上昇気流に乗って

「出来ることを最大限にする」

貴方は今日、自分の「出来ることを最大限にする」事をしてきましたか？

『最大限にする』とは自分の出来ることを目一杯することです。
でも“がむじゃら"とか“後先考えずに”ではありません。

尽くせる手は全て尽くしましたか？
やったほうがいいことは全てやりましたか？

もしそうでないのでしたらそれは何故でしょう。

「他にもっと力を注ぎ込まなくてはいけないことが明日に控えているから」
という理由なら、貴方は今日、貴方の出来ること出来る範囲で最大限にしてきたと言えます。

明日という目標のために力を蓄えるという、貴方はちゃんとやるべきことをやってきたのです。
自分をほめてあげましょう。

でも、もし貴方が
「面倒だったから」
「別に、いつも通りだらだら仕事した」
「そんなのかっこ悪いじゃん」
「何でそんなことしなくてはいけないの」
等と思ったら、それは良くありません。

貴方は貴方の時間を仕事を大切にしていないことになります。

しかし一つのことだけ全力でやって、他が何も出来なければそれもまた困ったことです。
幾つもの事をやらなければいけない場合、どうしても配分を考えなければいけません。

しかしその配分した物は目一杯やりましょう。
例えは自分の全力を１０として、１：３：６に分けたならきっちり１：３：６をしましょう。

これを０．５：２．８：５．７で遣るのは手抜きです。
これは「出来ることを最大限にする」とは言えません。

そういうことをすると全てにおいて後々全力以上に大変な目にあったり、自分の評価を下げたり、結果自分を大切にしていないことにもつながります。

それは今すぐ辞めましょう。

もしこの手抜きを今までずっとしていたなら、もしかしたらやってるかも、と思うならば、まず自分のやっていることに対して
「これで私はこのものに対して、最大限やったかな？」
と問い掛けましょう。

または「もし他の人がこれをやって自分の所に持ってきたら、どう思うかな」と冷静に判断しましょう。

もし何かに対して言い訳が出てきたら、貴方は手抜きをしていることになります。
もし貴方が「うん、これならＯＫ」と思うなら貴方は貴方の「出来ることを最大限にする」事をしていることになります。

さて、貴方は「出来ることを最大限にする」事をしていましたか？

次回は「他人の意見を尊重する」です。