内山のワクワク♪見つけ隊

[内山の名所旧跡] カテゴリの記事

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  荒船不動尊―例祭　祈祷護摩供養（４/２９）

  ４月２９日に行なわれた、荒船不動尊の例祭のようすです。ユっぴー・コスモスです。　　　　　　　　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→先日の記事（→こちら）で触れました、今年の荒船不動尊のお祭り。そのときの写真を、春日明さんよりいただきましたので、ご紹介します。（春日さんありがとうございます。）例祭の護摩供養は午前１１時から始まります。この日、ユっぴーは小さい原付に乗って、荒船のお不動さんまで、がんばって登って行きました。（標高が上がるほど山道は寒く傾斜も急なので、　原付だとやはり大変です。）２０１１.４.２９.　荒船不動尊例祭今年の例祭は、まず、「被災地復興祈願」、「国土安寧祈願」から始まりました。ご祈祷しながらだんだんにお護摩が燃え上がってきますと、内山や近隣の各戸より託された御札を、その煙の中に次々と、かざしてゆきます。２０１１.４.２９.　　祈祷護摩供養をとり行なってくださるのは、　内山園城寺の飯塚和尚様や川島和尚様方です。祈りには、やはり力がありますね。世の中が少しでもより良いところになるように、多くの人が祈り、そして、それぞれの人が自分にできることを、小さなことでも実践して行くということ。いつかそれは必ず、目に見えるかたちとなってゆくのだと信じているユっぴーです。　　　　　　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　　　　★お仙の里内山、機織り愛好会　→こちらをクリック★　　　　★　ユっぴーの、ツイッター　yuppycosmos　★　　　　☆内山キラキラプロジェクト公式ブログ☆

  2011.05.10

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  「どこまでもコスモスの咲く丘淋し」　～９月の内山牧場大コスモス園

  　　　　　　>　　　　　　　大コスモス園～内山牧場（９月２２日撮影）ユっぴー・コスモスです。写真は、今年の９月２２日に友人たちと訪れた、内山牧場の「大コスモス園」です。ちょうど見ごろの咲き加減で、すばらしい眺望でした。　　※ここのコスモス園に蒔いているコスモスの種は、　　　内山老人クラブのみなさんが育てた「コスモス広場」の　　　コスモスの種です。９月、といえば、「コスモスまつり」。今年のコスモスまつりも、とてもにぎわいました。多くのみなさまのおかげで、「コスモスライブ」をはじめとして、「内山キラキラプロジェクト」で企画運営したイベントも、それぞれ、たいへん充実したものとなりました。それらについては、近いうちに、「内山キラキラプロジェクト」のブログを立ち上げ、そちらの方で中心的に、紹介・報告して行こうと考えております。どうぞよろしくお願いいたします☆

  2009.12.25

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  花とおじさん♪　ｉｎ内山コスモス街道

  　　　　　　　コスモスの花の海を眺めながら、おじさんは何を想っているのでしょうか・・ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→上の写真は、９月２３日にコスモス広場で。展望用「やぐら」から、コスモス広場のコスモス畑の花の海を、じ～っと眺めていたおじさん。何を考えていたのでしょうね。仕事のこと？家族のこと？それとも、自分の子ども時代や青春時代のこと？コスモスの花の群れは、ただ黙って、大きな空の下で波のように揺れていたのでした。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→

  2006.09.28

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  屏風岩の夕日　・・ちょっとずれてしまいましたが・・　～コスモス街道

  　　　　　　　　上は、"屏風岩に沈む夕日"　　（・・ちょっと位置がずれていますが・・）ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→内山峡・コスモス街道にある、屏風岩　は、信州　サンセットポイント100選の中の一つ。特に、夏至の頃、この屏風岩に夕日の沈む景色は最高なのです。ところが。今年の夏至の頃、何度か屏風岩に沈む夕日のショットを撮りに出かけたユっぴーでしたが、その度に雲が多くて撮れず。。無念！昨日の夕方、急に思い立って、「屏風岩の夕日を撮るのにちょうどいい場所=レストラン東陽館さん」の前庭まで行ってみました。お天気はバッチリで、ちょうど夕日が沈むところでした。・・が・・やはり、「夏至」からひと月半も経っているために、夕日の沈むポイントが、ずれてしまっていました・・ショポン。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　屏風岩の向こうに沈む夕日でも、夕日自体はキレイでしたから、ま、いっか。（大らかな性格なのです♪）さわやか信州旅ネットさんのトップページの、トピックス　の中、さわやか信州　サンセットポイント100選　をクリックしてみてください。そこに、ちょうど屏風岩に沈む夕日　の、「素敵な写真」が載っていますので♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「東陽館」の窓に映った夕日　　　　　　　　　　　食堂「東陽館」さんの窓に、　　　　　　　　　　　沈む夕日が映っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　東陽館の前庭の百合　　　　　　　　　　　夕闇の中にただよう、　　　　　　　　　　　強い香り。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山上の月　　　　　　　　　　　ふと南の空を見ると、　　　　　　　　　　　山の上に月。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　月　　　　　　　　　　　この岩山は、中村公園といって、　　　　　　　　　　　登るための道が整備されています☆　　　　　　　　　　　※→中村公園登頂記　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→

  2006.08.04

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  昭和44年発行の記念切手　～妙義荒船佐久高原国定公園～

  　　　　　　　　　　上の写真は、昭和44年発行の記念切手の写真です。ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→この記念切手の写真は、7月20日の記事～豪雨の日の内山峡の後半でご紹介した、『信濃路　別冊　内山特集号』　　（昭和46年発行）に掲載されていたもので、　昭和44年妙義荒船佐久高原国定公園が制定され、　記念切手が発行された。というキャプションが付いています。当時、切手って、１５円　だったのですね・・封書が１５円だったのでしたっけ？それとも葉書用でしょうか？（ユっぴーは子供だったので覚えていませんー。）同じく上記、『信濃路　別冊　内山特集号』の64ページに、切手の絵柄になっている荒船山についての記事がありますので、転載しておきます。　　　----■二〇〇メートルの絶壁にたつ荒船山■　国道二五四号線を群馬県の下仁田町を経て、一挙にかけのぼれば内山峠の頂上にでる。その左手に、人も寄せつけない厳しい絶壁がそびえたっている。これが標高一四二二メートルの荒船山の艫岩（ともいわ）の絶壁である。　この荒船山の形を、荒船山神社の資料によると、＜信濃と上野の国境に高山あり　山形巨船の南天に走るに似たり以て荒船山と言う＞とある。　妙義荒船佐久高原の象徴的な山として、訪れる人たちにも、また、地元の人たちからも親しまれているが、頂上付近約二キロに及ぶ平地は、昔、関八州の武者修行者が集まって、剣の道をきわめたところでもある。珍しいことにあの絶壁の上にいつも泉がこんこんと湧いていて、それが荒船山神社の信仰につながったのだといわれている。　　　----　　＊これから時折り、上記『信濃路　別冊　内山特集号』の記事を、　　　このブログの中に転載してゆく予定です。　　　内山について、埋もれさせてゆくには惜しい貴重な情報が満載ですので、　　　ネット上で誰でも閲覧できるようにしていきたいと思っています。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.07.26

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  あじさい祭りの園城寺へ　ｉｎコスモス街道

  　　　　　　　　　　　　　　　　　色づきかけたアジサイユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→雨が降ったり止んだりの、内山コスモス街道です。内山キラキラプロジェクトの、今年の「コスモス祭り」に向けた新イベントの企画案は、コスモス祭り実行委員会三役会を通り、実行委員会本会へ提案される運びとなったとのこと。ひとまず安心。けれど実施に向けて、これからが本当のスタートです。そんな今日、「あじさい祭り」期間中の、内山園城寺へと出かけました。アジサイ、もう結構咲いていました。でもまだまだつぼみも多く、見頃になるのはもう少し後かな、という感じでした。参考⇒去年の園城寺あじさい祭りの様子　　　　　　　　　　　　　　　　　アジサイ　　　　　　　　　　まだつぼみも多いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　あじさい越しのコスモス街道　　　　　　　　　　雨の中で、　　　　　　　　　　アジサイたちは嬉しそうです。　　　　　　　　　　その向こうに広がる内山の里の田んぼの緑も、　　　　　　　　　　雨模様の中でイキイキ。　　　　　　　　　　　　　　　　　杉木立の下のアジサイ　　　　　　　　　　まだ少し色が薄めです。　　　　　　　　　　まだまだ、色の変化も含め　　　　　　　　　　長い期間アジサイを楽しめそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ白っぽいアジサイ　　　　　　　　　　これはこれで初々しくてきれい。　　　　　　　　　　　　　　　　　坂道に沿って咲くアジサイ　　　　　　　　　　一週間くらいしたら、　　　　　　　　　　また来てみようかな。　　　　　　　　　　更に色鮮やかになっていそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　本堂の前でお参り　　　　　　　　　　園城寺さんは、　　　　　　　　　　曹洞宗のお寺さんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　休憩所でお茶をするみなさん　　　　　　　　　　中央は飯塚孝尊ご住職　　　　　　　　　　　　　　　　　トックリ蜂の巣　　　　　　　　　　休憩所に飾ってありました。　　　　　　　　　　お寺の植え込みの中にあったのだそう。　　　　　　　　　　けっこう芸の細かい細工とデザインです。　　　　　　　　　　（トックリの首の部分が取れてしまっています）　　　　　　　　　　　　　　　　　トックリ蜂の巣の中　　　　　　　　　　中には「普通の六角形の蜂の巣」が　　　　　　　　　　ありました。　　　　　　　　　　へえぇ～、こうなっているんですねえ！　　　　　　　　　　　　　　　　　石灯籠の横のアジサイお寺の石段で、テレビ信州のカメラマンさんが、かなり長いことアジサイを映していました。（その辺りの花は、とてもくっきりとした青色でした。）　　　　　　　　　　　　　　　　　「クロの石」　　　　　　　　　　犬の顔をした大石。　　　　　　　　　　「クロの石」というお話があります。　　　　　　　　　　詳しくは　⇒こちらの、後半を。そして、和尚さまに、９月の「コスモス祭り」期間中に、お話「クロの石」の朗読会を開くことをご相談してみました。すると、二つ返事で、「いいですよ！」とのこと。おお、ありがとうございます。楽しくがんばります☆　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.07.12

