[カナダの子育て]の記事一覧 | ドタバタマミーのカナダ生活

近づくティーンエイジャーへの道

我が家の双子は先日お蔭様で11歳のお誕生日を迎えました。こちらでは13歳からティーンエイジャーと呼び始めるそうで、「扱いが難しくなるわよーーーっ！」と、周りの先輩ママ友から言われましたが…。長男の方もすっかり反抗期でなかなか言う事を聞かず、私と旦那の怒りを買い、先々週と先週、合わせて2週間に渡って「外出禁止・友達とのお遊び禁止令」を発令され、泣く泣く2週間家にこもって遊び相手は５歳の末娘だけの悶々とした日々を過ごしました。ようやく禁止令が解け、昨日から爆発したように外でお友達と遊んでます。とりあえず態度は少し良くなりましたが、１週間目が終わる前に、又態度が悪く、「君は全く反省してないな！」と怒鳴ると、「僕は、反省なんかしていないっ！」と口答えする始末で、もう１週間延びたのですがーーー。ふぅぅぅ…、ようやく終了。と、思いきや、昨日は長女。彼女は気に入ったものがあるとトコトン使うタイプの人間なのですが、靴もボロボロになって擦り切れて穴があいても平気で履くし、洋服も同じ物を３日くらい連続で平気で着るし（もちろん阻止しますが）、ぬいぐるみも１歳の頃からのお気に入りは何度も繕って縫い目だらけだし。物を大切に使うのは良いんですけどね、洗わなくちゃいけないものや、人様の前に出したら恥ずかしいようなものはどうにかして欲しいんですねーー。だって、親として恥ずかしいですから。特に女の子だし。でも、こっちの子って、洋服も平気でスッゴク汚いの着てるし、髪もボサボサだし、見るとジーンズなんか１年位（←ちょっと大げさ？）は洗ってないんじゃないの？って感じだし、そうそう、靴は皆、洗わないんですよーー。どうやら靴を洗うのは日本人（アジア人の一部？）くらいの様ですねーー。汚いなーーぁ！で、うちの長女、昨日の朝、学校へ行く直前、もうお弁当も入れたリュックも背負ってから自分の靴が無いと騒ぎ出し……そうなんです。一昨日の夜、あまりに玄関が汚くって、とにかく私は一斉処分に踏み切ったんですね。長女は、私が「この靴捨ててよいか」と聞いて「良い」と答えたためしが無く、必ずどんなにボロボロでも「まだ履くの！」と、かたくななので、一昨日は長女のボロ靴を黙って３足捨てたんです。だってね、皆さん、靴のつま先から指が飛び出ちゃいそうな程、ボロボロなんですよーーっ！どれもこれも。２週間ほど前にそれとなく処分する旨を長女に伝えたら大反対だったので、一昨日は黙って捨てたんです。そしたらそしたら、昨日は私が用意したきれいな靴を見るなり大声で叫んで泣き始め、きれいな靴を投げ、「私、もう学校に行かないっ！！　行かないったら行かない！　私の靴どこよーーーっ！」それを見た旦那は「今日学校から帰ってきたら新しい靴を買ってあげるから今日はある靴で我慢しなさい」それに対して長女は狂喜乱舞で「そんなのいらないもんっ！　私の靴を返してーーーっ！！」それに対して私は「なら、学校に行かなくてよろしい。　その代わり、休むと伝える電話は自分で学校にしなさい。　マミーはあなたが病気であるなら学校に電話するけれど、　靴が気に入らないから学校を休むという理由であるなら、　絶対に電話しないから、　学校に迷惑がかからないうちに、自分できちんと電話しなさい。」と、言ったんですね。長女は結局、靴ごときで学校を休み、もちろん電話を入れることもせず、自室のベッドにこもり、当然電話をしなかったので、10時位には学校から電話がかかってきてしまい、私は学校の事務員さんに「次回からは必ず連絡を入れてください。」と怒こられてしまい（←当たり前）平謝りで当然長女は私の怒りを買い、（↑こんな事は私の性格上許されないのですが、今回は旦那と話し、娘の教育上やむなく…もう２度としたくないですね！）私の怒りは彼女の洗濯物に向かい、彼女の部屋を開け、ベッドにいる長女に向かって彼女のすべての洗濯物を投げつけ、「今日はトイレ以外、一歩も部屋から出るな！」長女は当然先週までの長男同様、今週１週間の外出禁止令と、お友達とのお遊び無しの刑になりましたが、長女は昨日、長男・末娘が帰宅するまでの９－３時までの間殆ど部屋から出ては来ませんでしたが、しっかり２時間位、昼寝をしていたし、漫画も読んでいたし、リュックに詰めたお弁当もしっかり完食していました。　←疲れた私に是非元気を下さいーー

