うっき～stage2気まぐれ日記

全244件 (244件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 >

• おっと今日もいきなり柔道

  ３日大会。４日練習…そして今日は休みのはずだった。実は昨日旦那が唯一休みでお出かけしたので、サボってしまったが。昨晩、いきなり中学生の練習に小６も招集がかかった。しかも、突然バーベキュー計画まで。中学生は以前から合同練習が計画されていたので、結構な人数が集まった。まあ、この道場では今に始まったことではなく、監督の一声で一週間後にだって合宿ができてしまう。みんな監督の人徳についてきている人ばかりなので、もう、がんばらせてもらうしかない。というわけで朝から、軽くバーベキューの準備がはじまった。軽く…というのは、もし計画的なバーベキューだったらこんな準備では済まされなかったからだ。道場にバーベキューセットに炭等々が常備されているところなんて他にはないに違いない。材料費も監督のポケットマネーがポンととび出す。きっとこの気前のよさも、人を集める力なんだと思う。*****************本日は天気もよく、いいアウトドアをさせてもらった。お母さんたちとはワイワイ言いながら、最後に焼き立てを食べたので、一番いい思いをさせてもらったかも…。長男は予定外の練習に、昨夜は涙を流していた。でも、中学生と当たらせてもらい、しかも勝つことができたので、彼にはいい収穫だったんじゃないかなあ。家族とのんびりもいいけど、仲間との休日もいいものだ。・・・と思ったかどうかはわからないけど。

  2005.05.05

  コメント(0)

• 「甘い人生」観ちゃいました

  イ・ビョンホン…好きなんです。彼の代表作になる…というのだから、見逃すわけには行かない！というわけで、旦那と観に行きました。正直バイオレンス物なので、ひとりで観る勇気がなかった。う～ん。ソヌを演じるイ・ビョンホンの体を張った演技は確かに凄まじかった。ちょっとした心の交流もどこかにあるのかも・・・なんて、所々期待したところもあったが、全編シビアだったような。銃をもったところから、バトルロワイヤルのような殺し合い。ひとりで敵に立ち向かう様は、ちょっと「ダイ・ハード」を思わせたり…。ちなみに「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスも大好きだ。ソヌがボスに真の理由を尋ねた時、私も知りたかった真の理由。誰も救われることなく、裏社会のトップがみんなやられて、果たしていい目を見たのは誰なのか。そんなことを考えてしまいました。心の微妙な動きや表情もさすがと思うが、回し蹴りのアクションが何よりカッコよかった。

  2005.05.04

  コメント(2)

• 柔道大会

  今日も1日柔道大会。一ヶ月に1，2度は、日曜日に大会がある。今年度は役員になっているので、とにかく忙しい。選手登録から、集合のお知らせ、当日は受付、先生方の弁当の心配…。とはいえ、実際の試合はやっぱり長くても2分。勝ち残ればそれなりだが、1回戦負けなら、その後はひたすら、同じ道場の仲間の応援・・・。結局、朝早くから行って、解散は夕暮れ時だ。それでも子どもの勇姿を期待して応援する。だが、これも試合に出られればこそ。柔道人口も結構多いので、大抵の大会が各道場学年2名の選出選出だったりする。弟の方は競争相手がいないから自動的に選手になれてしまうが、兄ちゃんのほうはかなり厳しい。しかも長男際立って体が小さい。超軽量級。柔道でこれほど不利なものはない。6年生ともなると、大きい子はもう立派な体格。我が子と組むと大人と子どもの戦いのようになってしまう。柔道は技のスポーツとはいえ、これでは母も気の毒でならない。今回も弟だけ選手。本人はさして口にはしないが、悔しいんだろうな。次男は惜しくも1回戦負けだったので、やっぱりひたすら仲間の応援して帰ってきました。この時間のゆとりが母同士の絆を深めるのかもしれないしね。まあ、とにかく1コ終わった。これから7月にかけて、何と4つの大会が控え、しかも一つは我が道場初の主催大会。今年は母ちゃんは覚悟してがんばらなくちゃいけない年になりそうだ。

  2005.05.03

  コメント(2)

• 我が家のGW行事

  気分を変えて…。我が家のGWの定番行事は畑仕事。今年も天気に恵まれて、狭い畑に夏野菜を植えた。野菜も毎年お決まりの種類。なす・ピーマン・トマト・きゅうり今年は更ににがうりにも再び挑戦。苗は農業を営む友だちから購入している。友だちの作った苗はホームセンターで買うものよりもなぜか育ちがいい。今年はじゃがいもをあきらめたので、少し広いスペースをとることができた。肥料は精米でできたぬかを使い、耕す耕す・・・。苗を運んだり置いたりするのは子どもたちの仕事。畑仕事って性格が出るように思う。旦那はじっくりのんびり派ではあるが、苗を植えさせると、その丁寧な仕事振りに感心させられる。隣のばあちゃんが出てきて、植えられた苗を見て、「誰が植えたんだ？」「旦那！」「やっぱりなあ・・・」私が植えたものとは違うらしい。…私も認める。とうもろこしも畑一辺まっすぐに種をまいた。とうもろこしだけはどんなに下手な私でも、採れたてが一番甘くて、スーパーのものとはくらべものにならないと思う。昨年は1回分の収穫量しかなかったので、今年はその3倍くらいまいてみた。夏になったら食べきれないほど野菜がとれるはず。今年は天気はどうだろうか。植えるのは旦那だが、育てるのは私。畑で収穫できるのって、実はすごく贅沢なことじゃないかなあ。今年はいいものができますように。

  2005.05.02

  コメント(0)

• まだ悩んでます

  何をやっていても、悩んでしまう。とりあえず願書の下書きはしてみたけれど、まだ出す勇気がない。頭の中でいろいろなことが天秤にかけられている。臨時職員は毎日拘束されることはない。でも臨時職員ではできないことが多い。臨時職員には年休（有休）がない。常勤より休みが取りにくい。社会的な保障もない。常勤になると拘束時間が長い。パート勤務と違ってほとんど定時には帰れない。下の息子に改めて聞いてみる。「帰ってきて、ママいたほうがいいよね。」「そりゃいいよ」「仕事でおそくなってもいい？」「いいよ。いつものことじゃん。」「でも、毎日だよ。」「別にいいよ。」ホントかな～。3時ごろ帰ってきて、手伝いなんかしてくれている、常勤になったら、平日明るいうちにこんな姿は見られなくなってしまう。そんな日常を見逃すのはやっぱり寂しい気もする。専業主婦でたまにパートして…というならまだしも、自分から就職活動をしたわけでもなく、欲されて、臨時職員とはいえ先生と言う立場で仕事をさせてもらっている。ありがたいのだが、やはりそれなりに責任の重い仕事である。臨時職員としては結構な負担と思える。だからこそやりがいもあるのだが、どこまで首を突っ込んだら良いものか、非常に微妙な立場にある。なのに、切られるときは切られる。人をなんだと思ってるんだ！別に邪険に扱われているわけではなく、むしろどこも手厚く待遇してくれてはいるが、なんとなく行き場のないモヤモヤ感がある。だからといって今さらやめるわけにもいかない。だったら常勤に戻りたい。何か自分の気持ちが左右違う方向から押されているような、ちょっと複雑に交差している。どうするのがいいのか分からない。とりあえず願書出しとけば、あと2ヶ月は悩めるか。…そういう問題ではないような。どうしようかなあ。

  2005.05.02

  コメント(0)

• 精神的な安心感ってなんだろう？

  来年度、学校教員復帰のことをついに実家の母に話した。最近、臨時職員での仕事に行き詰まりを感じていることもあり、益々、復帰の気持ちは強くなっている。4日前に話した時は、反対はしなかった。私がそうしたいのなら…と応援してくれる口ぶりではあった。しかし、昨日の電話は違った。結論から言うと「反対。」その理由は、特に男の子は母がいないことが寂しくて、後々まで覚えているものだ。家にいることで安心感が得られるというのだ。言っていることは分からないでもない。「安心感ってなに？」共働きをしている家庭の子どもはみんな寂しい思いをしているのだろうか。逆に専業主婦の家庭の子どもは寂しくないのだろうか。母は専業主婦だった。多分、私たち姉妹にはそういう思いはさせてこなかったという思いがあるのではないかと思う。家に母がいることがあまりに自然で、寂しいとか寂しくないとか感じなかったのだろうか。寂しいか寂しくないかは子ども本人の心の中にあるものだから、推測だけでは語れない。私には母にどうしても言えないことがある。母が働かなかったのは、それだけではないように思う。父は母が働くことを嫌っていた。定時に夕食の支度ができていないことに我慢できない人だ。そして、妹は障害児だった。今は障害者。学校にもよく行っていたし、妹の用事はたくさんあったように思う。母がいなくて心細いという思い出は確かに数少ないかもしれないが、そのかわり、妹の付き添いで病院に行ったり、ことばの教室に行ったり、療育センターや療育キャンプに行ったり、そんなことは鮮明に覚えている。母が妹の勉強を見ていたのは覚えていても、自分の勉強を見てもらった記憶はない。母は妹のつながりで友人を作っても、自分の友人の親たちと交流していた記憶はない。きっと母も気を遣って、私を一人の子どもとして見ていてくれたに違いないが、母と一緒の時には必ず妹の存在があった。無意識のうちに私は自分でどうにかしなくてはいけない術を身につけてきた。私は母の姿を反面教師としている気がする。仕事をすることが子どもの安心感をなくすものと思うなら、仕事をしてでも安心感を与えられるように工夫すればいい。私はそうしてみせる…反対されるほど決心が固くなってしまう。何より、旦那は私の父とは真逆の性格。仕事復帰も反対はしない。夕飯が遅くなっても文句ひとつ言わない。子どもたちも全く反対なし。常勤していた頃の私も覚えているし、むしろいない間好きなことができると喜んでいる。今日どこに仕事に行ったかわからず、連絡もとれない今より、かえって職場が決まっていて、居場所が明確な方が安心感が得られるのではないかと思ってしまう。最終的には家族の理解があればこそ、そして、夫婦が仲良くて、普段のコミュニケーションの取り方次第で、いくらでも取り戻せると思うのは、間違っているのだろうか。

  2005.05.01

  コメント(10)

