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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「怒りを感じたとき」
あなたは「何か」に怒りを感じたことがありますか? 今の世の中「ない」と答えられない人がいないほど感じたことがあると思います。 通勤電車の中で、学校の中で、会社の中で、街の中で、家族の中で。 怒りをまるっきり感じない人はいないといって良いほどちょっとしたことで怒りにつながります。 でもちょっと待ってください。 その「怒り」は何に感じたことですか? ほかの誰かにですか?社会にですか?世の中にですか?自分にですか? そしてそれは何のためにですか? ほかの誰かのためですか?自分のためですか? 自分以外に感じる「怒り」はかなり自分本位なものが多いのです。 それは何のためでも同じです。 それに気づいてください。 自分に感じる「怒り」は自分を傷つけることになります。 「怒り」を感じることそれ自体は悪いことではありません。 ただそれは「静かな怒り」は時として自分を成長させたり、物事を変える力にもなります。 しかしほとんどの場合に感じる「激しい怒り」は自分と他人を傷つける刃にしかなりません。 そうはわかっていてもうまく制御できないことはあります。 「怒りを感じたとき」、まずは深呼吸をしましょう。 1回でもかまいません。 そうすれば落ち着かせることが出来ます。 もし手元にペットボトルの水などがあればそれを一口飲むと落ち着きます。 また怒りのままに不平不満を紙やPCに書き込むことも良いでしょう。 冷静になればまた別のことが見えてきます。 そういう自制も効かずに感情のままに爆発させてしまったら、必ず一人反省会をしてください。 ここで『自分は悪くないもん』と思うのはやめましょう。 自分の都合の悪いことは見たくないかもしれませんが、そんなことをしていたら何の解決にもならないのです。 うまくいかない場合は怒りを文章にして自分当てに3日後に届くようにメールをするのも良いかもしれません。 冷静になれば何が悪かったかがわかるでしょう。 またどうして「怒り』を感じたかの自己分析も良いでしょう。 それが終わったら「怒り」を感じたもの側から自分の怒りをどう思うのか考えてみてください。 周りや自分を傷つけないためにも「怒り」の感情に自分をコントロールさせてはいけません。 頭に血が上っていると見えることも見えなくなります。 出来るだけ怒りは自分で制御するようになりましょう。 すぐに怒って周りを傷つける自分とそうでない自分。 どちらが好きですか? 次回は「強い心をつくろう」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.17 21:59:58
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