カナダのお友達

カナダに来て、そして引越しをして今のタウンハウスに落ち着いてから子供達の友達が結構頻繁に遊びに来るようになりました。こちらに来てあと２ヶ月で２年が経ちます。皆様良くご存知な様にみんな、はっきり物を言いますよね～、こっちの子達って。今日は末娘のお友達が遊びに来まして、その子はキンダーのときから同じクラスだったんですが、なかなかチャンスが無くて誘えなかったんです。って言うか、お母さんの英語が早口で彼女と会話するのが苦手だった、ってのが本当の、一番の大きな理由だったんですが（T_T）誘う時も頭の中で英語の文章を考えなくっちゃいけないんだけど、何しろ、キンダーの頃だと、子供を誘うともれなく親までついてくるので一緒に遊んでいる間の２～３時間の間、会話しなくっちゃいけないんですよ、それが私にはちょっとキツクて、どうしても移民仲間？の、私でもわかりやすくゆっくり話してくれるようなお母さんを選んでしまっていたのですね。たまたま末娘の今まで呼んだお友達のお母さんは私の仲良しでもあったので。今日は朝、その子のお父さんが学校に連れてきていたので、「もし良かったらお迎えの時に私がお子さんをピックアップしてそのままうちに連れてゆきますよ～」と言ったら、笑顔で「おぉ、それは良い。ではよろしくお願いしますね」ってな話になって、私・末娘・お友達の３人で仲良く手をつないで帰宅したんであります。今日はおやつにと、先日購入したホームベーカリーで生地をこね、メロンパンをなんと２４個も作ったんです。我が家は５人家族なので、これだけあれば余裕で足りるだろうから明日の学校のおやつに持たせよーーなんて考えながら沢山作ったんですよ。ま、もし１人３個ずつ食べたとしても１８個あれば今日の分は足りるわけですからね。ご近所に３個おすそ分けしても明日のおやつの３人分は確保できるな～。なんて考えていたら、末娘のお友達、なんと、４個も食べてゆきました！食べ終わると、「もう１個食べてよい？」　又食べ終わると「まだおかわりはある？」ありますよーー、ありますよーー。それだけ喜んでくれると嬉しいーですね、でも私もたんまり食べようと思っていたのに、私の分がぁぁぁっぁっ。で、食べ終えてから末娘の部屋で遊んで、末娘が「ドレスが着たい」というので、一着しかもっていないドレスを出して着替えさせてんですが、末娘がお友達といてドレスを着たがるのは珍しいんですよ。こちらの末娘のお友達のおうちはどちらのお宅に伺っても大体皆４～５着くらいプリンセスやら妖精やら何かしらのドレスを持っていて、遊びに来てくれた子達と着替えてプリンセスごっこしたりするんですが、いつも末娘は「私、着ないっ。」ガンとして着ないんです。ま、同じドレスを着たがって喧嘩になったりするよりずっと良いし、別に普通に何の問題も無く楽しく遊んでいるのでそれはそれでいいのですが。で、昨日に限ってドレスが着たいと言い出して、当然お友達も「私も着たいの。他のドレスは無いかしら？」「ゴメンネーーー、これしかないのよ～」と、探しに探して結局１１歳のお姉ちゃんの大きなドレスを（←しかも可愛いのじゃなくハロウィン用の魔女、しかも色は黒と紫）出してきたら、それでもお友達は満足してくれて満面の笑みでさっさとパンツ一丁になって着替えたのですが、さすがに……６歳の子が１１歳用の胸の開いたドレスを着ると・・・・はだけますなぁ。