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  景観の魅力を守りたい～　inコスモス街道

  　　　　　　　ローソク岩　　　　　　縦長の岩が並んでいるのですが、　　　　　　ちょっとわかりにくいんです。ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→今月の、『こすもす新聞』（内山地域だけに配布される情報誌。　「プリントショップ・コスモス」さんが提供）に、ユっぴーが書いたコラムを転載しますね。　ユキのうちやま便り 　　　　其ノ八三「内山峡」を大切に・・・　先月、信州のおもしろい岩を紹介する、というテレビ番組の取材に協力する機会がありました。この「こすもす新聞」の発行者、プリントショップ・コスモスさんの春日明社長と一緒に、「内山峡」の岩をご案内するという設定でした。　放映された番組は、内山峡の岩々について素敵に楽しく紹介してくれていたので、大満足でした。　＊迫力ある美しさの、高谷岩や屏風岩。　＊名前やかたち・言い伝えなどが楽しく面白い、　　お姫岩やローソク岩、ナポレオン岩や接吻岩。　＊穴をたたくとポンポコ音がする、ぽんぽこ岩。・・など、岩の景勝地としての内山には欠かせない主要な岩について、取材の方たちと共にひと通り巡ってみる一日を持つことができたのです。これは、外部から訪れた人の視点で「内山峡」を見てみることのできる機会であり、大変ありがたいものでした。　以前、探しに行ったのに見つけることができなかった「ぽんぽこ岩」に、やっと対面することができたのも、収穫の一つでした。山の中を探して見つけた「ぽんぽこ岩」をたたいたら、良い音がしました。子どもに戻った気分で、楽しかったです。　また、内山保育園の子どもたちが、普段のお散歩コースの途中にある「名前をつけた岩」について話してくれる元気いっぱいな様子も、番組で紹介してくれていました。それを見ると、こうした「自然が作ったテーマパーク」を遊び場にして育つ子どもたちは今の時代の中でしあわせだなあと改めて感じます。　一方、今回改めて残念に思った点もあります。　たとえば、かたちや名前が面白くて話題性のある、ローソク岩やナポレオン岩、接吻岩、お姫岩、等々の岩について。どこにその岩があるのか、どれがそうなのか、判りづらいのです。看板はあっても、その岩がどれを指しているのか分かりにくいものもあります。加えて、ローソク岩やお姫岩などは岩そのものが成長した木々に隠されて、その姿の大半または半分ぐらいが、見えなくなっています。　そうしたことは、毎日内山で暮らしている私たちには、さほど気にならないかもしれません。が、初めて内山に来た観光客のつもりになってみると、不親切に感じたりガッカリしたりするのでは・・。せっかく内山まで来てくれたのにそれでは、残念ですよね。　そして、大変もったいないことだと思います。解決するためには、資金や人手や関係者のご協力など、難しい事柄もあるに違いありません。けれど、皆で話し合い、内山ならではの楽しい岩の景観を大切に保ってゆく努力をしてゆくのは、とても大事なことではないかという気がします。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→

  2006.06.02

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  TV取材 【ローソク岩、恐竜岩、などなど】編　inコスモス街道

  　　　　　　ローソク岩　　　　　　縦長の岩が並んでいるのですが、　　　　　　わかりますか？ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→１８日のテレビ信州さんの、信州の岩取材同行の続きです。ここ「内山峡」は、観光ガイド的には「信州の耶馬溪」とも呼ばれ、"奇岩怪石"の豊富な山里です。名前のついている岩としては、屏風岩、高谷岩、お姫岩、ローソク岩、ナポレオン岩、接吻岩、行人岩、トンビ岩、傘岩、蓬莱岩、だんご岩、ぽんぽこ岩、月通し岩・・　などなどさまざま。そういった中で、テレビ的な題材として取り上げやすくわかりやすい、見ている人に面白さや驚き、話題性が伝わりやすい岩、というのを、番組制作側ではやはり、求めていらっしゃるのでした。内山・コスモス街道の魅力は、様々あります。が、昔ながらの名勝地である「内山峡」として「第一の魅力・見所」である、「奇岩怪石」に焦点を当てた今回の取材に参加させていただき、「内山のワクワク♪見つけ隊隊長」として、改めて気付いたことは、多かったです。その意味でも、今回のお話を持ってきてくださった方々には感謝でいっぱいのユっぴーです。　　　　　　　　　　　　　　　　　ローソク岩ローソク岩、というのは、名前も姿も楽しくて話題性とインパクトのある岩ですよね。ですが、手前にあるカラマツの木々が育ってしまい、観光客の人たちが歩くであろう国道沿いの歩道からは今、ほとんど見えなくなっている状態。この写真は対面の少し高くなった畑から、なんとか写真に撮ったのですが。（カメラの性能も悪いので、あまりよく映っていなくてすみません）また、お姫岩は、まさに着物を着た女性の美しい立ち姿をした品のある岩で、その上、美しく悲しい伝説のある岩です。ですが、やはり今、木々が育ってしまい、普通に眺めると上半身しか見えなくなっているのが、とっても残念です。時代と共に山の経済価値が下がり、定期的な伐採をしなくなったのが原因だとのこと。さらに、場所場所によって山の持ち主も異なり、地域をあげての景観保全がすんなりといかない要因となっているのです。と、やや重い考察は、ここで一旦置いておきましょ～☆テレビ信州取材班は、ローソク岩、接吻岩、ナポレオン岩、お姫岩、等々、まずはガイドブック的な話題性のある岩々を取材。接吻岩、ナポレオン岩、お姫岩、などは距離的に遠く、望遠ズーム機能のほとんどないユっぴーのデジカメでは、うまく撮ることができませんでした～、、シクシク、涙。ところで。ビジュアル的に美しくサマになっているのに名前の無い岩、というのがありまして、プリントショップコスモス社長春日明さんの奥様美代子さんが、以前から何となく気になっていらした、とのこと。二人の人がよりそっているように見える岩・・、という。。でその岩、ユっぴーも前から「いいなあ」と思っていたのでした。雰囲気も上品だし・・その話が出たときに、テレビ信州ディレクタの山嵜氏、「ではその岩も、取材しちゃいましょう！」と。　　　　　　　　　　　　　　　　　名前のない岩　　　　　　　　　　「寄り添い岩」（仮）　　　　　　　　　　と、名付けてしまったのでした。。？番組構成的に、ユっぴーが取材班の方達に、「気になっている、名前のない岩があるんですよね。」とご案内することになったのです。が、、岩までご案内してお話ししていたら突然、「では、この岩に名前を付けてしまいましょう！」ですと。（聞いてないわ～そんなの！）仕方がないので？春日社長とともに、「寄り添い岩」と、突然勝手に命名してしまいましたよ！？ありゃー、いいのでしょうか？？　ま、いっかな・・？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　再度、内山保育園にお邪魔午前中に続いてまた内山保育園にお邪魔し、「ぽんぽこ岩」など、「お散歩コースの中にある、いろんな名前の岩」の書いてある、保育園の壁に貼ってあった「お散歩マップ」をコピーしていただきました。（お世話になり、ありがとうございました。＞内山保育園の皆さま）この時もＴＶレポーターの宮田幸子さんは、園児達に大人気♪たくさん集まってきて、お話ししたりぶら下がったり抱っこしたりおんぶしたり、ホント賑やかでした。「お散歩マップ」に載っていた岩は、ぽんぽこ岩、すべり岩、象の岩、おむすび岩、恐竜岩、カメ岩、ドラキュラ岩、です。うふ＊　楽しいですね～。で、そのうちビジュアル的にインパクトのありそうな、「恐竜岩」のあるルートを、行ってみることにした取材班でした。ちなみに、そのルートの最初にあった「おむすび岩」とは、ユっぴーが エコー岩と。名付けていた岩のことでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　恐竜岩　　　　　　　　　　横に立っているのは、　　　　　　　　　　レポーターの宮田幸子さん。保育園の子どもたちが「恐竜岩」と呼んでいる岩。（ちなみに、ユっぴー家ではこの岩を「カメ岩」と呼んでいました。）　　　　　　　　　　　　「恐竜岩」を下から見たところ（左）と上から見たところ（右）確かに、「何とかザウルス」の頭にも見えますね！恐竜岩には、色々な山野草が生えています。季節によっては、「ホタルブクロ」が咲いていた記憶もあるユっぴーです。。＊この「恐竜岩」にしても、午前中に取材した「ぽんぽこ岩」にしても、結構たいへんな山道をかなりの距離、保育園から歩いていくのです。園児のみんな、本当に元気ですよねー。そして、普段から度々こんな環境の中をお散歩して育つ子どもたちは、今の時代には、とても恵まれているなあと感じたユっぴーでした。・・最後に、５月１８日、一日、取材に参加・同行させていただいてお世話になった、テレビ信州取材班のお二人↓です♪　　　　　　　　　　　　　　　　　取材スタッフのお二人　　　　　　　　　　レポーターの宮田幸子さん、と　　　　　　　　　　ディレクタの山嵜貴宏さん。お二人とも大変に好感度の高い、素敵な方達でした。一日ご一緒させていただいて、たくさんのことを学び気付かせていただいたユっぴーです。どうもありがとうございました！内山峡のこと、素敵に紹介する映像に、仕上げてくださったかしらん・・ドキドキ・・☆　　　　　　　　　　　　　　　　　テレビ信州をよろしく♪レポーターの宮田さんが持っていらっしゃるのは、テレビ信州のキャラクタとロゴの入った手提げ袋です☆★番組、テレビ信州「ゆうがたGet」の『長野県の岩特集』の放映は、　２３日火曜日の夕方だそうです。　長野県の方はぜひ、見てみてくださいね～！　（内山に関する部分は、５分くらい、だそうです。）　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→

