は「火火」「丘を越えて」の高橋伴明。乱世の鎌倉時代。２４歳の道元は、仏道の正師を求めて宋へと渡る。当初は、仏道の中にまで腐敗がはびこるさまを目の当たりにして失望する道元だったが、やがて正師と呼べる人物、如浄禅師と出会い、彼の下で修行を積む。そして、ついに悟りを開いた道元は帰国し、ひたすら弁道に精進し禅宗の普及に励む。そんな彼の姿に次第に賛同者も現われ始める。乳飲み子と怠惰な夫を抱え希望のない日々を送る遊女おりんもそんな賛同者の一人だったが…。 禅について、この映画があることを知り、観ようと思いました。時は、鎌倉時代の乱世、争いや治安の悪化が増え、世の中は混沌としていました。そこに登場したのが、道元です。道元は、すべての人間心の中に仏が存在することを説き、坐禅によって、あるがままの心を得て、よからぬ考えを捨てて、新しいものを取り入れることを実践しました。鎌倉時代は、火事になっても燃え続け、また病人が出て悪化をしてもそれを食い止める方法が無かったりと、今の時代が如何に恵まれているかがわかります。中国へ渡った道元が、中国の禅師と中国語で会話をしている様は、自分の志す道を全うするために最大限の努力をしているのが伝わってきました。現在のようにカウンセリングや精神科医が居ない時代でも、道元の言葉や態度に接することで、人間の心が変わっていく場面も多くあります。【送料無料】禅 ZEN【起床時刻】6時45分【今日の歩数】10939歩

  2012.06.06

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  映画「日輪の遺産」

  ベストセラー作家・浅田次郎の同名小説を「半落ち」の佐々部清監督、「南極料理人」の堺雅人主演で映画化。敗戦を目前にして、マッカーサーから奪った財宝を祖国復興の資金にすべく隠匿するという極秘作戦に関わった4人の男と20人の少女たちの運命を、端正な筆致で感動的に綴る。1945年8月10日、陸軍トップより密命を下された真柴少佐。それは、マッカーサーより奪取した900億円(現在の金額で200兆円)の財宝を、秘密裏に陸軍工場へ移送し隠匿せよというもの。この極秘任務には、真柴と2人の軍人に加え、女学生20人とその引率教師、野口が勤労動員されることに。本当の任務を知らされることもなく、お国のためにと健気に過酷な労働に励む少女たちだったが…。 このような映画は、例えフィクションであっても、日本人にとって過去を知る手がかりになるのだから、見て良かったです。終戦の数日前から、マッカーサーの財宝を秘密の場所に運び込む役目を受けた男達と１２～１３歳の少女達の物語です。全て秘密裏で行われる行動なので、誰にも知られてはいけなかった重大な任務でしたが、少女達の無邪気な姿を見ていると、戦時中とは言え、ほのぼのする光景もありました。ポツダム宣言に承諾するかどうかの差し迫った時期で、一部の人にとっては終戦の宣言は、おそらく間近であると信じていたようです。日本が終戦後に、経済立国になったのは、終戦時に今後の日本はどうあるべきかを考えた人達が居たからこそだと思います。あと、戦争は多くの民間人が犠牲になるということを、少女の一人が語ったのは、とても真実味があって印象に残りました。【送料無料】日輪の遺産 特別版サッカー、2014年ブラジルワールドカップのアジア最終予選の最初の試合が、オマーン戦の試合がさいたまスタジアムでありました。結果は、３－０で日本の勝利です次の試合、ヨルダン戦も頑張って欲しいです。【起床時刻】5時10分【今日の歩数】13910歩

  2012.06.03

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  映画「コンテイジョン」

  「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーヴン・ソダーバーグ監督が、マット・デイモン、ジュード・ロウはじめオールスター・キャストで描く衝撃の感染パニック・サスペンス。未知の致死性ウイルスが猛烈な勢いで世界中に拡散していく中、各国関係当局の懸命の対策もむなしく、恐怖と混乱が人々を支配していくさまを、リアルかつサスペンスフルに描き出していく。ある日、香港の出張から帰国した女性が、その2日後にはげしい痙攣とともに急死する。同じような事例が世界各地で相次ぎ、世界保健機関(WHO)が動き出す。一方、いち早く伝染病の警鐘を鳴らしたフリー・ジャーナリスト、アランのブログには情報を求める人々が殺到してくるが…。 新型ウイルスが猛威を振るい、感染した人は潜伏期間が短く発病して死に至るという、なんとも怖い映画です。ウイルスの原因は何なのか、治療方法は見つからないのか、医療に携わる人達、感染した家族の隔離、利権を求める争い、デマや暴動など、人間が恐怖の極限に達すると起こり得るものが、出ているように思いました。このような新型ウイルスが登場することになったら、今の世の中のハイテクな機器がその解決をしてくれるように思います。臨床実験などの問題もありますが、データやカメラなどから原因や治療法を導くことが出来るのだと思いました。映像の中でマスクをしている市民を見た時に、昨年の日本の放射能のためにマスクをしている状態を思い出しました。【初回限定生産】コンテイジョン　ブルーレイ＆DVDセット（2枚組） 【BLU-RAY DISC】【起床時刻】7時50分【今日の歩数】10305歩

  2012.06.02

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  映画「ファミリー・ツリー」

  ジョージ・クルーニーが家族との関係を見つめ直していく悩める父親を演じて高い評価を受けたコメディ・ドラマ。美しい自然が広がる楽園ハワイを舞台に、妻が事故で昏睡に陥る中、娘から衝撃の事実を告げられた男の混乱と家族再生への道のりを軽妙に綴ってゆく。監督は「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン。オアフ島に暮らす弁護士のマットは、一族で受け継いできた広大な原野の処遇を巡って重大な決断を迫られていた。そんな中、妻のエリザベスがボート事故で意識不明の昏睡状態に陥ってしまう。家庭のことを妻に任せきりだったマットは、全寮制の高校に通う長女アレックスの“ママは浮気していた”という思いもよらぬ告白に激しく動揺してしまうのだが…。 この映画の内容は、結構重いと思います。妻が事故により生死をさまよう日々、そして子供達と上手くいかない父親、妻の浮気を知ってしまうなど、不幸の真っ只中にいる主人公なのですが、すべてに対して真剣に向き合っている場面と、バックに流れるハワイアンの音楽、ハワイの自然の映像で、何故か重い出来事が美しい思い出となり、観ているうちに癒されてしまうという不思議な映画だと思いました。僕はハワイへ行ったことはありませんが、オアフ島以外のカウワイ島、ハワイ島などは、自然の宝庫で眺めもよく、ハワイの自然が十分に残されているのかなと思いましたね。最後は、父子仲良く映っているシーンでエンディングとなり、苦難を乗り越え、家族がひとつにまとまって良かったと思います。原題の「The Descendants」は子々孫々という意味です。映画を観るとその意味がわかります。【起床時刻】5時15分【今日の歩数】10188歩

  2012.06.01

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  movie 「ライフ　－いのちをつなぐ物語－」

  地球上の全大陸でロケを敢行し、撮影日数のべ3000日、総製作費35億円というかつてないスケールで製作されたBBC EARTHのネイチャー・ドキュメンタリー・プロジェクト“ライフ”の劇場版。世界で初めてカメラに収められたいくつもの決定的瞬間をはじめ、多種多様な動植物が見せる驚きの生態やその営みの中で紡ぎ出される感動的ないのちの物語を、最先端技術を駆使し、動物と同じ目線にこだわった驚異の映像で映し出していく。日本語版のナレーションは松本幸四郎、松たか子親子が担当。 昨年、劇場で公開されたのですが、見逃してしまったので、レンタル開始を楽しみに待っていました。野生の動物達を、身近に撮影するのは難しいことだと思いますが、優れた撮影技術が可能にしているのだと思います。冒頭から始まる南極のアザラシのシーンから、画面に引き込まれ、次のニホンザルの温泉に浸かるシーンで完全に画面に釘付けになりました。世界に生息する様々な動物を取り上げています。皆、知恵を出しながら、懸命に生きていっています。食うか食われるかの世界、子供を必死に守ろうとする親の愛情、自分達の縄張りを犯されないようにしているゴリラ。この映画を見てから、動物に対して、それぞれの生活があることを意識しながら見るようになりました。ライフ いのちをつなぐ物語 【起床時刻】6時50分【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】13572歩

  2012.05.17

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  movie 「幸せの教室」

  トム・ハンクスがジュリア・ロバーツを共演に迎え、自ら監督・脚本・主演をこなして贈るハートフル・ストーリー。失業した中年男性が、一念発起で大学へ入り、人生の再出発を図る中で織りなす個性豊かな学生たちとの交流や女性教師との恋を描く。大卒でないことを理由に、長年勤めていたスーパーを突然クビになってしまったラリー・クラウン。再就職もままならず、思い切って短期大学(コミュニティ・カレッジ)に入学する。彼はそこで年齢も境遇も様々な生徒たちと出会い、刺激的で充実したキャンパス・ライフをエンジョイしていく。一方、スピーチの授業では、すっかり情熱を失った美人教師メルセデスとめぐり会うラリーだったが…。 日本で映画のタイトルをつける時に「幸せ」が付くものがとても多いと感じていましたが、この映画もまさにその類のものです。ただ、原作名は、「LARRY CROWNE」なので、まさにタイトルで惹きつけようとする考えが見え見えですね。スーパーで働くサラリーマンが、学歴不足なのを理由にリストラされて、その悔しさからか、短期大学の講座を受け始め、そこで出会う人達との交流が描かれている内容になっています。収入が無いために生活は苦しかったのですが、学校で出会う友人や講師と関わるうちに、気持ちも前向きになっていきました。最初のうちは、少し間延びした感じがありましたが、演技派の俳優が最後に見せ場を作って、最後はハッピーエンドに出来上がっています。ジュリアロバーツ演じる妻と夫との喧嘩には笑えましたね。それほど盛り上がる映画では無かったけど、アメリカらしい、希望と勇気を貰うことが出来たと思います。【起床時刻】6時50分【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】15077歩