• 和太鼓クラブ初の外部ステージ

  障害者の入所施設のお祭りによんでいただき、いよいよ初の外部ステージ。障害者施設といってもあなどれない。地域に根付いたこの施設には、毎年たくさんのお客さんが集まる。今日は晴天に恵まれ、いつもよりたくさん訪れているような気が…。先週最後の練習をしたといっても、すぐ忘れちゃうところが、我がクラブの脳天気なところ。私は毎年このお祭りにきているので、結構観客がいることは分かっていたが、メンバーの中には初めてで、規模の大きさにプレッシャーが増大している人もいた。私が以前いた養護学校の卒業生がたくさんいるのと、地域にある施設なのと、10歩歩けば、知り合いに当たる。ほんの50メートル進むのに手間取ってしまう。とにかくへたくそなので合う人合う人に「応援してね～」といって回った。リハーサルからもう1からの出直し。控え室まで用意していただいたので、ひたすらリズムを復習しては、段々みんなの顔が真剣になってくる。みんなはリズムを間違えないように、頭がいっぱいになっているが、私は笛の最初の音が出るかどうかで、とにかくプレッシャーがどんどん押し寄せてきた。ステージ前、一生懸命施設の知っている先生が、楽しい話題を持ちかけては緊張をほぐしてくれようとしているが、きっとみんなすっごい緊張した顔してたんだろうな。ステージに立ってしまったら、もう覚悟するしかない。「はじめの音が出ますように・・・・・」締め太鼓のリズムで・・・「出たー」はじめの音がめでたく出ました。心の中で「ヤッター」と叫んでしまった。はじめさえ出ちゃえば後は野となれ山となれ。2曲目は気楽に下打ちだったので、客席を見渡す余裕もでき、おおっ結構体を揺らしてくれている人もいるじゃん。やっぱり卒業生たちが笑顔で見ていてくれたのが、嬉しかったなあ。「そーれ」「やー！」とりあえず決まりました。卒業生から花束をもらい、すれ違う知り合いにお世辞にも「よかった～」って言ってもらえると、やっぱり嬉しい。のらりくらりと楽しみでやっている和太鼓だけど、やっぱりステージに1回立つと病み付きになっちゃいそうですなあ。今日の評価は来年またよんでもらえるかどうかかな。やっぱり芸術活動は目標がなくてはいけないね。

  2005.04.29

  コメント(2)

• ちょっと落ち込みました(-_-;)

  教室で良かれと思って、私にしてはめずらしく慎重に2・3ヶ月前から準備していたことがあった。でも結局お母さんたちを悩ませることになっってしまった。何が・・・は書く気にもなれないけど、親御さんの気持ちは十人十色。なんか勉強させられたなあ…。というのと自分の考えがまだまだ浅いことを思い知らされた。すっごい疲れた…。******************これは別の話「ことばの教室続きますよね。」「ここしか話せるとこないんです。」あるお母さんが言った。（知らないよ。そんなこと。）そう思っている自分がいた。このお母さんに怒っているんじゃない。合併のせいで、どの事業も存続が危ぶまれている。例え継続したとしても、私がそこにいるかなんてわからない。私は一臨時職員であって、必要ないといわれれば切られる。これから長いこの親子を見守っていけるかなんて、一番わからない人間だ。何か焦ってるな自分・・・。私が何かできるときに何か残してあげたい、そう思って焦ってもいいことないな…。自己嫌悪。************帰りがけに保健師さんにいっぱいもちあげてもらったけど、私の立場や職業は自分が思っている以上に影響力が大きくて、これからはもっともっと慎重に言動を選ばなくてはいけない。と改めて勉強させられた。

  2005.04.27

  コメント(2)

• 職場復帰したいが・・・。

  実は密かに来年度養護学校に復帰しようと思っている。長男も中学生だし、下も高学年。少々のお留守番は今では慣れっこになっている。教員採用試験も昨年度から変わり経験者に優遇されるようになった。ここらで、また毎日子どもたちの変化を楽しみたくなった。今の生活もまあまあ程よく仕事が入っていいんだが、どれもその場その場で勝負しているような感じだ。小さい子は変化が見えやすくておもしろいけど。とっても悩んでいるが、とりあえず書類を請求してしまった。旦那は反対していない。しかし、現在正直言って母子家庭状態。復帰したからと言って、今の生活に慣れてしまった旦那にこれ以上の協力が求められるか。めでたく９２歳を迎えたばかりのばあちゃんもいる。病院の薬を取りに行ったり、ちょっと重いものをもったり、いればいたで重宝がられる。実家は離れて暮らしているが、どうも言い出せないでいる。どちらの選択がいいのか。やっぱり常勤は難しいのか。願書提出までもうすぐ…。悩むなあ(>_

  2005.04.25

  コメント(0)

• わんぱくキッズプレイパークスタート！

  今日からわんぱくキッズ自然塾改め「わんぱくキッズプレイパーク」がスタートした。活動日が日曜日になることやこれまでの様々な考えから、私は主催者側から一参加者に変身した。午前中は子どもの柔道と重なっているため、途中参加となる。活動場所に足を踏み入れて驚いた。…むむっ何かごちゃごちゃ人がいる。すっごい大盛況だった。意気消沈していた最後のわんぱくキッズ自然塾が息を吹き返していた。子どもたちはプログラムがある活動よりフリーな外遊びを望んでいたのか？…なんて思っていると、新入生は知った顔がいっぱい。昨年度幼児の遊び教室を卒業した子どもたちがいっぱい来ていた。みんな近所を誘い合って参加するお土地柄なので、そのお兄ちゃんお姉ちゃんまでぞろぞろとやってきていた。昨年度は土曜日だったので、来られなかったそうで、日曜日の選択が効を奏した形だ。交流するようになったのは保育所での遊び教室がきっかけというのもあり、幼児からの遊び教室はちゃんと効果をあげているじゃないの！・・・と信じたい。ボランティアで来ているおじさん“親分”に「遅刻だよ」と声をかけられてしまった。もう主催者じゃないなんて、本人とその周辺ぐらいしか知らないよなあ。申し込みも私の方に何人か来たし、そんなの関係ないよなあ。でも私的にはすっごい気が楽だった。みんなを退屈させてはいけないという気負いも進行しなくてはいけないとか、写真を撮らなくてはいけないとか、そんな義務感は一切なく、気の赴くまま動けばいいのだから・・・。「ベーゴマ」やりたいからやり始めたら、みんな寄ってきたし、ある子が「畑で青虫見つけたい」っていうから歩いて少し先の畑に行ったら、いつの間にかぞろぞろ何人か着いてきたし、自閉症の障害を持つ男の子ももう中学生だけど、お母さんと遠くから近況報告に来てくれて、ゆっくりのんびりしゃべることもできたし、参加者気分を満喫してしまった。何か今さらながら、何かをやらせようとか、何かしなくちゃいけないという気持ちが一番邪魔だったんだなあ。遊びたい気持ちの初心に帰ったような気がした。今まで忘れていたなあこんな気持ち。

  2005.04.24

  コメント(0)

• 障害児を育てると言うこと

  障害児を育てることって普通の子育てと何が違うんだろう…？とことばの教室や遊び教室を通して思うことがある。私は何も違わないと思う。何も違わない…というと語弊があるかもしれないが、根本的には同じだと思う。障害があるかないかで育てやすいかそうでないか、試練が多いか少ないかもちろんそういう違いはあるかもしれない。ことばが通じにくいために言うことを聞いてくれなかったり、多動で集中力にかけるため、ご飯の時ちっとも座っていてくれなかったり、それでも母の言うことは聞いて欲しいし、ご飯の時座っていて欲しい。できるようになるまでの過程はものすごく努力がいるかもしれない。やみくもに怒鳴ったからと言って成果が出るものでもない。やはり障害に合わせた、その子に合わせたやり方接し方を知っていれば、その時間が労力が削減される可能性がある。こういうのは子育ては障害があろうがなかろうが、親の価値観や育ち方にものすごく左右される。それが正しいかどうかは親の考え方で決まる。もし放任で育っていれば、やっぱり正しいマナーを習得するのに、大きくなればなるほど時間がかかる。養護学校のときも、今も、基本的に障害がある子もできないことはないと思って接してきた。時間をかければ必ず習得できると思ってきた。これは勉強に関してというより、特に生活することに関してだ。どんなに知的に障害が重い子も強い自閉性を持っている子もやっぱり人間が成長する過程をしっかり歩んでいる。なのに元々障害があって育てにくい子どもかもしれないけど、そのことと＋αで二次障害がいっぱいあるような気がする。私が一番もったいないと思うのは、その部分なんだ。やっぱり小さい頃であれば習得の時間が短くてすむ。障害のある子どもを捉えて、子どもと向き合う。周りの目や、周りとの比較、何か違うけど認めたくない気持ち、そんな中で「がんばる」ことは並大抵のことではないと思う。ごはんを座って食べさせたいけどすごい抵抗に合うので、無理させないことにした。とか、手づかみで食べさせないと怒るからそのまま３歳まできてしまったとか…。毎日向き合っている母はそれはそれは大変なことだと思う。でもそこを妥協してしまうとどうなるか中学部にいた私はそれが１０年後にどういう結果になるのか見えるところがある。二次障害を少しでも軽減して、この先の子育てをもっと大変にしないためにも、少しでも役に立てばと思って今の仕事をしている。そう思って本当に変わっていく子どもたちを目の当たりにしているから、がんばることができるんだなあ。自分の言ったことや対応の仕方に後悔して眠れなかったり、教室を欠席した理由を気にしてみたり、正直すっごく神経を使う。以前よりずっと少なくなったが、以前はこんな仕事辞めたくて辞めたくて、向いていないと思う日々が続いた。でも、その都度私を先生と認めてくれ、ついてきてくれたお母さんたちに助けられてきたんだなあ。なんか、改めて考えてしまった。

  2005.04.24

  コメント(4)

• ショックなこと

  ことばの教室でちょっとショックな話を聞いてしまった。その子とはもう１年以上の付き合いになる。毎回ほとんど休まずこの教室には通ってくる。来年はもう１年生。目が合わない、オウム返しがある等々…自閉症の特徴が見られる子だった。私たちも一応病院での受診を勧め、母も承諾、間もなく受診することになった。結果は診断されず、「よくなる」・・・と言われた。「よくなる」と母が捉えたのかも知れない。私たちも信頼する病院なので、それならば・・・ということでそれ以上のことには触れない。しかし、関わりは特徴的なその様子に合わせた関わりを勧めた。「よくなる」と言うことからか、診断が出なかった安心感からか、母は普段熱心な関わりはしていない。毎回、会ってもあまり変化が見られなかった。でも、ちょっとがんばると劇的に変わることが予想されるだけに、もったいないと思わざるえない。保育園ではその子のために一人保育士をつけている。就学を前に目立った不思議行動が増えてきているのだそうだ。まわりの母からもそう見られて来た。特にお兄ちゃんが自閉症でがんばっていたお母さんは尚更、気になったらしい。弟が同級生のその人は、そのお母さんにこの教室を知っているかどうか訪ねたらしい。通い始めて１年以上。教室は知っていると応えたものの、私の名前も、もうひとりの先生の名前も「わからない」と応えた。「『自己流』で勉強してますから・・・」と言われてしまったそうだ。宿題・・・というか次回までがんばってみようとポイントを絞って伝えている。私自分の名前言ったよなあ？はずなんだけど伝わってなかった？？？心配してくれたお母さんはこのままでは・・・と自分のことではないのに、保健師さんに相談に来たそうだ。自分でさせることと、自由にさせることの境目が曖昧であったり、毎回課題の意味を話しても、どうもストンと入ってくれなかったり、元々捉えが苦手なのかもしれないが、やはり根本的に、腹をくくることがなく来てしまったのだろうと思う。診断名がでることがいいか悪いか揺れているところもあるが、きちんと出ている人の方が、腹がくくりやすいことには間違いない。この話を聞いて、私たちがやっていることに意味は一体なんだろう・・・。としばし考えてしまった。