  2006.05.20

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  TV取材 【高谷岩 + ぽんぽこ岩】編　inコスモス街道

  　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影スタート　　　　　　　　　　庭園「こもれび」内の、　　　　　　　　　　「高谷岩」ベスト・ビューポイントにて。ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→１８日は朝から、テレビ信州「ゆうがたGet!」の、「信州の岩」特集取材に、「プリントショップ・コスモス」の明社長（上の写真でインタビューされている人）と一緒に、案内役？として、同行しました。「内山のワクワク♪見つけ隊」隊長　として。（エヘ♪）取材班は、ディレクタの山嵜さんとレポーターの宮田幸子さんのお二人。（一日、たいへんお世話になり、ありがとうございました。）山嵜さんは一人で何役もこなす気さくな好青年、宮田さんは目のパッチリしたキュートで明るい素敵な女性で、ユっぴーはすぐに、お二人のファンになってしまいました。まず、取材班にご紹介したのは、「高谷（たかや）岩」。山中の庭園、「こもれび」内の、高谷岩ベスト・ビューポイントにて。　　見上げる「高谷岩」その１　　　　　　　　見上げる「高谷岩」その２ベストなビューポイントから見上げる高谷岩は、壁のようにそそり立ってすごい迫力です。朝方降った雨に洗われた新緑がみずみずしく映えて、清々しさを添えています。深山幽谷の趣き、というのでしょうか。さて、その次に一行は、内山保育園へ向いました。それは、園児のみなさんの「お散歩コース」の中に、様々なおもしろい名前の付いた「岩」があるみたいだ、ということで。　　　　　　　　　　　　　　　　　佐久市立内山保育園　　　　　　　　　　　　　　　　　保育園”冒険地図”　　　　　　　　　　おもしろい名前のついた岩や木などが、　　　　　　　　　　絵入りで地図に載っています。保育園では、マイクを持ったレポーターの宮田お姉さんの周りに、可愛い園児たちがワイワイと集まってきて、も～ぅ、それは賑やか！（園児のみんなの写真を撮っておけばよかった～、残念！）宮田さんがお散歩コースの岩について子どもたちにたずねると、、　・・ぽんぽこ岩・恐竜岩・すべり岩　象の岩・おむすび岩・ドラキュラ岩・カメ岩…～などなど、色んな岩の名前が出ること出ること。この内山保育園の子どもたちが、じつに自然に親しみながら育っていることが、よーく分かりました。本当に環境に恵まれた子どもたちです。そしてやはり、一番人気な岩は、ぽんぽこ岩、のようでした。これは、「内山唱歌」という歌の歌詞にも出てくる、地元では昔から有名？な岩。岩に直径７～８センチの「穴」があいていて、その穴を手でたたくと、「ぽんぽこ」と音がする、という岩なのです。宮田さんが、「ぽんぽこ岩、たたいたことのある子は～？」と聞くと、子どもたちみんな一斉に、「ハーーーーイ！！！」と手をあげて得意そう。(笑)みんなで岩のところで「お弁当」を食べたこともあるんだそうです。この「ぽんぽこ岩」、お寺（園城寺）の横の山の中にある、ということで、ユっぴーも去年探したのですが、道に迷って見つけられなかったのです。（ショボン）内山生まれ内山育ちの明社長も、実物を知らないのだそう。これはぜひとも、行って見つけてみなければ！　ということに。木が繁り、道があるのだか無いのだかはっきりしないような山の中を、明さんとユっぴー、それに取材班のお二人が、こっちかな？本当にこっちですか？などと言いながら登っていくと､尾根の頂上と思われるものの木が繁って暗いところに、大小いくつかの岩が、ボンボンと出ています。「え。どれが、ぽんぽこ岩だろう？　穴が開いてるっていうけど、そんな岩、ありますぅ？」などと言いつつみんなで探しましたが、なかなか見つかりません。が、とうとう、「あ、ありました～！　きっとこの穴かも！」と、見つけたのは、ユっぴー。大きな岩の下の方の側面に四角っぽい穴があって、たたくと確かに良い音が♪　　　　　　　　　　　　　　　　　やっと発見、「ぽんぽこ岩」！　　　　　　　　　　手は、レポーター宮田さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　宮田さんと、ぽんぽこ岩　　　　　　　　　　てのひらで穴をたたくと、　　　　　　　　　　「ポワンポワン」というか、　　　　　　　　　　「ぼわんぼわん」というか、　　　　　　　　　　なかなか響きの深い、いい音が♪　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽんぽこ岩をたたく明社長　　　　　　　　　　内山育ちですが、　　　　　　　　　　ぽんぽこ岩は初体験だそう♪　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽんぽこ岩を撮影　　　　　　　　　　「ぽんぽこ岩」がテレビに出るのって、　　　　　　　　　　もしかしてこれが最初かも！　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽんぽこ岩　　　　　　　　　　なぜか、ナイフで切ったような平らな側面に、　　　　　　　　　　よく見ると年輪のような「層」があります。　　　　　　　　　　穴をたたくと反響するような音がするということは、　　　　　　　　　　内部に空洞があるのでしょうね。　　　　　　　　　　　　　　　　　ぽんぽこ岩の下部　　　　　　　　　　岩の下をのぞいて見ると、　　　　　　　　　　微妙なバランスで土の上に乗っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　明社長とぽんぽこ岩　　　　　　　　　　長年内山に住んでいても、　　　　　　　　　　知らないこともあるんですねー。ぽんぽこ岩、見つかってたたいて、良かった良かった。お蔭さまでとってもうれしかった、「内山のワクワク♪見つけ隊」隊長、ユっぴーだったのでした。　　・・　つづく　・・　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→

  2006.05.18

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  いろんなショット☆兜岩、城址・・　ｉｎコスモス街道

  　　　　　　　　　　　　　　　　　しだれ桃と兜岩ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→今日の内山・コスモス街道は、爽やかな陽射しの元で、日に日に鮮やかになってゆく新緑がきれいでした。あちこちの田や畑には、農作業をする人の姿が目立ちます。田起こしをしていたり、すでに水が張られていたり、早くも田植えが終わっている田も少しありました。畑は耕されて、種蒔きしたり、苗を植えたりされています。今日は、兜岩や、内山城址の、いろいろなショットを集めてみました。　　　　　　　　　　　　　　　国道２５４と兜岩　　　　　　　　　国道ナンバーの標識を　　　　　　　　　入れて撮ってみました。　　　　　　　　　　　　　　　レンギョウ畑の向こうの兜岩　　　　　　　　　兜岩に連なる山々、　　　　　　　　　大好きです♪　　　　　　　　　　　　　　　しだれ桃と内山城址　　　　　　　　　国道沿いの紅い枝垂れ桃の枝を　　　　　　　　　入れて撮ってみました。　　　　　　　　　　　　　　　材木たちと内山城址　　　　　　　　　材木置き場の大きな材木の切り口を　　　　　　　　　入れて、撮ってみました。　　　　　　　　　　　　　　　内山城址は新緑　　　　　　　　　上の２枚とは別の角度から。　　　　　　　　　（東側より撮影）　　　　　　　　　この方向からの内山城址は　　　　　　　　　プリンのような形に見えます。　　　　　　　　　　　　　　　新緑の木と空　　　　　　　　　いたる所で光と風と木々が　　　　　　　　　交流している内山です。　　★蒼山庵さんが、 　　　内山の連山や枝垂れ桃を入れたショット　　　　や、　　　荒船山の美しいショット　　　　を公開されています。　　　　みなさんもぜひ、見に行ってみてくださいね。 　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.05.14