  2012.05.14

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  movie　「再会の食卓」

  「トゥヤーの結婚」のワン・チュアンアン監督が、中台分断で離れ離れとなった元夫婦の40年ぶりの再会を綴った感動ドラマ。ベルリン国際映画祭でみごと銀熊賞(最優秀脚本賞)を受賞。上海で暮らす玉娥(ユィアー)のもとに、ある日一通の手紙が届く。それは、戦争によって生き別れ、逃れた台湾でその後の人生を送ってきた元国民党軍兵士の夫・燕生(イェンション)からのものだった。彼は、40年ぶりに中国に戻り、ユィアーと再会することを願っていた。当のユィアーは、現在の夫・善民(シャンミン)と再婚し、今では子どもたち、孫たちに囲まれ平穏な日々を送っていた。そんなユィアーの家族たちにとって、イェンションの突然の来訪は少なからぬ戸惑いをもたらすが…。中国本土から台湾へ行った元兵士が、家族と離れ離れになっていたけど、家族の待つ上海へと戻ってきて、元妻に台湾へ一緒に帰ろうという話を持ちかける、なんとも非常識な展開に、？？と最初は思いました。本当は離れ離れになりたくてなった訳でないので、元妻への会いたい思いは大きかったのですが、妻の方は、今は事実婚で夫や子供と暮らしているので、妻の家族の反発もありました。静かに語らうように物語は進んでいきます。一つの家族の風景を見ているような感じでした。最後の光景は、好きな相手を思う気持ちが伝わり、少し切なかったですね。【送料無料】再会の食卓【起床時刻】5時50分【今日の歩数】9154歩

  2012.05.12

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  movie 「ヘルプ～心がつなぐストーリー～」

  キャスリン・ストケットの全米ベストセラーを映画化した感動のヒューマン・ドラマ。1960年代のアメリカ南部を舞台に、勇気ある行動で世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望の若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴る。主演はエマ・ストーン、共演にヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー。監督はこれが長編2作目の新鋭テイト・テイラー。南部の上流階級に生まれ、黒人メイドに育てられた白人女性スキーター。作家志望の彼女は大学卒業後、地元の新聞社に就職。担当コラムのため、家事に詳しいベテラン黒人メイド、エイビリーンに取材し、やがて彼女たちの置かれた立場に違和感を覚え始める。そして、黒人メイドたちの証言を集めて本にしようと思い立つが…。 アメリカの昔の人種差別の実態がよくわかる映画です。同じ国籍を持つのに、白人に逆らうことも出来ず、かと言って親しくすることも出来ない、まさに奴隷とも言うべき姿を、白人の家庭で働く黒人メイドの実態を通して問題に迫ります。この映画を見ていて、白人の黒人への差別は耐え難いと思ったのですが、果たして日本人はどうであったかと考えたら、少し複雑な思いを抱きました。日本人も白人から見れば、有色人種になるからです。日本は勤勉で優れた経済力を持ち、世界からは認められるようになりました。ただそれも過去の話になりつつあるのが、少し寂しい気もしますが、かつて海外で生活をされた方々はおそらく人種差別に遭っていたのでは無いのでしょうか？もしかすると、現在でもアメリカにおいて人種差別はあるかもしれません。多民族国家が抱える問題は、単一民族である日本人にとって完全に理解するのは難しいと思います。【起床時刻】6時35分【今日の歩数】17784歩

  2012.05.05

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• クローズアップ現代（首都圏直下地震）

  東京湾北部で直下型の地震が起こったと仮定した被害の実態予測が発表され、それに基づいた番組内容になりました。東京都２３区の７割ほどが震度６の地震に見舞われ、地震だけで一万人弱の人が死亡し、避難する人はピーク時に３００万人、帰宅困難者も５００万人に及ぶらしいです。東京湾沿岸では液状化状態となり、救出などが困難になる場合もあり、また、ビルや家屋の倒壊や火災が起きて、避難することが難しい状態になります。それだけ巨大な地震が起こったら、もはや首都圏としての機能は停止してしまうのではないかと思いますね。番組では、行政は災害に対してすぐに対応するのは難しいから、各自が３日間くらいしのげる食料等の備蓄があった方がいいと言っていました。古い家屋が倒壊しないために耐震工事をしたり、部屋の中での家具の固定を実施したり、避難場所を決めておいたりすることです。行政任せにするのではなく、都内の人が密集する場所では、そこに存在する会社ごとの防災の意識を高めることが必要になってきます。地震はいつ起こるか予測が出来ませんが、将来的に起こる可能性があるからこそ、番組でも紹介されたのだと思います。クローズアップ現代【起床時刻】5時50分【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】19780歩

  2012.04.19

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• 梅ちゃん先生

  ＮＨＫの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」をこの４月から見ています。連続テレビ小説は今まであまり継続して見ていなかったので、本格的に見るのは初めてです。蒲田という土地は、学生時代にも何度も訪れた場所で土地勘があります。映画で「蒲田行進曲」もあったし、少しは有名になったと思いますが、この「梅ちゃん先生」の放送で、また知名度が上がるかもしれません。太平洋戦争の終戦後の物語なので、蒲田の周辺は空襲で焼け野原状態です。掘建て小屋のような所で暮らしている人達が多く、アメリカ軍がやってきている姿も映し出されています。アメリカは、戦争時は敵国だったために、英語を使うことは許されなかったのですが、戦後は英語学習の本が爆発的に売れたそうです。混沌とした時代に、梅ちゃん先生となる梅子は堀北真希さんが演じています。梅子はまだ16歳、これからどんな人生になっていくのか楽しみにしています。【起床時刻】5時40分【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　　まいにち中国語【今日の歩数】12491歩

  2012.04.18

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  movie 「八日目の蝉」

  直木賞作家・角田光代の同名ベストセラーを井上真央と永作博美の共演で映画化したヒューマン・サスペンス。不倫相手の赤ちゃんを誘拐した女性が、捕まるまでの4年間にわたって母と娘として濃密な時間を過ごした逃亡生活の顛末と、誘拐犯に育てられた少女が成長し、やがて自らの過去と向き合う姿を描く。監督は「孤高のメス」の成島出。会社の上司との不倫で妊娠し、中絶手術の後遺症で二度と子供を産めない体となったOL、野々宮希和子。相手の男はいずれ妻と別れると言いながら、その妻はいつの間にか子供を産んでいた。自らにケリをつけるべく、赤ん坊の顔を一目見ようと夫婦の留守宅に忍び込んだ希和子だったが…。 今年の日本アカデミー賞を獲得した作品です。夫の愛人である女性が、正妻との間に生まれた赤ん坊を誘拐して、４年間育てるという内容です。子供にとっては、甚だ迷惑な話です。実の母親だと思っていた女が誘拐犯、そして実の親とは他人みたいに接するしか無いわけです。『三つ子の魂百まで』ということわざがあるように、幼い頃に考え方や性格は形成されます。主人公の女性は、誘拐犯と過ごした過去を封印するべく生きてきたけど、結局最後には、誘拐犯と過ごした日々が彼女にとって一番懐かしく居心地が良かったというのも皮肉な運命だと思いました。【起床時刻】6時55分【語学】ラジオまいにち中国語【今日の歩数】13988歩

  2012.04.08

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  movie 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

  ものすごく久しぶりの日記更新になってしまいました。今年の冬は寒かったですが、今のところインフルエンザに罹ることも無く過ごしています。先日ジョギングをしている時に、右足の踵に痛みが出て、少し走ったりするのに不安を抱えながらの毎日です。レントゲンを撮って、骨やアキレス腱には異常の無いのがわかり、一安心していますが。さて、今日は先日映画館で観た「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」という長いタイトルの映画の話です。ジョナサン・サフラン・フォアの同名ベストセラーを「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー監督が映画化した感動ドラマ。9.11のテロで父親を失った少年が、父の遺品である一本の鍵に合う鍵穴を探そうとニューヨーク中を旅する中で悲しみを乗り越えていく姿を綴る。主人公の少年役に新人トーマス・ホーン、共演にトム・ハンクス、サンドラ・ブロック、マックス・フォン・シドー。9.11アメリカ同時多発テロで最愛の父を失った少年、オスカー。ある日、父の遺品の中から一本の鍵を見つける。それが入っていた封筒には“ブラック”の文字。オスカーはこの鍵に父のメッセージが託されていると確信し、ニューヨーク中のブラック氏を訪ね歩いて謎を解き明かそうと決意するが…。 アメリカの同時多発テロで、最愛の父親を失った子供が、父の思い出を紐解きながら、自分自身で生きる意味を納得していく内容です。ある日突然、誰かを失うことによって、人の心はぽっかりと穴が空いてしまうのだと思いました。嘆き悲しむことで多くの時間を費やしますが、過去は戻ってきません。どうにかして、前に進まなきゃいけないのですが、それには時間もかかるし、新たな出会いが必要になる場合があります。少年の荒れた心が、次第に穏やかになっていくラストで救われた感じでした。映画を観ながら、３．１１で多くの命が失われたこと、そして原発事故により生活が激変してしまった日本の現状とダブる瞬間がありました。【起床時刻】8時半

