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テーマ:生き方上手(687)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「『~~されたい』から抜け出す為に」
「~~されたい」の「~~」に貴方は何を入れましたか? 「愛」でしょうか。 「好かれ」でしょうか。 「必要と」でしょうか。 「尊敬」でしょうか。 それとも「信頼」でしょうか。 人は誰もが自分が認められたいと思っています。 それが「愛」だったり「好かれること」だったり「必要と」だったり「尊敬」だったり、「信頼」だったり色々するわけです。 でもその気持ちばかりを自分の中でクローズアップしていませんか。 本当は誰かに「~~される」というのは貴方が起したアクションの結果に過ぎません。 貴方の起したアクションが、受け取り側の人の心の中を揺り動かして変化して現れたものです。 もし貴方が相手を思いやって起したアクションならその結果がどうであれ、相手を思いやったアクションを返せます。 しかし貴方が結果にだけこだわってアクションするならば、相手のことは何も考えずに行動する為、相手にとっては迷惑なこと(でも自分は相手のためにと思い込んで)をして、あまり良くない結果に終わり、さらに自分勝手な相手批判をするでしょう。 貴方が本当に「『~~されたい』から抜け出す為に」は貴方自身がもっと他の人を思いやる必要があります。 それと同時に「~~されたい」という思いを捨てることが何より大切です。 「~~されたい」または「~~されてない」と思っているうちは貴方は貴方自身しか見えていません。 人は誰もが他の人に認められたいと思っています。 しかしもし貴方の近くにいる人が貴方のことを考えずに 「これこれこうしてあげたから、私に~~して欲しい」 という態度を取ったらどう思いますか? しかもその人がしたことが貴方にとって迷惑でしかないものだったら? 答えは明白ですよね。 しかしこれは貴方が他の人に「~~されたい」と思うことと根本的には同じなのです。 ですからまずは「~~されたい」という思いは捨てましょう。 先に見返りを計算して行動するは止めましょう。 (貴方がビジネスする上で必要な行動と割り切るのなら話は別ですが) 同時に見返りを求めるのも辞めましょう。 貴方の行為に見返りが無かったとしても、要求するのは止めましょう。 そして「~~されたい(されない)」という気持ちが出て来たら、ぐりぐりと踏み潰しましょう。 踏み潰せなくても落ち込むことはありません。 何故「~~されたい(されない)」という気持ちが出てきたか探ってみましょう。 多くの場合それはただの見栄だったり、貴方の親からのインプリティング(固定観念)だったりするのです。 そしたらそれを紙に書いて目の前で破いて捨てましょう。 そうして貴方の中の他人への要求を消していきましょう。 時間がかかって当たり前です。 捨てたつもりが捨てきれず湧き上がってきてもいいのです。 諦めずに捨てましょう。 そうすれば貴方は貴方自身だけ見るのでなく、相手のことを見ることが出来ます。 そして相手の望みをさりげなく叶えてあげましょう。 相手が喜ぶことを自分のことのように喜びましょう。 それが出来れば「『~~されたい』から抜けだ」せたのです。 貴方はそんな自分を好きですか? 次回は「感謝していますか?」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.13 23:30:16
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