遮光式土偶な諏訪大神が岩戸の向こうに去ったあと、
残された諏訪頼重の想いを昇華しました。
しかし頼重で返事をする者は居なくなったのですが、どうしてもまだ重たい空気が残っています。
どうしてだろう・・・。けど、もう此処ではする事がない・・・どこか他にあるのかしら
と想いつつ、待っていてくれた同行メンバーにお礼をいって、そのまま本殿を後にしました。
境内の坂道を降りていく中、ふとわき道に目が止まりました。
案内板を見ると、代々の諏訪大祝にまつわる小さな社のようです。
ここも凄く重い感じがしました。
祈り始めた時だったか・・・祈り終わったときだったか・・・
ちょうどタイミングよく、何処からか正午の鐘の音が響いてきました。
余りの量に一区切りついた処で昇華を終了しました。
・・・・・・
ここは「諏訪頼重」だけではない・・・。
もっともっと、深くて大きな何かがある。
けど、今回の私のお役目は「頼重さん」を昇華する事だったから、
人一人で、しかも一回で全てを行うのは無理な印象がありました。
きっと
「この続きはきっと私より適任者が来て行うよね♪」
と、思いつつ、心のどこかで「ちゃんとやることは出来たのだろうか?」という不安を持ちながら、最終地点の「諏訪大社 上社 本宮」へと向かったのでした。
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◆諏訪大社上社本宮に到着。
下社の春宮・秋宮とも似たような雰囲気があったのですが、上社の前宮・本宮はそれぞれ何処とも違う雰囲気があります。
「ここではご報告というか、ちゃんと出来たか採点だわ・・・」と思いながら
幣拝殿へ向かいます。
ところで、ご報告するべき本宮の御祭神は何方でしたでしょう?
一番目に参拝した下社春宮の由来書きに
『諏訪大社は建御名方命(たけみなかたのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)を祭り、上社は建御名方富命(彦神)、下社は八坂刀売命(女神)を主祭神としている・・・』
とあったのが私の頭にあったのですが、どうも本宮の由来書きを確認したくなりました。
同行メンバーに先に行ってもらい、由来書きを探しに行きます。
が、
本来あるでしょ~~~~?っていう場所にない。
神主さんにワザワザ場所をお聞きして、走るも・・・そこにもない。
(しかも社務所にも行ってお聞きしたという、私としては珍しい頑張りブリ)
こんなこと初めて(゚Д゚ )?
さんざん境内を小走りしたあげく(本当は走っちゃいけません)
「ま、建御名方命なのは分かっているからいいよね」(;´∩`)
と自分に言い聞かせて本殿に向かいました(おいおい)。
ご一行様はすでに参拝を終了されています。
いそげ、いそげ(汗)
ご挨拶をして、建御名方命をお呼びしようとしますが・・・・
あり・・・
あり・・・・
ありりりり???
なんか、違う感じがします
その時に、ふとガイド役として同行して下さった地元友人の言葉がふと浮かんできました。
友「山が御神体なんです」
ああ、そうだ、
『この諏訪を見下ろす山自体が御神気=エネルギーなんだぁ』と
ふと、納得しました。
チャンネルを御神山に向けてみました。
すると
見えたイメージは「龍」
山だけど「龍」?(゚Д゚ )?