  2012.02.25

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  映画 「海角七号／君想う、国境の南」

  本国台湾で空前の大ヒットを記録した郷愁あふれる感動ドラマ。届くことのなかった日本統治時代の古いラブレターが、現代の台湾人男性と日本人女性に芽生えた恋を静かに後押しするさまを詩情豊かに綴る。台北でミュージシャンとしての成功を夢見ていた青年、阿嘉(アガ)は、挫折して故郷・恒春に舞い戻る。郵便配達のバイトを始めた彼は、今は存在しない住所“海角七号”宛ての届け先不明小包を見つける。中には、60年前、敗戦によって台湾から引き揚げざるを得なかった日本人教師が、恋人の台湾人女性に宛ててしたためた7通のラブレターが入っていた。一方、町では日本人歌手・中孝介を招いての町興しライブが企画され、阿嘉も即席の前座バンドのボーカルに駆り出されてしまうのだが…。 台湾の恒春という地名は、初めて知りました。台湾でも南部に位置しているので、綺麗な海辺も近くて、南国の雰囲気が映像からも伝わってきました。台湾でのコンサートの前座のバンドを募集して、即席で集まったメンバーの悪戦苦闘ぶりがコミカルでした。海角7号という今は無い地名に送られてきた、日本人男性から台湾人女性への手紙の行方がこの映画のタイトルにもあるようにメインなのですが、それが登場したのは後半です。どうにか辿り着いたコンサート本番での安堵と、気持ちの暖かさがこの映画のポイントのような気がしました。女優の田中千絵さんが出ているので、日本語のセリフも多かったですね。海角七号 / 君想う、国境の南 【DVD】【起床時刻】5時半【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　まいにち中国語【今日の歩数】10250歩

  2011.12.29

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  映画 「ラブリーボーン」

  アリス・シーボルドの同名ベストセラーを「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督が映画化した異色のファンタジー・ドラマ。わずか14歳で残忍なレイプ殺人犯の犠牲となり天国へと旅立った少女が、崩壊していく家族に魂を寄り添わせ、その再生を見守る中で自らも悲劇を乗り越えていく姿を、優しい眼差しでファンタジックかつサスペンスフルに綴る。出演は、14歳のヒロインに「つぐない」のシアーシャ・ローナン、その両親にマーク・ウォールバーグとレイチェル・ワイズ。また、「ターミナル」「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」のスタンリー・トゥッチが憎々しい犯人を好演。 １４歳という若さで、近所に住む変質者に殺されてしまう悲劇的な話をファンタジーを織り交ぜて、死んだ後も、残された家族の様子を見つめる14歳のスージー。憎い犯人を捜す、父親の執念、そして妹の犯人への勘。途中で犯人像の見当がつくので、それを追いかける家族の心情もわかり、一緒に犯人を捜すのを見つめるようなサスペンス的な場面も多くあります。最後に犯人の証拠となるものが見つかって、本当に良かったと思いました。現世と天国の間の場所でのスージーが過ごしている場面は、本当にファンタジーそのものでしたね。【送料無料】ラブリーボーン【起床時刻】6時【語学】《ラジオ》　　　　基礎英語３　　　　まいにち中国語【今日の歩数】12654歩

  2011.12.23

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  映画 「武士の家計簿」

  実在の“家計簿”を基に、幕末のとある下級武士一家の暮らしぶりを鮮やかに甦らせた磯田道史の同名ベストセラーを、「阿修羅のごとく」「わたし出すわ」の森田芳光監督が映画化。刀ではなくそろばんを武器に、逼迫する家計を立て直し、激動の時代を乗り切った下級武士の姿を、家族の絆を軸に描き出す。主演は「ゴールデンスランバー」の堺雅人。江戸時代後半。御算用者(経理係)として代々加賀藩に仕える猪山家。その八代目、直之もまた幼い頃よりそろばんの腕を磨き、次第に頭角を現わしていく。ところが出世はしたものの、猪山家の家計はもはや火の車。そこで直之は家計を立て直すべく、思い切った方策を断行すると共に、自らこまかく家計簿をつけはじめるのだった。 武士と言えば、刀を差し、颯爽と闊歩する姿が眼に浮かびますが、人々が集まり組織となれば、必ずスタッフ役が必要になります。算用係としての任務に従事した、猪山直之は、「そろばんバカ」と呼ばれる程に、務めを行ないます。やがて結婚して家庭の状態が逼迫したら、倹約を実施して、一家を守ります。映画を観ていて思ったのは、今の時代に通じるものがあるということです。知恵を出して無駄を省き、自衛していく姿が被ります。子供が生まれて、そろばんを教えるのですが、子供は親の倹約指向に疑問を持ち、親子の対立もあります。でも、親から受け継いだものが、やがて子供の将来の花を咲かせることになるのです。子供にとって親の影響は大きいと思わざるを得ませんでした。そして、徳川幕府の時代に幕を下ろし、開国した明治時代への変貌ぶりの急激に変化する様子を感じました。大勢の算用係の武士が、一斉にそろばんに向かっている様子は、かつての勤勉な日本人の姿そのものであったのだろうと思います。【送料無料】武士の家計簿【起床時刻】6時10分【今日の歩数】7545歩

  2011.12.17

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  映画 「ラビット・ホール」

  「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」のジョン・キャメロン・ミッチェル監督がニコール・キッドマンを主演に迎え、愛するわが子を失った母親の悲痛な再生への道のりを繊細に描いたヒューマン・ドラマ。共演にアーロン・エッカート、ダイアン・ウィースト。閑静な住宅街に暮らすベッカとハウイーのコーベット夫妻。彼らの幸せな日常は、ある日突然一変してしまう。最愛の一人息子ダニーが、自宅前で交通事故に遭い亡くなってしまったのだ。以来、夫婦は同じ喪失感を抱きながらも、悲しみとの向き合い方は対照的で、次第に愛する2人の間にも溝が生まれていく。そんなある日、彼女は息子を轢いた少年を偶然見かけ、思わず彼を尾行してしまうのだったが…。この手の少しシリアスで考えさせる映画は、仕事の後に見るものではありませんね。静かな場面では、少しウトウトしたりしたので・・・人間、身内の死に対しては大きな悲しみ、そして自分を責めたりして、大きなストレスを生じやすいと言われています。特に突然の死については、死んだことが信じられなくて、故人の部屋も片付けずに、だんだん悲しみが増すようなことがあります。それでも月日が流れ、新しいものを自分の中へ入れていく作業を行ったり、身内の死から立ち直るために自助グループに参加したりしますが、思うようになれない自分が腹立たしく思うこともあります。この映画は、今悲しんでいる自分の他に、実は楽しく暮らしている自分も世の中に存在していることを知ることによって、物の見方の多様性を自覚して、心の整理をしていくプロセスが描かれているのかな～と思いました。【起床時刻】5時半【語学】《ラジオ》　　　　基礎英語３　　　　英会話　　　　実践ビジネス英語【今日の歩数】13222歩

  2011.12.14

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  映画 「精神科医ヘンリー・カーターの憂鬱」

  ケヴィン・スペイシー主演によるハリウッド式セラピー・ムーヴィー。セレブ顧客が訪れる人気精神科医ヘンリー。しかし多忙な生活の裏では妻の自殺を止められなかった自分を責めていた。そんな彼に自殺をテーマにした番組出演依頼が舞い込み……。ヘンリー・カーター先生は、様々な有名人を相手にセラピーをする精神科医なのですが、現実は煙草やマリファナやアルコールに溺れている医師です。世間では有名であるのに、何故そのような行動を取るのか、それは、奥さんを自殺で亡くしたので、自分が妻を救えなかったその心の穴埋めをしているように感じました。自分に自信が無くなっている中、数々のセラピーの場面があり、その中での登場人物同士の交流がこの映画の大きな部分を占めています。セラピーを受けている人達の心の変化、そしてカーター先生が映画の後半に見せる苦悩とそれを超えた時の表情の違いなどが印象的でした。何が言いたいかよくわからないストーリー展開に見えますが、最後に登場人物の面々が、吹っ切れたような表情をしているのが良かったです。予告編（英語音声です）【送料無料】精神科医ヘンリー・カーターの憂欝【起床時刻】6時（その後二度寝）【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　まいにち中国語【今日の歩数】10960歩

  2011.12.11

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  映画 「Earth」

  太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、“地球のポートレート”とも言うべきドキュメンタリー。北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、ザトウクジラなど数々の生物の営みを圧倒的な迫力の映像で映し出していく。制作には『ディープ・ブルー』のスタッフが集結。超ハイスピードカメラなどの最新機器を駆使しながら、5年もの長きにわたって“奇跡の瞬間”を追い続けてきた。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による音楽も物語を盛り上げる。地球の“今”を、知性ではなく心で感じられる作品だ。日常暮らしていると、自分の住んでいる地域の周辺しか見ていないので、このドキュメンタリー映画を見た時に、地球はなんと広くて、いろいろな動物が生きているのを実感しました。NHKの「ダーウィンが来た」の番組をよく見ていたからか、動物をメインにした映像を見るのは好きなので、この「Earth」の北極からの冒頭のシーンから魅入ることが出来ました。生きていくために、長い旅を続ける渡り鳥、ゾウの群れ、また北極熊の親子、自然の猛威に立ち向かい、必死で生きている様子を見ていると、愛おしく、エールを送りたい気持ちになります。地球温暖化の影響で、北極海の氷が溶けるのが早くなり、今後北極で暮らしている動物にも影響が及ぶことが危惧されています。見ていて心が温まるような場面が多いので、動物好きな人にはお勧めです。【送料無料】アース スタンダード・エディション【起床時刻】4時55分【語学】《ラジオ》　　　　まいにち中国語【今日の歩数】8711歩