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  由来の古い八幡神社　～ｉｎコスモス街道

  ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→本日５月９日の「信濃毎日新聞」に、ここ内山・コスモス街道の「荒船山神社」境内にある、「八幡神社」についての記事が載っていました。記事によると、内山の八幡神社は平安時代末期に、大分県にある全国の八幡宮の本宮、宇佐八幡宮からこの地に置かれたことがうかがえるのだそう。そしてそれは、今わかっている記録の上では、全国の八幡宮や八幡神社に先駆けてのことになるようだ、とのこと。下に、新聞の記事を転載しておきます。　　　　　　　　　　　　　　　八幡神社記事写真　　　　　　　　　「佐久市内山の八幡神社に寄贈した　　　　　　　　　　古文書の複製と小林基茂さん」　　　－－－－－　信濃毎日新聞より　－－－－－　　八幡社「佐久が先駆け」　　　　佐久市出身小林さん所有の古文書記述　佐久市内山の荒船山神社境内にある八幡神社が、全国の八幡社に先駆けて祭られた可能性を記した古文書を、同市出身の小林基茂さん（72）=東京都=が所有している。周辺に勢力を持っていた平鹿（平賀）氏が平安時代末期に大分県の「宇佐八幡宮から安置した」と書かれており、「興味深い資料」として複製を同神社にこのほど寄贈した。　宇佐八幡宮は全国の八幡宮の本宮で、現在は宇佐神宮に名前を変えている。同神宮によると、全国の八幡宮は宇佐八幡宮から分かれた岩清水八幡宮（京都府）や鶴岡八幡宮（神奈川県）から鎌倉時代に広まったものが多いとみられる。宇佐神宮に記録が残っていないため不明だが、古文書の記述通りなら、各地に八幡社が造られる以前に、佐久市に八幡社ができたことになる。　小林さんによると、文書は平鹿（平賀）家当主の義信から神主にあてたもので、署名と「嘉応元（1169）年八月」の記述がある。「信濃国佐久郡竹原里の龍首山」に新城を築いた際に八幡神社も建て、末代まで大切に守るよう命じている。　古文書は同市鍛冶屋にある実家の土蔵に保管されていた。自身を平賀氏の子孫と考える小林さんは、亡くなった祖父や父が蔵から出して来客に内容を話していたのを覚えているという。　八幡神社の由来は地元でも知られていない。荒船山神社の宮司、小間澤肇さん（42）は「手掛かりになればありがたい」。小林さんは「平賀氏の記録はほとんど残っていない。全国に先駆けて本宮から八幡社をいただくような有力者だったのではないか」と話している。　　　　　－－－－　－－－－　－－－－　－－－－神社やお寺などが建てられるには必ずそれなりの由来があり、その土地の歴史を知る手掛かりになるもので、興味深いと思うユっぴーでした。　　　　※　↓参考…「八幡」関連　　　　　　　　　『ブリタニカ国際大百科事典』より八幡宮　応神天皇を主神とし、通例、ヒメガミ、神宮皇后を配祀する　神社の称号。やわたのみやともいう。弓矢の神として、武士　を中心に古くから広く尊崇された。大分県の宇佐神宮を総本　社とし、全国各地にある。八幡信仰　八幡神に対する信仰。八幡社は末社の数が全国の神社のほぼ　半数にも達するといわれる広い信仰を集めている。八幡社の　本性については諸説があるが、その信仰の本源とみられる九　州の宇佐八幡宮の所伝では、その地の鍛冶の翁が大神比義の　前に童子の姿で現れ、みずから誉田天皇（応神天皇）と名の　ったとされる。宇佐八幡が威力を発揮したのは、天平年間　（729～749）の奈良の大仏鋳造の際で、託宣により銅の生産　を豊かにし、これによって次第に中央に進出、平安時代初期　には平安京近郊の岩清水の丘に僧行教によって勧請され、王　城鎮護の神として尊崇されるとともに、伊勢神宮と並べて二　所宗廟としての地位を得た。さらに天皇家の裔である清和源　氏が氏神として尊信したことから武人の間にも信仰が広がり、　ついには庶民層にもその信仰は及んだ。八幡大菩薩　八幡神に対して奉られた菩薩号。奈良時代に始る神仏習合か　ら起った称号で、仏教に守られる八幡神の意。天応１(781)　年宇佐八幡神を護国霊験威力神通大菩薩と称したのに始ると　される。明治に入って、神仏分離により、岩清水、宇佐など　の八幡大菩薩の称号が廃せられた。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→

  2006.05.09

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  お地蔵様と桜とレンギョウ　～コスモス街道長福寺

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長福寺のお地蔵様と木立　　　　　　　　　　　４月２９日。　　　　　　　　　　　お地蔵様達の後ろでレンギョウと桜が　　　　　　　　　　　静かに咲き誇っていました。ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→４月２９日、クレー射撃場から散歩を楽しみつつ、内山の長福寺へ向いました。ユっぴーが写真を撮りながら園城寺さんの下あたりを歩いていたら、畑の世話に出かける仕度の男性が、「もう１キロ近く向こうに行ったら桜の良いところがありますよ。」と声をかけてきてくれました。「グランドがあって、そこの桜がこの辺りじゃとても良いよ。」と。「ありがとうございます～。私、そのグランドの近くに住んでるんです。」とお返事すると、「えっ、ではユキ（ユっぴーの名前）さんですか？」と。あら。。なぜかユっぴーがその辺りに住んでいることをご存知でした。「古い郵便局で絵を描いている、というユキさん・・？」「そうです～」しばらく色々お話ししてから、その方の畑まで一緒に歩き、そこから長福寺さんに行きました。（Ｉさん、ありがとうございました。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一番右側のお地蔵さま　　　　　　　　　　　バックのレンギョウの花が　　　　　　　　　　　似合っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長福寺さんの本堂　　　　　　　　　　　長福寺さんは天台宗のお寺。　　　　　　　　　　　コスモス祭りの期間中には　　　　　　　　　　　座禅体験会を開催されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絵馬　　　　　　　　　　　杉の大木に下げられていたものの一枚。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　見上げる桜　　　　　　　　　　　枝垂桜です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お地蔵さま　　　　　　　　　　　六地蔵から少し離れて。　　　　　　　　　　　お顔の表情や全体の雰囲気がやわらかくて　　　　　　　　　　　いいなあと思いました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長福寺からの、里の眺め　　　　　　　　　　　桜の花の向こうの家々。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう一度、お地蔵さま達　　　　　　　　　　　レンギョウの明るい黄色と　　　　　　　　　　　桜のほの白さが似合います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　里の方から見た長福寺　　　　　　　　　　　本堂は桜や杉の木立に隠れて　　　　　　　　　　　見えません。この日（２９日）は最後に内山グランド付近の桜を見てから家に帰りました。よく歩いた一日でした♪　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～声の魔法～あなたを輝かせるステキな声の育て方～　　　　　　　　　　　☆尊敬する浜田真実さんの新刊です☆　　　　　　　　　　↑　『声美人で愛される人になる』

  2006.05.04

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  静かな禅寺～正安寺～の桜☆　コスモス街道より

  　　　　　　正安寺山門付近遠望　　　　　　　　　正安寺山門前ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→ちょっと日にちがさかのぼっていますが、まだ28日取材の記事です。松井地区、正安寺の桜が見頃だったので、この日の午後、歩いて行ってみました。　　　　　　山門内の枝垂桜　　　　　　　　　枝垂桜、内側から・・正安寺さんの山門～参道～お寺の庭…と、この時期何本もの桜が咲くのですが、一番目に付くのは、山門の内側にある大きな枝垂桜。この時もどこかの方が、車を停めて写真を撮っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　傘のような桜の木　　　　　　　　　　　　　お寺の庭の入口で出迎えてくれます。　　　　　　　　　正安寺の桜と新緑　　　　　　　　　　お地蔵様の列正安寺は、禅宗である曹洞宗（そうとうしゅう）のお寺。ユっぴーの記憶では、いつ訪れても人影がなく、しーーんと静まりかえっている場所です。この日も満開の桜にも関わらず、山門のところで写真を撮っていた方以外、人の姿を1人も見かけませんでした。修行の場という色合いが濃いお寺だから、なのかもしれません。　　　　　観音像と桜　　　　　　　　静かに咲く花の枝に鳥が遊んでいました人影が全くない桜満開の風景の中で、観音様の背中がちょっぴり淋しそうに見えたユっぴーでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正安寺上からの浅間山　　　　　　　　　　　　お寺の上の方に坂を登ると駐車場があり、　　　　　　　　　　　　そこからは浅間山を望むことができます。　　　　　　　　　　　　この日は晴れていて、　　　　　　　　　　　　青空にうっすらと白煙を吐いているのどかな浅間でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白い花　　　　　　　　　　　　帰り道、山すその小川の横に、　　　　　　　　　　　　可愛い白い花。正安寺からの帰り道、滑津（なめづ）川（内山川）にかかる扇橋（おうぎばし）を渡るとき、しばらく川を眺めてみました。川にはたくさんの魚たちが、群れをなして泳ぎ回り、鴨やサギの姿も。写真には撮れませんでしたが、きれいな青いカワセミ（だと思います）が、水面をサッとよぎって魚をくわえていきました。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.05.02

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  オフ･シーズンは、のどか.｡o○

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今は何もないコスモス広場ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→昨日の天気予報では雪でしたが、今のところ穏やかな薄日が射している、内山・コスモス街道です。上の写真は、現在の　「コスモス広場」。秋になると、この広場いっぱいに、コスモスの花が咲きあふれます。もちろん今はコスモスは無く、誰～もいない広場の上に、春の兆しを感じさせる空が、ただ広がっているだけ。のどかです、とっても。いいですよ、オフ・シーズンの観光地も＊　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～　★　知る人ぞ知る、佐久の「トマト焼酎」～

  2006.03.30

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  祈りの絵馬∴∵@コスモス街道

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　親の願い・・　　　　　　　　　　　　　　　荒船山神社のお堂に　　　　　　　　　　　　　　　結びつけてあったものの一つ。。ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→今日も青天の、内山・コスモス街道です。上の写真の絵馬は、荒船山神社　で見たものです。　元気で丈夫に育って　　やさしくなりますように・・なんて素敵な祈りなんでしょう・・この写真を見ると、何だか胸を打たれて涙が出そうになってしまうユっぴーです。。特に、　やさしくなりますように　ということばが、すてきだなあ、、と思います。どんな素敵なお母さんなのだろう、と（この字はきっと女性だと思うので）思ってしまいます。この子が、元気で丈夫でやさしい人になりますように・・このお母さん自身もまた、しあわせな人生を歩みますように。　　＊＊「荒船山神社」さん　については、お堂の正面に、神社の由来についての情報が掲示してあり、とても面白く、興味深いものでした。が、それに触れるととても長くなりますので、４月に入って私に余裕のあるときに、記事にしたいと思います。（4月初頭までは忙しいので）また４月には春のお祭りがあるということなので、そちらもできれば取材して記事にしたいと考えています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　荒船山神社　　　　　　　　　　　　　里から少し外れたところに　　　　　　　　　　　　　ひっそりと佇む神社です。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～　 ☆ コスモス･ケーキ　　

