カテゴリ:東南アジア
東日本大震災以来,日本は深刻な電力不足になりつつある。電気はあって当たり前の先進国。
翻って,ミャンマー(ビルマ)やラオスなどでは,停電は当たり前。地方へ行くと夜間にしか通電しないなんて言うのは当たり前だ。 また,日本のように整然と電線が通っていない。ゴチャゴチャなことがある。 ミャンマーのヤンゴン。ここは,もとスラム地区。上から見たところだが,周囲に一気に増えた新築マンションのおかげで,電線があちこちに無理に分岐されている。ただでさえ供給量が少ないのに,少ない電力の取り合いになるのか。 もと首都のヤンゴンでさえ,電力はたいへん不安定だ。停電は,日常茶飯事だ。 電圧は不安定だ。急に電圧が上がって,機器が壊れることも多々ある。このような,セーフードなどの機器が置かれているホテルや家が多い。 これは,モウラミャイン~ヤンゴン間の雨季の様子。列車の車窓より。細い電線しか通っていない上に,電柱が倒れかかっている。水にも浸かっているし… こちら,'03年の東ティモールのディリ~インドネシア国境の西ティモール間の様子。電柱が,こんなに倒れていた。この画像は,ディリへ戻る途中のもの。 ベトナムのホーチミンの街角だ。この大量の電線は何や??どの線がどこに行っているのか見当もつかない… フィリピンのマニラにあるチャイナタウン。左側の電線は,やはりゴチャゴチャだ。 ラオス北部のシェンクワン県ポーンサワン郊外の村。細い電線が1本だけ通る。 この電線は,ここから来ている。横を流れる小川からだ。 小川の下りを利用して,簡易水力発電をしているのだ。 呼び水で引き込み,小さな発電機を回している。そんなに大きな電力にはならないだろうが… どこに行っても,停電するとすぐにローソクに火が点される。みんな慣れているのだ。ラオス北部のルアンナムターにて。 今や,私でも停電と言われると,「え~っ!!」となる。しかし,それは贅沢かも知れない。便利なのはいいことだが,みんな当たり前にあまりにも慣れすぎたのではないか?? ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします! 人気blogランキングへ にほんブログ村>アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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