  2011.12.10

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  家政婦のミタ

  今話題になっているテレビドラマ「家政婦のミタ」松島菜々子演じる、家政婦のミタさんは、決して笑わず、雇い主の命令には、『承知しました』と応えて、何でも引き受けて淡々と事を進めます。彼女が何で感情を殺して仕事をするのか、彼女の過去に興味を持った雇い主の家族が、根掘り歯掘り聞いていき、ついに彼女の口から壮絶な過去が語られました。そして昨日は、過去を語った家政婦のミタさんが突然姿を消したと思ったら、なんと隣家で働いている姿を発見しましたが、その家で飛んでも無いことがおきます。家を燃やして欲しいと頼まれ、灯油を床にばら撒き、それを咎められ、死ねと言われ自分に灯油をかける瞬間は、その後の展開がどうなるのかと食い入るように画面を見ていました。あり得ない家政婦の姿、そして過去の出来事が大きな影響を及ぼしていて、それが徐々に明らかになっていく辺りはまるでサスペンス劇場です。あと数回の放送で終わりだと思いますが、あと数回、水曜日の夜10時になったら、人通りが減るかもしれませんね。【起床時刻】5時25分【語学】《ラジオ》　　　　基礎英語３【今日の歩数】13334歩

  2011.12.08

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  movie 「アントキノイノチ」

  さだまさしの同名小説を「雷桜」の岡田将生、「余命1ヶ月の花嫁」の榮倉奈々主演で映画化した感動ストーリー。それぞれに心に傷を持つ若い男女が、“遺品整理業”の仕事を通して“生と死”に正面から向き合い成長していく姿を描く。監督は「ヘヴンズ ストーリー」「感染列島」の瀬々敬久。高校時代の辛い記憶から自分を責め続け、心を閉ざす青年、永島杏平。彼は父親の紹介で、遺品整理業“クーパーズ”で働くことに。それは、遺族に代わって故人の部屋を片付け、遺品の整理をする過酷な仕事。それでも、先輩の佐相や久保田ゆきの下で仕事を学び、故人と遺された人々との様々な最後の別れに立ち会っていく。そんなある日、杏平はゆきの手首にリストカットの跡を見つけるが…。 原作を書いたのは、さだまさしさんということもあって、映画「アントキノイノチ」を観てきました。遺品整理業を題材にした映画は初めて観たと思います。主人公の永島杏平は、高校時代に体験したイジメも含んだ人間関係で、心を崩してしまい、その後自分の心を閉ざしていましたが、遺品整理の仕事を通じて、徐々に心の雪が解けていきます。会社の先輩の久保田由紀と親しくなるにつれて、自分の過去を話していく杏平は、自分の心の奥につかえていた苦しみを吐き出していく様子が出ていました。自分の気持ちを話せる相手が見つかったこと、そして話をして由紀も高校時代に悲しい体験を持っていて、それを杏平に話すことで、心が落ち着いていきました。遺品整理の場面と杏平の過去の場面が、交互に出てきていて、?がっていきます。遺品整理のシーンでは様々な人間模様が表れていました。少しネタバレになりますが、柄本明の演じる場面にグッときましたね。奥さんが亡くなって最初はイライラしていたのに、留守番電話の奥さんの声を再生して聴いた瞬間に号泣するシーンです。その他にも子供の頃に親から捨てられた女性が、投函しようとしてできなかった親から子への手紙を読んで泣くシーンとか・・・高校時代の話から、死に直面した人間模様まで、少し幅が広くて、焦点がぼやけた感じがしましたが、『イノチ』の大切さは伝わってきました。全般的に重いテーマですが、最後に杏平が元気になったのが救いでしたね。頑張って生きろ！と思いながら観ていました。あと、由紀の笑顔も良かったです。【起床時刻】5時15分【語学】《ラジオ》　　　　基礎英語３【今日の歩数】12085歩

  2011.12.01

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  映画 「北京の自転車」

  多くの出稼ぎ労働者が集まる北京。農村出身の少年グイは自転車宅配便で働くことになったが、自転車を盗まれてしまい、高校生ジェンと1台の自転車を交互に使うことになり……。ワン・シャオシュアイ監督ヒューマン・ドラマ。父子家庭の子供のグイは、自転車宅配便で働くことになりますが、ある程度の実績と引き換えに、マウンテンバイクが自分のものになるので、仕事に精を出します。自転車が盗難に遭い、懸命に探すうちに、自分の自転車を見つけますが、既に高校生のジェンが使っていました。自分の自転車だと言い張るグイと、それを拒むジェンの攻防は続きます。ジェンの家庭も貧乏で、親子の仲は上手くいっていませんでした。高校生のジェンは、その鬱憤を晴らすように、自転車に乗ることで活路を見出そうとしていたのでした。そんな二人が交互に自転車を利用するようになりましたが、ジェンのある事件をきっかけに、再び二人に襲い掛かる災難が起こります。思春期の揺れる心、人前では強がりを言いながら大きく振舞っているけど、実は寂しい心のうちがわかるような内容でした。グイの家の近くに住んでいた謎の女、ジェンの付き合った彼女が、程よいアクセントになっていたような気がしました。【送料無料】北京の自転車【起床時刻】5時15分【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　まいにち中国語　　　　《TOEIC》　　　　TOEICテスト新公式問題集Vol.4（120分）【今日の歩数】9814歩

  2011.11.20

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  映画　「マネーボール」

  低迷していたオークランド・アスレチックスを革新的球団運営で常勝チームへと作りかえた実在のゼネラルマネージャー、ビリー・ビーンの成功物語をブラッド・ピットの主演で映画化した感動ドラマ。監督は「カポーティ」のベネット・ミラー。高校時代は花形選手だったものの、プロでは大成することなく引退したビリー・ビーン。その後、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャーに就任するも、貧乏球団では選手の補強もままならない。そんな時、名門イェール大の経済学部を卒業した青年ピーター・ブランドと出会う。彼のデータを重視した斬新な選手評価を基に、安い選手を買って勝てるチームをつくる独自の経営戦略を打ち立てるビリーだったが…。 大リーグのアスレチックス、チームの実話をもとに作られた映画です。現在では試合に勝つためには、選手のデータを駆使するのは当たり前になっていますが、20年くらい前だとまだ主観的な決め方があったようですね。少ない予算の中で、データをもとに選手を起用し、最下位だったチームを連勝を続けるチームに変わらせた、ゼネラルマネージャーと分析屋の補佐。勝負は勝たなければならない、そして野球によって夢を見ることが出来るような、後半はアメリカのスポーツの醍醐味を感じさせる内容だったと思います。こういうサクセスストーリーを見ていると、勇気を貰ったのと同時に、プロの厳しさも実感しました。【起床時刻】5時15分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】7774歩

  2011.11.14

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• こころの時代～大野裕

  NHKのEテレで放送されている「こころの時代」今日の出演者は、精神科医の大野裕さんで、テーマは「あなたの力信じます」競争社会や会社のリストラなどで精神疾患にかかったり、ストレスを感じたりしやすい現代。「こころから悩むことはあっても、こころが病むことはない」という信念のもと、精神科医・大野裕さんは日々、現代人の「こころ」と向き合っている。四国の山奥で育った少年時代、勉強に悩んだ中学高校時代を支えた父親の言葉、世界の精神医療を大きく変えたアーロン・ベックとの出会いなど「常に周囲に支えられてきた」と語る生き方を伺う。大野さんは、うつ病や認知行動療法などについての本を数多く出版しています。大野さんの経歴などを興味深く聞きながら、番組を見ていました。大野さんは、カウンセリング時もとても穏やかに対応していますし、今まで不自由なくエリートコースを歩んできたように思っていました。しかし、高校時代には親元を離れて生活をしたり、大学受験の時も数回チャレンジしながら合格をしたり、ニューヨークへ行った時はコートを買うお金が無くスーツで冬を越えたことなど、苦労の時期もあったのだと思いました。だからこそ、人の痛みがわかる精神科医になっているのだと思います。精神科医になったのは、一番人間がわかるという理由からでした。大野さんが放送中に何度か言っていたことは、今の時代、落ち込んだりすることは珍しくないけど、落ち込んで調子が悪くなると、ますます落ち込み悪循環になるから、そのようになる前に、周囲の人が気づいて声をかけたりしていくことが必要だということでした。自分はこれしかないという考え方から、違う方法もある、又は違うことをしても大丈夫だという気持ちに切り替えることが出来れば、悩んでいる人がだいぶ救われると思います。【起床時刻】5時5分【語学】《ラジオ》　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】7930歩