  2005.04.22

  コメント(6)

• 疲れたよ～。

  連日仕事の後に、クラブ活動だのPTAの役員会だの、夜プログラムが入って、帰ってきてから家事やって仕事の準備して、いささかお疲れ～。こんな時、いろんなことに手を出している自分が悪い！と、自己反省してみるが、今さらどれもやめられないんだなあ・・・。何か、適当にサボったり休んだりすりゃいいのに、できないんだ。それをやると今度は罪悪感にさいなまれる。我が子にもさすがに毎夜いない母はよくないよねえ。例えPTAの用事でも、旦那は早く帰ってこないしねえ。早く寝たいけど、やることがたまってるしなあ・・・。日記書いてる場合じゃないかも・・・(~_~;)一種の逃避行動か・・・！？ふー土曜日ゆっくり休みたいなあ…。

  2005.04.21

  コメント(0)

• こいのぼり遊び

  1・2歳児の年6回の遊び教室。主要メンバーが半分以上保育所に入所してしまったので、今日は少ないだろうなあ～。なんて思っていたが、お天気にも恵まれたせいか、次から次へと訪れて、ここの教室にしては、大盛況となった(^O^)／こいのぼりは昨年保育所所長さんからもらった「本物」と昨年度教室のみんなと作った布製のでデカ太の「偽者？」と２つ。「本物」は歌にも出てくる、♪大きな真鯉はおとうさん～っていう感じで、農家に悠々と泳いでそうな特大版。みんなで持って泳がしても良し。でも子どもたちがお気に入りになったのは、鯉の上に乗ってそれを大人が引っ張って滑らせて見る遊びかな。小さい子どもたちだからできる技です。4人以上乗ると　さすがに破れはしないかとドキドキする。それからトンネル。特大版だから、余裕でくぐることができる。しかし、かなり狭くて長いトンネル。わんぱくな物怖じしない子どもなら、ズンズン行くが、半分は怖くてたじろぐ。そこへ登場するのが、デカ太偽こいのぼり。これなら、明るい・短い・広いの3拍子そろっているので、結構行ける。はじめは怖がっていた女の子も出口でママが顔を出して呼ぶと、こわごわくぐることができた。くぐり切ったあとは、本当にヤッターという満足げな顔。それでも怖い子は、大きなフラフープをくぐってみた。これで全員トンネルクリア。こいのぼりだけじゃなくて、毎回やりたい遊びだよね。

  2005.04.19

  コメント(2)

• ハムスターを飼うことになったわけ

  我が家でもついにハムスターを飼うことになった。…というか飼わざる得なくなった。息子は以前からハムスターを欲しがってはいたが、今回はやけに熱心だ。我が家はネズミ捕りの上手なネコも飼っているので、ずっと許可しなかった。しかし、それでは引き下がらない、ついに旦那を説得してしまった。飼い方をきちんと調べてから、飼ったら全部自分で世話をすること。これが条件だ。いよいよ買いに行く。と言う日。売っている店までは少し距離があるので、かごやえさその他モロモロを持って自転車に乗るのは不可能だ。なのにやたらと一人で買いに行きたがる。「おかしい…」私も一緒ではなければだめだと言って納得させた。…がこれで奴は観念した。実は、もう既に購入済だったのだ。しかも友だちのうちに置いておいてもらっていた。その友だちのお母さんと私も柔道でいつも顔を合わせているので、ばれては大変と、友だちの母に口止めまでしていた。友だちの母は期限付きで猶予を与えていたそうだ。…というわけで全部正直に言わせましたよ。すぐにお世話になっていたハムスターを取りに行って、我が家の仲間入りをしたというわけ。なんか納得いかない。しかし、彼は言い出せないでいた4日間あまり、眠れない夜を過ごしていたようだ。段々知恵比べになってきた。ついでに段々ハムスターにも愛着わいてきたけどねえ(~_~;)

  2005.04.18

  コメント(2)

• 親子でバスタオル遊び

  2年目に突入！3・4歳児対象の1年サイクルの教室だが、昨年度から引き続き参加の親子に2組新しい親子が加わった。卒業してしまった子もたくさんいるので、こじんまりとした感じだったけど、10組くらいが声も通りやすいし、思い切り動いても衝突事故の心配が減るのでいい。リトミック遊び→スキンシップ遊び→歌遊びのおきまりコースの後に、もうすぐこいのぼりの季節。こいのぼりの歌に合わせて、本物のこいのぼり登場。昨年度保育所から寄付していただいた大きな真鯉。泳がせて良し、トンネルにしても良し。トンネルになるとかなり長いトンネルだ。もうなれている子どもは大喜びだが、初めての子は大抵怖がる。いつまでたっても抜けられないのだから無理はない。そこで口と尾の部分をホースを輪にして作り、後はそれを布に通して、短くて太い手製のこいのぼりを他の教室で作ったものを借りてきた。これなら、お母さんの大きなお尻もスッポリ。その上親子でくぐることもできる。短いので、出口が見えて明るく、初級者コースだ。はじめ怖くて周りで眺めていた女の子3人も、これならくぐることができた。＊＊＊＊＊＊今日のメインはバスタオル遊び。バスタオルは教室の導入としてはもってこいの教材だ。まずは広げて寝る。ここまでくるまでも結構動いているので、お母さんたちは本気で横になりたい気分である。いつもならこの時間をゆったり多めにとる。…がさすが私の教室で遊び慣れている親子はじっとしていない。子どもに要求されて、何も号令をかけていないのに、子どもをタオルに寝かせて、頭の方と足の方を持って、いつの間にかブランコをやっている。なんて自主性があるんでしょう。しかも揺れが激しいじゃなの～。一通りやったら、今度は雲のじゅうたん。子どもに背中を向けて座ってもらい、タオルをひっぱるだけ・・・。おいおい…それも私が言おうと思ったのに…。号令をかける前に準備OK。今日はゴールのひもを用意して、じゅうたんレースをやってみた。燃えるのは子どもより母たち。スタート地点で熱気があふれていた。タオルを2回ほど結んでボールを作りキャッチボール。近くから遠くから高く低く早くゆっくり変化をつけながら・・・あ～みなさんもうやってらっしゃいますね。最後はプレイバルーンにボールを投げ入れて、おふろごっこ。お母さんたちに「右へ回しま～す。」と掛け声をかけたら、すっごい速さで回り始めた。「ひえ～っ」段々嬉しそうに加速していく。完璧に親が楽しんでいた。でもねらいは親が楽しむこと。親が楽しんでこそ、子も楽しいのだ。普段平日はお仕事を持っている方がほとんど。だからこそここで遊びに集中できるの貴重だと思う。いや～自分も楽しんだ。好スタートの幕開けとなった。

  2005.04.16

  コメント(2)

• めぐり合えた素敵な先生

  PTAでした。授業参観と総会。下の息子は今年度３年生。いままで動物園といわれてた。想像はつくと思うが、崩壊とまではいかないにしろ、先生の話を聞かないとか、席に座るべき時にちゃんと全員そろわないとか…。個性豊かさが爆発して、ちょっと心配なクラスだった。しかし、担任が変わって今日は違った。転任してきた男の先生。親の目から見ても、明らかに「できる」先生だ。話し方にメリハリがある。ちょっと外れそうな子も上手に声をかける。「これこれこれを待っていたのよ！」学校内でも１，２を争うほど力のある先生とお見受けした。普通このような先生、しかも男の先生は、こんな小さな学校だから、大抵は高学年担当になる。３・４年は持ちやすいとされ、若手の先生が起用されることが多い。明らかに立て直しを図った担任配置。「ありがたい～(ToT)/~~~」今の校長先生もすごく力のある信望の厚い先生らしい。この地域のトップに立つような方らしいが、そんな素振りも見せず、子どもたちともよく遊んでくれる。好きな先生のベスト３に入ってしまうんだから、子どもたちも大好きだ。この校長先生が見込んだ先生なら間違いないだろう…。と思える。参観の内容もすごく楽しかった。淡々としている授業だと、親も私語に走りがちだが、なんとなくこちらも引き込まれてしまった。あのクラスが、おしゃべりひとつせず、前を向いて先生の話しに反応して笑っている。参観も同様、ほぼクラス全員のお母さんが出席。先生は自己紹介の後、「できれば３，４，５，６と受け持ちたいです。」といったら、拍手が起こった。本当に是非そうしていただきたい。きっとみんな同じ気持ちだったに違いない。このクラスなら、個性豊かなうちの息子も、いいところを伸ばしてもらえそうだ。今までちょっとあきらめかけていたが、陽射しが見えたPTAだった。

  2005.04.14

  コメント(6)

• ゆとりがあったはずなのに・・・。

  今まで一組４５分。休憩なしで午前午後３組ずつ入っていたが、あまりにも余裕がなかったので、この４月から一組１時間、５分休憩で午前２組、午後３組にした。全然違う！…なんて思っていたのに、時間があると思うとつい話しこんでしまうのが、私の計画性のないところで、結局、終わったなのはいつもより遅くなってしまった。な～んかいっぱいしゃべっせいか、疲れた・・・。これでも前よりましか。教材の準備が間に合わないから、そこら中にばらまかれて、それらをかろうじて、ホワイトボードや机で隠していた・・・。と言う状況だった。これじゃあ気が散っちゃうしね。少しは片付けられるようになった。終わってから、個人ファイルを置きに一度保健センターに戻らなくてはならない。保健センターに到着したら、職員の皆様、まさにご退勤の瞬間だった。正職員より遅くなるなんて、臨時職員としてはちょっと悲しいかも・・・。まあ、上手に時間内に話すのって難しいよなあ。日々修行です。

  2005.04.13

  コメント(0)

