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カテゴリ:音楽
友人から長い間借りていたキンダーハープ。
このたび返す事になり、記念に写真に撮っておくことにした。 私は、演奏はできないのだが、 ただポロンポロロンと爪弾くだけで、心が和むのだ。 私の息子は年中から2年間、 シュタイナー教育を取り入れた幼稚園に通っていた。 そこでは、リュートやライアー・キンダーハープなど、 古楽器の自然な音色が溢れていた。 おもちゃも、自然なままの形の木を磨いた積み木、 羊毛でできたお人形など手作りのものばかり。 お庭には木の上にこれも手作りの小屋があり、 木の滑り台、ターザンロープがぶら下がっている。 庭の土はみんながいつも掘り起こすので、でこぼこで、 水が流され川や池があちこちにできている。 子どもたちはそこでのびのびと、生き生きと育った。 大人たちもそこで癒された。 キンダーハープを手にすると、その幼稚園の幸せな思い出が蘇ってくる。 実際にキンダーハープやライアーは治療にも用いられるほど、 癒しの力があるらしい。 疲れた心に、キンダーハープの音色が優しく染み入った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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