  2011.11.13

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  映画　「シッコ（SICKO）」

  「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏９１１」のマイケル・ムーア監督が、今度はアメリカの医療保険問題に鋭いメスを入れる社会派ドキュメンタリー。アメリカは先進国の中では唯一、公的な国民皆保険制度を持たない国。国民の健康保険の大半は民間の保険会社に委ねられている。そのため、高い保険料などが障壁となって、実に約４７００万人もの国民が無保険の状態にあるという。しかしムーア監督は、営利を追求する民間企業が運営する現在の健康保険の矛盾は、高い保険料を払って加入している大多数のアメリカ国民にこそ深刻な影響を与えていると主張し、豊富な事例を基にその実態を明らかにしていく。海外へ旅行して、病気になった時は医療費が自費となるので、事前に保険に加入するようにと言われています。幸い、海外旅行へ行って病気等になったことは無いので、どのように請求方法をするのかは不明でした。最初に自費で全て払い、保険請求した後に、保険給付されるのだと思います。この映画はドキュメンタリーで、アメリカの医療保険についての問題に眼を向けた内容になっています。アメリカは、日本のような国民皆保険制度は無く、人々は民間の医療保険への加入をして、民間の保険会社から保険給付がされています。持病等があったり、所得が十分でない人にとっては、民間の保険会社に加入できない場合もあり、入院中であっても医療費が払えないと治療はそれで終わりというケースもありました。マイケルムーア監督が、カナダやイギリスやフランス、そしてキューバへも実地調査のために行き、いろいろ取材した結果、医療費はタダのところが多くてアメリカとの差が浮き彫りになりました。それらの国は、相互扶助、助け合いの精神の元に医療を行っている精神があるように感じました。日本が今後TPPに加入した場合、医療の分野も市場介入がされるかどうか議論されています。今の日本の国民皆保険制度が早々崩れるとは思いませんが、アメリカの実態を見る上で、この映画は参考になりました。【起床時刻】6時【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　実践ビジネス英語　　　　《テレビ》　　　　テレビで中国語【今日の歩数】4751歩　　　　

  2011.11.04

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  映画「ステキな金縛り」

  「ザ・マジックアワー」の三谷幸喜監督・脚本で贈る痛快コメディ。妻殺害容疑をかけられた男のアリバイをただ一人証明できるのは落ち武者の幽霊だけという奇想天外な裁判の行方を、実力派俳優陣の豪華共演でコミカルに綴る。主演は深津絵里、共演に西田敏行、中井貴一。失敗続きの若手弁護士エミは、資産家の妻を殺害した容疑で捕まった男の弁護を担当することに。そんなエミに対し、男はアリバイがあると主張する。事件の夜、山奥の旅館で金縛りに遭っていたというのだ。早速、旅館に確かめに向かったエミ。すると本当に金縛りに遭い、なんと落ち武者の幽霊・更科六兵衛に遭遇してしまう。そこでエミは、六兵衛に法廷での証言を依頼、こうして幽霊が証言に立つという前代未聞の裁判が始まるが…。 前回の「マジックアワー」に比べて、今回の「ステキな金縛り」の方が面白かったと思います。豪華キャストで少しの出番でも、存在感を出す俳優の演技がより集まって深みのある展開を作っています。この時代に落ち武者の幽霊が登場する辺りから、奇想天外なのですが、そこは西田敏行の絶妙なる落ち武者魂で、さも有りげな状況になるから摩訶不思議です。裁判の一件落着と思った後に、三谷マジックの登場でした。少し予想は出来たけど、やっぱり少しウルウルしてしまいました。【起床時刻】5時5分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３【今日の歩数】16021歩

  2011.11.01

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  TV　「ダーウィンが来た」

  日曜日の夜、NHK総合で放送している「ダーウィンが来た」をよく見ます。世界各地に生きている動物にスポットを当てて、その動物の生態や特長を細かくユーモラスに映像として放送しています。今回取り上げた動物は、アオウミガメです。沖縄の八重山諸島に生息するウミガメの甲羅に特殊カメラをつけて、亀が泳ぐ様子をそのまま映し出すという画期的な方法です。この甲羅につけたカメラは、数日後に外れる仕組みになっていて、外れたカメラが海上に浮かんでいるのを拾い上げ、アオウミガメの生息や習慣を知ることが出来ました。アオウミガメは、数分ごとに海上の出て呼吸をしますが、夜熟睡している時は、呼吸をしなくても2時間くらいは寝ていられるということ。さんご礁のある場所に毎日行っていること。潮が満ちた時を見計らって、浅瀬の海草を食べていること。アオウミガメは80年くらい生きるそうですが、生まれてから八重山諸島に戻ってくる亀は、わずからしいのです。亀は亀の生き方があるんだなぁと思いました！【起床時刻】5時40分【語学】《ラジオ》　　　　英会話【今日の歩数】16957歩

  2011.10.30

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  TV 「妖怪人間ベム」

  アニメの「妖怪人間ベム」、子供の頃、再放送で見ていて、印象に残っていました。人間の姿をしているけど、実は人間ではなく妖怪の３人。てっきり家族かと思っていたけど、実は同じ時期に生まれたらしい。ベムが大人の男性、ベラは大人の女性、ベロは男の子。見た印象だけで、人間とは違う何かを感じますが、彼ら３人が人間の世界で起きる事件などを解決していく様子は、まるで正義の味方なのです。この度、ドラマ化したので、興味深々で見ました。かなりオリジナルに忠実になっていると思います。妖怪の姿も思う存分に披露してくれました（笑）人間になりたい妖怪人間のベム・ベラ・ベロの今後の展開が楽しみです。【起床時刻】6時【スポーツジム】水中ウォーキング＆軽く水泳（500m）【今日の歩数】12667歩

  2011.10.22

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  movie「猿の惑星：創世記（ジェネシス）」

  SF映画の金字塔「猿の惑星」を基に、その起源となる人類文明崩壊への道のりを明らかにしていくSFアクション大作。現代のサンフランシスコを舞台に、最新の生体実験によって脳が飛躍的に発達した一頭のチンパンジーが、やがて自我に目覚めて人類に反旗を翻すさまを、シリーズ初のパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使したリアルなVFX映像で描き出す。アルツハイマー治療の目的で開発中の新薬の実験でチンパンジーの知能が驚異的に向上する。しかし、投与されたチンパンジーが突然暴れ出し射殺されてしまう。実験は中止されるが、研究者のウィルは、死んだチンパンジーの赤ちゃんを引き取り、シーザーと名付けて自ら育て始めるのだったが…。 この映画の予告編を見てから、必ず映画を観ようと思っていました。猿の逆襲がどんな風に行われていくのか、シーザーとは一体どんなチンパンジーなのか興味がありました。チンパンジーのシーザーを育てた科学者のウィルは、アルツハイマーの父親と暮らしていて、シーザーとウィルの父親との関連性が、この映画をどんどん膨らましていきます。家を出たシーザーは、施設の群れの中で暮らす中で、他のチンパンジーと共に生きることにも最初は苦悩します。しかし、並外れた知力を持つシーザーは、いつしか群れの中のボスになり、統率する立場になるのです。人間がチンパンジーを実験台として使った結果が、いつしかチンパンジーに支配されるようになる、なんとも皮肉な結末です。動物は、本来生きる場所というものがあり、それを人間が自分達の利得のために利用すること自体間違っているのかもしれません。そして、薬というのは、怖ろしい作用や副作用があることも実感する場面もあったりしました。最後まで、画面から眼を離すことが出来ない内容でしたね～終盤の場面では、思わず猿たちを応援している自分がいました【起床時刻】5時20分【語学】《ラジオ》　　　　基礎英語３【今日の歩数】15576歩

  2011.10.14

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  映画「おじいさんと草原の小学校」

  84歳で小学校に入学した一人の老人の感動の実話を映画化したヒューマン・ドラマ。主演はオリヴァー・リトンド、ナオミ・ハリス。監督は「ブーリン家の姉妹」のジャスティン・チャドウィック。イギリスからの独立を勝ち取って39年が経った2003年のケニア。政府は、すべての人を対象にした無償教育制度をスタートさせた。そのニュースを耳にした84歳のマルゲも、さっそく地元の小学校へと向かう。しかし学校側は老人の申し出に困惑し、様々な理由を付けて門前払いにしてしまう。それでも、読み書きが出来るようになりたいと願うマルゲは毎日門の前に立ち続け、その情熱に心打たれた校長のジェーンは、周囲の反対を押し切り彼を受け入れることを決意するが…。 実話を基に作られた映画です。ケニアが植民地であった時代に、反政府側の立場になり、収容所に入るなど、不遇な時を過ごしてきたマルゲが、政府の無償教育制度の知らせを聞いて、小学校へ入るところから物語がスタートします。84歳の老人が小学校に入学したことが、ケニア国内のみならず、世界中のニュースとなり、マルゲは時の人となりました。しかし、良い話ばかりではなく、マルゲの入学を快く思わなかった人達からの攻撃を受けたりもします。マルゲは、内戦などが無ければ、普通に学び働くことが出来たはずです。「土に埋められるまで学びたい！」と言い、実際にその後は獣医を目指して勉強したそうです。この映画は、忌まわしい過去の場面もあるので、重い部分もありますが、最後には希望に満ちた気持ちになることが出来ると思います。【起床時刻】8時40分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　実践ビジネス英語　　　　まいにち中国語【スポーツジム】水中ウォーキング＆軽く水泳（300m）【今日の歩数】11163歩

