中年期の課題と危機
産業カウンセラー講座の資料より。40歳くらいから始まる中年期になると、次の三つの側面で危機が訪れてくる。1.体力の危機 中年期になると生命力が減退し、成人病が出現してくるだけでなく老化の 一つとして体力やスタミナが減少しはじめる。したがって精神的な側面を 充実させていく必要がある。2.対人関係の危機 対人関係が柔軟で広いか、偏っていて狭いか、といった傾向がはっきりして くる。 また、親類や知人などの死によって対人関係の構造に変化がみられるように なる。そのため新しい人間関係も必要になってくる。3.思考の危機 中年期になると、柔軟性がなくなり、自分なりのやり方や活動に固執し、 新しい考えを受け容れにくくなってくる。 危機感を抱いた者のなかには「一度きりの人生だ。やり直すならば今しかない」 と脱サラや離婚といった行動に走る者もいる。中年期になると、体力の衰えを感じることはよくあります。だからと言って、運動を継続しないと、ますます体力は低下します。20代の頃の体力とは違うので、あまり無理はできなくなります。精神的な面を充実させていくということは、人生経験が豊かになり、幅の広い人間を作りあげる意味でも重要なことですね。これをやっていると、精神的に寛げるようなものを見つけていきたいです。人間関係についても、学生時代の友人とは段々と疎遠になり、会社での付き合い、家族を通じての付き合いなどが主になってくるようになります。新しい人間関係を構築するには、自分の受け皿が必要になってきますね。先日、自販機のスピード写真を撮りました。出てきた写真を見て、見た目がおっさんになっていてビックリ。見た目を若々しくすることも大事なことの一つのようです。【起床時刻】7時20分【今日の歩数】13545歩