超高齢化社会 イタリアの現状
ちょっと遅れぎみのブログですが、追いつきたいと思います。先日高齢化問題が日本よりも大きいといわれているイタリアの特集をしていました。イタリアでは、高齢化問題を国をあげて支援する政策を取り入れているそうです。その政策とは、移民政策。移民を受け入れて労働人口を増やすというもの。移民の多くは、ルーマニア人だそうです。ルーマニア人は母国でいるよりも働き口のあるイタリアへと来るそうで、建設現場等のいわば3Kの仕事に就くそうです。そんな中で、今、イタリアではその移民の行動が大きな社会問題になっているとのこと。それは移民の人たちが起こす凶悪犯罪。連続して起きる犯罪が近年増え続け、イタリアの国民の生活を脅かすまでになっているそうで、国に国民が移民政策に対して見直しを申請しているとのニュース。日本も人事ではないのかもしれません。日本も2004年をピークに人口が減っていく国です。・2006年の労働力人口6,657万人・ 2017年は6,217万人(2006年より440万人減少)・ 2030年は、5,584万人(2006年より1,070万人減少)このように、2030年は日本の労働力が大幅に落ち込む見込みとなっています。そして65歳の人口が総人口の20%を超える日本は超高齢化社会。日本ももしかして移民を受け入れて労働人口を増やす将来になるのだろうか?その時の日本での生活の安全性はどうなのか?ちょっと考えさせられるイタリアの現状のニュースでした。現在日本では、対策の検討が進んでいるとか。出産や子育てで職場を離れた女性の再就職支援や、高齢者の雇用促進策などが不可欠なのかもしれません。