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カテゴリ:ほんの日常から
石舞台の後は、飛鳥展望台へ。
一番高い展望台まではちょっとした小山の登山。 けど上がってみると、奈良県の約1/4が一望出来るんじゃないかという様な中々の見晴らしです。 大和三山で有名な耳成山や天香具山、畝傍山はもちろん奈良市他幾つかの市を有する奈良盆地が一望できます。 奈良県と大阪府の境である生駒山脈が左に見えます。 (ちなみに生駒山脈には太古の魔物の誇り高き麒麟さんが居られますw。) 左には春日大社のご神体である御蓋山を初め春日山原生林が見えます。 (ここの話は又別の機会にw) 本当に奈良盆地って見事に盆地なんですね!←オイw 青い空が清々しく穏やかな秋の日が奈良盆地全体を照らします。 此処までのラインはもう大丈夫…ということなのでしょうか? それとも此処で何かをすると、此処までのラインで何か達成できるのかな? ふと、そう思ったのでした。 そのまま山を降り、 叔母が見たいと言っていたマラ石に向かいます。 マラ石のマラは・・・・えっと・・・その・・・。 まぁ昔風に言うこれですね→http://www.asukanet.gr.jp/n-ken/maraishi.html その後ろにある山は陰嚢と書いてふぐり山と言うそうで、 マラ石とワンセットの様です。 昔初めて飛鳥に行った時に、奥飛鳥で男綱という男性のものを作った大きな綱を見ました。 それは毎年元旦に神事として架け替えられます。 まだその頃は何も聞こえず見えない私でしたが、 子孫繁栄・無病息災を祈り病魔が河を渡り侵入するのを遮断するこの綱に、 男性原理的な重厚感と生生しさを強く感じたのも飛鳥に苦手感を持った原因でした。 そして山全体を含む今回の信仰を観た時に、その時と同様に古代この土地にまつわる男性原理の強さをなんとなく感じたのでした。 けど来たからには何かあるのかな? というか、やっぱり見学はしなくちゃね…。 とマ○石さんの前につとつと…。 実にシュールな出来です。 笑っちゃいました(苦笑いの方)。 すると次の瞬間 「ちぇんじ」 と聞こえました。 え? えええ? 何?何が?。 いっとき、世の中では女性性の目覚めとか、 女神の復活とか流行ったけど、男性原理からなんか転換したの? そう訊ねますが、メタモ君は何も答えてくれませんでした。 あ~、やっぱり「これから何かする」方なのですね…orz。 広々と広がる奈良盆地の山頂からの景色を思い出しつつ、そう思った瑚月さんでした。 そして、その後にはやっぱり大仕事があったのでした。 この時点でまだお昼前、まだまだ飛鳥での時間はたっぷりあったのでした。 にほんブログ村←「心優しき方々の お陰で 一位に返り咲き」 おかげ様で奈良ランキング一位になりました。ありがとうございました!(びっくり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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