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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:自分を変えたい
「出来ないと思ったら」
新しいことを何かやろうとしたときに「やっぱり出来ない」と思ったらそこで「やーめた」をする前に一つやって欲しいことがあります。 紙(メモ用紙でもチラシの裏でもOK)と書くものを用意してください。 そこに貴方が「やっぱり出来ない」と思った理由を書いてください。 箇条書きでも文章にしても構いません。 貴方が書きやすい方法で書いてしまいましょう。 他人から見てバカみたいかも、というのも書いてしまいましょう。 一度そうやって自分の中にある出来ない理由を引っ張り出してしまいましょう。 そしてもう一枚紙を用意します。 そこに貴方が新しいことをしたときに得られるもの(メリット)を書き出してください。 本当にささやかなことでもあなた自身が「得られる」と思うことを書いて下さい。 もちろんこっちも人から見てバカと思われることも書いてしまいましょう。 そしてその二つの紙を見比べて見ましょう。 どちらに多く書いてありますか? どちらに自分が共感出来ますか? もし出来ない理由のほうが多くて共感するなら、元々貴方はそれをやりたくなかったかも知れません。 他人の影響の場合もあります。 そのときはそのまま辞めてしまいましょう。 もし「得られる(メリット)」と思われるほうが多いなら、貴方はそれを本当はやりたいのです。 ちょっと無理をしてでも始めてしまいましょう。 でももし貴方が出来ない理由が多く書いてあって、でも「得られるもの(メリット)」に惹かれるとしたら、貴方はただ不安だったり怖がっているだけかもしれません。 もしそうなら出来ない理由を書いた紙を目の前でびりびりに細かく破ってしまいましょう。 そしてそれを残らずゴミ箱に捨てるのです。 さあ、これで出来ない理由はなくなりました。 行動できるはずです。 まずは動いてみましょう。 そしてまた出来ないと感じたときに同じように出来ない理由を書いて破り捨ててください。 もし逆ならばまだ貴方が動く時期が来ていないだけです。 「得られるもの(メリット)」の紙は破らずに、どこか何時も自分が見れるところに張ってしまいましょう。 そしてこちらも出来ない理由を書いた紙を破って捨てましょう。 そうすれば行動するための時期が早くめぐってきます。 人が本当にやりたいことをやるときには驚くほどのエネルギーが湧き出てきます。 しかし時には自分の中の何かがそれを邪魔することがあるのです。 それを紙に書いて捨てることでその何かを取り除くことが出来ます。 一度試してみてください。 明後日は「自分のこと好きですか」の予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.12 22:40:26
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