地方と都会の暮らし
南アルプス市の生活もだいぶ慣れてきました。そこで、ふと感じたのが、「地方の生活っていいなー」と。ここでの生活で、良いと思ったのは、・道路がすいている(渋滞にお目にかかったことがないです)。・車が少ない。信号が少ない。・土地代が安い(2,000万円くらいで十分な一軒家が買えます)。・自然が身近に感じられる。・ハイキングができる山が近くにある。・大きなプールが安くある。 さらに、利用者が少ないので、ゆっくり使える。・温泉が近くにある。 こっちもすいている。逆に、当初不便だと予想していたのが、日常生活品(食料品)の買い物。でも、実際に生活してみると、近くにスーパー、ホームセンターはあるし、コンビニだって歩いて行けます。何にも不便はありません。逆に横浜のわが家を考えると、結局スーパー、ホームセンターは歩いては行けません。そのため車を使うと、道路には車があふれていますし、信号だらけでまともに走れません。スーパーについても、駐車場から混んでいます。そこでふと考えたのですが、都会で生活することのメリットってなんだろうって。・買い物の選択肢が多い(東京などに出ればショッピングを楽しめます)。・交通の便がよい。 鉄道、道路のネットワークが発達。くらいしか思いつきません。これらのメリットって、日常生活とは遠い世界に感じます。毎日、銀座をぶらぶらする人はいませんし、ネットワークがよくても、道路は万年渋滞、鉄道はいつも満員。これだったら、車のあるこっちの生活の方が実際のネットワークとしてはメリットがある気がします。甲府から東京まで特急で1時間30分。東京に訪れる必要があれば、特急に乗ればすむこと。なんの不便もありません。でも、唯一の欠点が、仕事がないこと。地方から都会に出てまで仕事を探さなければならないほどの仕事の無さ。私も、地方で同程度の収入のある仕事を探せる自信はありません。これがネックで地方に出れない(Iターンできない)人って私を含め結構多いと思います。地方公共団体が就職の斡旋とかすればいいのにと感じました。難しいのですかね?ここを離れたくなくなりました。横浜よりよっぽど人間らしい生活が送れる気がします。独立したら、こっちで暮らそう・・・。隠居生活になったら、こっちで暮らそう・・・。