夏休みのツケ、再び。

以前、冬休みに不摂生がたたり、双子の片割れの長男が熱・嘔吐で苦しみ、大変な思いをしたと共に、母として反省して、もう休み中の不摂生は気をつけよう、繰り返さぬようにしようと心した私でしたが・・・・・。なんと。この長～い夏休み、やっぱり母子共にダラケてしまい、やっちまいましたーー。夏休みの最初の頃はとにかく日が長く、９時半を過ぎても明るいし、夏休みに入ったという開放感、特に私は「お弁当作り」からの開放感で、本当に親子でダラケテしまい、夜寝るのはどんなに早くても１０時半以降、平均で１１時半位でした。あぁぁぁぁ、この時点でダメダメですね。で、夏休みの最初っからそんなにブッ飛ばして、当然の事ながら生活リズムを規則正しく！なんて戻すことは不可能で、それでも気持ちだけはガンバロウと思うのですが、所詮無理。一昨日ですが、仲良しの日本人のママ友（うちと同じ子供はハーフです）を招いて我が家でお遊びを、と、企画、午後の１時に来ていただく約束になっていたのですが、なんと、末娘、12時位から頭が痛いと訴え始め、どんどん痛くなるとその後泣き出しとりあえず頭痛薬を。たま～に頭痛を訴えることが以前に何回かありましたが、大体ほうっておくと20分位で忘れちゃうみたいで（←ハヤッ！）、遊びに戻っていたので今回なくほど痛いと言うのでビックリ。「お薬飲んだから少し寝たら治るよ」と、寝かそうとしたんだけど、ドンドン痛くなると言い、時おり泣いていて抱っこして寝かそうとしていたら、今度はおなかも痛くなってきたと。もしかしておなかこわすかな～？と思い、トイレに連れてゆく事４～5回。本人もそう思ったみたいで頑張ったけど、ぜんぜんダメ。そのうちお腹とダブルの痛さに抱っこから抜けられず、ギックリ腰持ちの私の腰もそろそろ限界に。ん？なんかいやな予感。これって以前も似たような事があった気が…。とりあえずじゅうたんの上はダメ、絶対にだめ、と避難して、と、キッチンで抱っこのまま背中をポンポンしたりしていたら、末娘の体の底からボコボコ～っとなんだかいやな音が…。いかん、来たぁぁぁーーーっ！顔を慌ててシンクに持ってゆくと予想通り「ゲロゲローーーーっ！」（食前後にお読みの方、大変申し訳ありません）そして又「ゲロゲローーーっ！」何度嘔吐したのでしょうか。あぁぁぁぁぁ、又やってしまいました。当然の事ながら2ヶ月以上も、もうすぐ11才になる双子に振り回され、母は規則正しい生活リズムを作れず、寝不足やら何やらでたっぷり疲れがたまってしまったんですよね。再び、です。夏休みのツケ。ごめんね、末娘。次の冬休みがすでに怖いです

