テーマ:塾の先生のページ(7843)
カテゴリ:仕事 児童英語講師
土曜日の夜中、何気なくTVをつけると、NHK教育テレビで「わくわく授業」が始まるところだった。
どうやら、実際にある公立小学校で、現役の先生が行った授業を撮影したものらしい。 「こんな番組があったんだ~」と思いながら、以前から小学校の先生がどんな授業をしているのか興味があったので、見出した。 内容は、子どもたちに「助けること・親切」を教えるという小学2年生の道徳の授業。 最初に物語を読んで、その中に登場する動物たちの気持ちを考えながら、 助けること、親切とは何かを考えていく。 授業は実によく練られており、先生は子どもたちの意見を上手に引き出しながら、 もっていきたい方向に授業を展開していく。 先生の話し方、褒め方は絶妙で、途中注意が途切れているらしき生徒への配慮も忘れていない。 テレビの前だから、こんなに生徒は集中しているんだろうか・・・とも思ったけど、 カメラの前だけ態度を変えられる子どもはそうはいない。 恐らく、普段からいつもこんな雰囲気で授業は進んでいるんだろうと思った。 普段、私が授業するとき、時間内に自分が予定している終着点にもっていきたくて、 感情に流された話し方をしてしまったり、消化不良のまま終ることが多い。 もっと前からこの番組を見ていれば自分の授業にも何か役立てたのではと思い、 自分の授業を反省してみた。 そして、「公立学校離れ」がささやかれる中、こういう素晴らしい授業をしている先生たちを もっと紹介してほしいとも思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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