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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分を変えたい
「他人を言い訳に使わない」
早い話自分の追う責任を人の責任にしないということです。 何が起因かを追及するのとはまた違いますので注意してください。 人は誰でも過去に一度や二度は物事が悪く回ったときに他人の責任にしたことはあると思います。 「○○さんがきちんと連絡くれなかったせいで」 「××さんが書類を締め切りに間に合わせなかったから」 「△△くんが勝手に誤解して…」 しかし実際にそれに起因したとしてその後の自分の行動までその人に責任を負わせてはいけません。 連絡がきちんと来なかった、締め切りに間に会わなかった、誤解されたから問題が生じたからと言って謝罪しなくて言い訳ではありません。 きちんと謝罪し、それによる対応を考えなくてはいけません。 そしてそれによって自分はこれから何をしたらそうならずにすむかを考えて行動する。 そうは言ってもなかなかすぐにそう変えるのは難しいことです。 どうしても他人に対する文句が出たらそれは仕方の無いので、他人に聞かれない、迷惑ならない程度に言ってしまいましょう。 溜め込むほうが体に毒です。 ただし他人にも毒なので聞かせない様に気を使いましょう。 それから自分がどう動けは本当はこうならなかったかを考える。 もちろん最初からうまくその案は出てきません。 苛立つでしょうが、それでもそこを追求していけば必ず自分なりの答えが出ます。 そして次に行動してそれを実際にやってみる。 うまくいけば次回からそれをすれば良いですし、駄目なら次を考える。 それを繰り返していけばやがて何が起こっても他人の責任にしない自分が出来上がっていきます。 でも自分で出来ることを考えずにいつまでも誰かの責任にしていたら、何時までたっても文句しかいわない自分のままになります。 どうせならそんな自分から脱皮しましょう。 何か遭ったらまず自分自身に訊いてみる。 それが自分を高める方法の一つでもあります。 そして「他人を言い訳に使わない」自分になりませんか。 明々後日は「自分のこと好きですか?」の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.05 22:22:52
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