  2011.09.03

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  映画「未来を生きる君たちへ」

  　「ある愛の風景」「アフター・ウェディング」のスサンネ・ビア監督による2011年のアカデミー賞外国語映画賞受賞作。デンマークの郊外とアフリカの難民キャンプを舞台に、問題を抱えた2組の父子が、日々直面する理不尽な暴力を前に、復讐と赦しの狭間で葛藤するさまを、緊張感あふれる力強い筆致で描き出す。デンマークで母親と暮らす少年エリアスは、学校で執拗なイジメに遭っていた。両親は別居中で、医師である父アントンはアフリカの難民キャンプでボランティア活動に奮闘する日々。ある日、エリアスはイジメられているところを転校生のクリスチャンに助けられ仲良くなる。そんな中、一時帰国したアントンは、暴力に対しては報復すべきと主張するクリスチャンに平和主義を説くのだが…。 デンマークでの生活とアフリカでの光景が入れ替わり流れるのが、この映画の特徴的なところだと思います。学校でいじめを受けているエリオスが、転校生のクリスチャンによって助けられて二人の絆は深まります。アフリカへ医師の仕事として赴いているエリオスの父は、現地の人たちの症状を治すために奮闘していますが、あくまで医師の役目を全うすることを貫いていました。転校生のクリスチャンも、直前に母親を亡くして、いろいろな面から人間不信になっていたものと思われます。この映画は、何を言いたかったのだろうとずっと考えながら観ていました。最後には、親子の絆が深まり、アフリカの現地に居た悪者は消えて、クリスチャンは母親の死の現実を乗り越えて、また普通の生活が始まった感じがします。【起床時刻】6時25分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　実践ビジネス英語　　　　まいにち中国語【今日の歩数】11998歩

  2011.08.14

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  映画「海洋天堂」

  「HERO」「エクスペンダブルズ」の世界的アクション・スター、ジェット・リーがアクションを封印し、わが子を想うごく普通の父親を好演した感動のヒューマン・ドラマ。監督は、「北京ヴァイオリン」などの脚本を手がけ、これが監督デビューとなるシュエ・シャオルー。中国、チンタオ。水族館で働くシンチョンは、妻に先立たれて以来、自閉症の息子ターフーを男手ひとつで育ててきた。ところがシンチョンに癌が見つかり余命がわずかと判明してしまう。これまではターフーの面倒をつきっきりで見てきたシンチョン。しかし、息子の将来を案じた彼は、残された時間でターフーにひとりで生きる術を一つひとつ教え込んでいくが…。 NHKのテレビで中国語の中で紹介されて知った「海洋天堂」を銀座で観てきました。障害がある子供を持つ親にとって、自分が死んだ後も、我が子が無事に生きて欲しいという願いが十分に詰まった内容の映画です。身寄りが居なくなったら、我が子が寂しくなるのではないか、と思うと同時に、親も自分が死ぬことで子供と離れることはとても寂しいのが伝わってきます。何とか一人でも最低限のことは出来るように、子供に教え込みますが、なかなか上手くいかなくて、怒りの感情をあらわにする場面もあります。映画を観ていて感じたことは、自閉症の人は、自己表現が上手く出来ない面がありますが、親切に接してくれる人に対しては、頑張って聞いて理解しようとしているのでないかと思ったことです。静かだけど、温かい心にさせてくれる映画でした。中国語のセリフは、数字の部分は理解出来ましたが、それ以外はあまり聞き取れませんでした。【起床時刻】5時55分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　まいにち中国語　　　　《テレビ》　　　　トラッド・ジャパン【今日の歩数】11190歩

  2011.08.01

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  映画「秘密」

  東野圭吾の同名小説を広末涼子主演で描いた、ミステリータッチの甘く切ないラブ・ストーリー。愛する妻と娘に囲まれ満ち足りた生活を送る杉田平介。だがある日、 妻・直子と娘・藻奈美が乗ったスキーバスが崖から転落する。 二人は病院に運ばれるが、まもなく妻は息を引き取る。娘のほうは、なんとか一命を取りとめたものの、意識が戻った彼女は自分は妻の直子だと告白する。やがて平介もそれを信じ、直子は人前では17歳の藻奈美として振舞い、二度目の青春を謳歌するが……。この映画は１９９９年にロードショーになった映画でしたが、つい最近、竹内まりやの「天使のため息」という曲を聴くようになり、その曲が、映画「秘密」の主題歌ということで、見たくなりました。死んだ妻が、娘の姿で蘇ったのですが、それに対応する夫も戸惑い、また娘の姿で高校へ通う妻も、最初はちくはぐだったりします。娘の人生なのに、妻に対する嫉妬もあったりで、夫のストーカーのような行動もだんだんエスカレートし、夫婦間の関係もぎくしゃくしてしまいました。ラストシーンは、少し意外だったかもしれません。夫を気遣う妻の気持ちが伝わってきました。映画の中で、原作を書いた東野圭吾さんも登場してますよ。ご飯を明太子で食べるシーンと、支那そばを食べるシーンが出てきたので、今、どちらも食べたくなっています（笑）【起床時刻】6時55分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング 英会話　　　　入門ビジネス英語　　　　実践ビジネス英語　　　　攻略！英語リスニング　　　　まいにち中国語【今日の歩数】11985歩

  2011.06.04

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  映画「アジャストメント」

  フィリップ・K・ディックの短編小説をマット・デイモン主演で映画化したSFサスペンス・アクション。人々の運命が超自然的な存在“アジャストメント・ビューロー(運命調整局)”によって管理されていることを知ってしまった主人公が、その得体の知れない巨大な力に反撃していくさまを描く。共演はエミリー・ブラント。監督は本作が初メガフォンとなるジョージ・ノルフィ。若手政治家のデヴィッドはある日、美しい女性、エリースと出会い心惹かれる。しかし、彼女との仲が深まり始めた矢先、謎の男たちに拉致されてしまう。彼らは“アジャストメント・ビューロー”のエージェントで、人間たちがあらかじめ決められた運命から逸脱しないよう、超人的な能力で監視・調整を行っていたのだが…。 恋の強い絆は、あらゆる抵抗勢力をも覆す・・・自分の行動は、誰かの手によって決められているという信じ難い話ですが、もしかしたら現実にあるかもしれないと思わせる内容です。どんなに精密に形成された組織も、人間の感情までは支配できず、一途な思いに勝るものはありません。ストーリー展開は、SFのような非現実的な展開ですが、まぁ楽しめたと思います。アジャストメント・ビューロー(運命調整局)の人間達も、どこか人間的だったようです。【起床時刻】6時35分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　英会話　　　　まいにち中国語【スポーツジム】水中ウォーキング＆軽く水泳（450m）【今日の歩数】14018歩

  2011.06.01

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  映画「孫文の義士団」

  ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェーはじめアジアを代表する豪華スターの競演で贈るサスペンス・アクション。辛亥革命前夜の香港を舞台に、王朝打倒を掲げる革命家“孫文”を守るため、西太后が仕向ける500人の暗殺団に立ち向かう名もなき義士たちの活躍を描く。監督は「アクシデンタル・スパイ」のテディ・チャン。清朝末期の香港。ある時、同士たちと武装蜂起へ向けた協議を行うため孫文が香港入りするとの極秘情報が流れる。このチャンスに西太后は500人もの暗殺団を送り込む。これに対し、市井の民を集めた義士団が結成される。彼らに課された使命は、孫文の影武者と共に囮となり、会談が終わるまでの1時間を暗殺団相手に戦い抜くというものだった。 中国の映画は、日頃はほとんど観ていないので、今回はどのような制作になっているのか観る前から楽しみでした。中国の革命の中心である孫文の香港への入港を阻止しようとする暗殺団に立ち向かう義士達の物語ということだけあって、繰り広げられるアクションシーンは見応えがありました。清国の腐敗の中で、国の将来を案じ、変革への希望を持ち行動していく人達の姿は、とても勇気を感じました。死をも怖れない志の高さは、人間の本気の部分を感じることが出来ます。孫文の香港での滞在を命懸けで守っていく義士団の存在があってこそ、中国の歴史が変わっていくという内容でした。役者も名立たるメンバーが出ていることもあり、完成度の高い映画だと思います。【起床時刻】7時35分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　英会話　　　　まいにち中国語　　　　【今日の歩数】8137歩

  2011.05.26

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  映画「阪急電車～片道15分の奇跡」

  片道わずか15分の関西ローカル線“阪急電車”を舞台に、そこに乗り合わせた人々の悲喜こもごもの人間模様を心温まるタッチで綴った有川浩のベストセラー連作短編集を、中谷美紀、戸田恵梨香はじめ豪華キャストで映画化したハートフル群像劇。監督は数々のTVドラマを手掛け、本作で映画デビューとなる三宅喜重。宝塚から西宮北口までを約15分でつなぐレトロな雰囲気の阪急今津線。そこには、様々な事情を抱えた男女が、束の間乗り合わせていた・・ この「阪急電車～片道15分の奇跡」の映画はお勧めですよ～鑑賞した後に、人間としての何か大切なものに気づかせてくれるような内容です。人はそれぞれの小さな悩みを抱えて生きているのがよくわかります。登場する人物は、お互い知り合いでは無いのですが、阪急電鉄の今津線という片道15分の電車に乗ることが唯一の共通点なのです。最初から、中谷美紀の迫真の演技にぐいぐい引き込まれていき、物語の行方を追う展開は、観客を画面に釘付けにしたと思います。宮本信子が本当に良い味を出していました。最初は、本人であることが全然気づきませんでしたね。いつか、今津線に乗ることを楽しみにしたいと思います！【起床時刻】6時半【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　　　　　英会話　　　　実践ビジネス英語　　　　まいにち中国語【今日の歩数】16906歩

