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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「自分の意見、他人の意見」
貴方は日常において自分の意見をちゃんともっていますか? そしてそれはちゃんと自分で決めましたか? 実はこれ大変難しいことなのをご存知でしょうか。 なぜなら世の中にはたくさんの情報が溢れています。 たくさんのものの見方が溢れています。 テレビをつければたくさんの情報やCMがあふれ出てきます。 街中でも広告などの情報に埋もれています。 誰かと話をしただけでたくさんの情報が入ってきます。 たくさんの情報のが入ってくる状態でどこまでが貴方の意見でどこまでが他の人の意見なのかちゃんと区別していますか? 貴方はちゃんと入ってくる情報を自分の意思で取捨選択してますか。 他人からの情報をそのまま鵜呑みにして、他人の意見を無頓着に受け入れて自分の意見と勘違いしていませんか。 他人の意見が悪いわけではありません。 貴方の持っていない見方、視点、情報が入っていますので貴方にとってとても有意義なときがあります。 それを貴方が共感して自分で感じて受け止めて、自分のものにして自分で考えて言葉にして出しているなら、それは貴方の意見になります。 しかし貴方が共感もせず、感じもせず、考えもせず言われたことを言われたまま話をしているのであれば、それは貴方の意見でなく他人の意見のまねをしているに過ぎません。 時々、意見を聞くと 「○○さんがこういったから」 「××さんがああいったから」 と他人の意見を述べる人がいます。 これは自分の中でちゃんとそのことを吟味していないことを意味しています。 同時に貴方は自分の意思を他人に支配されているのです。 そしてそれはあくまで貴方自身でなく他人の意見に過ぎないのに気づいてください。 同時に他人の意見は万能の杖ではありません。 あなた自身が考えて出した言葉のほうが大切なのです。 例え上手く言えなくても、たとえまだ簡単に他人にしてやられてしまうほど弱くても。 貴方が貴方の意思で今そこにいることが大事なのです。 他人の意見を全て排除しろとは言いません。 他人の意見は上手く取り入れれば自分を客観視するための大切な助けになります。 しかし他人の意見だけでは貴方はここにいるのに何処にもいない状態になります。 貴方が他人の意見を受け止めて自分の中で消化して言葉にして行動してこそ、貴方は貴方として自らそこにいるのです。 貴方は貴方としていてこそ貴方は貴方の幸せに向かって歩いていけるのです。 他人の言いなりになっている自分を亡くした自分は好きですか? 他人の意見を取り入れながらも自分のもって幸せに向かって歩いている自分は好きですか。 次回は「変化の波がきたら」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.01 23:16:33
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