you are my happiness, that what you are...
ユニークな商品、、あまり他にはない商品、、とゆーことでウチのアイテムの中に納豆石鹸、ってのがある。九州のあるディーラーが営業してこられて、、って電話でだったんだけど。これが、4年以上前になる。そもそも、ある学生が納豆ごはんをして、その食器を洗うとああら不思議。お手手がツルツルになるような、気がする・・。という、そのある賢い学生がいた、大学の先生が、納豆キナーゼの研究に向かうことになり、4年よりまだ遡ること数年前。小さな、お試しサイズだけでも試してみて欲しい。ついては、本来は○個、売りたいが○個、などといわずに、一個でもいいですから、とえらく、低姿勢。最初、その小さな石鹸を一ダースだっただろうか、送っていただいた。次に100個くらいすぐ頼んだ。碁石のような小さいやつ。ミニのを使って、サンプルとして、お使いいただく。こういうときには、親しいお客様に送ることにしているんだけど、いいんじゃないか。という事になり本格的に(と言ってもウチは小さいからせいぜい48個とかなんだけど)仕入れて、販売開始。他の商品もあるから新参はそれこそ、ぼちぼちしか売れない。幾度かそれでもリピートした。あるクリスマスに近づいた年の瀬。いつものように店に来て、最初にPCをあけたとき、納豆石鹸ばかり、画面の注文メールに並んでいる。しかも、通常の10倍の量の注文である。しかし、客単価は5分の一であるから、冷静になって考えるとこれは手間ばかりかかることになるのだが、かちゃ、かちゃ、と、次々画面に注文が入るのは初めての経験であった。あるあるでやったらしい。(もうおわかりですよね)津波のよう、と形容すると不謹慎だが、津波のように注文が襲ってきた。すぐ、在庫が払拭した。電話する。在庫がない。入荷するから待って。仕入れているところも、準備などしていなかったか、そういう風に言っただけか、今となってはわからないけれど。ただ、この津波の前から仕入れていたから、ウチに来た注文で、お送りしなかったとかはなかった。ご注文は100%、お受けできた。ネット業界では有名なお店の営業がウチに電話してきて、400個、ないですか?上代で買います。と言ってこられて、絶句。したことも覚えている。ラジオに出演できたし、ネットの注文の対応の勉強にもなった。そして、今でも納豆石鹸は販売している。ファンの方もいらっしゃる。いい商品である事に変わりはない。この石鹸は硬いので長持ちする。真面目である。さて、その津波。儲かったか、いや、儲かりはしなかった。来る日も来る日も、段ボール箱の組み立てをした。石鹸1個なので、膨大な運賃が発生した。ねこちゃん、小僧さん、共に、地域一番出荷量です。と言ったっけ。一体何が起こったのだろうか。あの時。昨日、水戸の社長も袋詰めに働く納豆(食品の方ね)工場の様子がテレビに出ていた。それで、思い出した。降りたスポンサーの会社がどうこう言うわけではないが、おそらく、あたしが想像するに大手は、自分で仕込んでおき、津波を演出し、ドラマらしく、振舞ってちゃんと、ビジネスにするのだろう。古くは、冷凍食品、これなど、運輸業界から始めるのだから仕掛けが大きい。スーパーマーケット。1960年代の初めに、週刊朝日を愛読していたあたしは、SSDDS,SDS,SSC,などと、スーパーマーケットとはなんぞや。の特集記事があったのを覚えている。近所にダイエーならぬ、トーエー、って店が出来た時代。それまではその種の店は皆無であった。このように、大きな仕掛けは行政もからむのだろうが、声の大きな人が連呼して、イメージを作って、と手順を踏んでいけばちゃんと、儲かる仕組みが出来ているのだろう。そうでなければ、会社として、存続できないじゃない。そのような状況が一種充満して、しずく。が時々、飛ぶようになって、ウチのような、店に影響が出た、、ってのが、この間の納豆石鹸。であったのだろう。第一、自分でCMなど、打てるはずのない小さな店にどうして、利益っちゅうかご利益が廻る?甘いよね。シンプルな生活でも生きていけるのだとわからないようにしないとレルイ、とかサッル、とかグリーとかミョニ、とかフェリ、とかコヲー、とかジャディとかチュッチとか、シュビー、とかの商品が売れないものね。大変だ。テレビも、いよいよ、嵩じてきたか。あの、鼻持ちならん態度はなんとかならんのか。いえなに、ねねちけーから民放まで、業界あまねくトップから下請けの制作会社の事務の方、録音してあるテレビ局の音声までだが、。あたしが、被害妄想かもしれないが、、タカピーであると思っている。