755685 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

上昇気流に乗って

上昇気流に乗って

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

たか1717

たか1717

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

10/6 来週1週間のあ… たんたん4531さん

お客様ご優待☆巨大ラ… ブルーシャ西村さん

そうだ坊主になろう… ヒロ伊藤さん
仕事も遊びも!顔晴… ccyamabunさん
なにが見えてる? umisora1897さん

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:楽になった。(07/27) tesco price cialiscialis once a day bei…
http://buycialisky.com/@ Re:八事山興正寺(09/12) cialis dosage 10mg vs 20mgcialis viagra…
http://buycialisky.com/@ Re:自分のこと好きですか?104(09/01) viagra cialis over the countercialis re…
http://buycialisky.com/@ Re:自分を見つめる 其の五拾四くらい(10/01) buy daily cialis onlinecialis effective…
http://buycialisky.com/@ Re:一人だけど、独りじゃないかも(03/19) compare levitra to viagra and cialiscia…

Freepage List

Headline News

2010.02.25
XML
【鬱人格】に焦点を合わせる。
実はこの【鬱人格】は【眠り姫】に預けてあった。
【眠り姫】が預かる、と言ってくれたので、甘えてみた。

でもこの【眠り姫】は本当はもう分裂人格じゃないのかも?
なんか今すごく慈愛に満ちた状態になっているのです。
ハートの象徴みたいな、誰もかれも愛している人格に近いです。

でもむやみやたらに愛を振りまくタイプでも、押し付けるタイプでもなく、じっと見守っている感じに近い愛を持って接している感じ。
一応彼女は一通りの事はやったので、次の段階に来ているような気がする。
ハイヤー化一歩手前みたいな?

その【眠り姫】の膝の上で、【鬱人格】は発作を起こして泣いたりわめいたりしてました。
常に「うううう……」とうめき続けている感じ。
目は異様にギラギラしていて、周りを呪っている感じがする。
そして自分自身もそれを持て余しているような感じ。
【眠り姫】はそれを受け止めてじーっと膝の上に抱いていました。

しばらく【鬱人格】に焦点を合わせないように私はしてました。
焦点を合わせると乗っ取られて、同じように気持ちも落ちるし、周りに呪詛をは聞かなかったから。
でも放っておくわけにもいかず。

【鬱人格】が居る所は闇に覆われて居ました。
でもその中でも【眠り姫】は微笑んだまま、【鬱人格】抱きとめたまま、ずーっとそこに居たのです。
私はそこに手も出せず(出すと獣のように威嚇される)近くに座ってじっと見てました。

この状態で何かプレゼントしても何をしても、結局同じような反応しかせず。
【鬱人格】は自分の中の何かにずっと耐えて居ました。

その時ふと、この子に浄化の炎を見せたらどうなるだろうか、と思った。
すると隣にその炎のが現われた。
私にとっては熱くもかゆくもない銀紫色の炎なので、直ぐ隣に現われたのだった。

【鬱人格】は不思議そうにその炎に手を伸ばした。
炎の中に手が入ると
「ぎゃーっ!」
という喚き声が聞えた。

伸ばした手を引いても、その炎が手にまとわりつき、燃やしていたのだ。
驚く私たちが何も出来ずにいるうちに、炎は手と腕の一部を焼いてから自然に消えた。

あまりのショックに半泣きになっている【鬱人格】だったが、私たちは同時にその手が浄化されているのに気付いた。
その部分だけ【鬱人格】がまとっていた闇というか邪が消失していた。

なので私は【鬱人格】に提案をした。
「この炎の中に入ってみない?」
半泣きで首を振り、【眠り姫】にしがみついていたが、【眠り姫】も
「大丈夫、ずっと手を握っていてあげるし、側にいるし、本当に大変なら助けてあげるから」
と言って、それを勧めた。
私も
「うんずっとそばにいるし、本当に危なかったら何時でも助けるから、やってみようよ。最初は熱くて痛いかもしれないけど、貴方を犯している邪なものが消えたら、楽になるから」
と話した。

しばらく【鬱人格】は逡巡していたが、自分を取り巻く辛いものが消えるなら、と自ら炎をまとう事を承諾した。

実際にその炎の中に入ると、かなり辛いらしく「痛い、熱い」と泣き喚いた。
そしてすごい力で握った手を握り返してきた。
「大丈夫、今だけだからね。良くなるからね」
そう彼女と自分に言い聞かせた。
心がぎゅっと痛くなったが、私と【眠り姫】はそれに耐えた。
今ここで引っ張り出したら、絶対に元の辛い状態に戻ると分かっていたし、この子は耐えられるはずだと信じていたから。

しばらくすると浄化が終わったらしく、がっくりと力が抜けて倒れ込んだ。
同時に炎が消える。
私と【眠り姫】でそれをさせて、ゆっくりと寝かせた。
表情はもう既に穏やかで、呼吸も普通でぐっすりと眠りこんでいるようだった。

その状態になってようやく周りの闇が消えた。
そして私たちは分裂人格の居る家の今のソファにいた。
このままじゃ寒いかも、と思って取りあえず毛布をかけて頭をなでていた。

「代わる?」
と聞かれたので、【眠り姫】に代わって預かって、膝の上に寝かせました。
とても深い眠りに入ったらしく、それでおきなかったです、彼女は。
その状態で頭をなでて居ました。

その時【高校生】がやって来て、私たちの状態を見て
「ずるい」
と言い始めました。

「私ももっと構ってほしいのに」
と言うような事を言われたような。
でも彼女も【眠り姫】のニコニコしているのを見ると、それ以上は言えないようで、しばらく迎いのソファに座って冷めた目でこちらを見てました。
それから部屋に戻っちまったような。

【ゴスロリ】娘がこの時にかなり久しぶりに姿を現し、ソファの背もたれの後ろからこちらを覗きこんで、
「取りあえず落ち着いたんだ?」
と聞かれました。

【分析者】と【梟人間】はまるっきり関心が無いようで、姿を現さず。
この辺りまだまだ分裂しまくっているな~、自分の中は。
しばらくしてまた【眠り姫】と役割を交代して、お願いしておきました。

本当に【眠り姫】はある意味母性の象徴みたいになっているな。
最初全てを拒否して逃避していて、その後も色々な事にいちいちオーバーヒートしてぶっ倒れていたのがウソみたいになっている。

しかも私に向かってにっこり笑って「大丈夫よ、なんとかなるわ」など言ってくれるようになった。

取りあえず昨日までの状況。
【鬱人格】がこうなったためか、時折感じていた気が狂いそうなほどの否定感と、周りに見捨てられているような落ち込みは、だいぶ落ち着きました。
時折まだ出てくるけど。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.02.25 19:43:57
コメント(0) | コメントを書く
[人格統合取り組みみたいなもの] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X