世界で一番美しいベッドシーン!?
スゴイタイトルですね~!ジュード・ロウとニコール・キッドマン主演の「コールドマウンテン」の感想です。この映画は21世紀の風とともに去りぬとも言われているそうですが・・・いやぁ、そこまでは(^-^;確かに歴史的背景は南北戦争だし、美しいヒロインは男を待ちながらも、逞しくなって行く。でも、こちらは何処までも美しく美しく描かれていましたよ。そこが根本的に違うでしょう。まず二人が惹かれあう部分が甘いし、その後のエピソードも二人よりも脇役が光ってましたネ。山場はやはり二人が再会して愛を確かめ合う場面でしょう。ここはもう美しすぎるふたりですから、絵になります!ホント綺麗過ぎて物足りない!って思った人多かったんじゃないでしょうか?そこは割り引いてもほんとに綺麗でした、ニコール・キッドマン。レニー・ゼルウィガーも、愛嬌があって可愛いんだけど、引き立て役でしたね。美しすぎるのって罪です。戦争に引き裂かれた愛ですが、悲しい結末になっても、未来を繋ぐ命が残されたことが救いでしたね。思いっきりベタでしたが・・・劇中で、南部の唄の数々がルビーのお父さんたちによって奏でられます。それが心に染み渡りますね~。男たちは戦争に行く。残った女子供は夫や父親の無事と戦争の終結を祈る。否応なしに逞しく生きることを学んで行く女達。逃げ帰る兵士を殺戮する義勇軍。もしも戦争が生むものがあるとすれば、生き残ったものたちが持つ戦争に対する想いだけなのでしょうね。 コールドマウンテン コレクターズ・エ... ←こちらは携帯用リンク blogランキングに参加しています☆ 気に入っていただけましたらクリックお願いしま~す!