先日の続き・・・・

実は今義母と義兄が３週間の予定で我が家に滞在中なので、この日記もなかなか更新できずにいるのですが、ペルー人の話も、すぐ翌日に続きを書こうと思っていたらあっという間に日にちが経ってしまい･･…大変お待たせいたしました（←誰も待っていない…?）で、そのペルー人の子達ですが、本当に子供だけなんですね、いつも外で遊んでいるのが。もちろん子供だと言う事もありますが、とてもとても人の何倍も好奇心が旺盛で、しかもしかも物怖じしないし、随分前に書きましたが、とにかく人の家に来たがります（^^;）で、人についてどこにでも行きたがります。どこまでも、どこまでも、誰とでも･…うちの双子のお姉ちゃんの方はここの所、近所の５歳年上のお姉ちゃんと遊ぶ様になって、実は私は親としてちょっと安心してたんですね。だって、この年上のお姉ちゃんはとても頼りがいがあり、このコンプレックス（棟）の、どの大人達からも信頼されているし、悪い事はしないし、悪い言葉遣いもしないのです。うちの子はまだ英語がネイティブの様にはペラペラではないので、小さい子供達と遊ぶよりも、この近所のお姉ちゃんと遊んでいたほうがいろーんな事吸収させてもらえるので、とてもありがたい事なのです。で、この１ヶ月位、そのお姉ちゃんとうちの娘で裏にあるちょっとした林のような所で「秘密基地作り」を始めたんですね。何度か見に行ったんだけど（←秘密になっていない･…）、かなり立派なツリーハウスが出来ていて、しかも大きな木の枝からはブランコが３つも作られていて、大人が乗ってもちゃんと、大乗に遊べるんですね～。場所が裏の林なので、小さい子達はタブーにしてあるんですよ、この場所に行く事は。もちろん、ペルー人の兄弟にも「行っちゃいけません！」と、そのお姉ちゃんが何度も行っているにも関わらず、そこは好奇心旺盛な兄妹。ペルー人お兄ちゃん（６歳）がダメだというのに制止を振り切って何度か黙ってこっそりついて行ったそうです。その度に、その近所のお姉ちゃんが注意をして、母親のもとに送り届けたりしていたんですが、懲りない面々で・・・。そんなある日お兄ちゃんを追いかけ、ペルー人家の末っ子（今４歳、先月まで３歳）がお兄ちゃんを追って裏の林へ・・・・。そしてお兄ちゃんを見失い、林の先にある道路まで出てしまい（←と、言っても家から徒歩１分）、大泣きしていたらしく、近所の人がなんと、警察に通報！末っ子ちゃんは保護される前に自分で自宅まで帰宅したらしいですが、通報した人がしっかりその子の家がどこだかわかっていたらしく、その数分後、なんとパトカーが２台も（通常１台）家の前に横付けされました。で、注意される事、３０分位。事情聴取の様に、いろんな事を聞かれた様で、後からそのママに聞いたら、「今回は警告。次回は子供を保護します（←連れて行かれてしまう）」と、言われたそうな。そんな話は「こんなことしたらこうなるよ、」とは友人から聞いてましたが、こんな近くで実際にそんな話が起こってしまったとは･…。私も気をつけなくっちゃ！！

息子の寝言

その昔、遡る事１５年ほど前に私はこの地、バンクーバーにいました。ワーキングホリデーでした。英語が殆ど話せない状態でいきなり渡加（カナダに渡る）、どうにかこうにか１年半に渡りここで生活をしていたわけです。その時に今の旦那と知り合ったんですが、その時それでもなかなか英語が上達せず、英語に苦しんでる自分が夢にまで出ました。夢の中の私は相手が話している英語がわからず、四苦八苦している･…。そんな夢ばかりでした。あるとき、突然夢の中の私は英語を話したんですね。夢の中の自分は普通に話しているんだけど、朝目覚めて、「英語を話す自分」の夢に、偉く感動したモンです。その時旦那の友達（もちろんカナダ人ですが）に、「やったね、君は第一段階をクリアーしたよ。英語で夢を見るって事は、第一段階を克服したんだよ」と、言われ、自分の中で凄く感激した記憶があります。私の息子は旦那に似て、かなりの頻度で寝言を言います。幼稚園のコロは「○○レンジャー！　トォ～っ！」　とか、「××（←双子の片割れの娘）、やめてよ～っ！」（殆ど泣き声）なんて事、ショッチュウでした。旦那もね、かなりの寝言で私は何度起こされた事か…。いまだに起こされますヨ。で、３日程前の夜中、突然息子が英語でオタケビ！私は記念すべき「英語の寝言」として、何を叫んだのか、その時はしっかりと覚えていたつもりだったんだけど、朝起きたらすっかり忘れてました･･…トホホ･･…。やっと、息子にもその「第一段階」が訪れたんだ、と、感激です。この先もドンドン英語を吸収していって欲しいです。「子供は早いから大丈夫よ」渡加する前に何人もの人に言われましたが、双子たちがカナダに来たのは９歳の時。全く英語は話せませんでした。今はとりあえず友達とも会話できるようになったし、どうにか授業も受けてますが、やっぱり幼稚園くらいの頃が一番なのかな、と、痛感してます。英語がわからないと授業も遅れるし。すっかり日本語で生活していたからやっぱり私からしてみると、いくらまわりから「発音良くなったね」と言われても、彼らの英語はまだ「カタカナ」って感じ。もし、この先、海外に出ることをお考え中の方、早目をお勧めしますよ、是非勉強が始まる前の時点で日本を発つことをお勧めしますよ！カナダは移民の国。周りの移民してきた他の国の方々の話を聞くと、いくら子供でももううちの子達の様に９歳にもなってしまってからだと、ネィティブの用に話せるようになるには５年くらいかかるって。うん、それは実感してます、ハイ。う～ん、今回はなんだかまじめな話になってしまった。