• 遊びの中でもワンポイントレッスン

  この町の教室も今年度初。入学入園を迎えた子どもたちは、３月に卒業したので、ぐっと年齢層が若くなった。平均２歳かなあ・・・。一番多いのは１歳１０ヶ月ぐらい。お兄ちゃんお姉ちゃんがいなくなった分、ゆったりしたが、やっぱり年齢に沿った遊びというのは、このほうがやりやすい。時折、これらの遊びにどんな意味があるのか、何につながるのか説明を加えながら、スローペースで流してみた。やはりこの教室は単なる育児サークルではない。保健センターの主催で保険センターが必要と思われる親子に声をかけている。ただ「楽しかった～。」と単純に終わらせては教室の意味がないのだ。・・・と最近改めて考えるようになった。親子で楽しんで遊べて、しかも親も子も交流が持てることが基本ではあるが、それだけでは解決できないことがやはりある。遊びの仕入れの場であると同時に、親子の向き合い方のワンポイントレッスンのばでもある。手遊びはママの真似をするところから始まる。でも、手遊びや歌に興味がない子はなかなか自分からママを見て真似るということはない。ママから回り込んで正面から見せないといけない。その辺のところを説明しながらやったら、パッとママたちのやり方が変わった。お母さんたちもちゃんと説明してあげなきゃわからないよね。そりゃそうだ。何となく、今までのやり方に慣れて、私自身も基本的なことを忘れていた気がする。反省反省…。後半幼稚園に入園した子たちが、まだお昼前に下校なので、遊びに来てくれた。ここでは当然一番のお兄ちゃん。それを意識してか、いつも嫌がっていた遊びにまで、進んで取り組もうとしていた。やっぱり、幼稚園などの節目って、子どもを変えるんだなあ。感動してしまった。

  2005.04.12

  コメント(0)

• 秘密基地にはまる息子

  息子（６年生）は今秘密基地作りにはまっている。今日は朝からおにぎりを持って出かけていった。友だちの家の裏山にコツコツと作っているらしい。仲間はどうやらクラスの子５～６人。どんなものができているのか全く想像もつかないが、とっても楽しいらしい。わんぱくキッズでも基地作りをやったが、本来「秘密」だから楽しいんだよなあ。私は団地の中で育ったので、こういう環境ではなかった。だから息子がうらやましい。自由に何かできる環境ってそうあるもんじゃない。自由に・・・・・作っていい場所かどうかは定かではないが。中学生が洞窟でたき火をしてなくなった事件が起きた。う～ん・・・人事ではない。探検気分でありえる話だ。何やら達成感のある表情で夕方帰ってきた。まあ、今のうちしかできないし、怪我しないようにやっておくれよ。

  2005.04.09

  コメント(2)

• 「佐原囃子」入門初日

  昨日の夜、あこがれの「佐原囃子」の篠笛の会に初めて参加した。自分の町の教室を主催している先生もそこの会員ということが分かり、前情報をちょっとだけ聞いていたが、日本の３大囃子のひとつと言うことだけあって、伝統を受け継ぐためにみんな真剣で結構厳しいと聞かされていた。誘っていただいた時は嬉しくてウキウキしていたが、それを聞いてからは、「私が行っていいところなのか…」嬉しさより緊張感の方が大きくなってしまった。練習場所に行くと、威厳のある方たちがたくさん座っていた。「…どうしよ(~_~;)」役員か会長か…多分この会ではそれなりのお役目の方だと思うが、あいさつに行ったら、楽天日記に以前「佐原囃子」のことを書き込みをみたことが話題にのぼった。「うっ世の中狭いとはこのことか…」まあとにかくこの日記のおかげで、ちょっとだけ緊張感がほぐれたことには間違いない。***************************************************正面には大太鼓１台に締め太鼓２、ここかしこに鼓（つづみ）。元々荘厳な感じのゆっくりしたお囃子だが、それらが更に雰囲気を作っている。とりあえず初めてなので見学＆体験という感じではあったが、どうしたらよいかよく分からず、笛も持ってみて一緒に座っては見た。「佐原囃子」は以前から好きで、テープを聴いたり、もちろん祭りにも何回も行っている。でも、いざ１曲ずつ聴くと難しい＆こんなにも色々な曲があったことに驚いた。３月に発表会があったらしく、今日はその後はじめての会ということらしく、何となく締めくくりにおさらいをしようという感じだったのか。全くついていけないじゃないの(-_-;)…というかついていこうと言うのが間違いだ！多分２０～３０名はいたと思うが、それぞれが自然に笛や各楽器、それに合間にかっこいい掛け声が入る。笛の音はみんな澄んで聴こえるし…。でも、指導している方はちゃんと細かい部分も聴き取っているらしい。男の人の方が肺活量があるせいか笛の音量も音もやはりいいような気がした。楽譜を見て吹いている人なんて誰もいなかったけど、一応楽譜はある。でも、吹き方節回しなど下座連によって違うのだそうだ。しかし、こんなにたくさんの曲を職人のように音と目だけで覚えるなんて絶対にできない。迷わずちょっとお高かったけど楽譜集を購入し、とにかく予習復習をがんばるぞ！と言う感じ。いろいろな方にそんなに力を入れないで…と声をかけていただいたが、しばらく力が入りそうだ。こういう緊張感があった方が絶対上達するので、かっこよく篠笛を奏でる自分の姿を想像してがんばるぞ！

  2005.04.09

  コメント(2)

• 来年は１年生！

  ４月…ことばの教室もすっかり新学期と言う感じ。この町の教室は今年年長さんになる子が多い。大体みんな２～３年一緒にやってきているので、もう卒業年かあ…と思うと月日の早さを感じる。今年で３年…いや４年目かな…の女の子知的には落ち込んでいるわけではないが、いわゆる高機能の自閉傾向がある。小さい頃から特徴的な行動やことばがたくさんあり、お母さんも心配して病院にも行き、ことばの教室や遊び教室にも継続して通っている。その甲斐あってか、最近は目立って困ることもなく、保育園でもみんなの中で一緒に入って「普通」に生活している。でもやはり元々の自閉傾向と言う面は変わりない。その後の関わりで生活しやすくなっても、その特徴を分かってあげて、関わることがいいことには変わりない。そういう気持ちもあってか、お母さんは児童相談所に行って療育手帳の申請に行った。結果は、知的に高いというわけでもないが、いわゆる境界線を越えていたと言うことで受理されなかった。療育手帳を持っていたからといって理解が進むわけじゃないけど、高機能の自閉症やましてや知能に遅れのないアスペルがーの子どもたちは、第３者にどう理解してもらうのがいいのか。彼女もきっとみんなと同じ小学校の一緒のクラスに入学するだろう。その中で色々な場面に遭遇した時、彼女にとっての適切な方法がとれるかどうか、それはやはり母と担任がどれほど理解しているかにかかっている。でも本当に伸びたよなあ…。年長さんになるとみんな急にお兄ちゃんお姉ちゃんに見えちゃうから不思議だなあ。

  2005.04.08

  コメント(0)

• 教室も新入生でいっぱい

  保健センターも年度切り替えの時期は、教室を入れないので、おかげでずっと春休み(*^_^*)ひっさびさのお仕事となった。教室もやっぱり新学期気分。キリのいいところなので、今まで待機していた親子や保留になっていた親子が一気に7組増えて、全部で子ども30人以上。更にまだ入園入学式を迎えていない、お兄ちゃんまで来ていたので、そりゃーにぎやかだった。保健センターも人事異動があり、これまで中心で動かしてきた保健師さんが異動してしまった。びっくり！新年度に向けて、色々新しい計画もあったが、それがすべて振り出しに戻った。…こんなもんなんだよなあ。担当者の考えひとつと言うところがやっぱりある。今日から新しい試みで対象年齢以外の兄弟は別室で分離してみた。したの子どもがいれば、その子が気になり、対象の子どもに気持ちが向かないし、上の子がいれば、動きがまったく違うので、対象の子どもが押されてしまう。…本来一緒に巻き込めるのが一番いいんだけどね。やはりここは療育の場としての遊び教室なので、対象になっている子どもにきっちり向き合うことができるためには、この方法がいいのかもしれない。そのためか、中心で遊びを引っ張っていても、妙に一体感があったように思う。特にスキンシップ遊びでは、お母さんと対面できない子どもたちも、ちゃんと向き合えるように丁寧に見ることができた気がする。自閉傾向の子どもたちは、この向き合うことや、束縛されることにものすごく抵抗を感じることが多い。2月から参加していた男の子は、全然向き合えないし、手をつないで歩けなかったが、今日はじめて、泣かないでお母さんと一緒にできた。ものすごくお母さんつらそうだったから、成果が見えて本当によかった。こうやって変化が分かると、がんばれるんだよね。はじめてきた男の子のお母さんも、逃げる我が子と一生懸命格闘していたが、1回目は流れも分からないし、泣いて当たり前。その辺を伝えながら、時々声をかけながらやっていたが、本当に良くがんばり通したので、この先のことをお話したら、目を輝かせて「次も来ます！」きっとこのお母さん伸びるだろうなあ。子どももきっと変わる。何か確信できる。久々のお仕事で、大人数。マイクがあるのに、やっぱり声が大きくなってしまう自分がいたが、すっごく充実してできた気がする。さあ、本腰入れてがんばるぞ。

  2005.04.06

  コメント(2)

• 畑の雑草抜き

  やっと一大発起して、畑の雑草取りをすることにした。ずっと気になっていたが、花粉が怖くて畑に出るのが怖かった。今日は風も弱い。幸いまだ鼻水はでていない。（薬のおかげかもしれないが）「よ～し！」畑…といってもそんなに広くはない。でも、一回で雑草を抜くには根性がいる。自分の中で畑を3区画に分け、1区画目を一定方向に抜き始める。雑草抜きってやり始めるとはまる。雑草を抜くと言う単純作業をしながら、他の事を考えながら自分の世界に入る。2区画目も終盤に差し掛かった頃、花粉症が突然発症。目と鼻を洗浄して、マスクを着用して、再び出陣。隣のばあちゃんも畑仕事に出てきた。ばあちゃんは本職なので自家用ながら我が家の畑の20倍ほどの広さをひとりで管理している。雑草もきれいに抜いてある。みぞ隔てた我が家の領域が際立って荒地に見える。ばあちゃんは私の畑の先生だ。年は多分80過ぎてるよなあ。赤ちゃんの頃から知っているのでよく分からない。早速雑草の正しい抜き方のレクチャーを受け、再び3区画目から2区画、1区画をやり直す。一気にやったのですっかり腰が痛くなった。この畑15年前に亡くなったじいちゃんが管理していた。その後ばあちゃんが作って、そのばあちゃんも高齢のため管理できなくなってしまった。そして私が今耕しているが、ど素人なのでなかなかいいものはできない。…というか手を抜いているからあたりまえか。でも、夏に山ほどできる「なす」「ピーマン」はほとんど店で買わずに済んでいる。今年は雑草が花咲く前に抜いたぞ！と妙に満足した。まあ、すぐ出てきちゃうんだけどね。

  2005.04.03

  コメント(4)

