let it snow ! let it snow ! let it snow ! ♪
Merry X'mas to you !昨日と今日は、つまり23日、24日の両日、ウチの商店会はクリスマスセールの抽選日。カランカランカラン・・のガラポン抽選機で一等からもれなく賞まで商品総数4500の大抽選会なのだ。裏側を言うとこの賞品、何を幾つ出すか?ってえのが大変なのだ。最初に決めないといけないのが幾らのお買い上げで抽選が出来るか?と言うやつ。1000円で1回か、5千円で1回か、これが決まると、抽選券を何枚発行すると期間中のお客様に差し上げて、抽選日を楽しみにしてもらえるか?が、課題となる。当然、売上金額の確定が必要であるが、テナントで、一つの会社が経営している訳ではないのでお宅は、期間中の売上って、どんなもんでしょ?と、聞かないといけない。いけない。のだが、聞かない。だって、聞けますか?伝統的に聞いてない。って事もあるし聞きにくいし、時間も無い。第一、もし、ウチに聞きに来ても分かりません。と言うだろうし・・と、オイラは思うのだが、大体は・・これ位とか、言うかも知れんが、ヤナやつが聞きに来たらどうするかな。。そうだなー、これがこの商店会の根本的問題だな。。まあ、それは置いといて、って、置いといたら進みませんがな。と言うわけで、販促費の出費割合が、面積割りになっている事に着目し、この比率で行くことにした。期間中の総売上をエイヤ!っと決めて、それをば、抽選券3000円お買い上げ当たり1枚とし、総売上で割って、印刷枚数を決定。おかず屋さん、八百屋さん、魚屋さん、スーパー、花屋さん、薬局、陶器屋さん、鶏肉屋さん、等々の客単価が低く、客数が多いところ、ウチのように、客単価が高く、客数の多いところ、って、、冗談です。客単価が高く、客数の少ないところ。が、同じ商店会に所属しているので、補助券、ってえのも必要で、これは、500円とし、6枚で抽選1回出来る。と。すると、、500円の補助券と、3000円の1回分の抽選券と両方印刷しないといけなくなってその割合はどうなるのか???と、またまたややこしくなる。で、500円の補助券を6枚綴りとし、ミシン目をいれたコーヒーチケットのような物を作る事にして、これで、印刷費を節約。加えて、補助券、本券の割り振りから気苦労を解放してあげる。この場合の気苦労はオイラの。多目に印刷して、いつかまた、使えると良いが・・と、吝嗇に考えるが、まあ、ハムスターのトイレットペーパーくらいには使えそう。今度は、賞品の数。確率はあるけど、ガラポンの6角形の箱に入った金の玉、銀の玉、気まぐれ。入れたからといって、すぐ当たるモンではない。でも、中には入っている。連続して出るかもしれない。悩むところ。キャッチには、ドカン!と、出したい。世界一周旅行とか、金塊とか、10キャラのダイヤとか、ヨン様のチューとか、気持ちはアル。大いに。でも、予算が無い。大いに。傾向と対策と計算と根回しと、何とか乗り越えて賞品は商品券、と言う事になった。ハッキリ言ってしょぼい。辛い。仕方が無い。で、この抽選券、面積割の係数で各商店に配布。そして、もし、この券の数が、オタクと売上においてかけ離れている場合、即ち小さい店なんだけど7日分で、100万円分しか配られなくて、500万円の売上が予想される場合(ンナ店あるか?)3000円の抽選券は、20円で、買ってくださいね。とした。これだと、還元率はコンマ66%となり、大いに負担が楽。のはず。こういう一連の壮大かつ膨大な計算と企画をイベント会社のスタッフと打ち合わせをして遂行したオイラ、いそがしかるかる、であった。加えて、管理組合の規約改正のたたき台をば!区分所有法の勉強と、コンサルとの打ち合わせを同時にガンガンやって。頭がクリスマス、じゃなく、クルシミマス。余談であるが、昨日ボケない脳細胞について、、とかテレビでしてたけど、ボケないっ!とこの苦労の経験を思い、自分で、ボケないプレゼント貰った気分になったくらい。それが、あなた、言うて来る人は言うて来まっせ・・・なんで、こんな配り方じゃ!とか、金の玉の入れすぎじゃ!とか、もう、もう、ハッタオシタロカ!思う。思うだけ。不甲斐ない。何か、きっと、オイラにはサンタさん、今夜プレゼントあるよね。ね、ね。anyway,Merry X'mas to you !