  2006.03.27

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  超シンプルな道祖神　ｉｎ　コスモス街道

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道祖神　　　　　　　　　　　　　　　このシンプルさ、　　　　　　　　　　　　　　　凄いです・・ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→今日もいいお天気の、内山・コスモス街道です。昨日の午後と今日の午前中、あまりにも雑然としていた庭を手入れして身体中が痛くなっているユっぴー・コスモスです。樹の枝を刈り込んだり、枯葉や枯草枯れ枝などを片付けたり。今月中の私は特に、忙しいのです。が、それでも、お掃除は「運」を呼び込む・・って言いますよね。かなりキレイさっぱりした庭を眺めて、ちょっと満足。　　＊＊上の写真は、内山・コスモス街道の「町中」（まちなか）地区のゲートボール場の入口にある、道祖神です。この、ものすごい単純さが、なんだか愛しい・・(笑)それでもちゃんと、道祖神だ、って分かりますものね♪　　＊shampoo5050さんの＞癒し効果がある石でいいですわ。とのコメントを読んで、その通りかもしれないと思いました。村のほとんどの人はこの石を気に留めていないけど、この石がほっこりとここにあることで、みんなを守っていてくれるような気がします。。＊　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お宮このゲートボール場は、いつもは閉まっている小さなお宮↑の前にあります。昔は分教場（学校の分校）が、ここに、あったこともあるようです。夏の「子ども神輿」の、集合・解散場所でもあり、そしてまた、学校から帰った子ども達の遊び場所でもあります。（ここでゲートボールをしているのは、　なぜか、見かけたことがありません。。）　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.03.25

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  昔、ここに山城があった。。　コスモス街道発

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内山城址と麓（ふもと）の里ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→木々には葉が無くて草も茂っていない今の季節には、内山のこの里に、かつて「山城」があったことが、よく分かります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内山城址、山頂城のあった山頂には、今は木々が繁っていますが、ここに山城があった昔には、周辺の状況が手に取るようによく見えたでしょう。（今でも山頂に登ってみると、よくわかります。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内山川の河原から、内山城址を見る河原を散歩しながら見上げると、内山城址の横に、白い雲がぽっかり浮かんでいるのが見えて、とても　のどか　でした。。川沿いの土手の上に植えられているのは、「シダレモモ」の樹。（「花桃」と呼ぶ人もいるようです。）花の時期はとても綺麗です。ぜひ川沿いを散歩しにきてくださいね。＞近郊のみなさま☆　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～声の魔法～あなたを輝かせるステキな声の育て方～　　　　　　　　　　　☆ユっぴーの尊敬する浜田真実さんの新刊です！☆　★　知る人ぞ知る、佐久の「トマト焼酎」～

  2006.03.24

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  ＊　「桜姫」の伝承　＊　～コスモス街道に伝わる物語～

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　青空に映える桜　　　　　　　　　　　　2003年の4月　　　　　　　　　　　　　内山集会所前にて写すユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→今日は、内山・コスモス街道に伝わる、『"桜姫"の伝承』をご紹介いたします。お話の舞台は、内山・コスモス街道の中程にある、苦水（にがみず）地区の日向（ひなた）というところ。内容的には1月19日にご紹介した『お姫岩』の伝説に似ていますが、それとは別の物語のようです。また、「お姫岩」の伝説にしても、この「桜姫」の伝説にしても、「都から来て内山に住んでいた貴人」という男性が登場します。交通も不便だった時代になぜ内山峡のような山の中に、「都からきた身分の高い人」が住んでいたのか・・というところも、とても興味深いことですよね。では、どうぞ　『桜姫の伝説』　お楽しみください♪　※出典は、佐久の　大日方　寛（おびなた　ひろし）さん再話。　　（情報紙「週刊佐久平」に掲載されたものより転載。　　　Webで読みやすいようにユっぴーが改行を入れております。）　　　------------　　　　-----------　　　　　　　『内山の桜姫』　むかし、苦水（にがみず）の日向に、都から貴人（地位・身分の高い人）が越して来て、住んでいたことがありました。その人は、たいそう心が清く男らしい人でした。　そのころ、やはり内山に、それはそれは心やさしく美しい娘がいました。　貴人と娘はいつしか知り合うところとなり、やがて愛し合うようになって、ついに結ばれました。二人は仲むつまじく、幸せな日々を送っていました。　村びとたちは奥方を、深山（みやま）に咲くゆかしくうるわしい山桜にたとえて、桜姫と呼ぶようになりました。　そのうち、貴人が急に都へ赴くことになったのです。「のっぴきならぬ急用ができて、都へ行かねばならぬ。　必ず帰ってくる故、心配することなく待っていてほしい」と言い残して旅立っていきました。　ところが夫は、なかなか戻ってはきませんでした。しかし桜姫は、夫の言葉を信じて、じっと待っていました。　そのうち人びとは、「何でもあの貴人は、　八幡（はちまん）さまの化身（生まれ変わり）とのことよ。　八幡さまは戦の神さま故、都での争いを鎮めるために、　帰ってこれないのだろう」とうわさし合うようになりました。　しかし桜姫は、ひたすら夫の言葉を信じて、明るく待ち続けていました。　そして、いつまでも、いつまでも、待ち続けているうち、年をとることをすっかり忘れてしまって、若く美しい姿のままで、この世を去ったということです。　人びとは、二人の住まいを御所と呼んでいました。　苦水の人たちは、貴人を八幡さまの化身と信じ、社を建ててお祀（まつ）りしました。これが日向の山懐に鎮座しています　八幡神社　とのことです。　　　------------　　　　-----------上に載せた写真はソメイヨシノかと思いますが、「山桜」の楚々とした美しさにはまた、心惹かれるものがあります。心も姿かたちも美しく、年をとらないまま亡くなったというお姫様、なんだかロマンチックですよね・・。それはそれとして、「貴人と姫の伝説」がいくつもあるのには、やはりそれなりの訳があったのでしょう。現在のコスモス街道が、昔から大事な交通路であったことも関係があるでしょうし、また、荒船山系が「修験」の山々であったこととも関係があるのかもしれませんね。。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～声の魔法～あなたを輝かせるステキな声の育て方～　　　　　　　　　　　☆ユっぴーの尊敬する浜田真実さんの新刊です！☆

  2006.03.18

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  ★絶世の美女の乗ってきた船、【荒船山】★　～コスモス街道に伝わる神話～

  ユっぴー・コスモスです。　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→内山・コスモス街道は、朝からとても良いお天気です☆さて今日は、内山・コスモス街道の東端にある山、【荒船山】に伝わる　神話　をご紹介します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内山牧場から望む荒船山　　-----　荒船山に伝わる神話　-----　荒船山が笹岡山（さくやま）という言葉で最初に文献に出、世に知られたのは、「神道集」という書物でした。それまでの荒船山は、修験者の間では少しは知られていたようですが、一般人にとっては無名に近く、農業神・雨降り神として西上州や佐久の地でのみ崇められているくらいの、片田舎の信仰の山でしかありませんでした。　問題の神道集が著されたのは、６５０年ほど前の南北朝延文期のことでした。法然上人と親交のあったといわれる天台宗安居院流の聖覚が、実際に上野（こうずけ）・信濃・越後の国を巡り歩き、各地の神社や寺院に残された話を書き綴ったものと伝えられ、当時の口碑をよく今に伝えているといわれています。　その神道集「上野国一宮事」の項には、概ね次のような内容の記述がなされています。「　上野国一の宮である抜鉾（ぬきほこ）大明神は、　安閑天皇（534～536）の時代に、上信国境にある笹岡山の頂に鉾を逆さに突き刺し、　そこに住んだといわれている神である。　この神には、次のような話が伝えられている。　　笹岡山におられる神は、南天竺の狗留吠（こうるはい）国の人で、　玉飾（たまかざり）大臣（長者）の娘だといい伝えられている。　玉飾大臣には五人の娘があり、姉四人は諸国の王のもとに嫁がせていた。　大臣は絶世の美女と噂の高い末娘の好美女（こうびじょ）を舎留吠（しゃるはい）国の　王のもとに嫁がせようとしていたが、　大王の命で大王十六子の后にすることとした。　ところがこの処置に怒った倶留吠（くるはい）国の王が好美女を奪おうと　軍を差し向け押し寄せた。　好美女は身を隠すのが最善の策と考え、抜堤河（ばっていか）にまで逃避し、　降魔鉾という鉾を突き刺し好玩団という敷物を敷いてそこに住むようになった。　ところがここも知られるところとなったので、鉾を抜いて脇に挟み、　好玩団を好且・美好という二人の美女に持たせ、　天甲船（あめのかぶとぶね）に乗って天空に漕ぎだした。　　好美女の乗る天甲船は天空を飛びに飛んで、　漂着したところが上信国境の笹岡山であった。　好美女は山陰に船を伏せ隠して抜堤河から持ってきた水を船に満たし、　倶留吠国の王が攻め入って火の雨を降らせた時これで消し止められるように備えた。　そして脇に挟み持ってきた鉾を山に突き刺し、そこに住むようになった。　　そんなおり、　下野（しもつけ）の日光に住む母神二荒大権現のもとに通う諏訪大明神が　ここを通りかかり、好美女を見初めた。　相愛の仲となった二人は夫婦になったが、　このことが正妻下の宮の知るところとなり、怒りを買った。　諏訪大明神は下の宮の怒りを恐れ、　下の宮の目に付きにくい尾崎御成出山に社を建て、　好美女をそこに住まわせることとした。　好美女は、舟を守らせるための女船頭一人を笹岡山に残して山を下り、　麓の社に住んだ。　　甘楽の郷に移り住んだ好美女は、　抜堤河に刺した鉾を抜いて脇に挟み、飛来して笹岡山に住んだことにちなんで、　抜鉾大明神と呼ばれるようになった。　船を守るために山に残した美女一人が、今に言う荒船明神である・・」　と。　　山を下りて甘楽の郷に移り住んだ好美女を祀った社が富岡の貫前（ぬきさき）神社であり、　上野国一の宮に位しています。　そして、諏訪神社は信濃国一の宮として、　二荒神社は下野国一の宮として祀られております。　また、諏訪大明神と好美女の間に生まれた子どもである興波岐命（おきはぎのみこと）が、　佐久の地を新開（開拓）したといわれる新海三社神社の主神として祀られている　という神々の物語も、　鎌倉期の人々の創造性豊な心情を表して、興味深いものがあります。　　この上野国一の宮に関する伝承は、神道集のほか、　往時の荒船山を修験の場とした天台宗の僧たちによって世に広められました。　佐久や甘楽の里人は今も、好美女を乗せて笹岡山に漂着した天甲船の神話を、　連綿と語り継いでいるのです。　そして、　千数百年もの繋留に荒廃したとはいえ、なお悠然とした姿を見せる天甲船を指して、　荒船山　と呼んでいるのです。　　　（　★以上の荒船山の神話に関する文章は、　　　　　　　　地元の歴史研究家、石井氏・岡村氏によるものです。　）　--------いかがでしょうか？・・美女をめぐって軍を差し向ける、とか、美女が追っ手を逃れ、「風の谷のナウシカ」に出てくるような空飛ぶ船で飛来した、とか、とても壮大な物語ですよね♪　　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→声の魔法～あなたを輝かせるステキな声の育て方～　　　　　　　　　　　☆ユっぴーの尊敬する浜田真実さんの新刊です！☆　　 ☆ コスモス･ケーキ　　

