book 「精密力」
先月から、日本でバレーボールのワールドカップが行われています。女子の監督を務めた眞鍋政義監督が書いた「精密力」を読んでみました。試合会場で指揮を執る眞鍋監督は、試合中常にipadを携えているのが眼に入りました。それは、同会場に居るアナリストからの選手のデータを逐次報告してもらって、それを戦術に生かすためなのです。自己チームの選手の状態のみならず、相手チームの選手のデータを把握することにより、適確な指示を出すことが出来ます。例えば、サーブを何処に打つと一番効果があるのか、自分達の選手の状態を見て、どのような攻撃をするのがベストなのか、相手チームの選手によって守備や攻撃をどのように変えていくのか等です。眞鍋監督は、体格の差がある外国人選手には、日本人はフィジカル面で対抗するのは限界があることを知り、日本人特有の長所を生かした戦術をするために、プレイの各々の部分で精密力をアップすることにして、それがデータを基にしたバレーに?がっていっているように感じました。近年、バックアタック、それも高速のバックアタックを取り入れてみたり、選手交替を二人同時に行ってみたりなど、なるべく効率的に試合を進めているように思いました。【送料無料】精密力【起床時刻】5時10分【語学】《ラジオ》 基礎英語3(聞き流し)【今日の歩数】10314歩