カテゴリ:仕事 児童英語講師
夏に夫の転勤で引越しをしてきた直後、
会社から頼まれた半年限定の代講。 かなり遠距離で、しかも土曜出勤なので断りたかったが、 頭を下げられてしまい、仕方なく引き受けた。 当初、とにかく行くのがイヤでたまらなく、 毎回残りの数をカウントしながら帰っていた。 しかし、最近子どもたちがレッスンが終わっても私から離れず抱きついてくる。可愛さが増してきてしまった。 当初はやる気なさげだった保護者も、 レッスンに積極的に参加するようになり、質問までしてくれる。 宿題をやってこない高学年の子は、厳しく叱ると毎回宿題をやってくるようになった。 毎回帰りに迎えに来てくれるタクシーの運転手さんともすっかり仲良しになってしまった。 あんなにイヤだったはずなのに、予想外に楽しくなってしまった。 しかし、私の代講も残すところあと2ヶ月。 来月には講師交替を告げなくてはならない。 地元の後任講師が見つかったのだ。 代講だからあまり私の色を残さないようにしたかったが、 『代講だから』と扱われてしまう子どもたちが可愛そうだし、 会社からは『絶対生徒をやめさせないで』と言われ、使命感にかられてがんばってしまった。 情に弱い私…。別れが憂鬱だな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 17, 2005 09:54:02 PM
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