第2回ハセツネ30k
昨年の第一回に続き参戦です。4時起きして準備。足首とアキレス腱、最近ちょっと不安がある膝にもテーピング2週遅い開催だった昨年と違い、今年は寒そう。長袖シャツ+ネックウォーマー、レッグウォーマーも準備。昨年はルーファスを使ったけど、スカスカで中身が揺れて走りづらかった。今年はこのリュックでOKでしょ「ちびちゃん」と「女将の手」をセット補給物は、規定の2リットルの水の他、SOYJOY2本、ミニパン2個、干梅数粒、飴数個、ゼリードリンク1個。そして迷った挙句におにぎり1個を収納。武蔵五日市に向かう電車内はいかにもハセツネ30kに出る人だらけ。駅からはゾロゾロと会場まで歩きます。そこでバッタリ、ハセツネの試走で出会ったIさん高水山に出ているとばかり思っていたのでビックリです。会場近くになると、受付をすませて車に戻る人の中に、ラルム♪&ぽち#さん発見「また後でね~」なんて言ったけど、結局そのままお会いできませんでした受付をすませ、荷物置き場近くでときぼんさん「スタッフが言うには今年は渋滞ないらしいよ」との情報をもらうが・・・準備をすませトイレへ・・・出てきたところでYahooブログのあんこさんとバッタリ荷物検査をして、(スタッフが持ち上げて重さで2リットルの水が入ってるであろうことと、防寒具を持っているかを確認。防寒具はULジャケットでOKです。)スタート地点へ。自己申告でのゴール時間別に並びます。速い選手の邪魔にならない程度のちょい前めに並びました渋滞回避のため、昨年とは違い、最初にロードを2kmくらい走ってから林道へ入ります。ハセツネ本戦のスタート後、バス通りを渡ってぐぐっと下るあの道を逆に上ります。ロードの上り、苦手なんだよなぁ昨年の渋滞ポイントやっぱり渋滞してるじゃん渋滞を利用して、まだお腹はすいてないけどパンを補給。昨年と違うのは、後ろを振り返ると最後尾が見えた事。私、けっこう後ろのほう33分の足止めですっかり冷え切った体で急に走り出すと、ツライツライ高低図をみても、第一関門の入山峠に向かうところは一気に上るキツイ所。体は重いし、呼吸もツライ。入山峠はまだぁ~時計を見ると、制限時間の1時間30分を過ぎてる。上方からスタッフの声が聞こえてきました。「第一関門の制限時間を30分延ばしましたから頑張ってください!」第1関門1時間40分(本来の制限時間は10分経過)で通過。入山峠からはしばらくロードの下り。気が楽になり、そのまま下りへ突入。あっ、トイレに行っておけばよかったぁ気持ちよ~く下る・・・つもりが、なんだかスピード出てないなぁ途中、私を追い越した男性が振り向いてアイコンタクト。えっ知り合い誰だっけ働かない頭で考える。見ると男性が自分のリュックを指差す先には、「ちびちゃん」がうれしい「ちびちゃん」繋がりでした上りに変わったので、歩きながら栄養補給。SOYJOYを食べるも、疲れすぎて咀嚼がうまくできない。無理やり飲みこむ。急な上りで、ほとんどの人が歩いてる。私も必死に歩くが、なぜかどんどん抜かされるだらだら歩いてるつもり、ないのになぁ~背中でカチャカチャ揺れる女将の手の音を聞きながら、「走りたいよ~、応援したいよ~」って女将さん、つかまってないよねぇって考える。第2関門無事通過。ここでトイレに行っておこう。トイレ待ちでゼリードリンクを素早く補給。もうちょっと登れはあとは下り基調で走れるはず。ところどころ急な下りも、適度に湿った地面のお陰でけっこう走りやすい。あ~、でも、疲れたなぁ~第3関門、まだかなぁもうそろそろ着いてもいいころなんだけど・・・下方に林道が見えてきた。第3関門到着です。ここからはゴールを目指すだけ。あと○kmの看板がうれしい。「ここをひと山越えて下るとゴールが見えてきますから、頑張って」のスタッフの声に押されてひと踏ん張り。ゴールが見えました応援してくれてる人の「あと○秒!」の声。ラストスパート制限時間の6時間30分の15秒前にゴールしたはずなんですが・・・話は入山峠に戻ります。ハセツネ本戦で渋滞の元となる階段を下ると、「残念ですが、制限時間過ぎてますのでチップをはずしてください」とスタッフの声。第1関門では30分延長した制限時間も、第3関門では10分の延長。間に合いませんでした座り込んでかじかんだ手でチップをはずしてから時計を確認。9分過ぎてました搬送される車の中でおにぎり食べよ~っと、と思っていると「あちらのコースから帰ってください」との指示。見るとそこはコース。えっ自分の脚でゴール地点まで帰るの指示に従って歩き出します。レースは終了したけど、ゴールまで歩き続けたら時間かかってしょうがないよね。ってことでやっぱり走りますゴールまで走るならチップ付けておいてくれればいいのに・・・前を行く男性が同じことを言っていました。ゴール閉鎖後の片づけられて閑散としたところに帰るのはあまりにも寂しすぎる。ゴールまで約6km。制限時間の6時間30分まであと1時間10分。上りで走れないところがあるにしても下り基調。もしかして行けちゃうヨシ、制限時間内にゴールに到着してやる~意味のないクソ根性発揮もっと早く根性出して9分縮めてればよかったのにねぇ制限時間15秒前にゴール地点に到着して、改めて、チップはずされなければ・・・と虚しい思い振り返ってみて、山の練習、長い練習ができていない事による筋力、体力不足。給食がうまくとれなかったことによるエネルギー不足。レースとしては何もかもダメダメだったけど、練習にはなったし、これからの課題も見えましたリュックに付けた「女将の手」を見ながら、ふと思いました。そっか、私の後ろを走っていた人はこれをみて頑張って私を抜いて行ったんだ。うん、やっぱり女将さんの応援は届いてたんだぁダンナのひと言「女将の手、自分じゃ見えないの?自分の前に付けないと。付ける場所間違ってるよ。」う~ん、確かに・・・