三連休は実家に帰ったものの、特に何もすることなく東京に戻っています。

　義弟と釣りに行こうと準備はしていたものの、船の時間に間に合いそうに無い為にキャンセルし・・・義弟の部屋にて釣り談義。義弟も鮎ダモを作成していました（笑）

　帰省中は合間をみて・・・ラインホルダーの削り作業を行っていました。



　とりあえず、仮組み状態です。全体の構図を確認してから面出し、R付け、再度切り出し等の作業を急ぎで着手。

　大工道具はノコと鉋くらいしか持っていないので、微妙なラインを出す部分はドリルで穴をあけて切り出し、ひたすら紙ヤスリで研磨としました。

　日中だと屋内で作業できますが、いつもは離れの部屋でコツコツ作業。

　娘用に端材からオニギリを削りだし、仲良く削って作業。・・・木の削り粉が舞うので掃除しながらです。



　どうも紙ヤスリ使用だと水平面が出難いので板で挟んで、面出しに気を使うのが面倒でした。

　それでも、帰省中にある程度の削り作業が出来て助かりました。現在はさらに素地調整をおこなって下地作りをしています。


　ホルダー部分について補足。直径20mmゴムワッシャーを使用・・・と記載しましたが、厚みを出すために下記の接着剤で接着してます。



　この接着剤は乾燥後も柔軟なゴム状態となるので、盛り等が可能な接着剤。ウェーダーのゴム長部分補修用に買っていたものです。

　さらに汎用の接着剤にてゴム部分をステンワッシャー、ネジつき座金に接着して・・・バラけないようにしています。



　前回見難かったスペーサーは写真のように挿入しており、ホルダーを締めこんでもネジ山に当たらないようにしています。同時に滑り性も向上です。

　下部板も継ぎ用の溝を掘ったので、削った台座と仕上げ研磨が終了次第接着予定。

　悩んでいた塗装には妻と相談して、やはり【本漆】を使うことに・・・「かぶれても自然素材だから、問題ない」というのが理由です。

　合わせてタモの漆補修も出来るので、本当に助かりました。