  2011.05.16

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• 仕事ハッケン伝

  NHKの「仕事ハッケン伝」という番組を見ました。最初は１５分くらい見ようと思っていたのですが、気がついたら最後まで見てしまいました。お笑いのペナルティーのワッキーが、餃子の王将での仕事の体験をレポートしたものでした。あくまで補佐的な仕事なのかと思いきや、野菜の仕込みから接客、そして調理まで、かなり本格的に指導される内容で、懸命に食らいついていくワッキーの真剣さが光ってましたね。餃子の王将へは何度か行ったことがありますが、従業員への教育などは厳しい雰囲気がありました。ワッキーの鍋を振るという目標を叶えてくれたマネージャーは、ワッキーに対して何度も指導を繰り返し、それに対して何度も挑戦していくワッキーの熱意は、他の従業員にも伝わったようでした。まさに上級生が、下級生を一人前に育てようと、あえて厳しいことも言いながら過ごす体育会のようでした。マネージャーがワッキーに対して、「何かを犠牲にしないと物事は成し遂げることは出来ない」と言った言葉が印象的でした。きっとマネージャーも多くのことを犠牲にして、今まで頑張ってきたのだと思います。再放送もあります（HPに載っています）ので、もし興味を持った人は見てくださいね！【起床時刻】5時50分【語学】ラジオ基礎英語３　　　　テレビニュースで英会話【今日の歩数】7415歩

  2011.05.12

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  映画「ツーリスト」

  アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの豪華共演で贈るロマンティック・ミステリー。ヨーロッパの旅先で謎の美女に声を掛けられたごく平凡なアメリカ人旅行者が辿る驚愕の運命を、コミカルなタッチを織り交ぜミステリアスに綴る。監督は「善き人のためのソナタ」のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。謎めいた美女エリーズは、警察とロシアン・マフィアから追われる大物犯罪者アレクサンダーの愛人。ある日、アレクサンダーからのメモを受け取ったエリーズはヴェネチアへ向かう列車に乗り込み、たまたま目にとまった男性、アメリカ人旅行者のフランクに声を掛ける。それは、アレクサンダーの顔を知らない警察の捜査を攪乱するための罠だったのだが…。 この映画を観て思ったのは・・・アンジェリーナ・ジョリーの醸し出す妖艶さイタリア・ベニスの美しい風景サスペンスであるのにゆっくりした雰囲気アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの演技だけで十分満足できる人も居るかもしれません。それほどシリアスでも無く、ユーモラスも含んでいるので、楽しんで観ることが出来ると思います。【起床時刻】5時55分【語学】《ラジオ》　　　　英語5分間トレーニング　　　　基礎英語３　　　　英会話　　　　まいにち中国語【今日の歩数】16218歩

  2011.04.14

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  ザ・ファイター

  実在のアイルランド系ボクサー、ミッキー・ウォードとその兄ディッキー・エクランドの波瀾の人生を、マーク・ウォールバーグとクリスチャン・ベイルの共演で映画化した伝記ドラマ。監督は「スリー・キングス」のデヴィッド・O・ラッセル。マサチューセッツ州ローウェル。かつての天才ボクサー、ディッキーは、ドラッグで身を持ち崩し、転落の人生を歩んでいた。一方、対照的な性格の弟ミッキーもボクサーとして活躍するが、自分勝手な兄とマネージャーでありながらマッチメイクに無頓着な母アリスに振り回され連敗続き。ミッキーの新たな恋人シャーリーンは、悪影響ばかりの家族から離れるべきだとミッキーを説得するが…。 兄と母の干渉や押し付けに辟易していたミッキーの様子からスタートします。愛情やおせっかいもある程度までなら我慢が出来ますが、度を超すと、ありがた迷惑になり、自分の意思とは違うところで行動しなければいけなくなるからです。それでも血の通った家族であることは変わりがありません。今まで寄り添ってくれた家族を突き放すのか、それとも受け入れるのか。恋人と共に新しい人生を歩みだそうとするミッキーの心の葛藤も現れています。【起床時刻】6時5分【語学】ラジオ英語5分間トレーニング　　　　ラジオ英会話　　　　ラジオアンコールまいにち中国語【スポーツジム】水中ウォーキング＆軽く水泳（600m）【今日の歩数】13752歩

  2011.04.02

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  英国王のスピーチ

  1936年の英国。国王ジョージ5世の後継として長男のエドワード8世が即位するが、離婚歴のある米国女性と結婚するために1年もしないうちに王座を捨ててしまう。ジョージ6世として王位に就くことになった弟のヨーク公は内気な性格に加え幼い頃から吃音症に悩み、公務でのスピーチは常に苦痛の種だった。そんな夫を優しく励ます妻のエリザベスは、オーストラリア人のスピーチ矯正専門家ローグを見つけ出すのだった。この映画は、先月初めくらいから、公開されたら観たいと思っていました。そうしているうちに、アカデミー賞の作品賞を受賞して、一気に有名になって今日の映画の日は、予想通り混雑していました。英国王ジョージ6世として、第二次世界大戦前の不安な時代を、イギリスの王として、吃音に悩みながらも、よき師とめぐり合い、任務を遂行していく様子が描かれています。全体的に動きが無いので、途中で眠くなってしまい、内容の細部が少し把握できなかったのですが、王としての自分の立場を自覚して、自分の弱い部分と向き合い克服しようとする姿は、見ているものに伝わってきましたね。「congratulation」という言葉は、いい言葉ですね！「congratulation」と言われてみたいし、「congratulation」と言えるような人を多く持ちたいな～と思いました【起床時刻】6時55分【語学】ラジオ英語5分間トレーニング　　　　ラジオ英会話　　　　ラジオアンコールまいにち中国語【今日の歩数】12889歩

  2011.03.01

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  映画「ソーシャルネットワーク」

  前々から気になっていた映画「ソーシャルネットワーク」を観てきました。人によって、いろいろな見方があると思いますが、僕はとても面白く観ることができました。フェイスブックの誕生秘話、そして主人公を取り巻く人間関係、一つのものに一心不乱に取り組む姿勢、事業がどんどん拡大していくダイナミックな光景など、観ていてウキウキするものがありましたね。ハーバード大学に在学する頭の回転の速い主人公マークが、ふとしたことから、ソーシャルネットワークを思いつき、それからも日常のきっかけを取り組んでいく様子は、決して非人間的ではなく、人間的な一面も現れていたように思いました。【起床時刻】8時20分【語学】ラジオ英語5分間トレーニング【今日の歩数】15938歩

  2011.02.14

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• 無縁社会

  少し忙しかったので、５日ぶりの日記になりました。NHKテレビで放映された「無縁社会」昨年も同タイトルで放映されていて、その時は、老後をテーマにしていましたが、今回は若年～中高年に層を合わせた内容になっていました。親の失業や離婚などで、居場所が無くなった若者達。非正規労働が続き、将来不安や頼る人達を失った人達。今の世の中をそのまま投影しているようで、心が痛む感覚より見ていて納得できる事例ばかりでした。社会とつながりが無くなってしまってどうして良いかわからない30代男性が、唯一接点をもったのは、子供立ちとのふれ合いでした。カブトムシの幼虫を学校に持っていき、それに関する感謝の手紙を受け取った時に、社会とつながりがあることを感じたこと。また、和歌山のある教会では、自ら命を絶とうとしようとした人に対して共同生活をさせて元気を取り戻す場を提供していました。リストラから離婚となり、人生に絶望を感じた50代の男性が、同じような境遇の仲間と生活することによって、徐々に元気を取り戻していく姿に希望が映りました。その男性は、おからクッキーを作る担当になっていました。居場所を失った自分、捨てられるおから・・・「お前は捨てられたのだから、俺が蘇らせてやる！」人間は、必要とされる自分であることが大事なんだな～と思いました。【起床時刻】8時【今日の歩数】10470歩

  2011.02.11

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  映画 「RED」

  かつては名を馳せたCIAエージェントのフランクだが、今は引退し、田舎町でのんびり暮らしていた。そんな彼の唯一の楽しみは、用事を装い年金課の女性サラに電話をかけること。ある夜、フランクはコマンド部隊に襲われる。次はサラの身が危ないと感じたフランクはサラを連れ、かつての上司で今は老人介護施設で暮らすジョーを訪ねた。襲撃者たちはCIAと関わりあいがあることがわかり、フランクは引退したかつての仲間たちと反撃に出る。ブルース・ウィリス主演の映画は、大概アクションものが多いですが、最後は上手く収まるので、どんな風にストーリーが展開していくのか興味深く観ることが出来ました。この映画は、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンなど熟年の俳優たちがいい味を出して演技をしていると思いました。アクションものですが、少しコミカルに、そして少し人情も入っていたりしていたので、面白かったです！【起床時刻】6時20分【語学】ラジオ英語5分間トレーニング　　　　ラジオ英会話　　　　ラジオ入門ビジネス英語　　　　ラジオアンコールまいにち中国語【今日の歩数】16517歩

  2011.02.01

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• 人は、人と、生きてるんだ

  三井住友銀行のCMが気にいっています。『今がどんなにやるせなくても明日は今日より素晴らしい』と、桑田佳祐が歌っています。２パターンあって、１つは「名前にこめた想い」新入社員と頑張る姿とそれぞれに托された名前の重みが。そして２つは「同じ月の下」かつての同級生が、違う土地でそれぞれの職業で頑張っていて、ふと空を見上げると月が出ていて、離れていても月でつながっている様子を映し出しています。とても、暖かいシーンですよ。ＣＭ→人は、人と、生きているんだ。【起床時刻】6時10分【語学】ラジオ英語5分間トレーニング　　　　ラジオ英会話　　　　ラジオ入門ビジネス英語（聞き流し）　　　　ラジオアンコールまいにち中国語【スポーツジム】今年初。水中ウォーキング中心（450m）【今日の歩数】13688歩

