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2012/07/08
カテゴリ：東南アジア
昨日は，電気について少し書いた。電力については，’１１年５／２８の日記（ここをクリックでジャンプ）でも書いている。
今日は飲料水。 世界２００カ国ほどある中で，ＷＨＯ基準で水道水が飲める国は，たったの１１カ国である。実際には，１１カ国の中でも，飲めない地域がある。逆に，飲めないと言われている国でも飲める都市がある。飲めない水でも，小さい頃から飲んでいて体が順応し大丈夫なんて国も多い。 また，浄水場自体の技術が問題なくても，送水途中の水道管が古くて，家庭にたどり着く頃には汚れているという国もある。 あと，硬水，軟水の違いで腹を壊すこともある。 《 飲める国 》 イギリス・フランス・スイス・スウェーデン・イタリア・デンマーク・ベルギー・アメリカ・シンガポール・スペイン・日本  ドリンキングウォーターは，町のあちこちで大量に売っている。値段も安い。 ドリンキングウォーターは，地下水を蒸留したり濾過したものだ。どこどこの天然水のような上等なミネラルウォーターとは別物だ。 （カンボジア，プノンペン）  発泡スチロールのクーラーボックスで氷水に入れられて冷やしている。（ラオス，ヴィエンチャン）  大きなボトルも，ふつうにある。（ラオス，ヴィエンチャン）  大きなボトルは，このように給水器につけられている。（ラオス，ルアンナムター）  ミャンマー（ビルマ）だと，街角で，このようにして置かれていることも多い。（ミャンマー，ヤンゴン）  水瓶だったりもする。（ヤンゴン）  地方でも同じ。（ミャンマー，ピイ）  だいたい，水道なんて来ていないところが多い。井戸水があるところは，まだマシかな。（ミャンマー，ダラー）  多くは，茶色く濁った大陸特有の川が洗濯，風呂の場になり，川の水を飲み水，炊事用に汲む。（ミャンマー，トンテー）  緑色した，ため池。（ミャンマー ラインターヤ地区）  このため池から水を汲む。これは，炊事・飲料用の池だ。濾過して汲むが，どう見てもきれいでない…  ミャンマーのヤンゴンの友人宅にも置いてある。  東南アジアでは，ビールに氷がついてくることが多い。冷えてない場合が多いからだ。 しかし，この氷，ドリンキングウォーターから作っているとは限らない。水道水をそのまま凍らしていることもある。これで腹を壊す日本人も多いようだ。私は慣れたので，これぐらいなら腹を壊すことはない。 ジュースの氷も要注意だ。ホテルや，それなりのレストランなら問題ないと思うが，街角の店や屋台は，何とも言えない。 （カンボジア，シソポン）  ホテルでは，フリーでドリンキングウォーターが置いてあることが多い。（タイ，パタヤー）  水道水は，それなりの都市のホテルでも，こんな色をしていても不思議ではない。（タイ，パタヤー）  こんなこともあった。 日本では，当たり前に飲める水道水も，世界のほとんどの国では当たり前でない。 恵まれた環境に感謝だ。 ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方，クリックをお願いします！！  ↓２つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでＯＫです。よろしくです。ぜひぜひお願いします！  人気blogランキングへ にほんブログ村>アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると，カウントされないことがあります。 クリックで，本サイトへ！  本サイト
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