• 子ども会引継ぎ・・・

  地区役子ども会育成会会長最後のお仕事…引継ぎ。この引継ぎ段取りがめんどくさい。子ども育成会の対象は小学生だけではなく中学生も入る。普通は小学生だけなんだろうか。この訳は、きっと天皇様と言う伝統行事があるからなのだと思う。だから引継ぎは簡単にはすまない。新旧の小中学校の役員、地区に住んでいる議員さん、そして新地区長さん、青少年相談員。みなさんの出欠を確認して会場を借りて、飲み食いしながら行う。まあ、ここが田舎らしいところなんだろうと思う。会場も地区に2件ある食堂のどちらかを使う。予約する時は例年通りなので、細かい打ち合わせは必要ない。引継ぎと言いつつ、要するに交流会なんだと思う。議員さんも地区長さんも私の父の世代の人たちなので、面識はない…といいつつさすが横のつながりが強いところなので、どこそこの嫁、どこそこの子ども等々で通じてしまう。こんなところやっぱり他から転入してきた人には入りにくいだけである。話題はもっぱら夏のこども祭り「天皇様」。伝統行事でありながら、時代が変わり、現在にそぐわなくなってきている部分も多い。縦の関係が強かったり、これほど遊びが多様化していなかったりした昔と今とを同じ枠にはめること自体が難しい。子どもがいても参加者が少なくて神輿が担げなかったり、昔は大きな祭りの前に行ってその小遣い稼ぎになっていたのが、今は稼いだお金はゲーム類などの遊びに消えてしまう。女の子が参加できなかったことも不公平としか言いようがない。そんなことを一気に替える時期に来ているのだと思う。今私たちが変えなければ、しばらく変わることはないだろう。…なんて課題だけ投げかけて、私のお役目はおしまいなんだけどね。なんか無責任ですなあ。でも、任期は1年…それ以上は勘弁願いたい。やってみなくちゃ分からないことが多いから、いい社会勉強になった。

  2005.04.02

  コメント(0)

• 

  2005恐竜博に行ってきました

  開花宣言が出たばかりの、東京上野のちらほらと咲き始めた桜並木を通って、国立科学博物館2005恐竜博に向かった。通りは朝早くからお花見の席取りのためのブルーシートが続いている。そこには席取り係と思しき人が各1名ずつ・・・。お花見も楽じゃないですなあ。インフルエンザから復活し、旦那抜き私＋子２で気合を入れて早起きして、特急電車に乗って…。昨年は夏休み幕張メッセで開催で、結構ガラガラだったので余裕で行ったら、さすがお江戸。超混んでるじゃないの…。入場券買うところから並んで、まあそこは大したことなかったんだけど、入ってから入り口辺りから、身動き取れないじゃないですか…。息子どもを見失わないようにするのに必死だった。大人は背があるので上から状況を見渡せるが、子どもが見えるのは前にいる人の背中ばかり、押しつぶされそうになりながら、それでもはじめは一生懸命見ようと試みていた。しかし、さすがに途中から嫌気が差したらしい。「ストレスが溜まってきた…。」と言ってへそが曲がり始めてしまった。下の子は1回へそが曲がると復活するのが容易はない。確かにこれは大人もストレスが溜まるなあ。途中トイレに寄って、仕切りなおし、後半は鳥に進化する恐竜たちをようやく見学したと言う感じ。今回はT-REXテラノサウルスの「スー」に焦点が当てられていたが、ちょうど挫折ポイントだったので、あんまり良く見ることができなかった。お昼ごろ外に出ると、更なる長蛇の列。まあ、いい方だったのかしらねえ。早々と目的達成したので、予定外だったが、向かいにあった、上野動物公園に行くことにした。そういや子どもたちパンダを生で見たことがなかった。動物たちは昼時はまだまだ元気でパンダのでんぐり返しも見られた！やっぱりかわいい。一番おもしろかったのは、ゴリラが暇そうに棒切れで穴をほじくってた姿かなあ。まあ、どこへ行ってもすごい人だったけど、充実した濃い1日だった。子どもたちにとっては予定外の上野動物公園のほうが印象に残っているようだが…。

  2005.04.01

  コメント(2)

• インフルエンザでどこにも行けず・・・。

  今日は春休み中で旦那が唯一休みを取った日だ。だから気合を入れて遠出するつもりだった。だった・・・・・が、終業式の日から長男→次男と続けて、遅れたインフルエンザにかかり、あえなく断念する羽目になった。旦那は中学校の運動部の顧問をしているので、休みがほとんどない。土日もほぼ部活。週休２日なんてどこ吹く風。誰だいどっちかは部活はやらないって決めていたのは…。というわけで、本当に貴重な休みだったんだなあ。まあこんなこともあるよね。覚悟を決めてのんびりしちゃった。旦那はそっちの方がありがたいかもしれないね。

  2005.03.30

  コメント(4)

• 倉庫を片付けながら活動を振り返る

  日曜日を最後に引退を宣言した野外体験塾。これからは主体的に活動することはないので、今までの道具やら活動中作ったものやらを整理することにした。なにせ７０回以上やったのだから、倉庫には蓄積されたものが眠っている。結構幅をきかせていて、正直邪魔になりつつあった。ひとつひとつ整理しながらその時の思い出が蘇る。キャンプでグループを色分けした時の標示カード。クッキング・ワールドカップをやったときのレシピ。畑の観察カード。竹やぶ探検の宝を示すカード・・・・・等々。今さらながら良く作ったなあと思うものばかり。でも、これを考えて作っているとき、準備している時が一番楽しかった。準備をがんばればがんばっただけ、子どもたちも喜んで参加してくれた。これが私のわんぱくキッズ自然塾をやる理由だった。テーマソングなんていうのも替え歌ながら作った。毎回活動のはじめに集まって歌った。今年度のいつからか、それも歌うことがなくなってしまった。知らないもの同士だからこそ、共通の歌でも活動でも持ちたかった。・・・それは押し付けだったとは思わない。私もがんばって楽しんで活動を考えたあの時、参加してくれた子どもたちにはしっかり財産になったと思う。３年間だったけど、自分の子もきっとこの塾がなかったら体験しなかった多くのことを体験させてあげることができた。そんなことを色々思いながら、ようやく倉庫の中がスッキリした。私にとっても、貴重な活動だったなあ。

  2005.03.29

  コメント(6)

• なんとか成功！和太鼓発表

  今日は晴れの舞台！何ていっても、以前の勤務場所、養護学校の同窓会のみなさまの前での演奏なので、そんなに力も入らないんですが・・・。それでも私たちにとっちゃ、晴れの大舞台。１時間前に集合して、リハーサル。ここまで来たのに、不思議とそろわない。未だに制覇されていないリズムや覚えていないリズムもあるのだから、何とも和気アイアイムードがおわかりいただけるだろう。そういう私も、篠笛、練習すればするほど、肺活量がなくなっていく…。このままでは本番が危ない！１０分前にようやく勘を取り戻し、いざ会場に。今回はそろいの赤いTシャツにバンダナ。とり合えず格好だけは、そろっている感じ。発表は２曲。途中、立つところで立っていなかったり、どんどん早くなっていったり・・・。そんなのはご愛嬌で、とにかく最後「そーれ」「ヤー！」ポーズが決まれば、すべてOK。満足満足だったのである。私たちの和太鼓はそもそも、農作業の合間に楽しくできる田楽であり、みんなで楽しみながら息ながくできることが第一なのである。南アフリカからALTとして来ている先生にとっても、和に触れるいい体験になったと思う。彼は今年祖国に帰る予定なので、「いい思い出になった」と言ってくれた。いやいやもう一回。今度は成人施設での晴れ舞台が待っている。こっちはもうちょい本腰いれなくては…。幸い転勤する人がこのクラブから誰もいなかった。さあ、次の舞台に向かってがんばるぞ！

  2005.03.27

  コメント(2)

• 

  来年度から生まれ変わる野外活動塾

  昨日とは一転して暖かな穏やかな一日。野外活動日和となった。秋に好評だったプログラム、チャパティ＆プーリ作りを再現した。インド料理に良く出てくるのは「ナン」。あれにはイースト菌が入っているが、チャパティには入っていない。またそれを油で揚げたものがプーリ。私は全部「ナン」と呼ぶのだと思っていたので、このおかげで勉強になった。小麦粉は農園で収穫したものをその場で機械で粉に挽き、できた全粒粉に市販の小麦粉をブレンドして作る。今年度最後のわんぱくキッズは、私にとっても一区切りのわんぱくキッズ自然塾になった。開塾してちょうど３年。今まで実に様々なプログラムに挑戦してきた。みんなで何か新しいことをやるのが本当に楽しみだった。この３年間で場所も拡大し、参加者や活動内容もどんどん変化した。参加者が求めるものもどんどん変わってきた。開塾当初はなにをやっていいか分からなくて立っているだけの子どもは今はいない。それぞれがやりたいことがあって参加している。ある子は穴掘り。ある子は基地作り。そしてある子はボランティアのお兄さんたちと遊ぶこと。私たちが企画したプログラムが彼らに逆に制約を与えていると感じるようになる。当初はそうなることが理想だった。ここは農園での活動であることもあり、採れたての野菜で何かを作って「食べる」ということが常に頭にあった。そのためには、農作業や調理、そして後片付けも大切なプログラムであり体験であると考えていた。しかし、そのプログラムでさえも、自由に遊びたい子どもたちには、足かせになってきてしまった。 自分たちが食べるために働く。食べるために作る。そして当然後片付けもする。お互いにみんなのために何かを作ったり、働いたりすることに快感を持ってもらえればと思っていた。年度当初はそんな思いもあり、学年当番制にして均等に役割が回ってくるようにしてみたりした。自由に自分で創造を働かせて、野外で思い切り遊べるというのは、ゲーム漬けになりがちな子どもたちにとって、画期的なことだと思う。でも、自由な遊びの中にもひとつの枠の中で参加している以上、守らなければいけないルールがある。友人とはじめたこの塾。来年度からは友人が主体となって、「わんぱくキッズプレイパーク」として生まれ変わる。自由遊びを主体としたスペース作り。今参加している子どもたちにはもってこいの場所になるだろう。私も主催者からお手伝いする立場に変わる。私の理想は自分たちで考えて遊べるだけではなく、自分たちで考えて準備も片付けもできる子どもたち。自由に道具や場所が使えると言うことは、それぞれに責任がなくちゃいけないと思うんだ。自由であるってことは、勝手気ままじゃないんだよね。勝手気ままじゃ、プレイパークの意味はないと思う。この辺の意思疎通ができなかったのかなあ。ひとまず一区切りつけたので、ホッとする反面。また、自分の理想を実現できるような場所作りがしたいなあ。なんて思っていたりして…。でもしばらく一休み。

  2005.03.26

  コメント(0)

• 子ども会でレクリェーション

  ３学期終業式の日は恒例の子ども会行事がある。なんと我が子は皆勤賞だったはずが、今朝熱を出し何とか通知表をもらいに学校に行く羽目になった。子ども会も欠席。・・・残念(>_

  2005.03.24

  コメント(2)