  2006.03.08

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  渋沢栄一詩碑について　～内山峡・コスモス街道より～

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　肬水公園の渋沢栄一詩碑ユっぴー・コスモスです。　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→内山に新聞を配られている加藤新聞店さんが毎月、新聞に、「ミニかわら版カトシンミュース　向三軒情報」という手作りの地域ニュースを折り込まれています。その2005年12月号に、内山の肬水（いぼみず）にある、渋沢栄一詩碑に関する記事が載っていたので転載させていただきますね。この記事中に、肬水にある渋沢栄一詩碑の漢詩文を、読み下し文で紹介してくださっているのがありがたいと思います。　※Web上で読みやすいように、　　ユっぴーが改行・行空けしました。（2月7日）　　→☆ユっぴーが1月27日に書いた渋沢栄一詩碑についての記事も、合わせてお読みくださいね。　　　－－－　肬水（いぼみず）にある渋沢栄一詩碑　－－－　内山肬水公園の国道に迫る岩壁に仙台石をはめ込んだ碑がある。渋沢栄一（青渕）の”内山峡之詩”の碑である。詩文は岸野（きしの）の書家である木内敬篤が書いたもの。詩は栄一が安政５年10月、１９歳の時にこの地を通り詠んだもの。その横には磨崖でこの詩を建てた経緯が刻られている。苔のため判読がよくできない。宮沢康造著の佐久の文学碑に読まれているのでこれを記す。まず磨崖碑は渋沢青渕先生之巌碑　子爵青渕先生１９歳にして内山峡を過り絶勝を探賞して此詩を賦せられた。一誦して９２年の終生を一貫せる道徳経済合一の大義が既に胚胎せるを知るべく、再吟して明治大正昭和に亘り一世に高かりし功業徳生の由来する所感得せずんばあらず郷人有志相謀りこゝに巌碑を鑿立（さくりつ）して景仰の意を致すと云　　皇紀二千六百年十一月二四日　後に携わった関係者の名前がある。　次に　　詩文を読み下し文で記すと襄山（じょうざん）蜿蜒（えんえん）として波浪の如く、西は信山に接して相送迎す。奇険は就中（なかんずく）内山峡　天然の崔嵬（さいかい）けずり成すが如し。刀陰の耕夫青渕子、販鬻（はんいく）信に向ひて路程を取る。小春初八好風景、蒼松紅楓草鞋（そうあい）は軽し。三尺の腰刀桟道を渉り、一巻の肩書崢こう（そうこう）を攀（よ）づ。渉攀（しょうはん）益々深くして険弥々（いよいよ）酷（きび）しく、奇巌怪石磊々（らいらい）として横（よこた）はる。勢は青天を衝き臂（ひじ）を攘（かかげ）て躋（のぼ）り、気は白雲を穿ち手に唾して征（ゆ）く。日亭未牌（びはい）絶頂に達し、四望の風色十分に晴る。遠近細辧（べん）す濃と淡と、幾青幾紅更に渺茫（びょうぼう）たり。始めて知りぬ壮観は奇険に存するを、真趣を探り尽くして遊子行く。恍惚として此の時得る有るを覚ゆ　慨然として掌（しょう）を拍（う）って歎ずること一聲（いっせい）。君見ずや遁世清心の士、気を吐き露を呑みて蓬瀛（ほうえい）を求むるを。又見ずや名利に汲々たるの客、朝に弄り暮に走りて浮栄を趁（お）ふを。識らず中間に大道の存するを、徒らに一隅を将って終生を誤つ。大道は由来随所に在り、天下万事誠に成る。父子は惟（これ）親（しん）君臣は義、友敬相待つ弟と兄と。彼の輩（はい）着眼は此に到らず、憐れむべし自ら甘んじて人情を払うを。篇成りて長吟すれば澗谷（かんこく）応へ　風は落葉を捲いて満山鳴る。　昭和十五年十一月廿四日建立　　後学木内敬篤謹書　以上であるが語句が難しい。資料があれば後日、現代語で記してみたいと思う。　　　・・・・以上、「カトシンニュース」からの転載でした。（ふだん使わない漢字をパソコンから呼び出すのが　けっこうタイヘンでした・・一部、無い漢字もあり、　ひらがなにしてあります。　ふぅ＊、、(笑)　）皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.02.06

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  民安かれと正安寺～♪　”内山唱歌”、二番♪　～コスモス街道　発～

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内山保育園前のイチョウの木　　　　　　　　　　　（上の方に、鳥の巣があるのが、わかりますか？）ユっぴー・コスモスです。皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→昨日の日記では、『内山唱歌』の一番の歌詞をご紹介しました。で・・ご紹介はしたものの、ただ歌詞を載せるだけでは、読んでくださるみなさんにとって、いまひとつ分かりにくいかもしれないなあ、と、後から思いました。内山を知らない人にとっては、知らない地名ばかり、ですものね。そして実は、ユっぴー・コスモスにとっても、この『内山唱歌』の歌詞は、織り込まれている地名にしても故事にしても、知らないことが随分とあるのです。もっと取材し、解説しながらご紹介しないといけないなあ、と思っているところです。となると、この『内山唱歌』の歌詞はなんと、八番、まであるので大変です～！その内容について、取材した事をもとに解説しつつご紹介するとなると、これは結構大変な作業だなあ、と、改めて思っているところです。でも、やり遂げるまでに時間はかかるでしょうけれど、やってみたいと思います。とりあえずは　解説なし　で、歌詞をときどき、一番・二番、と一番ずつご紹介しますね。（なにしろ、長いので・・）　　　　　●　『内山唱歌』　二番　●　　　　　　　　　　---　三石勝五郎　作詞　---二、　松井に響く　鐘の音（ね）も　民安かれと正安寺　　　和田には古し　塚々の　里の住まいも　しのばれつ　　　残る字名（あざな）も　観音堂　　　安坂（あんざか）やすく　眺むれば　　　塚田に立てる塚石の　招くもうれし　扇橋（おうぎばし）・・ここにも、松井の正安寺、和田の塚、観音堂、安坂、塚田の塚石、扇橋、と、色々な地名やお寺、建物が出てきますものね。その一つ一つについて、いわれがあるのですから、うーん、大変だなあ。。(笑)長期戦で臨みたい、ユっぴー・コスモスです！皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.02.04

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  錨（いかり）とどめし荒船の～♪　”内山唱歌”、一番♪　～コスモス街道　発～

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内山牧場から望む荒船山ユっぴー・コスモスです。　　どうぞ《コスモス街道》を応援してくださいね♪→今朝は晴天の、内山コスモス街道ですが、風が強いです！先ほどから時折り吹く突風が、木々の枝の雪を、吹き落として行きます。青空の下に、パーッと白い雪が散る様を見ると、何か心にスカッとした気分が広がるユっぴーです。さて、ここ、内山・コスモス街道には、　『内山唱歌』という歌があります。今日はその「一番」をご紹介します。　　　　　●　『内山唱歌』　一番　●　　　　　　　　　　---　三石勝五郎　作詞　---一、　神代のいにし　そのいにし　錨（いかり）とどめし荒船の　　　山磐石（ばんじゃく）に　太（ふと）しきて　　　ともに艫岩（ともいわ）へさきには　　　剣が峯（けんがみね）の雪とけて　不動をまつる沢に湧く　　　水清らけく内山の　里の住まいのゆかしさよ　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　レンゲツツジと荒船山ここに出てくる荒船山にまつわる「神話」があるのです。それはまた後ほど、ご紹介しますね。皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.02.03