エネルギーの形が龍を現したのか・・・。
けど・・・龍神さんですよね・・・・
などなど、思っている兎月に現れた龍神は一言
龍『今成す事成した』
と、イメージをくれて消えました。
・・・・・・あ、兎に角、やった事はいいみたい・・・ありがとうございます・・・・
(ほおおおおおお・・・・orz)
なるほど、受けてに変なフィルターがあるとイメージが受け取りにくいから、
タケミナカタの由来書きをみる事が出来なかったのかな・・・と思いました。
とにかく、諏訪4社を回り、お山からもOKが出たので「これにてお役終了♪」ヽ(´ー`)ノヽ(´ー`)ノ
あ~~~~~~~、重たかった♪
お腹すいたよ~~~~~~~~♪
信州といえば、ソバ♪ソバっすね~~~~~♪
とにかく、とお昼ごはんに行きました。
あ、諏訪ではおソバの他に「鰻」も名物だと知りました(ご存知でしたか?)。
おソバを食べて腹ごしらえした処で遠路はるばるきたからにはという同行者の意向もあり、観光させて頂く事になりました。
諏訪って、美術館が凄く多いんですよ~(゚Д゚ )。
観光を楽しんで、温泉に入って帰ろう~~~♪
・・・・・・って、思ったら、その後にオプションが付いて来ました
(人使いあらい・サービスいいなぁ)
【オプションは諏訪姫】
寄ったある美術館に掲げてあった諏訪湖マップを見ていると
『諏訪姫の供養等』があるお寺が載っていました。
地元同行者が場所を知っており、急遽そちらに向かうことになりました。
日記『武田氏と諏訪氏とミッションと』で書いていますが
諏訪頼重は、『武田の血を継ぐものはなんびともゆるさず』
凄まじい怒りの想念の塊と化したとの事
その挙句、可愛さ余って、憎さ百万倍
信玄に嫁ぎ、子を成して力を失った『諏訪姫』をも憎んだと、ものの本にありました。
諏訪姫の御霊がその場にあるかは、分かりませんが兎に角行ってみたいと思いました。
細い道を車は走ります。
小高い山の上に、目指す場所『龍光山 観音寺』はありました。
(地元友人がいてよかった~~~)
運よく、車を止めれる場所を確保し、山道をしばし登ります。
諏訪姫のお墓は、境内がある場所よりさらに上の方にありました。ご挨拶をして、諏訪姫(このお寺では小説での名の由布姫)をお呼びしました。
長い着物を着た女性の姿のイメージが現れました。
兎「諏訪姫ですか?」
女性『はい』
戦乱の世
戦う男達の裏で、彼女の様に歴史の影となった多くの女性が居た事でしょう。
嫁いで行ったのも「お家の為」で「父の命令」もあったでしょう。
波乱万丈の人生を送った彼女は、あげく霊になっても父親に受け入れてもらえなかった・・・。
しかし・・・
姫『有り難うございました』
そう言って、
彼女は、ゆっくりとお辞儀をしました。
『父を有り難うございました。』
光の中で、頼重さんとおぼしき方に依りそう姫。
『これで諏訪に入れます・・・』
そんなイメージが浮かんで来ました。
供養塔に捧げられた、多くの綺麗な花々の中、
浮かぶ彼女とリンクしてい為か・・・涙が滲んできました。
どうか、どうか、安らかに・・・・
そして、不肖兎月、深く頭を下げました。
これで終わったんだ・・・。そう感じました。
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このお寺に立ち寄った為に、結局諏訪湖を一周する事になりました。
きっとそれも何か意味があったのかな・・・と思います。
日帰り旅行の忙しいスケジュールでしたが、最後は町の温泉に浸かろう!という事になりました。
友人から諏訪は黒曜石(オブシディアン)の産地とい事を聞いていたのですが、
何気に帰り道の途中で入った温泉に入ってびっくり。
浴槽の床に黒曜石の玉石がビッシリ。
すっご~~~~~~~。
浄化だぁ~~~~~~~~。
しっかり癒されてましたです。
地元友人のご家族がご用意して下さっていた信州名物『お焼き』をお土産に頂き、
夜の高速を走って帰路についたのでした(その節はありがとうございました!美味しかったです!)。
そうそう、諏訪姫が祭られているお寺の参道から諏訪湖がとても綺麗に見えました。
そこで撮った写真に・・・・・龍雲?
なんとか『ミッション』は終了した今回の諏訪エールでしたが、とはいえ・・・前宮の重い空気が凄く気になりました。
諏訪はまだ課題が残っている。
けど、多分私じゃないだろう。
いつか、いつか・・・
きっと相応しい人が役目をしてくれるに違いない。
しかし、諏訪はそれから思わぬ縁で繋がっていくのでした。
これは、クリロズ日本周遊の巻きにて。
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長く引っ張った諏訪シリーズ。
龍神さまのアップで許してくださいませ(汗
次回は、夏に行った京都☆エール。これも実は、クリロズに繋がっていた?
妄想爆裂していきます^^;。