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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:映画
昨日、彼の本を紹介したので、今度は映画を。
彼のヒット作といえば、言わずと知れた‘BACK to the FUTURE’シリーズ。 ここで、改めて紹介する事はないだろう。 (観ていない人がいたら、単純に楽しめる作品なので、ぜひ観て下さい!) この‘さまよう魂たち’は、‘BACK to―’ の監督だった ロバート・ゼメキス製作総指揮による1996年の作品である。 つまり彼が、パーキンソン病だと公表する2年前の作品ということになる。 薬を飲みながら、病を誰にも気づかれずに撮影をこなすのが、 だいぶ負担になってきた時期だったと思われる。 彼の愛読書は、‘指輪物語’で、 本作は、近年その実写版‘ロード・オブ・ザ・リング’の脚本・監督を手がけた、 ピーター・ジャクソン監督によるものである。 フランク(マイケル・J・フォックス)は、妻を交通事故で失った後、 なぜか幽霊と話せるようになっていた。 彼はその能力を使い、知り合いになった三人の幽霊たちと、 インチキ悪霊払いを始める。 街で、謎の心臓発作で4年間に30人以上が死亡した。 健康そのものの男女が、ある日突然、心臓発作を起こすのだ。 この奇怪な死には、かつてのある事件が関係していると思われた。 死神がこの街に舞い戻ってきたのだ! フランクはルーシー(トリーニ・アルバラド)という女医と親しくなるのだが、 ある日、彼女の額に数字が浮かび上がるのを見て驚愕する。 それが死の刻印だと知っていた彼は、三人の幽霊たちと共に、 死神と闘うことに・・・。 この死神役が、本当に偏執狂的でむちゃくちゃ恐い! マイケルは撮影中に足首を痛めてしまい、その日は本人の希望で、 痛みをこらえて撮影を決行したものの、検査の結果、骨折と診断される。 無理を押して撮影したこのシーンは、 森の中を足を引きずりながら走るシーンに採用される。 これは演技でなく、本当に痛がっていたのだ。 私がこのビデオを観たのは、発売されて間もなかったと思う。 その頃の私たちには、マイケルの病など知る由も無く、 久々に彼の作品を観て、笑ったり、後半のスリリングな展開に、 恐怖に顏を引きつられせるのみだった。 今、観ると、また違った見方もできるような気がする。 そんな観られ方を、彼は好まないかもしれないが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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