• よーし発表会に向かってがんばるぞ

  今週の日曜日に年に一度の我が和太鼓クラブの晴れの舞台がある。今日はその前最後の練習日。今年はグッと部員が増えて、１７名ほどいるが、当日参加は１２人。和太鼓の数は４つ。練習日は月に１回。みんな忙しい最中なので、入れ替わり立ち代り参加で、いつも０からのスタート。これで発表するんだから、無謀っていやー無謀だ。でも、舞台があるからがんばるのだ。練習最後にして、初の通し稽古。演目は２曲。そろいのTシャツも作ってみた。下手は下手なりにルックスから入らなくてはいけない。私は構成と和太鼓曲の伝授者でありながら、篠笛奏者。が、篠笛で口をふさいでしまうと、全体指揮官がいなくなってしまう。今の状況、悠長に篠笛を吹いている場合ではない。練習時間１０分を超過して、やっと形になってきた。もう見切り発車OK。このまま本番にいくしかない。こんな頼りのないクラブだが、４月には自閉症の成人施設のお祭りのステージに招かれている。養護学校の先生たちの集団なので、先生たちががんばっているところを見せて欲しいというご要望。「いくらなんでも、うそだろ～」これにはかなりプレッシャーを感じている今日この頃である。

  2005.03.23

  コメント(0)

• おじいちゃんと打ち解けちゃいました。

  おじいちゃんが付き添って教室に来た女の子。今日が最後の教室。彼女は４月から小学校に入学する。前回もおじいちゃんと来た。お母さんは忙しくてなかなか仕事が休めないそうだ。ことばの教室は月に１回予約がとって上げれればいい方なので、あとはお家でがんばってもらうしかない。彼女はサ行・タ行がはっきりと置換している。でも、多分母が忙しくてここでの宿題は家でやっていないのだろう。ついに改善がみられないまま終了を迎えてしまった。彼女自身はこの教室をすごく楽しみにしててくれている。最後はお母さんと話がしたかったなあ…残念。なんて思っていた。おじいちゃんは今回もこちらの話を黙って聞いているだけ…という感じであった。ところが、ちょっとした会話の中から、おじちゃんが急に生き生きと話し出した。彼女はもうひとりの言語聴覚士の先生に担当してもらっている。私がちょっと口を挟んだ。「おかあさん忙しそうだから、おじいちゃんにがんばってもらうしかないねえ。」まあ、冗談半分に言った。そしたら、「年度末は区長やってて忙しくてなかなか…」私も地区の役員（学校のではなく）をしていたのでその大変さはよく分かる。そこから話が広がって、私が隣町の住人であることを知って、しかも知り合いが私の親戚に近い関係であることが分かってから、急に元気になってきた。「こりゃーちゃんとやんなきゃ怒られちゃうなあ…」だって。田舎って言うのはよそ者にはなかなか心を開かないが、自分と共通部分を見つけて、近い人間だと分かると、途端にオープンになる。この地域に住んでいることが、ものすごい武器になってしまうのだ。これが排他的といわれる所以であり、面倒見のよさでもあるんだけどね。

  2005.03.23

  コメント(0)

• １３０万円の壁

  旦那がそれなりに稼ぎがあって常勤ではなく、それなりに仕事をしようとなると、第一段階に「１０３万円の壁」第２段階に「１３０万円の壁」がある。私の場合どこか一箇所で勤務しているわけではなく、要請されれば、そこと契約して仕事をさせてもらっている。大抵１年契約。しかし、ほとんどが継続させてもらっている。ありがたいことに毎年その「要請」は増え続け、ついに昨年「１０３万円の壁」を突破してしまった。そして、今年は「１３０万円の壁」が危ない。収入があって喜ぶべきことだけれど、この壁を越えると途端に形勢は不利になる。扶養からはずされ、配偶者特別控除も打ち切られ、国民年金の加入も余儀なくされる。次の年支払う額が途端に増える。ある程度の高収入なら痛くも痒くもないが、ギリギリの人にとってはマイナスだ。私の場合、もっと性質が悪く、来年度合併があるため、自然消滅してしまう仕事がいっぱいある。つまり来年度まではそれなりの収入があるのに、年度が明けると低所得者になってしまうのだ。もちろん失業保険もない。なのにそれらの負担は低所得の次の年にのしかかってくる。旦那にどうにかしろと言われたが、これと言っていい策が浮かばない。パート勤務ならシフトを減らすとか、何かと調節がきくのかも知れないが・・・。頼まれてホイホイと引き受けてしまった私がいけないんだろうな。「そんなこと言ってもねえ。」もっと早くに気付けばよかったんだ～。今さらできませんとはいえないから、ボランティアにしてもらおうかなあ・・・。

  2005.03.22

  コメント(2)

• テレビ復活(^O^)／

  昨日壊したテレビが治った。水でぬれていたので、電源切って一晩置いた。朝祈る気持ちでスイッチ押したら、ついたよ～。よかった。テレビ購入しなくてすんだよ～。テレビのない生活の方が、時間が有効に使えて良さそうだけどね(~_~;)

  2005.03.22

  コメント(2)

• テレビを壊した・・・(>_<)

  ３連休。特に予定もなく、旦那がパソコンのメンテナンスなんてはじめたので、全くパソコンが使えなくなってしまった。最近パソコンがなくてはならなかったアイテムだっただけに、なんとなく落ち着かなくなってしまった。やることなんて探せばいくらでもあるのに、習慣って怖いなあ～。ついでに部屋の掃除機をかけるため、机を動かそうと、机の上に乗せてあった花瓶をちょっとテレビの上に乗っけてしまった。そのまま忘れて、なんとその花瓶をひっくり返してしまった。花瓶にはちゃんと花が入れてあって、もちろん水も入ってた。テレビの上で宙返り。思いっきり水をかぶったテレビは、音はでるけど画面が映らなくなってしまった。ショック～(>_

  2005.03.21

  コメント(2)

• 

  楽器遊びでしめくくり

  自分の町ではじめた遊び教室も今日でちょうど１年。年齢を限定しているので、１年サイクルで一応全員修了となる。はじめは１０組足らずのメンバーも、最後は総メンバー３０組くらい。場所も広いところに移した。何よりも口コミで広がったのが嬉しい。１年締めくくりの今日は楽器を作って遊んだ。前回の教室の時予告と持ち物は知らせてあるので、みんな空き容器やマラカスを作るために中に入れるものを色々用意してきてくれた。お米・小豆・ビーズ・ビー玉・・・変り種はポップコーン用のとうもろこし。容器もラップの芯・ペットボトル・乳酸飲料の容器・・・綿棒の入れ物と言うのもあった。いつもの歌遊びの後、製作タイム。こういうのって親のほうがはまっちゃうのよね。見本で作ったギター。結構気に入ってくれて、５，６本真似して作ってくれた。 作った楽器で先生が歩いたら鳴らして止まったら止めるゲームや「おもちゃ」チームと「チャチャチャ」チームに分かれておもちゃのチャチャチャゲームそしてみんなの楽器紹介をした。最後に修了式。おやつを食べている間に一人ずつ前に出てきて、ガチャガチャカプセルで作ったメダルを首にかけた。「また会おうね。」みんなお母さんとたくさん遊んだこと覚えていますように。

  2005.03.19

  コメント(0)

• 子どもたち主体の子ども会にするために

  今日は我が家に地区の５年生にみんな声をかけて集合させた。毎年終業式の日にお楽しみ会兼お別れ会をするのがこの地区の恒例行事。でも、これと言った計画があるわけでなく、その年によってリーダーシップをとる子がいれば、みんなで何かをして遊ぶし、そうでなければ何となく自由にそれぞれ遊んで終わってしまうらしい。前回の２学期のお楽しみ会は、まさに無計画。６年生にリーダーはいるらしかったが、結局自由遊びで何で集まったんだか分からないで終わってしまった。本来子ども会なのだから、親が先導するのではなく、子どもたちが主体になった方がいいと思う。親が決めたところで、やらせていると言う感覚になるし、「かったる～い」という気持ちになる。地区役員の長として今回は６年生が卒業してしまうので、自分の息子もいる５年生に計画を立てさせてみることにした。きっとこの地域では初めての試みかも。５年生全員集合をかけたが、やはり乗り気ではない子が一人二人いる。その子は来なかった。全部で９人。これでクラスの半分。狭い部屋の人口密度が高くなった。私が引っ張っていくしかないかなあ…。なんて思ってたけど、そんなことなかった。「なにやりた～い。」なんて聞いてみると、結構みんな真剣に考える。役割分担、チーム分け、進行…等々。途中交通整理をしながらではあったが、ほとんどお任せでトントンと決まっていった。端っこで、時々みんなでゲーム機眺めていることもあったが、それも楽しみ。さりげに全員が役割を分担して、うまく収まってしまった。「なんだ～やりゃーできるんじゃないの。」突然では、なかなか力を発揮できなくても、事前に計画を立てれば、それなりやる力はあるんだなあ・・・。と感心してしまった。町で子ども集めて野外体験塾もやってるし、息子の友だちもしょっちゅう遊びに来るので、ほぼ全員の子と面識もあるし、よく話をする。きっと変わったおばちゃんなんだろうな。わたしは。トーナメント表を作ると言うので、すかさず駅でもらっている大きなポスターの裏とマジックを渡したら、「さすがここにはなんでもある。」と言われて、「いや～それほどでも…」なんて妙に鼻が高くなってしまった。まあ、商売道具ですからね。子ども会の行事も前年度に習え・・・ではなく、どうしたらいいか考えて改善してかなくちゃいけないんだよね。もうちょっと早く気付けばよかったよ。１年目はとにかく経験してみなくちゃ分からないよね。そんなこと。当日の成功を祈ると同時に、来年度この子達が卒業する時、ちゃんと送り出してもらえたらいいなあ。と思った。

  2005.03.17

  コメント(4)

• 養護学校に戻るか否か・・・。

  昨日から真剣に考えていることがある。私の収入源の半分を占め、ほとんどの子育て支援の事業に参加させていただいている町が、来年度合併する。吸収合併。ほとんどの事業が主体の市に習う形になる。私が関わっている事業もなくなってしまう。どんなにがんばっても、所詮は臨時職員にすぎない。せっかく築いてきた子どもたちとの関係はどうなってしまうのだろう。地域にあるからこそ、それぞれ丁寧に関われたのに、遠い福祉センターまでみんな足を運ぶのだろうか。私にとって合併は全く利点が見えない。おかげで再来年、収入が激減してしまう。誘ってくれるところ他にもあるが、皆臨時職員。講師と言う手もあるが、一度非常勤講師をやってみて、ストレスがたまりまくってしまった。いっそ、また正規の教職員に復活しようかと本気で考えている。正規だったら有給もあるし社会保険も福利厚生もある。ただ、子どもたちには毎日お留守番を強いてしまう。もう、小学校高学年、中学生になるし、一段落かなあ。でも、中学生に家にいることも重要なような気もする。常勤の時よりはるかにゆとりのある生活にも慣れてしまった。また戻れるか不安だらけ。でも、養護学校を退職してから５年間。学校にいるときよりもはるかに多くのことを学んだ気がする。こうしておけば良かった・・・という後悔や今ならできることもある。学校は所詮井の中の蛙。もっともっと風通しを良くして、地域とつながるべきだ。養護学校が障害児の地域のセンター校的役割が求められている。地域にいるとその姿はあまり見えてこない。今なら何かやれそうな気がする。でも、やっぱり他の仕事に押しつぶされてしまうかも。旦那もきっと常勤に戻って欲しくないだろうな。まだまだ、先が長い。どうしたらいいのかなあ。