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  ◆渋沢栄一詩碑　～肬水公園◆　～コスモス街道　発～

  ユっぴー・コスモスです。　　《コスモス街道》を、応援してくださいね～♪→1月23日付の記事で地名の由来をご紹介しました、内山・コスモス街道の「肬水」の地。その肬水に、渋沢栄一の詩碑があります。この詩碑のことを記事にしようと、今日は肬水公園まで写真を撮りにいってきたユっぴーです。　　　　　　　↑　肬水公園（横から写す）肬水公園は、ごく小さな公園です。正面から見ると、鳥居もあり、写真左側に写っている建物は小さな神社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑肬水地名発祥の碑ここの岩場の側面に、下のような、漢詩を刻んだ石碑　が、はめ込まれています。　　　　　　　　　　　　　明治の実業家、渋沢栄一作とされる漢詩です。　　　　↑　詩碑の　冒頭　と　最後の部分アップこの詩碑について、ユっぴーが平成11年に書いた文章があるので、下に転載しますね。　　----「肬水公園の詩碑」----　小さな岩山に小さなお宮、そばには小さな火の見やぐらが立っている。　　国道に面して独特の雰囲気を放っている空間に惹かれ、登って山道を散歩したことが何度かある。そこが肬水公園と言うことも、岩に刻まれた詩碑のことも知らずにいた。　が、一昨年の秋、肬水公民館で開かれた詩碑についての学習会に参加し、知らなかったいろいろな事を勉強させていただいた。　碑に刻まれた詩の作者は渋沢栄一氏（渋沢青淵）。この人物を私はほとんど知らなかった明治から昭和にかけての時代の変革期に活躍した傑出した実業家であったことを知った。そして　内山峡　というタイトルの、氏１９才の作という漢詩に出会った。　渋沢氏は、天宝十一年（１８４０）今の埼玉県の豪農の生まれ。幼少から学問や武芸に長じ、十五歳から商いをするようになりビジネスにも才覚をあらわした。そんな中で、利を追求する商売と、自分が学び親しんできた儒教倫理と、両者は当時一般には相反するものと考えられており、それが解決すべき問題として心に懸かっていたようだ。　その後尊皇攘夷運動に関わったりもしたが、ふとしたことから一橋慶喜公の家臣となり、フランス万博の随行員として渡欧し先進文明を見聞。ビジネスマンが卑しめられず国の繁栄のために活躍していることを知り、同時に近代化の基盤は産業と経済システムの整備にあると見て取った。　帰国後は大蔵省に招かれ財政・金融制度改革を進める。後、辞職して野に下り、銀行、鉄道、海運、鉱山、紡績、製紙、電気、ガス等々、民間会社五百社余りもの設立に奔走。今日の日本の産業・経済の土台となるものを築いた。実業界引退の後は、社会事業と教育に力を尽くし、昭和六年（１９３１）九十二歳で永眠されたという。　渋沢栄一氏のユニークで偉大な点は、ビジネスを立ち上げ運営していくにあたっては、道義（論語に説く正義、誠実、礼節…等々）にのっとり私利私欲を排すべきという強い信念を持ち、実行していったというところ。それを生涯にわたって貫き通したという。有能な実業家であると同時にそのような生き方を貫いた人が実在したということに、心を打たれる。　そんな信念の萌芽が少年時代すでに渋沢氏の胸中に生まれていたことが、肬水公園の岩に刻まれた詩からうかがえる。　商いの道中、紅葉の内山峡にさしかかった十九歳の渋沢少年。屏風岩あたりの険しい峰によじ登って眼下に繰り広げられる絶景を目にしたとき、ずっと心に懸かっていた問いへの自分なりの答え、方向性を見出した。　俗世間を遠く離れて清く身を修めるのでも、名利を求めて汲々とするのでもなく、その中間に「大道」があるのだ、世の中の「誠」に重きを置き、理想の道を目指すのだ、と。　初々しい胸の高鳴りや若者らしい気負いの混じった決意が伝わって来る。そして、本当にそのように生き切ったのだから素晴らしい。　　　----　----　----　----　----　----この渋沢栄一作といわれる詩碑について、加藤新聞店の加藤さんが書かれた文章もありますので、また後日ご紹介しますね。　　　　　　→こちらに紹介しました★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石碑の上部の岩　　　　　　　石碑の上の方の岩。　　　　　　　力強い造形を感じさせます。　　　　　　　　　　　↑肬水公園から東を見る　　公園から東を見ると、　　すぐ隣りの「屏風岩」が見えます。　　（写真向かって左手の岩山が、屏風岩。　　　　屏風岩は、信州サンセットポイント百選の一つに選ばれています☆）皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.01.27

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  ◆？◆　肬水（いぼみず）　と　苦水（にがみず）　～地名の由来♪　コスモス街道　発＊～

  ユっぴー・コスモスです。内山・コスモス街道は、昨夜から今朝方にかけ少し吹雪き、薄く雪化粧しています。　　　　　　　　　　　　　　　朝、吹雪いているときの山影今（お昼前です）は日が照っていますが、少し風がつよく外は寒そうです。　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→さて。内山・コスモス街道には、肬水（いぼみず）　と　苦水（にがみず）　という、２つの、「水」の付く地名があります。　（　参照→ コスモス街道イラストマップ　）今日はその由来について、ご紹介しますね。◆　肬水（いぼみず）　◆　ここの岩の間からは以前、水が湧き出していて、　「いぼ」を治すと言われていたそうです。　水の中にそういう成分が含まれていたのかもしれない、とのこと。　ですが、ちょうと国道２５４号線が整備され岩場の一部を　削り取る形になった結果、湧き水は出なくなってしまったそうです。　ちょっと残念ですね・・。　なお、　現在この岩場の辺りは「肬水公園」という小さな公園になっていて、　小さな神社もあります。　そして、渋沢栄一作といわれる漢詩の刻まれた石碑があります。　（これについては、後日ご紹介いたしますね。）　　　↓　↓　↓　　【追記】こちらに渋沢栄一詩碑についてアップしました。ご覧くださいね♪◆　苦水（にがみず）　◆　苦水地区には、よく澄んだ水が湧き出しています。　ですが、魚はもちろん、ほかの生き物もなぜか棲息しないのだそう。　それが、「苦水」という地名の由来なのだそうです。　あまりに澄んでいるためなのか、　それとも肬水と同じように、何か含まれている成分のためなのでしょうか。　いずれにしても地名になるくらいですから、　何かそれなりのことがあるのでしょうね。　おもしろいなあ、と思います。どうぞ《コスモス街道》を、応援してくださいね～♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.01.23

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  ★父が危ない！～狼をたおした少年、亀松★　コスモス街道の伝承、その２～＊

  ユっぴー・コスモスです。内山《コスモス街道》の　黒田　という地区に、「孝勇亀松之墓」という碑があります。今日はその碑にまつわる伝承を、お伝えしますね。　どうぞ、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→大日方　寛（おびなた　ひろし）さん著　『続・佐久の民話』より転載させていただきました。（Web上で読みやすいように、ユっぴーが改行、行空けを加えていることを　ご了承ください。）　-------　オオカミをたおした亀松　-------　　　　　　　　　　　　　（再話；大日方　寛）　荒船山のふもと、佐久内山の畑には、むかし、山からイノシシやシカがでてきて、作物を荒らし、村びとたちをこまらせた。村びとたちは番小屋をたて、交代でつめて見張りをしていた。　その年（天明八年―一七八〇年）の秋九月二十五日の逢月小屋の当番は、惣右衛門（そうえもん）だった。「不作つづきんとこせえ、ケモノに荒らされたんじゃたまらねえ。　しっかり番すべぇ」惣右衛門は、十一歳のむすこ亀松（かめまつ）をつれていき、夕方近く番小屋でたき火をしていた。「亀松、タキギ足りそうもねえな」「それじゃ、おれ、枯れ枝でもあつめてくらぁ」「そうしてくれや、オオカミでるといけねえで、　暗くならねえうちに帰（けえ）ってきな」「はいよ」　亀松がでていくとすぐ、惣右衛門は、眠くなってムシロの上に横ずわりのまま、ウトウトと居眠りをはじめた。　そのとき、小屋のかげから、一ぴきの大きなオオカミがあらわれ、入り口に近づいてきた。オオカミは小屋にはいるがはやいか、うしろから、惣右衛門の右足のカカトにかみついた。　惣右衛門は、おどろいて、「いてて！」とさけびながら、右手でつよくはらって、ふり向いた。　するとオオカミは、「ウォーッ！」とうなって、惣右衛門のアゴにかみついてきた。　惣右衛門はいたさをこらえて、オオカミのほうへ向きなおり、両手でオオカミの両耳をつかんで、押しかえしながら、大声でさけんだ。「亀松！　オオカミにやられたぁ！　早く帰（けえ）ってきてくれやぁ！」　小屋をでて、ほど遠くないところにいた亀松は、これをききつけてすぐかけもどってきた。もどってみれば、目の前でオオカミと父親が格闘しているではないか。　白い牙をむきだし、大きく開いたオオカミの口は、父親の顔にせまっている。父親のアゴのかみ傷からは、肉がはみだし、胸から足にかけて血まみれだ。　　　　　　　　　　　　父を助けに飛び込んできた、１１歳の亀松少年　　　　　　　　～　上記『続・ふるさと佐久の民話』　　　　　　　　　　　より　挿絵；臼田真喜枝さん（そうだ！　あいた口からノドをねらえばいい）　そう感じとった亀松は、手にもっていたカマの、三日月形のするどい刃を、オオカミの口の中に突きさそうとした。と、オオカミは、首をふってたくみによけて、カマの柄にかみついてきた。「こいつめ！」　亀松がカマの柄をにぎった手に力を入れてこじると、柄がミシミシと折れてしまった。「亀松！　おれのカマそこにある」　亀松は父のカマをとって、「こんどこそ」とばかり、大きく開いた口をねらってカマの刃を突きさした。ところが刃の中ほどを、オオカミの歯がカチリとかみとめてしまったので、深くはいらなかった。（また、かまれちまった。よし口をきりさいてやる）　亀松が力をこめてカマをひっぱると、カマをくわえたまま、オオカミの体がどうーっと横にたおれた。父の手もオオカミの耳からはなれた。（それじゃ、こうしてやる！）　亀松は、オオカミの肩に足をかけておさえつけながら、そばにあった石をとるがはやいか、柄をたたいて、カマの刃がオオカミのノド深くとどけとうちこんだ。　おこったオオカミは、もがきながらも、亀松にむかってきた。（負けてたまるもんか）亀松は、オオカミの右の目に左の親指、左の目に右の親指をつっこんで、思いきりかきまわした。　オオカミは亀松をはねとばし、小屋の外ににげようとしたが、つまづいてたおれた。　亀松は、タキギの中にあった太めの、ぼうをとって、オオカミをめったうちにした。さしものオオカミも、地べたにくずれおちて、動かなくなった。　父親は血まみれのアゴと足をおさえて、あえぎながら、「亀松、よくやった。もうしんぺぇねぇ」と、いって気がぬけたように、ゴザの上にうつぶせた。「とうやん、しっかりして。だいじょうぶかい」　亀松は父親をだきおこした。「血のでがひでぇー。亀松、ヨモギ、ヨモギ･･････」　亀松はいそいで、小屋の前に生えていたヨモギの葉をむしりとり、手早くもんで、父親のアゴと足の傷にはりつけ、父親と自分の手拭いでしばった。　亀松はひどくつかれていたが、父親を背負い、暗くなった道をたどり、ようやく家にたどりついた。　すっかり弱っていた惣右衛門も、亀松の看病で元気になり、オオカミにかまれた傷も、五十日ほどしてなおった。　このことが、たちまち、ほうぼうの村むらに知れわたった。「十一歳の子どもとは思えない、あっぱれなおこないじゃ」と、幕府の役人が感心し、江戸へ知らせたので、将軍の耳にもはいった。幕府は、白銀三十枚をおくってほめたたえた。　亀松は成人してから、学問の師匠になった。亀松を慕って弟子がたくさんあつまった。そして、おしまれながら、七十一歳でこの世を去った。　　-------　*　-------　*　--------以上が亀松の伝承です。佐久市観光協会発行の「内山峡・コスモス街道」リーフレットには、上のようないきさつに加え、次のようにあります。　　やがて明治になってからこのことが小学校の修身の教科書へも　　載るようになった。亀松の孝勇はこのようにして当地方はもちろんの　　こと全国津々浦々にまで知れ渡るようになった。そこで郷党の人々が　　力を合わせて顕彰の墓碑を建立したのが、この「孝勇亀松之墓」の碑　　であって、碑面の題辞は幕末三舟の筆頭勝海舟であり、碑文は東宮侍　　講の中洲中島毅である。なんとも血みどろのすさまじい戦いをした、十一歳の少年亀松さん、すごいです！それにしても、江戸時代には、ここ内山にもオオカミが居たんですね・・ふむふむ。。皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.01.20

