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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「心が悲鳴をあげる時」
あまりにも忙しすぎたり、ものごとが悪い方にしか回らない時は心が悲鳴をあげることが良くあります。 しかし自分が夢に向かって走っている、ものごとが上手く回っていると思うようなときでも「心が悲鳴をあげている時」があります。 それはどうしてなのかご存知ですか? 自分が弱虫だからですか? 覚悟がまだ出来ていないからですか? 保守的な性格だからですか? もちろんそれもあるでしょう。 しかしほとんどの場合は周りの変化や進化に自分の心(無意識)がついて行かないことから悲鳴をあげるです。 幾ら変化のスピードが速くても自分の心がその速度についていける時は心は悲鳴を上げたりはしません。 むしろもっと早くても全然大丈夫だったりします。 しかし周りの変化や進化の早さほど自分の心がその速度についていったり柔軟に対応できたり出来ない時があります。 他に何か重大と本人が思う問題を抱えていたり、変化の許容量をオーバーしてしまった時などがそれに当たります。 その他に自分にその変化を受け入れる許可をしていない時も、変化を拒否して悲鳴をあげるときがあります。 またただ単にその人の心の進化のスピードが周りと速度が合わないだけのこともあるのです。 そして何か重要な事を見落としているとか方向性が誤っているというサインの場合もあります。 そんな時の自分を「ダメな人」と思って自分を責めないようにしてください。 それは仕方の無い事です。 そして出来るならばその変化や進化を一時的に(ほんの10分でも)距離をおいてゆっくりと自分自身と向き合う事をお勧めします。 もし貴方が変化のスピードについていけないなら、それはなぜかを考える事もお勧めです。 他に問題を抱えていたりするのであれば、一時的にそちらに重点を置いて解決をする事をお勧めしますし、許容量オーバーの場合は少し変化や進化の時間をゆっくりにコントロールする事をお勧めします。 また自分がいいほうに変化することに許可を出す必要もあるかもしれませんし、怖気づいているなら大丈夫だと言ってあげましょう。 もし何かを見落としていたり、方向性が誤っているなら今すぐ自分を顧みて軌道修正をしましょう。 心が悲鳴をあげる≠自分が弱い、ではありません。 何かを掛け違えてしまっている状態なのです。 自分を悪者にせず、その悲鳴に向き合ってじっくりと解決をして下さい。 次回は「改めて『自分のこと好きですか?』」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.25 21:20:45
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