  2005.03.16

  コメント(0)

• 修了式

  今日は教室の修了式。長い付き合いで4年。私がこの教室に関わって4年なので、一緒に歩んできた感じ。あの頃はまだお姉ちゃんの付き合いで、ベットに寝ての参加だったなあ。とか、1歳半くらいでちょうど今新しく入ってきている子どもたちと同じくらいだったなあ…とか、みんなこの教室に参加したての頃は、なかなか馴染めなくて、泣いてばかりいた子とか…。いつもの遊びをいつもより丁寧にやった後、本教室名誉顧問の前児童委員長さんお手製のご馳走（アンパンマンのおすしやシフォンケーキなどなど）を目の前に、修了メダル授与式をした。メダルはガチャガチャカプセルでつくったリーズナブルなもの。カプセルはもと本教室の卒業生のお母さんがためておいて、届けてくれたもの。そしてこのアイディアは教室のお母さんが試作してくれたものに、元美術の先生が装飾してくれたもの。とっても素敵なものに仕上がった。低い机にひな祭り用の赤い布をかぶせた、即席表彰台。修了といっても卒業ではない。小学校入学まではいつでも遊びに来てね(^^♪と言う教室だが、幼稚園や保育所に4月から入る子どもたちは、実質的にそちらがメインになるので、この教室に顔を出せるのは、夏休みや親子で疲れたときぐらいになる。1歳半からこの教室に来た男の子。もう4歳でこの4月から幼稚園。でも、ついにお母さんと手をつないで最後まで遊びに参加することができなかった。お母さんはいつも一番に教室に来ていて一生懸命。親子遊びも関わろうとすると、「イヤーイヤー」の一点張り。ことばの遅れ等は感じられない。戦い物が大好き。おやつはいつもみんなで「いただきます」をしてから食べる。でも、今日も待てなかった。みんなと一緒に席につけるようになったのも3歳を大分過ぎてから。おもちゃの貸し借りもスムーズにはできていない。う～ん。ずっと関わってきたので、なんかこちらも大丈夫かなあなんて安心して見ていたが、いよいよ修了になると、不安になってきた。まあ幼稚園に行ったらうまくみんなの中に入れるのだろうか？取り越し苦労だったらいいんだけどな。でも、ことばの教室につなげることにした。何でも積極的に参加してくれるお母さんだったが、いざ「ことばの教室」となると、ちょっと消極的に見えた。幼稚園を抜けてまで来てくれそうにはない。こんな時、自分から欲して教室に来てくれると、話が持っていきやすいし、アドバイスしやすいが、そうでないと難しい。とりあえずグループで2,3人からはじめよう。メダル授与の時、お母さんから感想を一人ずつ話してもらおうと思った。でも、みんな感無量になってしまって、話ができなかった。みんな不安で不安で参加していたから、余計、いろいろ思い出しちゃうんだろうな。私も寂しい気持ちになったが、また、成長した姿で会えるような気がする。そんな出会いと別れ…そして再会を繰り返してきたので、とにかくみんなたくさん友達を作って、がんばってね！というエールを贈りたい。この教室でがんばったことがこれからの栄養分になりますように。

  2005.03.15

  コメント(0)

• ことばの教室修了のこどもたちに思う。

  今日も２組が修了となった。１組は２歳からの付き合いだから、かれこれ４年かあ～。なんか最後は今までの成長を走馬灯の様にお母さんと語って終わっちゃったなあ。自閉症のその子はことばはまだない。でも、今までで一番楽しそうにやっていた。最後の課題。「おわり」と言ったら、満面の笑みを浮かべた。文字がほとんど分かっていた…という発見もあり、名残惜しい最終回だった。４月からは小学校の特別支援教室で学ぶ。その教室には、ここの卒業生が彼を待っている。もう一組は今年度お父さんも積極的に来て、がんばった。彼も最初の出会いが３歳だから、成長がよく分かる。特に今年度は両親で目覚めたためか成長が著しかった。彼は養護学校小学部。１日入学では結構新入生がいて、お母さんはホッとしていた。人数少ないと役員を毎年やらなくてはいけないと心配していた。私はほとんどの地域に関わっているけど、知らない子も結構いるんだなあ。ここでがんばったこと自信持ってもらいたいなあと思った。きっと彼が脚光を浴びる場面をたくさん作ってくれるだろう。養護学校とは今もつながりがあるし、地域のお母さんたちの連携も強い。きっとまた会えるだろう。毎年この時期すごく寂しいけど、今度会うときは同窓会気分だね。特にお母さんたちとは…。

  2005.03.11

  コメント(0)

• カゼをひかないようにしていても・・・。

  私のかぜをひかないための予防法。一、手洗い・うがい・・・うがいはイソジンうがい薬で。一、毎朝黒酢ドリンクを飲む。一、夜更かししすぎない・・・１２時までには寝る！一、五色の野菜を毎日食べる。一、適度な運動。一、声はお腹から出す。一、鼻で呼吸をする。仕事柄、カゼはご法度である。子どもにうつしてもうつってもいけない。基本的にしゃべりっぱなしの仕事なので、のどの痛みもあってはならない。勿論休むことができない。元々、のどがすごく弱い。のどが痛い…咳が出た～となるとたちまち気管支炎に発展してしまう。だから、最後の２つは特に気を付けている。おかげで、自分はカゼらしいカゼは今のところ引いてない。インフルエンザも生まれてこの方かかったことがない。…とりあえず今までは。と、自分はこれだけ気を付けていても、子どもには通じない。今日も学校から１時間弱の職場に子ども発熱のためのお迎えコールが届いてしまった。ことばの教室は自分が持っているケースがあるので、突然の事件に非常に弱い。運良く午後１ケース目が欠席だったので、午前終了後直ちに学校に迎えに行き、子ども寝かして、昼ごはん食べて、教室へとんぼ返り。「ギリギリセーフ」だったが、２回往復通勤時間４時間はちょっといただけない…。また子どもにお留守番を強いてしまった。お兄ちゃんが短縮で早く帰ってきたので、ちょっとは報われたが。今日は比較的運がよかったが、欠席なしで、子どもがもっと重症だったら、どうなっちゃうんでしょうねえ。…考えたくないなあ。

  2005.03.11

  コメント(0)

• ありのまま受け止めるということ

  ありのままの子どもを受け止められること。簡単なようですごく難しいことだと思う。自分の子どもにはどんな子どもであれ、親はいろいろな期待をする。こうなって欲しいという思いがある。誰かより少しでも前を行って欲しいし、友だちとも仲良くなれる子になって欲しい。あげればキリがない。就学先を決める時も、子どもが一番安心して力を発揮できる場所がどこなのか、単純に子どもの姿だけを見て、決められることはまずない。今までの友だちとの様子。家庭や地域での立場。こうなって欲しいという希望。特にこうなって欲しいという希望が高ければ高いほど、当事者である子どもの今の姿から離れていくような気がする。その分子どもに無理することになったり、親が必死になりすぎて、歯車が合わなくなってしまう。３歳児健診。遊び教室やことばの教室で、既に知っている親子も何組か来た。子どもとの歯車が合わないと、子どもも違う方を向いてしまうように思う。結果、落ち着きがなかったり、聞く気持ちが育たず、ことばが極端に少なかったり・・・。お兄ちゃんから関わっていて、今は年子の兄弟でことばの教室に来ている親子。出合った当初は、まさに歯車が合わなかった。お母さんにも余裕がなく、ひとりを見れば、ひとりが見られない。ちょっと一緒に動くと疲れてしまう。そのお母さんがありのままの我が子を受け止めるようになってから変わった。小学校を飛び越えて、成人してまでのことを考えるようになった。将来どんなことができるのか、そのために今何をすればいいのか。ほとんどの親がまず目の前の就学に向けて一生懸命なのに…。でも、養護学校の中学部にいた私としては、とてもとても大切なことだと思う。ついこの間入学した・・・と思っていたら、あっという間に高等部を卒業して社会に出て行く。先を見るということは、つまり今やるべきことが見えるということなのかもしれない。今教室でやっていることが、どんなことにつながっているのか、見通しが持てたお母さんは、今まで以上にがんばり出した。なんかすっかり頼もしいお母さんになってしまった。こうやって２人に子どもを受け止めているお母さんが、素直に「すごいなあ」と思う。

  2005.03.10

  コメント(2)

• 母の涙に戸惑う・・・

  ３月。来年度から入学する子どもたちは、順番にことばの教室を修了していく。今日は２組修了。この後は経過観察程度で、主だった学習はない。修了に向けて、何人か検査もした。終了間際になって、検査結果を言うのは、この教室でそれを生かせることがないので、なんとも心苦しい。結果は境界線よりちょっと低めに出た男の子。全体的に発達がゆっくり目の子だ。ただそれだけ。だけど母にはそれが心配でたまらないのだ。ゆっくりであることで仲間はずれにされないか。馬鹿にされないか。検査結果はある意味酷だ。あくまでも平均値ではあるが、はっきりと数字で表される。中身をよく知らない人は、その数字だけが先行してしまい、本質は捉えられない。数字を出して、その上中身をきちんと説明するようにしているが、数字を見せることに疑問を感じてしまった。この結果と先への不安で、目の前のお母さんの目から涙が溢れ出してしまった。彼のよさや、彼にとって一番いい方法を知っているのはお母さんだ。それをうまく伸ばしてあげられないことにも、もどかしさを感じている。こんな時おかあさんの気持ちをうまく汲んで上げられたか、わからない。お母さんは勿論まわりの大人が温かい目で見ることで、まわりの子どもたちにもそれが伝わる。私にどれだけのことができるのだろうか。自分の未熟さに気付かされる。最後にこのことばの教室に出会ったことへの感謝の気持ちを言っていただいたが、何となく中途半端な気持ちになってしまった。

  2005.03.09

  コメント(2)

• もしや・・・？

  本日は花粉の飛散量が半端じゃないらしい。旦那も私も花粉症・・・。だが幸いにもまだ症状がでていない。今年はいい感じかあ・・・。なんて思ったら、下の息子が鼻づまりで朝から怒っている。鼻水もひっきりなしにでてくるらしい。まだ小学２年生。も・も・もしや～。今から花粉症では、人生長い。今日は１日オフだったので、晴天にもかかわらず、洗濯物を家の中に干して、掃除機で布団にまくらまで吸って、空気清浄機を回して、花粉と戦ってしまった。なんてったって、ここらには諸悪の根源、杉木がそこらじゅうに植わってるからなあ。下の息子が機嫌が悪くなると、なかなか立ち上がらないので、これが当分続くと思うと、これまた気が重いなあ・・・。