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  ＊「お姫岩」～悲しい物語のある岩・・コスモス街道発～＊

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お姫岩（中村地区）　　　　　　　　　　悲しい言い伝えのある岩です。ユっぴー・コスモスです。　どうぞ、《コスモス街道》を、応援してくださいね～→内山《コスモス街道》には、いくつかの、語り継がれているお話があります。今日はその中の一つ、「お姫岩」にまつわる物語を紹介しましょう～。　--------　＊　お姫岩　＊　--------　昔、内山に　右大臣藤原内基公　という人が住んでいたことがあった。婦人の　鎌岩御前（かまいわごぜん）　はたいそうの美人だったので内基公は婦人を心から寵愛していた。ある時内基公は、所用のため都へ上っていったが、行ったきりいつになっても帰ってこなかった。鎌岩御前はそれを深く悲しんで、装束を改めて岩の上に立って天に祈った。不思議にも満願の日の明け方「おまえの願いはかなった。」と天から声が聞こえたかと思うと、白雲が辺り一面を覆い、鎌岩御前の姿は見えなくなってしまった。白雲が晴れたあとを見ればそこには鎌岩御前そっくりの三丈余りの岩が立っていたという。　（「内山峡・コスモス街道」リーフレット　より　　　　　　　　　　　　　　　発行；佐久市観光協会）　--------　＊　-------　＊　--------・・というお話です。どうして当時このような山の中に、右大臣という身分の人が住んでいたのか、ユっぴーは今のところ勉強不足でよくわかりません。でも、夫の帰りをずっと待っていた鎌岩御前の気持ちは、なんとなくわかるような気はします。内基公さんって、お手紙くらい、よこしてくれたのでしょうか？どうして御前を都に呼び寄せなかったのかなー。それに、「おまえの願いはかなった。」とは、一体どういうことなのでしょう～？？ん～、わかりません～。でも、「願いがかなった」というのですから、よかったな～、ということにしておきましょうね。うんうん♪皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.01.19

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  ♪　コスモス街道イラスト・マップ　をアップしました　♪

  　　　　　　　　　　ユっぴー・コスモスです。　皆さま、《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→＊＊コスモス街道のイラストマップ♪を、フリー･ページにアップしました。ご覧になってみてくださいね～♪→★♪★　※H17年度「こすもすまつり」のチラシより、転載させていただきました。　　（チラシの発行者は、佐久市観光協会・コスモス街道実行委員会です。　　　　転載許可、ありがとうございました。）◎　データを圧縮したために、少し見辛くなっていますが、　　ご了承くださいね＊　　　《コスモス街道》を、応援してくださいね♪→＊＊　～～～～～～～～～　♪～～～～～～～～～～♪　コスモス街道から、　　　　　「風」を届けるメールマガジン、＊コスモス街道＊風メール♪は、こちら♪です　～～～～～～～～～～～～～～～♪～～～～

  2006.01.17

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• 城山から内山を望んで＊

  コスモス街道のユっぴーです。今日（22日）は久し振りに、コスモス街道を見下ろす城山に登ってきました。 昔ここには、「内山城」というお城があったのです。 今は何もなくて、 コスモス街道のある谷を見下ろす小高い山となっています。 カラマツ・ブナ・アカマツなどの木々の間を縫って行く山道を、登っていきました。 下の方は竹林などもあって湿っぽいのですが、登るにつれ明るくなりました。下草は枯れ木の葉も半分くらい落ちていて、 真っ青な空のもと、陽射しに満ちた静かな山道でした。 積もった落ち葉はよく乾いています。あんまりカラカラで、チョッと滑りやすい感じ。ある場所でパーッと、反対側の浅間山の美しい眺望がひらけ、思わず感嘆してしまいました。城山の頂上は、明るくて清々しい場所です。山の上からの眺望は素晴らしかったです。 村が見え、ユっぴーの家も見えましたし、 遠くには佐久市街も見え、蓼科方面の山々も、もちろん浅間山も、見えました。 一人でいちいち、 「わあぁ～！」とか、 「おぉーー」とか、 感嘆していたヘンな人？でした。風も無く、晩秋の陽射しはポカポカと麗らかで、しばらくの間、のどかさと静けさを楽しむことができました。ふと見ると、ドングリがたくさん落ちています。あ、これはうちのおばあちゃんが作るお手玉の「あんこ」の足しになるかな～　と、拾い集めてポケットに入れました。晴れた日にまた、拾いに行こうかな。山の上から内山を眺めながら色々なことを、思うともなく思いました。この素敵な場所内山で、これからどんなことしていこうかな。更新が止まっている内山ブログ、ちゃんと書かなくちゃ。留守にしがちだったアトリエで、これからはもっと絵を描いていくぞー。・・などなど。山頂には落ち葉がフカフカと積もり、お日さまの光が当たってポカポカと気持ち良さそう。 バッグを枕にしばらくお昼寝していました。木々の間から見える明るい空下の方の村から聞こえる車の音お日さまの光の温かさ体の下の落ち葉の感触そんなもの全てを味わって、とてもしあわせなユっぴーだったのでありました。

  2005.11.22

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  ★　あじさい祭り＊　内山 園城寺　★

  ユっぴーで～す♪内山にあるお寺、園城寺では、今、あじさいの花が　見頃でーす♪この７月末まで、あじさい祭り期間中～、となっております。さっそく、ユっぴーも行ってきました☆　　石段の両脇の斜面からお寺の庭の小道にかけて、青、白、ピンク、紫・・たくさんのあじさいが、みずみずしく咲いていました。　　　　　　　　　　↑園城寺本堂正面　　　・　　↑坂の上から望む本堂園城寺さんは、山の中腹にあって見晴らしのよいお寺です。その昔、「内山城」のあったひときわ小高い山を背に、うっそうとした木立に囲まれ、落ち着いた山寺のたずまいです。↑植えられているあじさいにも、いくつかの種類があって、ガクアジサイもあれば、グラデーションや形の綺麗なあじさいも。　　　　　　　　　　　　↑　こちらは、ピンクのガクアジサイ↓何人かのカメラマンさん達が三脚を立ててあじさいを撮影していました。　　　　　　　　　　本堂から坂をのぼった見晴らしのいい場所に、鐘撞き堂↓があります。大晦日には、近在の人たちが除夜の鐘を撞きに登ってきます。（ユっぴーも行きま～す）　　　　　　　　　こんもりと咲いたあじさいの花たちの向う↓には、内山の里の景色。　　　　　　　　　休憩所で、お茶をご馳走になりました。（ありがとうございます＊）園城寺和尚様の飯塚孝尊住職様もいらして、少しお話ししてきました♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑園城寺　和尚様♪ところで、この園城寺には「クロの石」と呼ばれる、大きな黒い石、があります。その「クロの石」にまつわる民話が、↓こんな絵本になっているんですよ♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　絵本「クロの石」の表紙オハナシに登場する「クロ」というのは、犬の名前。↓絵本の中の「クロ」は、こんなお顔デス(^-^)　　　　　　　　　　上右は絵本の１ページ。お話の中には、園城寺や内山の歴史についても、少し触れてあります。↓　　　　　　　　　　民話の由来になっている「クロの石」は、これです☆↓　　　　　　　木立の奥の斜面の下に、ひっそりとある大石、です。↓文を書かれたのは　神津良子（こうずよしこ）さん。　そして　絵を描かれたのは、百瀬郷志（ももせさとし）さん。　　　　　　　（※「郷土出版社」刊　１６８０円　）歩いていたら、あじさいの葉の裏に、大きなセミの抜け殻↓があるのを見つけました。　　　　　　　　　　　　下の、点線の入った笹の葉は、葉が若くてクルリと巻いているときに、虫の幼虫に喰われた痕、だそうです。　　　　　　　　　　　　16･17･18日は連休だったので、あじさいを見に、たくさんの方が見えたそうです。一日に千人くらい、見えたりしたそうです。このお寺は高いところにあり、大きな杉木立にも囲まれているので、下の里や町よりもすこし涼しいみたい☆あじさいは７月いっぱい、楽しめるようです。あなたも出かけてみませんか？　長野県佐久市内山の、園城寺へ♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪杉木立とあじさい♪ではまた。　ユっぴーでした☆　=*＾-＾*=♪

  2005.07.19

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