Positive Thinking

娘が３ヶ月を迎えたので、
某大手通信教育の添削の仕事をしようと応募した。
大学入試コースなら、勉強にもなって、数百円でももらえればいいかなって
と～っても気楽に申し込んでみた。

書類選考は通り、一次試験の課題が到着した。
（詳しく書くと守秘義務違反になると思うので内容は伏せておきます）。
結構、量が多く、娘が寝ている間と夜中にこなし、
ギリギリ提出期限に間に合った。

その後、娘が入院し、試験のことはすっかり忘れていた。
退院の日、ポストをのぞくと、二次試験の課題が届いていた。
「あ、合格していたんだ・・・」

病み上がりの子をベッドに寝かせ、二次試験（最終試験）の課題をこなし始めた。
今回は、１次試験より量が多く、内容が難しい上に、
締め切りまで短い。

私、不器用だから、こういうのってすごく没頭してしまう。
適当に片付けることができなくなってしまう性格なのだ。
泣いている娘を一生懸命寝かしつけ、
課題をこなそうとしている自分に気づいた。

「仕事をするのはまだ早い」
と思った。

しかし、抱っこしながら、
「今、少しがんばれば、おそらく試験に落ちることはないだろう。
　仕事になれば、自分のためにもなる」
とも思った。

数十分悩んだ挙句、
「辞退」の電話をかけた。

電話を切って、すっきりした気分になった。
娘と向き合える時間はそんなに長くない。
もう少し、娘べったりの生活をしてみようと思った。