  2005.03.08

  コメント(0)

• 時間を有効に使えるよさと無駄に使えるよさ。

  私は忙しい人間だ。正確に言えば「急がしい」人間だ。要するに落ち着きがない。多分学生の頃からスケジュール帳を持ち始めて、空いているところに予定がつまっていることで安心を覚えた。そして、その過密スケジュールに時々挫折した。学校を退職してから、やはりスケジュール帳を持ち歩くようになった。日替わりの仕事なので、今ではこれがないと、明日がどこの仕事かさえすぐ出てこない。まさに生命線となっている。ザーッと年間予定を入れると、勿論空欄が残る。それが落ち着かない。なんとか症候群とか名前がついていそうだ。だからというわけではないが、１日でも１時間でも「空白」があると、何かできるような錯覚に陥る。好奇心は人一倍と自負しているので、やりたいこと　やってみたいことは、山ほどある。習い事やサークルもひとつに絞りきれないでいる。いやそれぞれに良さがあるので、時間を作って、どれも続けたい。でも、子どものこと、学校のこと、地域のこと色々な社会と関わっている限り、自分の思うようにだけでは時間は作れない。予定外の飛び入りなんてしょっちゅうだ。どういうわけか、ここははずせない…と思うものが重なる。今度も和太鼓の発表会と地区の寄り合いが重なってしまった。地区の委員長をしている私から、お祭りについての議題を提案しなければならなくなってしまった。和太鼓も私が中心になってやっているので、はずせない・・・。結局、副委員長に頼むことにした。仕事や子どもの病気などならつゆ知らず、自分の好きなことでともなると後ろめたい気持ちになる。自分の好奇心を癒すものでも、自分ひとりの力だけでは、続けることができない。忙しいからといって、自分中心に生活していると、いざという時助けを求めることができない。普段の人間づきあいが重要になってくる。教室の子どもに対しては、努めてゆとりのある話しかけ、できるまでまってあげる余裕・・・があるのに。普段もゆとりをもたないとなあ。その前に好奇心を癒してくれているものの整理をしないといけないようだ。でも、どれも捨てられない(~_~;)心にゆとりを持って、雑談やみんなと無駄に時間を費やすことも貴重だなと思う。

  2005.03.07

  コメント(2)

• あこがれの佐原囃子（篠笛）

  車で少し行ったところで佐原囃子の教室があった。篠笛は私の憧れの楽器。初めて吹いたのは１２～３年前。なかなか音が出なくて先生にもかなり応援してもらった。この楽器は肌身離さず、いつも音を出していないと上達しない。・・・まあこの楽器に限らないか。ずっと忘れかけていたが、昨年の４月に町で教室生を募集していて、月１回だけ教室に通い始めて再燃した。和太鼓が大好きなので、やはり和太鼓に篠笛が入るのと入らないのでは全然雰囲気が違う。今日はその教室の先生に紹介されて、この講習会を知った。佐原の大祭は日本でもかなり有名なお祭りだ。どちらかというと山車をゆっくり引いて、ゆったりとしたお祭りだと思う。結構近いのので何度も観に行ったし、教え子が山車を引いたり、旦那も引かせてもらったことがある。私が初めて習った笛は七本調子で、ちょっと高めで、本当に陽気な祭り囃子というイメージだが、佐原囃子は四本調子で、ちょっと低めで重厚な感じになる。講習会では初心者と上級者に分かれた。私は初心者でもなければ上級者でもない。困ったなあ・・・。と思いながら、すでに２曲はやっていたので、思い切って上級者に混ぜてもらった。ここが間違いだったかも…。ずっと後悔。もう何十年も吹きこなしていそうな人ばかり…。それより、佐原囃子は普通の篠笛の譜面と読み方が逆じゃないかあ～。もう、それを読み替えるのにまず必死。技法もはじめましてのものばかり。とにかく譜面についていくのがやっと。一口に佐原囃子といても、一冊の楽譜集ができるほど何曲もあり、集落によってもバージョンが違うらしい。いやあいろいろ勉強になった。帰り際、初心者というおばさんが、「今までずっとやってみたかったんですよ」と話しかけてきたので、となりの市に住んでいるというのを聞いて、我が町の教室に誘った。その後、参加者のお姉さんに「佐原囃子の練習に来ませんか」と誘っていただいた。うわ～ほっほんとですか～。自分のスケジュールと自分の置かれている状況をピコピコと頭の中で計算しながら、でも行きたい！と押さえ切れなかった。「これ以上スケジュールを増やしてどうする！お前はおっかさんだぞ～！」私の心の声が叫んでいる。でも、これはチャンスだ～佐原囃子を吹くのは私の夢だったんだ～！当分悩みそうだ・・・。　　　　　　先生ご指導の元、自分で作った篠笛六本調子

  2005.03.06

  コメント(2)

• なが～い1日

  今日は息子の柔道の大会だった。下の息子は、やはりカゼが完全に治らず、今回は欠場。楽しみ半減。まあ、無理はさせられない。大会の日の朝は早い。今回はちょっと遠出なので、弁当持って、早朝6時半集合。わが息子、5年生だが自慢できるほど背が低い。体重も思い切り軽量級。だが、小学生柔道で体重別というのは大きい大会以外滅多にない。だから思い切り不利なのだ。口で小さい子が大きい子を投げ飛ばすから、柔道はおもしろい！なんて子どもに言っているが、それは技がある人のできることで、一般的にはやはり大きい子の方が絶対有利に決まっている。団体戦の選手にはいつも身体の大きい子が選ばれる。というかひいきではなく、ちゃんと勝ち抜きで勝った子が出るのだが、やっぱり結果は同じ。息子は個人戦のみの出場。道場の監督はすごく人徳がある方で、子どもにも大人にも尊敬されている。さっぱり怒って、決して勝ちにこだわる教え方はしない。道徳を守って、精神を鍛え、基礎をきちんと積めばおのずと勝利できると考えている。だから、監督を慕ってたくさんの親子が遠くからやってくる。我が家はたまたま道場が歩いて3分のところだから、はじめたに過ぎず、どうも基本的な姿勢が違っていた。今は移転して道場が大きくなり、練習日が週3回、試合数も激増したので、自然と気合も入ってきた。でも、どんなに親が気合を入れたところで、伸びるわけではなく、やっぱり本人のやる気次第である。どうすればやる気を起こさせることができるのかが最大のテーマだ。しかし、柔道はどうあれ、道場での友だち付き合いが楽しくて、道場には楽しそうに通っている。あんなに早朝出発したにもかかわらず、彼の試合は午後2時を回っていた。いい加減眠気が襲ってきた。選抜選手なので、5,6年の2学年合同の対戦表にはほとんど6年生の重量級が並んでいる。我が道場はみんなに試合経験を・・・ということで団体戦には出場しない子どもを選手にしてくれた。ありがたいような、こわいような。相手は結構強いチームの大将ではないか！息子の2倍はある(>_

  2005.03.05

  コメント(2)

• 仕事への責任と母親の責任

  朝から大雪。滅多に降らないから、雪にはめっぽう弱い。雪道を車で運転するのも大の苦手。・・・なのに今日は山間部にある保健センターまで行かねばならない。よりによって・・・(>_

  2005.03.04

  コメント(6)

• 伝統のお祭り・・・を存続させるために

  昨日PTAの後臨時の地区会議を開いた。今年度地区委員長である私は、地区子ども会初体験でなんとかここまでこぎつけた。しかし、このような行事は、どうしても新しいものや変なところを修正することなく、前年度に習ってことが進められていることが多い。この地区には何十年も続いている天皇様と言う行事がある。最大の議題はこの「天皇様」「天皇様」とは夏休みに入ってすぐの土日、子どもたちが作った「まんど」という（長い竹に半紙で細く切ったものをたくさんつけたものイメージとしては神主さんが神様に向かってシャッシャと振る棒の大きい版かな）を持って、神輿を担いで、太鼓を叩いて、一軒一軒を回り「まんど」を渡して、その分いくらか手に入れる。そのいくらか・・・に決まりはない。地区に残る伝統行事で古き良き物が残っているようで聞こえがいい。これが色々問題山積みなのである。毎年子ども会の役員が神輿の後をついて歩かなければならない。暑い最中、かなりしんどい。今年度はじめてやってみて、驚くことがいっぱいあった。この「天皇様」は多額のお金が発生する。子ども会からも地区からも助成される。さらに一軒一軒から1000～5000円ありがたく頂戴するので、最後はかなりの大金を手にしている。この行事は小1から中3の男の子限定のお祭りである。年々中3が仕切るというのが慣わしらしい。その手にした大金の大方を2日間の仕事振りで中3の独断と偏見で分配される。当然私情が入るので、小さい子には微々たる物しか回ってこない。中3の子達も小さい頃から我慢し続けてようやくたどり着いた頂点なので、当然のように振舞う。これが大問題なのだ。お金が絡んでいて、しかも分配が年功序列ともなれば、下積みのない子どもは途中から入りにくい。しかも、お兄ちゃんがいればともかく、そうでもなければ、いつこのお祭りがあるのか連絡が来ない子どもさえいた。おかげで年々出席者が減り、今年度は危機に陥った。通常8人で担ぐはずの神輿に、2人しかいないと言う非常事態に陥った。苦しんでいる中学生を横目に、こんなおばちゃんでも手伝おうかと手を差し伸べようとすると、「女は持ってはいけない」というので、見ているしかなかった。小学生高学年にやらせようか・・・というと肩の高さが違うからダメ。こっそり携帯で中学生の子どもの家に電話をかけ、結局リヤカー出動となった。こんな状況では、来年度はもっと危うい。この祭りの存続さえ危機に陥っている途中、この祭りをよく知るお父さんたちに現状を訴えても、「子どもたちにまかせりゃいい」の一点張り。昔とはいろんなことが変わってきているのだ。夜になって、お金目当ての高校生も出入りし始めた。犯罪にだってつながりかねない。なのにどうしてこのままいでいいの！ばあちゃんも自分の父もこの地区の出身者だが、私はもうちょい都会育ちだから、こういうお祭りが残っていることが新鮮に感じる。でも、地元の人には当たり前でも、外から入ってきた人にはわからないことが実に多いのだ。地域のお祭りに連絡が行かないだけでも、ショックを受けている人が多いことになかなか気付かない。どこがどう変わるかはわからないけど、何も言わなければ変わらない。まずは小学生を持つ親からでも、行動を起こそうと思った。

  2005.03.03

  コメント(0)

全244件 (244件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 5 >