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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
今回は「仕方ないはいけない言葉?」がテーマです。
何故これがテーマかと言うと、「仕方がない」というと「何で諦めているの?」といわれることがたまにあるからです。 「仕方がない」という言葉を使う時はたいていの場合、何かを諦めたり断念する時に使われます。 しかし私はそれだけではないと思っています。 というのも私は「仕方がない」は物事を受け入れる言葉とも思っているからです。 例えば私が女である事は変えようのない事実ですし、私が「私である」ことも変えようがないことです。 日本人に生まれたのも、今の両親のもとに生まれたのも、どんなに不満があっても変えようのない事実です。 また例えばもし貴方が『性同一性障害』だとしたらそれも「仕方のない事」です。 自分の力で変えようと思っても変えられないこと、または無理が出る事は「仕方がない事」ですので、受け入れざるおえません。 「仕方がない」けど、だからといってそれを逃げ道にする気も実は私はありません。 「仕方がない」でも「より良くしたい」、「何とかしたい」、「どうにかする!」「何か方法を考える」というのが今の私の心境です。 「仕方がない」現実を受け入れながらもそれのせいにして自分から逃げる気はないのです。 またそういったことを考えている限り、「仕方がない」は決して諦めや絶望の言葉ではありません。 本当は今、「仕方がない」以外で現実を受け入れる言葉がないかな?と考えています。 何かありましたら教えてください。 さて、ではどういった時に「仕方がない」が諦めの言葉になるのでしょうか? それは自分でどうにかできる事を何もやらずに済まそうという時の「仕方がない」ということだと思います。 中でも「自分のやりたいことをやれない」ことを「仕方がない」といって諦めるのが一番私は問題だと思います。 「自分のやりたいこと」をやるのには必ず方法があるはずです。(法に触れない限り) それを「親」とか「環境」とか何かのせいにして自分が動かない限り心に悪い景況を与え続けます。 現実は直視しないといけませんが、これから先を諦める必要は何一つないからです。 貴方が今「仕方がない」と思っている事は受け入れないといけない現実ですか? それとも自分が動けば変えれるはずのことでしょうか? 一度じっくり考えてみませんか? 次回は「やりたいことをしてみる」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.12 22:04:57
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