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カテゴリ:自分のこと好きですか?
人によっては心が傷つくことに異常に拒否反応を示す方がいらっしゃいます。
人がそういうことをすることを責めたり、まるで悪魔かのように敵視する方が時折いらっしゃるのは困ります。 個人的には故意に相手を傷つけようとして、酷いことを言ったりするのは絶対にだめだとは思います。 けれどそうではなく、不本意的に相手を傷つけてしまうのはある程度仕方のないことだと思ってます。 それまでも目くじら立てて、怒っていたらはっきり言って人とかかわることなんて出来やしない。 それはどんなことでも同じであって、例えその人が傷つくとわかってしまってもそれから無理やり引き離すのは、エゴであってその人の為じゃない。 囲いに入れてすべてから切り離すことが守ることじゃない。 問題はその後の対処の仕方じゃないかな。 その人が傷ついた後にそれをどう乗り越えられるかを助けてあげることが本当のその人の為になると私は思うのです。 同時に傷つくこと=悪いこと、という概念がやっぱりなんか方向違いのような気がしますね。 それも一つの大事な経験です。 原石のままじゃ輝けないです。 良い意味でたくさんぶつかって、たくさん傷ついて磨かれれば磨かれるほど、人としての奥行きも出るような気もします。 今は痛みで動けなくても、やがてそれも大切なことだったと解る時が必ず来ます。 その時にすべての恨みや怒りや思い込みを手放してください。 それまでその感情を持っていても構いませんから。 人が傷つくことを耐えられない人は、それがあなたの乗り越える壁です。 あなたの中の傷が癒えてないので耐えられないだけなのです。 キチンと癒しそれを肥やしにさらに輝けるように自分をいたわってください。 誰も血だらけの傷ついたままの人に治療をしてもらおうとは思わないでしょう。 まず自分を癒して、それから相手を癒しましょう。 すべてのことを許容する。 甘やかすのではなくて。 それが出来るようになるのが大切なのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.05 20:22:13
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