カテゴリ:仕事 児童英語講師
今日のレッスンは何とも後味の悪いものだった。
生徒の弟がレッスンを邪魔するので注意しようと思ったが、 その子の母親が気づいてその弟を注意することを期待して様子を見ていたら、 注意するタイミングを逸してしまった。 レッスン中、ずっとその邪魔をする弟のことを気にしていて、 レッスンに集中することができなかった。 消化不良のような気分。 こういう時に気づかされることがある。 私は自分が苦手な親子を注意するのが苦手だということ。 心が通じている親子にはどんなに厳しく注意をしても、 注意の仕方を間違えることはないし、 その親子が何かをしても、多くのことを許せてしまうのである。 しかし、関係がうまく築けていない親子には、 個人的な感情が出てしまうんではないかと思い、 注意するタイミングがいつも遅れる。 高校時代、英文科に行って将来英語の教師になるか、 経営学部に行って企業で英語を使う職業につくかで 学部選択に悩んでいた。 担任の先生に相談したところ、 「君は先生に向かない。フェアに判断することが苦手だから」 と言われたことを思い出す。 当時は感情のおもむくまま生きていたから、 そう言われても仕方ないと思っていたけど、 あの先生、結構鋭いな~って今ごろ感心してしまったりする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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