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カテゴリ:ホメオパシー・整体
しつこく続いてしまうこの話題^^;
日曜日、宮崎県の漢方薬剤師の先生をお呼びして、漢方薬膳の講座がありました。 薬膳料理を堪能した後、個人相談というプログラム。 薬膳料理は冷や汁、とってもおいしかったのだ(^^) でもまぁ今日のところはそのお話しは置いておいて・・・。 からだを見て頂いたところ、腸が冷えていること・汚血がたまっていることなど指摘された上で、この状態だと憂鬱になりやすくて涙もろくなったりいらいらしやすかったりすると思うけれど・・とおっしゃいました。 ずばりその通り。びっくりしました。 そしてまたいろいろ話をするうちすぐに涙でぐっしょりの私^^; それで先生がお話しして下さったことがとても興味深かったのです。 やっぱりテーマは自分との対話。 自分の思考の道というのはそれぞれ個人個人持っているもので、大体いつも同じ所をくるくる回ってしまうもの。 だから、同じ思考をまた繰り返しているなと気づいたら、一旦その思考は停止して別の自分が「ほらまた癖だよ」と話しかけるようにする。 思考にはその人その人の癖があるものだから、出てきたら「あ、また癖が出てきた」って認識できたらいい。 あともう一つ苦手なものを克服するとき、先生がとられた方法。 先生の苦手なモノは蜘蛛だったけれど、先生は蜘蛛が出てくると怖いという自分が嫌だったのだそうです。仲良しにはなれなくてもいいけど、怖いという自分を克服したいと思った。で、どうしたか・・。 蜘蛛を見つけたら、少し遠くに手を置いて、「私はおまえが怖くない。私はおまえよりも強い。立ち去りなさい」って心で繰り返したそうです。 で、だんだんとその距離を縮めていった。 そしたら怖がっていたときは他の人が気づかないような蜘蛛の足先が見えただけですぐに「ひぇー!」ってなっていたのに、全然気にならなくなった。 そして蜘蛛の方も近寄ってこなくなったんだそうです。 他のことでも応用できるんじゃないかしら?と先生。 先生とお話ししているうちに、自分は何を問題と思っているのか、その辺がフシギと自分の口から明らかになっていって、なるほどなーとちょっと解決の糸口が見えたような気がしました。 同じできごとでも、自分の感じ方によっては180度違うモノになってしまう。そしてその感じ方というのは何もしなかったらワンパターンになりがちだけれど、ちょっと距離を置いて観察できたら、認識できたらまた違った展開が見えてくるのかも知れないな。 以前友人がdelusionの話をしてくれた時に(その人の生まれ持っている価値観のようなもの、その眼鏡を通してそれぞれ世の中を見ているということ)私は眼鏡を外して見たいと思ったのだけれど、眼鏡は外すことはできない。 でもこうして自分自身と対話していくなかで、観察認識していくなかで、それを変容させていくようなことはできるのかもしれないなー。なんて考えました。 それにしても、整体の先生にも薬剤師の先生にも、「もっと頑張らないで生きれたらいいのにね」って言われてしまいました。 そう言われてみると、今まで頑張らないで生きていた時ってあったんだろうかー?って考えてしまう。 頑張らないで生きるってどんな風なんだろう?とか・・。 難しいなぁ~。 *人気ブログの最新更新情報はこちらからどうぞ。* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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