カテゴリ:東南アジア
今日は,東南アジアで見た水上家屋だ。川や湖に家が建っていたり,浮いている。その前編。
カンボジアのコンポンチャム。メコン川に架かる橋は,「スピアン・キズナ(絆橋)」。日本の無償援助で3年をかけて造られた。500リエル札に描かれている。 メコン川に,家が建っている! アンテナが立っている立派な?家もある。こういう家は,電気を陸地から引いている。 地元の人に聞いたが,主にベトナムから来た人が住んでいるという。陸地はいくらでもあるのだが,水上の方が住みやすいのだとか。 これは,別の場所。漁をしている人が多いし,この方が便利かな。 でも陸上でも,こういう家が多い。 この辺りは,貧困層が多いと言うが,このように明るい! ここは,トンレサップ湖。雨季には,乾季の最大6倍ぐらいに大きくなり,水深も1m→8mぐらいになる。 小舟で家を引っ張って,移動していた。家の下を見ると,船やん! 首都プノンペンの横を流れるトンレサップ川とメコン川の中州には,集落がある。その横で船で暮らしているようだ。 ’00年のVTRキャプチャなので,画像は粗い。 ここは,ベトナムのハノイ。歴史上貴重で有名な,ロンビエン橋だ。 川を見ると,家がある! 船そのままや,家の形など様々だ。 ここは,タイのピッサヌローク。タイで唯一認められている水上家屋だ。ナーン川に家が並ぶ。 レストランになっているものもある。 最近は,かなり減ってきているという。 すごく粗い画像だが,マレーシアのペナン島ジョージタウン近くにある海上家屋だ。上記の家々とは違い,基礎はコンクリートでしっかりしていて,家の中も日本の家庭と変わらぬ感じだった。 ミャンマー(ビルマ)のピイ郊外のシュエダウン村で。これは,水上ではないが,思い切り川の中州だ。砂地で,雨季は水没するだろう。乾季だけ出現する家々か?? 一方,陸地に建っているが,雨季は水没する家は,そこら中にある。乾季は,ふつうに大地が広がるが,雨季になると,水が流れ込んで湖のようになるのだ。家は,高床式になっている。 ミャンマーのバゴー近郊。雨季は,小舟で移動。乾季は,水がなく,小舟は,高床式の家の下にくくってある。 カンボジアのトンレバット。子どもは,雨季の方が泳いで遊べるし楽しいかも?魚も捕れるし。 自転車を乗せて移動。ここも,乾季は歩けるところだ。 ラオスのサワンナケート郊外。同じく,乾季はふつうの平原だ。 ラオスのターケークからパークサンへ行く途中に渡る川。これは,乾季。大陸の川にしては,めずらしく青い。 雨季になると,この通り。水量が全然違う。この水が,大地に溢れるのだ。洪水も起こる。しかし,この水が大地を肥沃にし,農作物が豊かに育つ。だから,誰も怒らない。 明日は,ブルネイ編を。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。 クリックで,本サイトへ! 本サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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