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カテゴリ:ホメオパシー・整体
活元会に行ってきました。
本題の話ではありませんが、ちょっと前置き。 先生より「整体」ということばについてお話しがありました。 整体のことを野口整体という人がいますが、野口晴哉先生の始められた整体はただの整体です。野口はつきません。整体という名称は野口晴哉先生がつけて始められたもので、その後○○整体といろいろな整体が出てきました。それでこの整体を野口整体と呼ばれる方が出てきました。 でも私たち整体協会の会員は整体のことを野口整体というのはやめましょう。ことばというのは案外大事なんです。整体で呼吸が入る。野口整体では入りません。また、活元運動のことを活元と短縮して呼ぶ方がいますがやっぱり活元では呼吸が入らないんです。 ということでした。 ほほー。今まで「野口整体」も「活元」も使っていたわー私。 ということで、この日記のカテゴリもちょっと直してみました^^; さてさて本題。 野口晴哉先生は人のタイプを「体癖」で分類しています。(1つとは限らず1人でいくつかのタイプを併せ持っているのが普通だそうです) で、私自身は、「上下」かなー?と思っていたんです。 上下というのは、簡単にいうと、頭で考えることが好きでじっとしているのが好きでというタイプ。 でも先生に個人指導の時に聞いてみたら「上下は強くないと思うよ」って。(でも具体的にどれかは教えてくれないんです。知ると余計そっちの方へ寄っていってしまうからとのこと) けれど、今回の活元会で先生に指摘されたんです。 「snowflakeさんは見かけによらず捻れる動きが多いよね。「捻れ」を結構持っているんだねー」 た、たしかに。私の運動は捻れ系が多かった^^; えー捻れか・・。意外。 捻れは負けず嫌いで捻って頑張っちゃうタイプです。 そして個人指導で先生に指導して頂いた運動は「前後」タイプの人のする運動でした。 前後は行動的、どっちかというと体育会系のタイプですね。 「捻れ」も「前後」も私にとってはとっても意外なんですが、、でも自分って自分では分かってない自分の方がはるかに多いんだよねー。だから面白いんだわ。。 そして今月の月刊全生(整体協会の雑誌)の野口晴哉先生の文章は「自分との対話」というものでした。これが面白かった。ちょっと抜粋。 「普段の自分をきちんとするには、自分との対話、自分のこころの中にあるものを一つ一つ掘り出して価値を与えていくのです。」 「正直に見るのではなく、自分の行為に価値を付与するのです。自分に正体を見せないでうぬぼれを作っていくと、それが潜在意識に方向を与え、まもなく本物になってくる。自分の心というものは、そういう点、非常に騙されやすいのです」 「自分は自分をよく知っていると思っていても、本当は知ってはいないのですが、少なくとも知っているつもりになっているのです。みんな自分の過去の考えや、経験、感覚で空想している。それを自分だと思いこむ自分があるのです。」 「心は大変重要なもので、自分を意地悪くすることもできれば、強情にもできるし、気を短くすることもできれば、気を長くすることもできるのです」 「もっとも自分に都合の良い自分を「これが自分だ」というその瞬間、それが息づいて生きるのです」 「自分との対話は一番難しいが、ただ楽なのは気を通さなくても話が通る」 「都合の悪い自分と、本当に真剣な問答ができないようなことがあれば眠ってしまうし、起きているときでも自分で逃げ出したくなる。逃げ出したくなったときは、ここが対話の急所だと思って、自分に聞かせたくなくても話してしまうのです。言い難いことも言ってしまうのです。聞き手は自分なのです。ここで自分を鍛えるのだとお考えになったらよい。気取っても飾ってもしようがない、本来そのままの人間が本当なのだということが出てくると思うのです。」 「こういうことは意識で考え意識で対話するのです。しかし、思い浮かべるという術を使いさえすれば、いつの時代の自分とでも話すことができるのです。」 さすがですね。 自分との対話、意識してしていきたいなーと思いました。 自分では認識していない自分、たくさんあるのだろうね。 自分で価値を付与して方向性をつけていくなんてねー、大体自己評価の低い私などには難しいんですが。。 でも意識していったら変わっていくだろうなーと思えました。 *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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