聞いている人もちゃんと分かってるよ 松本さん(B’z)
昨夜、NHKでB’zの特集があった。結成20周年だそうだ。そんなにもなるのか。その間ずっと第一線で活躍しているなんてすごいね。B’zが出てきて、売れ始めたときはうれしかった。ずっとスタジオギタリストで地味にがんばってきた松本さんにもやっとスポットライトが当たったのかと人ごとながら喜んだ。昨日は二人の「こだわり」を中心に放映していた。歌い手の稲葉さんの方はよく分からないが、思っていた以上に「喉」には気を遣っているんだねえ。乾燥を避けるために夏場でもクーラーはつけない。冷たい飲み物も飲まない。すごい。年と共に狭くなっていく声域をカバーしている努力はすさまじい。 一方、松本さんのこだわりは新曲の間奏で入れるギターフレーズに出ていた。わずか数小節を何度も何度も録り直している様子が流れていた。6月と7月に作ったフレーズを親切にも比べて聞かせてくれたが、断然6月の方がいい。松本さんは「聞いている人には分からないんでしょうけど」と言っていたが、そんなことはないよ。松ちゃん!分かるよ。で、そのフレーズは実際にCDに入れたときはまた新しいフレーズに変わっていたのだ。うーん、そのこだわりは分かる。特に日本にはギター好きが多いから、そう言う意味でのプレッシャーもあるんだろうね。プロだからね。 まあ、B’zのCDが出たからと言って騒ぐような年でもないが、時々聞くと「おー。がんばっているなあ。」と感じることがある。 けど、松本さんのあの「音色」。何とかならないのかなあ。