  2011.01.10

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• 映画「食べて　祈って　恋をして」

  ニューヨークで作家・ジャーナリストとして活動するエリザベス・ギルバート。夫・スティーブンとの結婚8年目にして新居も購入し、何不自由ない生活を送っているうようだったが、どこか満たされない日々。やがて離婚を決意して家を出た彼女は、若い俳優・デイヴィッドの家に転がり込む。しかし、そこでもうまくいかなくなったエリザベスは、自分を解き放つため、イタリア、インド、バリをめぐる1年間の旅に出ることを決意する…。この映画の邦題は、行為そのままなので、原題は何だろうと知りたくなって調べてみたら「EAT PRAY LOVE」そのままでした（笑）ジュリア・ロバーツ演じる主人公のエリザベスは、結婚をしてマイホームも手に入れ、幸せな毎日を送っていると周りからは見えても、彼女の心の中は、現状に満足が行かず、バリ島で占い師に占ってもらった通りの生活を歩みだしてしまいます。エリザベスは自分の感情に対してとても素直で、納得いく生き方を求めているのだと思います。バリの占い師が言った、「恋によって調和が崩れるかもしれないが、逆に調和を得られる」との言葉が印象に残っています。恋は、瞑想や祈りを超越したものだと言うことなんですね。イタリアのワイン&パスタが美味しそうでした。ストーリー的にはイマイチだったかな～まぁ、ジュリア・ロバーツの爽やかな演技が観れたので良しとします！

  2010.10.14

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• 蒼穹の昴

  ＮＨＫ地上波で放送されている、ドラマ「蒼穹の昴」の第2回目の放送を見ました。蒼穹の昴は、19世紀末、中国清朝末期の紫禁城を舞台にくり広げられる壮大な歴史ドラマであり、人間愛のドラマです。細かい内容は省くとして、西太后役の田中裕子が物凄く役に成りきっていると思いました。雄大かつ素朴な中国の様子も伝わってきましたね。テーマ曲は、浜崎あゆみが歌っている「BALLAD」です。でも何といっても、原作は浅田次郎が書いたので、いろいろ泣けるシーンが、今後登場することと思います。放送が楽しみです。

  2010.10.03

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• movie「ベスト・キッド」

  80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」を、舞台を中国に移してリメイクした感動ファミリー・ドラマ。主人公の少年役には「幸せのちから」のジェイデン・スミス、師匠役にジャッキー・チェン。母と2人で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じていじめを克服し成長していく姿をさわやかに綴る。父を亡くした少年ドレは、転勤する母に連れられ北京へとやって来る。言葉や文化の違いに戸惑いつつも近所の美少女に心ときめかせるドレ。ところが、同じ学校に通ういじめっ子のカンフー少年チョンの標的になってしまう。そんなある日、彼はアパートの管理人ハンに助けられる。彼がカンフーの達人と知り教えを請うドレだったが…。 今日は映画の日ということで、久しぶりに映画が観たくなって渋谷で観てきました。北京へやってきた母子が、マンションの管理人に会い、いろいろ生活が変化していく様子が描かれています。イジメっ子に苛められて、びくびくしながら過ごすドレでしたが、管理人のハンさんに出会い、カンフーを学ぶことで、生活が一変しました。最後に、イジメっ子の大将と戦う大会の時は、勝って欲しいと思うようになりました。勝たないと認められない、そのために懸命の努力をする、良い師に巡り合うなど、映画の中に色んなエッセンスが散りばめられていると思いました。観終わって、スカッとするような映画でした！【起床時刻】6時55分【スポーツジム】水中ウォーキング＆軽く水泳（750m）　　　　　　　　　【語学】ラジオ英会話　　　　ラジオアンコールまいにち中国語【今日の歩数】10386歩

  2010.09.01

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• 映画　「クレイジー･ハート」

  「フィッシャー・キング」「ビッグ・リボウスキ」のジェフ・ブリッジスが、落ちぶれたカントリー歌手を熱演し絶賛された音楽人生ドラマ。酒で身を持ち崩した初老ミュージシャンが、一人のシングルマザーとの出会いをきっかけに再起を図る姿を哀愁あふれるタッチで綴る。監督は俳優としても活躍するスコット・クーパー。かつては一世を風靡したカントリー歌手、バッド・ブレイク。57歳の今はすっかり落ちぶれて、孤独なドサ回りをしながら酒浸りの日々。そんなある日、地方紙の女性記者、ジーンと出会い惹かれ合う。しかし、離婚の痛手を抱え、4歳の息子と2人暮らしのジーンは、関係を深めることに躊躇いをみせる。 ジェフ･ブリッジスの演技がアメリカの大らかさを表していて良かったです。ストーリーも、かつては有名だったカントリー歌手が落ちぶれてしまって、人生投げやりに生きている時に、出会った雑誌の記者との出会いを通して少しずつ変わっていく様子が描かれています。歌手だから、人の心を掴むのも上手かったのですが、酒を手放すことが出来ずに、過去の栄光だけをなぞりながら生きていました。本人も生活を変えたかったのだと思いますね。だから、自分の意思で人生を変えていく姿に感動しました。最後まで諦めない、そんな自分を見てくれと言わんばかりの生き様は、人生の曲がり角を過ぎた世代にも共感を得るものだと思います。【起床時刻】6時5分【語学】ラジオアンコールまいにち中国語【スポーツジム】水中ウォーキング少々【今日の歩数】10773歩

  2010.06.15

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• RAILWAYS　49歳で電車の運転士になった男の物語

  次期取締役候補のエリートサラリーマンが、自らの人生を見つめ直し、崩れかけた家族の絆を取り戻すため、50歳を目前に夢だった電車の運転士になる姿を描く家族ドラマ。主演は「壬生義士伝」の中井貴一。監督は「うん、何？」の錦織良成。一流企業に勤める筒井肇は、50歳を目前に取締役への昇進を告げられる。その一方で、仕事一筋だったばかりに、妻や娘との間にいつしか溝が深まっていた肇。そんなある日、故郷の島根で一人暮らしをしていた母・絹代が倒れたとの連絡が入る。追い打ちをかけるように、同期の親友の交通事故死の報が届く。ふと自らの人生を振り返り、久しぶりの故郷で子どもの頃の夢を思い出す肇だったが…。 いい映画でした。仕事に追われ、苛苛しがちな毎日を送っていた筒井が、50歳を眼の前にして新たな道を歩みだします。それは、小さい頃から憧れていた運転士への道です。いいなぁ、と思った場面を上げると・・・会社を辞めたことを妻に言う時、妻は反対しなかったし、夫の夢を後押ししてくれた場面運転士になり、お節介とも言えるほど地元の人達を大事にしていた矢先に運転の事故が起きて、退職を考えていた時に、多くの人達が辞めないでくれと集まってくれた場面同じ時期に運転士として入った無口な若者に、声をかけて自分の夢を語り、その様子を見て、その若者が変わっていく場面親は、子供が元気に居てくれることが何より嬉しいと言った場面娘が父親の仕事に対して興味を持ってくれて、応援してくれた場面「ゆっくりでいい、前へ行こう」のセリフ人間的な人達がいる会社で働けるのは素晴らしいな～と思いました。そして思い切って自分の夢を叶えた筒井も素晴らしいですが、それは母親の存在も大きいと感じました。自分の夢・・・・小学校の時に、「どんな大人になりたいか？」と言った作文を書かされたと思いますが、僕は何を書いたのか、昔のことで咄嗟に思い出せません（笑）ちょっと思い出してみます【起床時刻】5時25分【語学】ラジオアンコールまいにち中国語【今日の歩数】12013歩

  2010.06.10

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• 映画 「運命のボタン」

  リチャード・マシスンの短編小説を、「ドニー・ダーコ」のリチャード・ケリー監督がキャメロン・ディアス主演で映画化した不条理サスペンス。ある日突然、24時間以内にボタンを押せば100万ドル(約1億円)が手に入るが、その代わりに見知らぬ誰かが死ぬという奇妙な箱を受け取った夫婦の運命をミステリアスに描く。1976年12月。ルイス夫妻宅の玄関に赤いボタンの付いた小さな箱が届く。その後、現われた謎の男の説明によれば、そのボタンを押せば現金100万ドルがもらえるが、どこかで見知らぬ誰かが死ぬという。決断の期限は24時間。経済的に追いつめられていた夫妻は、幸せと罪の意識を天秤にかけ、激しく悩むのだったが…。 運命の箱が届いた時に、夫は宇宙飛行士の試験に落選し、妻は教師の待遇が下がるなど、ボタンを押すような状況になります。散々迷った末に、妻がボタンを押してしまいます。そして現れた謎の男から、100万ドルを受け取りますが、すぐ返却しようとしますが、謎の男に金を受け取ってもらえませんでした。そこから奇異な出来事が続き、夫は金を届けた男の車のナンバーを義父に話すと、その内容はすぐに謎の男の側にキャッチされ、夫婦に危機が訪れます。なんとも不思議な組織の出現があり、現実離れした感じも受けましたが、ただで金が貰えるという代償が大きいという、人間が目先のことに眼が眩む様子もわかります。キャメロン・ディアスが主演なので、この映画を選んで見に行きましたが、もうすぐ上映終了のためか、客席はかなり空いていました。【起床時刻】5時55分【語学】ラジオ英会話（聞き流し）【今日の歩数】9846歩

  2010.06.01

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