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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
貴方は自分の「心の声を聞く」事をしていますか?
もし貴方が自分を大切にしているのなら必ず「心の声を聞」いていると思います。 ここで言う心の声とは~~したい!という欲望の事ではありません。 まあ、それも心の声の一種かも知れませんがそれとは別に何か感じていませんか? 「疲れたから休みたい」 「本当はそれって欲しいのかなぁ」 「みんなといるのに寂しい」 そういった声を貴方は無視していませんか? 人は「社会」という集団の中で生きていく生き物ですから、生きていく社会のルールは守って生きていかなくてはいけません。 ですから自分の欲望のみに忠実になっていては「社会」では生きていく事は出来ません。 だからと言って、人は外から決められた事のみをやっていては心が死んでしまいます。 ですから通常人は欲望と社会のルールのバランスを取りながら生きているのです。 でもその欲望は本当に貴方が心の底から発している欲望なのでしょうか? 周りの人や情報に振り回されているだけではないでしょうか? 人間は意外と外からの声や情報によって「自分はこうしないといけない」「あれを持っていなくては普通じゃなくなっちゃう」と色々と自分の行動を決めているのをご存知でしょうか? 其の中で人は自分の本当の気持ちや本当に欲している事を押さえつけ、他人の願望などで自分を捻じ曲げてしまっていたりするのです。 けれど他人の願望を自分の物と思い込み、それを叶えても満足するのはほんのひとときでしかありません。 そしてそれは何時までたっても自分を幸福にする事はないのです。 誰か願望の通りに動く事を自分喜びにしている人は、本当の自分の中でちゃんと折り合いをつけている人もいます。 そういう人は問題ないのですが、本当の自分が納得していないのに折り合いがついて振りをしている人は何故本当に折り合いがつかないのかを正視してください。 其の時こそ本当の心の声を聞いてください。 自分は本当は何を望んでいるのか、自分が何故納得できないのかをちゃんと把握しましょう。 もちろん、非現実的な欲望や、怠惰な理由は問題ですが、そうでない場合はきちんと向き合えば必ず答えは出るはずです。 また其の答えは出ているのに行えない場合はどうしたら行えるのか考えましょう。 体が不調気味で休みたいのに仕事をしなくてはいけないのなら、どうしたら不調が治るのか、また休める状態になるかを考えましょう。 本当にやりたい事をやっていない場合はやりたい事に着手しましょう。 もし貴方が本当はジャーナリストになりたいのに親に銀行員になるように言われても、親の言うとおりになる必要はありません。 ジャーナリストへの道が見えているならなお更です。 「親を傷つけたくないから」「失望させたくないから」と言うのは逃げているだけではないでしょうか? もちろん貴方が何も行動せずにそういい続けるのは余りにも愚かです。 自分の本当の心の声を聞いたなら行動をしましょう。 心の声を現実にする事をまず考え、それからそこへいたる道を考えそれを一つづつクリアしていけば必ず現実になるのです。 次回は「傷つくと言う事」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.28 23:17:52
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