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テーマ:生き方上手(687)
カテゴリ:自分のこと好きですか?
「折り合いをつけるということ」
貴方は『折り合いをつける』というと何を想像しますか。 人によっては仕事と金額だったり、人との交渉ごとだったり、自分の欲望だったりします。 そしてそれは何時も失望と苛立ちに彩られていたりします。 しかし本当は折り合いをつけるのは両方がある程度満足する必要があります。 その落としどころを探ることが大切になります。 ではどうすれば両方ともに満足できるのでしょうか。 その為にはまずお互いにどうしても譲れないところを順序付けなくてはいけません。 すなわち立ち位置をハッキリさせることが必要なのです。 そこさえ守られれば相手が面目を保てる(ある程度満足する)ことが出来るのです。 もちろん立ち位置事態がすでにお互い相容れず、モノ別れすることがあります。 それはその時点である意味諦めてください。 そしてそれをハッキリ伝える必要があります。 もちろんその時点から相手の譲歩を引き出すことも可能ですが、無理に交渉を進めると泥沼化するので気をつけてください。 お互いの立ち位置がハッキリすれば次に何処まで満足したいかの交渉ごとになります。 それは個々の腕前によります。 もし自分自身の中でやるならば、まず自分が何を求めているのかをハッキリさせてください。 そしてそれを順位付けしましょう。 次に何処まで自分の経済状況で可能かを明確にしてください。 そして何処までなら自分が不満に思わずにすむかもハッキリ順序付けをしましょう。 例えばブランド物の鞄が欲しいとします。 ただそれを買うお金が現在不足しているとしたら、 1.他のものを諦めてもローンを組んで買う 2.新品でなく中古品で状態のいいものを捜して買う 3.他のものを諦めきれないので、見送る(諦める) 等の案があります。 その中で一番自分が出来ることで一番満足することを選択して実行する。 これが本当の意味での「折り合いをつけるということ」になります。 ただ手に入れるならば、本当に自分が欲しいのかを自分自身に改めて確認することを忘れないでください。 「友達が持っていたから」 「流行だから」 で購入しては結局フラストレーションがたまります。 「自分を満足させたい」という欲は誰にでもあります。 そして欲は無限大に広がります。 しかし現状その欲が満たせるかどうかは個々によって違います。 出来ないことをあれこれ想像して「いいなぁ」とひがんで不平不満を溜めるより、自分が出来ることを最大限にして、自分を満足させることをしてください。 次回は「出来ることを最大限にする」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.10 23:09:12
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